FFTの良き思い出その2 印象に残る名言10選




こんにちはFFTにどっぷり浸かったcoco13世です。

今日は20年以上前に発売したにも関わらず今もなお根強い人気があるFFT(ファイナルファンタジータクティクス)の個人的に印象に残っている名言を紹介します。

FFTはゲーム性はもちろんですが、名セリフも多い神ゲーです。

順位付けは難しかったので印象に残った10選をここでは挙げていきます。

熱いベーゼで殺してあげるから逃げちゃイヤよ。

chapter4ランベリー城門でのセリア・レディ戦の戦闘前のセリフ。

剣士ラムザ
「……嫌な雰囲気がする。
「この気配は……、そうだ、キュクレインやベリアスと対峙したときのあれだ……。
若い女性の声
「ようこそ、ランベリー城へ。
セリア
「待っていたわよ、坊や。
若い女性の声
「私たちが手厚い歓迎をしてあげるわ。
レディ
熱いベーゼで殺してあげるから逃げちゃイヤよ。

FFTでは数少ない女性敵キャラです。また騎士系が多い本作品では珍しい踊り子風の風貌です。

そんな貴重なキャラからのドキッとするセリフです。

しかし、このセリフは2つの意味で恐ろしいです。

1つ目がこのセリフの通り、セリアとレディは「息根止」という100%デス効果という恐ろしい技を持っているうえに、積極的に有言実行してきます。

また「影縫い」という100%ストップの遠距離技も持っているため、戦闘開始後「影縫い」で動きを封じられ、熱いベーゼ(キス)という名の「息根止め」で戦闘不能にさせられたプレイヤーは多かったはずです。

2つ目がセリアとレディの真実の姿がアルテマデーモンという醜い怪物であることです。

そのため正体を知った2周目以降では、いろいろな意味で印象に残るセリフです。

正体を知ってショックを受けたプレイヤーは僕だけではなかったはず!
セリアとレディは元人間でアルテマデーモンに転生したのか、アルテマデーモンが女性の姿に化けていたのか不明であるが、前者であることを強く願いたいわ。

知らないということはそれだけで罪だわ!

chapter1レナリア大地ミルウーダ2戦目の戦闘中のセリフ。

剣士ラムザ
「革命といったな…。革命を起こす必要があるのか…?
「僕らが悪いのか? 僕らがきみたちをを苦しめているのか? 何がいけないんだ…?
剣士ミルウーダ
「知らないということはそれだけで罪だわ!
「あなたが当然と思う世界はあなたに見える範囲だけ。でも、それだけが世界じゃない。
「あなたが悪いわけじゃない。でも、現状が変わらない限り、私はあなたを憎む!
「あなたがベオルブの名を継ぐ者である限り、あなたの存在そのものが私の敵ッ

chapter1のラムザは世間知らずであるため、アルガスやウィーグラフをはじめ様々なキャラから痛い言葉を投げかけられますが、このセリフが一番印象的でした。

ただ、ここでの唯一の救いはミルウーダもラムザという個人でなく、ベオルブの名を継ぐ存在であることに対し憎んでいるとフォローしていることですね。

ラムザ自身もこのセリフを気にして、北天騎士団から逃げ出した後、世間を知るために傭兵になったのかもしれませんね。
実社会でも職場や行政等で「知らないといことはそれだけで罪!!」と口に出したくなる場面はありますね。

正義とはそれを語る者によってころころと変わるものだ!

chapter1風車小屋のウィーグラフの戦闘中のセリフ。

剣士ラムザ
「兄さんたちだって争いをしたいわけじゃないッ!!
「ウィーグラフ、貴方さえ剣を棄ててくれれば兄さんたちだって話し合いに応じてくれるはずだッ!
騎士ウィーグラフ
「ハッハッハッ! これは傑作だッ!
「おまえの兄たちが争いを起こしたくないだと? おまえはどこまで幸せなヤツなんだ!
剣士ラムザ
「兄さんたちが好んで戦いをしかけていると言いたいのかッ!!
騎士ウィーグラフ
「青いな! 執政者の手なんぞ黒い血で汚れているもの!
「ダイスダーグに正義があるとでも? 正義とはそれを語る者によってころころと変わるものだ!

本作品においてラムザがよく使う言葉が「正義」であり、それに対し各キャラから論破される場面が多いです。

なぜならウィーグラフのセリフの通り「正義」とは語る者や立ち位置によって変わる物だからです。

だから作中のおいても立ち位置が違うダイスダーグやガフガリオンと最後まで分かち合いないことも必然なんです。

本作品のおいても各自が想う「正義」と「正義」がぶつかる場面はあり、都度考えさせられるプレイヤーは多かったはずです。

「正義」が定まっていないからこそ、FFTのシナリオは濃厚で今でも評価されているのです。

ドラクエだって魔物たちの立ち位置が描かれていないから、勇者が「正義」と思えるだけかも。
シナリオ重視のゲームだと敵側の立ち位置も描かれているよね。ただ善悪の区別が曖昧過ぎるとクリア時の後味が悪くなる可能性があるから、そのあたりをどう描くかが開発側の腕の見せ所だね。

おまえは“現実”から 目を背け、逃げているだけの子供なンだよ!

chapter2ゼイレキレの滝のガフガリオンの戦闘中のセリフ。

剣士ガフガリオン
「汚いだと!? 金を稼ぐのに奇麗もクソもあるか!
「オレはプロの傭兵なンだぞ! 請け負った仕事はどんな内容でもやり遂げる、それがプロってもンだ!
剣士ラムザ
「何故、僕に話してくれなかった! どうしてッ!!剣士ガフガリオン
「話したらどうした? オレを止めたか?
「オレたちがやらなくても誰かがこの仕事を請け負うンだ! わかるか!
「おまえの知らないところで誰かが死ぬンだ! それが現実だ!
「おまえは、おまえの知らないところで起きていることを止められるとでもいうのか!?
剣士ラムザ
「しかし…、しかし、こんなこと、許されるっていうのか!
剣士ガフガリオン
「“しかし”って言うンじゃねぇ!
おまえは“現実”から 目を背け、逃げているだけの子供なンだよ!
「それがイヤなら自分の足で誰にも頼らずに歩けッ! 独りで生きてみせろッ!!
「それができないうちはオレにでかい口をきくンじゃねぇッ!!

chapter2のラムザの傭兵の先輩であり敵役となるガフガリオンのセリフです。

ラムザと違いガフガリオンは徹底したリアリストであるから、1つの事象に対し意見が大きく異なります。

この場面でも嫌な現実を受け入れがたいラムザに対するイラつきが感じ取れます。

一見すると「ガフガリオンはひどいこと言うよな」と思いますが、現実から目を背けず、自分の信念のもと行動しているガフガリオンの視点で見ると、至極真っ当なセリフでしょう。

「現実から目を背けているうちは意見は控えよう」がここで学んだ教訓でした。

実社会でも現実から目を背けているくせに、偉そうに物事を語る人を見ると不快に思いますよね。
さりげに、このセリフの後にどうすれば良いかアドバイスもしているあたりからガフガリオンの優しさも感じ取れるね。

僕は“持たざる者”なんだ…

chapter1のアルガスと決別した後のディリータのセリフ。

剣士ディリ-タ
「どんなに頑張ってもくつがえせないものがあるんだな…。
剣士ラムザ
「そんなこと言うなよ。努力すれば……
剣士ディリータ
「努力すれば将軍になれる?
「この手でティータを助けたいのに何もできやしない…。
僕は“持たざる者”なんだ…。
剣士ラムザ
「………………。

アルガスから自分は平民であり貴族とは根本的に違うと言われ怒る反面、それは紛れもない事実であり、ディリータ自身もそのことには以前より気づいていました。

「持たざる者」ゆえに努力してもたどり着けない境地があることに失望している切ないセリフでもあります。

また、このことは現実から目を背けることが得意なラムザも薄々気づいている感じです。

chapter1のタイトルである「持たざる者」がここで出てくるのも印象に残っています。

このゲームの面白いところはディリータとは反対に「持つ者」であるラムザも「持つ者の責務」に疑問を感じ、それぞれが逆の方向に進んでいくことかな。
理想の実現に燃えていた「持たざる者」であるウィーグラフも革命の中で「持たざる者の限界」を感じ取っていたよね。

け、剣はどこだ……! くそ……腕が……動かない……

chapter3のリオファネス城でハシュマリムが暴れた後のイズルードのセリフ。

神殿騎士イズルード
「……け、剣はどこだ……? どこにある……?
「あいつを…倒さなければ……。お願いだ……明かりをくれ……真っ暗で…何も見えない………。
アルマ
「…もう大丈夫よ。戦わなくてもいいわ…。安心して…。
神殿騎士イズルード
「……きみの兄貴…に…伝えてくれ…やはり…聖石は…“悪魔の力”…
「父は…、あいつは…父上じゃない…聖石の力によって……ルカヴィに……。ゲホッ!!
アルマ
「お願い、もう喋らないで…。
神殿騎士イズルード
「ラムザの…言っていたことは…正しかった…。
「あいつを…倒さなければ……世界は…滅ぶぞ……
「皆に…伝えて……くれ……戦争なんて…やってる場合じゃない…協力して…立ち向かわないと……
「け、剣はどこだ……! くそ……腕が……動かない……
アルマ
「大丈夫よ、安心して。大広間に『あいつ』の死体があったわ。
「兄さんが倒したのよ。だから大丈夫。あなたが戦う必要はないの…。

本作品の中でも過激ながら己の正義を貫くイズルードの死ぬ間際のセリフです。

そして本作品では様々なキャラが死んでいきますが、その中でも一番印象的な死に際の場面でもあります。

イズルードが明かりをくれと言っていますが、周りが明るいことから出血多量で目の前が真っ暗になっているのだと想定されます。

しかしそんな自分の身より世界を心配し、剣を探し立ちルカヴィに立ち向かおうとする姿はまさに「勇者」!!

死ぬ間際に名言を残し、多くのプレイヤーの脳裏に焼き付かせたキャラとも言えるでしょう。

マラーク曰く「聖石の力は、それを使う者の心次第…」だったら、なぜ勇者に最も近いイズルードの死の間際に「聖石」が反応しなかったのか納得いかないわ。

さよなら、ガフガリオン…。

chapter2のガフガリオンを撃破した後のラムザのセリフ。

剣士ガフガリオン
「むぅ……、こ、このオレが敗れるのか……?
剣士ラムザ
「さよなら、ガフガリオン…。

セリフのやり取りは短いのですが、いろいろ意味が籠った別れのセリフです。

ガフガリオンはラムザがベオルブ家の一員であることやジークデン砦事件で現実から逃げ出した事も知ってうえで傭兵として受け入れた先輩でもあります。(実際はラムザの兄ダイスダーグに面倒を頼まれた可能性大)

しかしラムザとガフガリオンは思想や立場から対立関係となりゼイレキレの滝、ゴルゴラルダ処刑場、ライオネル城城門前と3回闘うことになりますが、ゴルゴラルダ処刑場ではラムザの成長を認めたり、説得をしたり意外と面倒見の良いところもありました。

そんな経緯もあってかラムザも少なからずガフガリオンへの感謝の意もあったので、あえて「さよなら」という言葉を選んだのだと思われます。

このセリフの後、ガフガリオンは一瞬にしてクリスタル化することから、アビリティ「闇の剣」が継承できるとリセットして確かめたプレイヤーは僕だけではないはず!!

努力はしている!

chapter3リオファネス城内でのウィーグラフ戦の戦闘中のセリフ

剣士ラムザ
「人間としてのその弱い心を克服せずに聖石の奇跡に頼る貴様は何なんだ?
神殿騎士ウィーグラフ
「弱い人間だからこそ“神の奇跡”にすがるのさ…。
「おまえこそ、自分が本当に強い人間と自信を持って言い切れるのか?
剣士ラムザ
「努力はしている!
神殿騎士ウィーグラフ
「ならば、その努力ももうおしまいだなッ!

2人が出会った頃は、まだラムザは現実から目を背けていた甘ちゃんで、戦闘では勝利しても議論討論では言葉に詰まることが多かったです。

しかし、ガフガリオンのアドバイスの通り自分の足で歩きラムザは精神的にも大きく成長しました。

その成長の証がこのウィーグラフ戦での議論討論であります。

序盤のラムザであれば、この問いに対し間違いなく悩まされていたでしょう。

ここで「言い切れる」でなく「努力はしている」と言っていることもポイントです。

ラムザは自分が弱い人間でもあることを自覚している同時に、その弱さを受け入れてしまえばウィーグラフのようになることから、この言葉を選んだのでしょう。

そしてラムザの自信に溢れた回答に対し「ならば、その努力もおしまいだな」とばっさり切り捨てるウィーグラフの発言も素晴らしいです(笑)

ここでの戦闘は鬼畜レベルの難易度で何回もやり直しを喰らったから、この一連の会話は印象に残っているよ。
ラムザも努力はしているが、この鬼畜レベルの高難易度戦闘を乗り切るためにプレイヤーも努力はしているんだよ!(1周目はレベル50+算術で乗り切りました。)
「ならば、その努力ももうおしまいだなッ!」→「無双稲妻突き」→「ゲームオーバー」の記憶が未だに残っているわ。

今さら疑うものか! 私はおまえを信じる!!

chapter2のゴルゴラルダ処刑場のアグリアスのセリフ。

騎士アグリアス
「ラムザ、おまえはベオルブ家の人間なのか?
剣士ガフガリオン
「知らなかったのか、アグリアス。
「そうだ、その小僧の名はラムザ・ベオルブ。あのベオルブ家の一員さ。
剣士ラムザ
「たしかに僕はベオルブ家の人間だ! でも兄さんたちとは違う!
「僕はオヴェリア様の誘拐なんて全然知らなかった! 本当だ!
騎士アグリアス
「今さら疑うものか! 私はおまえを信じる!!

本作品では裏切りシーンは非常に多いです。

ラムザもアグリアスもガフガリオンやドラクロワ枢機卿等に裏切り騙されていたため、お互い疑心暗鬼になるのが普通です。

またラムザも上記のセリフからアグリアスに信じてもらえるか確信は持っていません。(王女の命を狙う北天騎士団を率いているのがベオルブ家であり、そのベオルブ家の一員であることを隠していたのだから当たり前です。)

しかし、そんなラムザの心配とは裏腹にアグリアスは直感でラムザを信じると言い切ってくれます。

戦闘会話が多い本作品の中で余計なやり取りがない、シンプルなとこも良い。

本作品でラムザを直感で信頼してくれているのはアグリアス姐さんぐらいだよ。

家畜に神はいないッ!!

chapter1盗賊の砦の戦闘中のアルガスのセリフ。

剣士アルガス
「同じ人間だと? フン、汚らわしいッ!
「生まれた瞬間からおまえたちはオレたち貴族に尽くさねばならない!
「生まれた瞬間からおまえたちはオレたち貴族の家畜なんだッ!!
剣士ミルウーダ
「誰が決めたッ!? そんな理不尽なこと、誰が決めたッ!
剣士アルガス
「それは天の意志だ!
剣士ミルウーダ
「天の意志? 神がそのようなことを宣うものか!
「神の前では何人たりとも平等のはず! 神はそのようなことをお許しにはならない! なるはずがないッ!
剣士アルガス
「家畜に神はいないッ!!
剣士ミルウーダ
「!!!!

FFTの代名詞とも言える名言。

いやFFシリーズでも上位にランクインするぐらい名言です。

FFTの中でも徹底した差別思想のアルガスのセリフです。

ミルウーダに対し人間であることを全否定し、自分たちの家畜であると決めつけ、トドメとして家畜には神すらいないと切り捨てる。

激しい口調であったミルウーダも、この名言を放たれ絶句です。

またこの時点では一緒に戦う味方であるディリータやラムザですら、この一連の会話にドン引きです。

議論討論が多い本作品の中でも、これほど一方的かつ衝撃的なセリフはありません。

差別にうるさい実社会で「○○人は俺たちの家畜だ」→「家畜に神はいない」なんて言ったら、間違いなく大問題だわ。場合によっては国際問題にも発展するね。

派遣社員ミルウーダ「正社員がなんだというんだ!私たちは会社の家畜じゃない!私たちも社員だわ!貴方たちと同じ社員よッ!」
派遣社員ミルウーダ「私たちと貴方たちの間にどんな差があるっていうの!?雇用された形態が違うだけじゃないの!ひもじい思いをしたことがある?数ヶ月間ももやしと素麺で暮らしたことがあるの?」
派遣社員ミルウーダ「なぜ私たちが飢えなければならない?それは貴方たち正社員が奪うからだ!働く上での権利のすべてを奪うからだッ!」
平社員アルガス「同じ社員だと?フン、汚らわしいッ!入社した瞬間からおまえたちはオレたち正社員に尽くさなければならない!入社した瞬間からおまえたちはオレたち正社員の家畜なんだッ!!」
派遣社員ミルウーダ「誰が決めたッ!?そんな理不尽なこと、誰が決めたッ!」
平社員アルガス「それは神の意思だ!」
派遣社員ミルウーダ「神の意思?神がそのようなことを宣うものか!神の元では何人たりとも平等のはず!神はそのようなことをお許しにはならない!なるはずがないッ!」
平社員アルガス「社畜に神はないッ!!」
派遣社員ミルウーダ「!!!!」
契約社員ディリータ「ラムザ。彼女は本当に僕らの敵なのか…?」
見習い管理職ラムザ「・・・・・・」
このコピペだとゲーム未経験者でも、この言葉の威力が伝わるよね。

おわりに

本作品では様々な視点から物事を見れることや、キャラの信念や思想が議論討論を通じてプレイヤーに伝わる場面が多かったことから、印象に残る名言が多いと感じるのでしょう。

ここで挙げた以外にも、まだまだ名言はゲーム中に出てきます。

また他人には響かないけど、自分にはどっぷり嵌るセリフや場面も数多くあると思います。

FFTはシミュレーションゲームとしての完成度はもちろんストーリーも濃厚なので、まだプレイされていない方は是非プレイしてみてください。

FFTはスマホアプリでも販売されているよ。もちろん僕のスマホにもインストールされています。




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