令和3年10月14日にクロスブレイド真1弾の情報が正式に公開されました。
早速、すべてのカードに目を通して、これは押さえておきたいと感じたカードを本記事では紹介していきます。
- 勇者アバン
- 勇者ダイ
- ムーンブルクの王女
- クロコダイン
- ポップ
- サマルトリアの王子
- 伝説の勇者
- マァム
正直、真1弾で押さえておきたいカードのなかには、これまでにないヤバいものも含まれているので、魅力や使い方・注意点について徹底解説していきます。
クロスブレイド真1弾おすすめ『主力』カード5選
クロスブレイド真1弾では、インフレ率も相まって魅力的なカードが多かったのですが、ダラダラと紹介するわけにはいかないので、5つに絞って解説していきます。
クロスブレイド真1弾おすすめ主力5位:ポップ
6弾のギガレアポップの魔力は1790と、今回のポップより60高いです。
また他のステータスも似たりよったりですが、スキルは異なります。
6弾ポップは『3~4ラウンド目に呪文ダメージ中アップ』や『必殺技ダメージ中アップ』など、通常攻撃だけでなく必殺技の強化も行えました。
対して真1弾のポップは、『2~4ラウンド目に通常攻撃ダメージ中アップ』と、バフの効果が通常攻撃だけに絞られる反面、2ラウンド目から火力が増します。
そのため、必殺技は気休め程度で、通常攻撃主体で敵を撃破していくのであれば、1ラウンド早く火力が増す、真1弾ポップのほうが使い勝手が良いです。
真1弾のポップのスキルの1つは、切り札として使用するときに発動するため、通常の主力パーティーにいる場合、死にスキル化します。
また、切り札として乱入した場合、切り札スキルは活かせるも、通常攻撃中アップスキルは4ラウンド目で終了するため、5ラウンド目まで引っ張ると、通常攻撃の火力を上げるスキル効果は得られなくなります。
ポップは防御力は1000を超えるも、HPは2160と真1弾ギガレア・ドラゴンレアの中では決して高くはないため、ポップに敵の攻撃を集中砲火させるのは危険です。
誰か1人、壁役を置いて、ポップが狙われないよう気をつけましょう。
クロスブレイド真1弾おすすめ主力4位:クロコダイン
『強靭な忍耐力』は対象が光属性限定であるも、味方全体に対し1~2ラウンド目のダメージを中軽減してくれます。
そのため、6弾マァムのような1ラウンド目から火力が増すキャラ相手に効果的です。
また、難易度が高いモードになると、1ラウンド目で敵1体を集中攻撃しても撃破できないこともあり、相手のターンで敵3体の攻撃を受けることから、HPの消耗も激しくなります。
したがって、敵数が多い2ラウンド目まで味方全体に対し『ダメージを中軽減』効果が続くのは、ありがたいものです。
なお、2ラウンド目までに敵2体を撃破しておけば、スキル効果が切れても残りの敵1体なので、恐るるに足らずです。
クロコダインの防御力は1490と、真1弾のギガレア・ドラゴンレアのなかで最も高い数値です。
またHPも2470とプラス補正されており、耐久性では歴代クロコダインのなかでもトップクラスです。
原作ダイの大冒険のクロコダインは耐久性が目立ちますが、クロスブレイドでは攻撃力も目立ちます。
真1弾のクロコダインは攻撃力1560と高い分類に入るうえ、攻撃範囲もこれまで同様に広いため、複数の敵にダメージを与えることが可能です。
『クロコダイン=耐久性が高い』と過信し、魔法使いキャラの攻撃を受けるのは避けましょう。
クロコダインは魔力630とかなり低いため、呪文攻撃を受けると思わぬダメージを受けます。
クロスブレイド真1弾おすすめ主力3位:ムーンブルクの王女
5弾以降の魔法使いキャラの魔力は以下の通り。(シークレット除く)
- ビアンカ:1380
- フローラ:1400
- ベロニカ:1650
- ポップ(ギガレア6弾):1790
この数値からわかる通り、ムーンブルクの王女の魔力1660は極めて高いです。
魔法使い系のキャラは、戦士系と比較して数が少ないので、強力な魔法使いカードを持っていなければ、真1弾でムーンブルクの王女を入手しておくと、魔法使いパーティーの強化が図れます。
ムーンブルクの王女も、6弾や真1弾のポップ同様に、自身の火力を上げるスキルを持っていますが、火力補正で比較するなら、ムーンブルクの王女に軍配が上がります。
なぜなら、ムーンブルクの王女のスキル『呪文の才能』は、発動期間は2~4ラウンド目と真1弾ポップと同じであるが、効果は『呪文ダメージ大アップ』とポップの中アップより効果が大きいからです。
さらにポップの『通常攻撃ダメージ中アップ』と違い、ムーンブルクの王女は『呪文ダメージ』のため、必殺技にもダメージ大アップが反映してきます。
発動条件は『敵より魔力が高いこと』であるが、ムーンブルクの王女より魔力が高いキャラは限られてくるので、スキル不発の心配は不要です。
ムーンブルクの王女のHPは2240と、先ほど紹介した魔法使いキャラの中では一番高いです。
また、スキル面でも『祖国のために』は『2~4ラウンド目、味方の呪文ダメージを中軽減』してくれるため、魔法使いの呪文攻撃は恐るるに足らずです。
ただし、防御力は1050とポップと同程度であるため、火力の高い戦士系の敵に狙われないように気をつけましょう。
ムーンブルクの王女のスキルは、発動も効果も属性は関係しておらず、自身の火力が上がるかどうかは敵との魔力が判定基準となります。
また、仲間の属性問わず呪文ダメージ軽減効果をもたらしてくれるので、他属性との組み合わせでも十分に力を発揮できます。
クロスブレイド真1弾おすすめ主力2位:勇者ダイ
攻撃力は1650とシークレットを除けば歴代最強の数値である。
これだけでも十分凄いのに、さらに『敵のHPが50%未満になるまで、攻撃範囲が広くなる』頼もしい補正があります。
攻撃範囲が広くなると言えば4弾テリーが有名です。
ただし、テリーの場合は自身のHPが50%未満になったらスキル効果を失うのに対し、勇者ダイの場合は、敵全員のHPが50%未満になるまでスキル効果が続くので、自身の残りHPを過度に意識する必要はありません。
たとえダイのHPが残り1だろうが、一体でもHP50%以上の敵がいる限り、ダイの『高火力+広範囲攻撃』による猛攻は続きます。
最も敵に回したくないタイプです。
攻撃力1650+広範囲だけでも十分すぎるのに、さらに『2~4ラウンド目、光属性のキャラ数に応じて攻撃力と魔力がアップ』となり、全員光属性であれば中アップ状態になります。
そのため2~4ラウンド目のダイは、敵のHPが50%あれば『攻撃力1650×中アップ状態+広範囲』となり、複数の敵に大ダメージを与えることができます。
単独における通常攻撃の火力は、最高峰と言っても過言ではありません。
攻撃面では申し分のない勇者ダイですが、敵の攻撃を受ける際は注意が必要です。
なぜなら、勇者ダイは攻撃に特化した分、防御力は1050と魔法使いのムーンブルクの王女やポップと同程度だからです。
魔力も2~4ラウンドは補正がかかるも、元の数値が990と低めであるため、物理攻撃・呪文攻撃問わず、ダイが集中砲火されないよう、気をつける必要があります。
クロスブレイド真1弾おすすめ主力1位:勇者アバン
これまでも1ラウンドのみであれば、味方全員の通常攻撃が広範囲になることはありました。
正直、1ラウンドだけでも味方全員の攻撃範囲が広がれば、倒し損ねた敵や結界アイテムも容易にとらえることができるため、使い勝手が非常に良かったです。
ここからが本題ですが、勇者アバンのスキル『偉大な勇者』はアバンのHPが50%を下回るまで、味方光属性の通常攻撃の範囲が広がります。
アバン以外の2人がボロボロでも、アバンさえHP50%をキープすれば、味方全員の通常攻撃広範囲は継続します。
4弾テリーのスキルは対象が自身だけに対し、アバンは光属性全員が対象となるため、テリーの上位互換といえます。
攻撃力は1510と戦士系として十分な数値です。
また勇者ダイとHPは似たりよったりですが、防御力は勇者ダイが1050に対し、アバンは1300と防御面ではアバンに軍配が上がります。
HPを50%を下回ってしまったら、アバンは役立たずかというと違います。
HP50%を下回ると、今度は『ラウンド開始ごとに味方光属性の闘気ゲージが小アップ』するので、必殺技が放ちやすくなります。
もし必殺技が回復のキャラであれば、必殺技を機にアバンのHPを50%以上まで回復させ、再びスキル『偉大な勇者』を発動させることも可能です。
3人のキズナ必殺技と、3人の通常攻撃による集中砲火を比較した場合、ダメージ量では通常攻撃による集中砲火の軍配があがるため、基本はアバンのHP50%キープが課題となります。
そのため回復キャラを入れたり、真1弾クロコダインのような敵の攻撃を中軽減させるなど工夫が求められます。
個人的には6弾セーニャ(ギガレア)あたりがいると、攻撃・回復双方の面でかなりの戦力になります。
アバンのスキルはどちらも光属性だけが対象となっているため、それ以外の属性の組み合わせだと、スキル効果の恩恵を受けられるのが、アバンのみになってしまうので、よほどの理由がない限り、光属性でパーティーを編成しましょう。
クロスブレイド真1弾おすすめ『切り札』カード3選
クロスブレイド真1弾で新たに導入された切り札システム。
ここでは切り札スキルが有能なカードを3つに絞って解説していきます。
クロスブレイド真1弾おすすめ切り札3位:マァム
切り札カードの中には、切り札キャラ自身が強くなる者もいますが、マァムの場合は最もダメージを受けた味方1人のHPを大回復と、残った仲間の支援です。
そのため、戦局を一気に変えるのでなく、味方1人を回復させることで長期戦に持ち込む戦略になります。
また、シークレットのような切り札カードを上回る火力キャラがいる場合、そのキャラを大回復させ延命させたほうが、戦局は有利に働くので、主要キャラメインでいくなら、マァムは選択肢に入ります。
マァムは戦士系キャラですが、攻撃力は1390とやや物足りなさがあります。
素早さは相変わらず高いですが、防御力・魔力は1000前後と低いため、攻撃の受け役も向いていません。
スキル『奥義の使い時』も発動条件が難しく、さらに敵の必殺技を受ける前提なので、実戦では活用できません。
あくまでも、主要の強キャラの延命措置を行う切り札カードと割り切りましょう。
クロスブレイド真1弾おすすめ切り札2位:伝説の勇者
マァムとは裏腹に伝説の勇者は、自身の火力をアップさせて猛攻を仕掛けます。
具体的には切り札登場時に『通常攻撃ダメージ大アップ』となりますが、伝説の勇者の攻撃力は1530と高いため、火力アップによる敵に与えるダメージが期待できます。
伝説の勇者の攻撃力は戦士系として十分であるうえに、HP・素早さ・魔力・防御力も平均以上の数値です。
さらに必殺技使用時には味方全体の攻撃力と魔力を中アップするなど、切り札発動後も火力アップが可能です。
文字通り、切り札といえるカードです。
クロスブレイド真1弾おすすめ切り札1位:サマルトリアの王子
真1弾から新たに導入された切り札システムにより、スキルの1つが切り札に対応しているカードも見受けられますが、スキルが2つとも切り札専用なのはサマルトリアの王子だけ。
製作側の切り札カード推しが伝わってきます!
切り札カードのために生み出されたサマルトリア王子の切り札スキルは優秀です。
スキル『剣魔両道』は、切り札登場時に光属性限定ですが、『仲間の攻撃力と魔力を大アップ』となるため、戦士系魔法使い系問わず、火力が大幅アップするので、一気に押し切りたいときに有効です。
スキル『寄り道好き』は、仲間2名のHPを中回復するため、戦局を立て直すことができます。
サマルトリアの王子の魅力は、この火力アップと回復の2つの動作を一度に発動してくれることでしょう。
切り札スキルは2つとも仲間の支援であり、サマルトリアの王子が自ら強くなるわけではありません。
また、サマルトリアの王子のステータスは総じて平均的な強さに留まるため、切り札で登場させる場合、仲間2名が強くないと切り札としての価値が減ります。
クロスブレイド真1弾まとめ
本記事ではクロスブレイド真1弾の押さえておきたいカードを主力と切り札に分けてお伝えしました。
- 勇者アバン
- 勇者ダイ
- ムーンブルクの王女
- クロコダイン
- ポップ
- サマルトリアの王子
- 伝説の勇者
- マァム
とくに勇者ダイ・勇者アバン・サマルトリアの王子はヤバいぐらい高い性能を持っているので、ぜひ入手したいものです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。