ミンサガおすすめクラス10選と実際に強敵を葬ったメンバー構成を解説

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睡眠中のジュエルビースト

ミンサガには、本当にお世話になりまして原作クリア回数14回、プレイ時間は400時間以上、主人公別クリアはもちろん、ジュエルビースト(覚醒前、覚醒後)、デス、シェラハ、真サルーインも撃破しております。

リマスターも発売日に購入し追加クラスも調査済です。

周回プレイでは飽きないように、様々なクラスや武器やキャラを使っていました。

これまでの記事で「武器」と「キャラ」について紹介したので、本記事はではおすすめのクラスや数多の強敵とやり合ったメンバー構成を紹介していきます。

キャラや武器に興味がある方は、これまでの記事にも目を通してみてください。

ミンサガリマスターの追加クラスに興味がある方は、こちらの記事にも目を通してください。

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ミンサガおすすめクラス:判定基準

ミンサガにおいて、クラスの数は38(リマスターは43)もあります。

そのうち、EP/LPコストが下がるだけの、伝説クラスを除いても29(リマスター含むと34)もあるのです。

本記事では原作の伝説クラスを除いた29のクラスの中から、おすすめできる10のクラスを解説します。

おすすめクラスは以下3つを判定基準としています。

  • 実践向きであること
  • 必要スキルの中身
  • クラス特性の内容

①実践向きであること

武器スキルが含まれていない旅商。(必要スキル:マニピュレーション、サバイバル、交渉)

クラス特性が、戦闘に直接関係しない、薬草摘み(特性:薬草サーチ率アップ等)

これらの戦闘に直接役立たないクラスは、除外してあります。

②必要スキルの中身

必要スキルについては、前回紹介した武器ランキングも考慮しています。

例えば、アサシン(必要武器スキル:小型剣のみ)は、小型剣自体が武器として劣るため、他クラスと比較してマイナス評価にしました。

細剣や打槍など武器種類や技が豊富な武器スキルや、水術・火術・光術など、使い勝手が良い術スキルが必要スキルに含まれているクラスは、プラス評価にしました。

③クラス特性の内容

クラスによって様々な特性があり、その中でも当然ながら優劣が存在します。

実践で役立つ特性はプラス評価しました。

ミンサガおすすめクラス10選の必要スキルと特性

おすすめクラス10選の必要スキルと特性は以下の通りです。

クラス名必要スキル特性
剣士細剣・長剣・両手大剣『猛撃』
攻撃効果が高くなる。(1.1~1.3倍)
森の番人弓・土術法・サーチ『精神統一』
ときどきBP消費を抑える
海賊細剣・片手斧・水術法『疾風』
素早く行動できる
帝国正騎士細剣・大型剣・両手斧・盾・光術法『エース』
攻撃を、直前の行動に連携させやすくする。
帝国海兵小型剣・曲刀・片手斧
風術法・サバイバル
『切り込み』
自分が攻撃した後に、続く攻撃の連携率が高くなる。
城塞騎士長剣・大型剣・両手大剣・打槍・盾『騎士道』
ディフレクトの成功率が高くなる。(1.2~1.5倍)
ローザリア重装兵長剣・棍棒・衝槍・盾・気術法『鉄壁』
防御効果が高くなる(1.2~2.1倍)
ローザリア術法士棍棒・杖・水術法・魔術法・気術法『三術合成』
ある術に、別の2つの術を組み合わせ、新たな術を作り出す。
クジャラート闘士衝槍・弓・水術法・魔術法・隠密『狙撃』
投射タイプの技の威力を高める。(1.1~1.25倍)
武芸家体術・曲刀・刀・杖・打槍・弓『武芸』
無足・加撃の成功率が高くなる。

ミンサガおすすめクラス:10選の長所と短所

おすすめクラスにも、当然ながら短所もあります。

短所も踏まえたうえで、自分に合ったクラス選びをしましょう。

クラス名長所と短所
剣士基本クラスのため、少ないジュエルでクラスレベルを上げられる。
クラスレベルに応じ、技の威力が倍率補正される。(1.1倍~1.3倍)
3種の剣技はどれも使い勝手は良く、また高性能の武器入手が難しくない。
細剣使いにして、素早さを活かした、軽量剣士にするのも良し。
長剣・両手大剣使いにして、腕力やHPの高さを活かした、重量剣士にするのも良し。
細剣は、器用さ・素早さを参照する技が多いのに対し、長剣と両手大剣は腕力を参照する技が多いため、3種の剣が使えるものの、実態は細剣or長剣・両手大剣の構造となる。

盾スキルは、別途上げる必要がある。
森の番人基本クラスのため、少ないジュエルでクラスレベルを上げられる。
武器スキルは弓だけだが、弓自体が強力な武器であり、特に苦にならない。
特性効果(ときどきBP消費を抑える)は、長期戦では恩恵が大きい。
必要スキルの土術の「イージスの盾」は、「セルフバーニング」と違い、自分以外の味方にも使えるため、防御術として優秀。
全体スタン効果のある「クラック」も補助術として役立つ。
特性効果であるBP消費抑制は、乱数によって制御されているので、運に左右される。
弓使いの場合、投射の威力を上げる「クジャラート闘士」という、弓使いに最適なクラスがある。
武器は弓に限定される。
海賊基本クラスのため、少ないジュエルでクラスレベルを上げられる。 使い勝手抜群の細剣と、水術が必要スキルに含まれている。 相反する火術も、細剣の術具「炎のロッド」で補完できる。
クラス特性の『疾風』は、回復キャラには必須である。 ミンサガでは戦闘不能になると、BPが0になる大きなリスクがあるため、戦闘不能になる前に回復させられる事は極めて重要。
剣士同様に、細剣は、器用さ・素早さを参照する技が多いのに対し、片手斧は、腕力を参照する技が多いため、2種の武器が使えるものの、実態は細剣or片手斧の構造となる。
主力武器は細剣か片手斧、どちらかになることから、武器の強度が弱かったり、クラスレベルが低いと、武器耐久面で不安が残る。
盾スキルは、別途上げる必要がある。
帝国正騎士使い勝手が良い細剣に加えて、盾も必要スキルに入っているため、細剣の欠点である、行動成長率におけるHPの低さを、盾ガードで補完できる。
光術の「ムーンライトヒール」は、HP回復+精神状態異常の回復と、使い勝手が良い。
両手斧が必要スキルに含まれる、数少ないクラス
クラス特性の連携率上昇は、雑魚戦、ボス戦、どちらも心強い。
スキルは複数あるも、大型剣や両手斧において、盾スキルは意味がないため、細剣+盾or大型剣・両手斧の構造となり、大型剣や両手斧重視の場合、盾スキルのジュエルが完全に無駄となる。
細剣重視だと、腕力値が上がりにくいことから、大型剣や両手斧の本来の威力を引き出せない。 両手斧に至っては、腕力が低いと命中率は最悪。
帝国海兵対応武器である小型剣・曲刀・片手斧は腕力値を参照する技が大半のため、主力+サブとしてやっていける。
曲刀と片手斧は、共通技も多く、互換性が高い。
帝国正騎士と同様にクラス特性の連携率上昇は、雑魚戦、ボス戦、どちらも心強い。
小型剣と風術は、そもそも戦力として微妙であるためジュエルが無駄に感じる。
曲刀と片手斧は購買品最強を改造しても共に微妙であるため、イベントで最強武器を入手しないと、武器性能に足を引っ張られる。
城塞騎士扱える武器が多いうえに盾スキルもあるため、長剣使いにとっては防御面でも鉄壁になる。
対応武器は腕力を参照する技が多く、各武器の行動成長率も似ているため、用途に応じ、複数の武器を使い分けする戦いもできる。
クラスレベル5における「ディフレクト」発動率1.5倍のため、攻守バランスが良い。 対応武器は全て、味方全体を対象に「ディフレクト」が発動。
大型剣は使う機会が少ないやめ、必要スキルの中では無駄となる。
両手大剣や大型剣使いの場合、盾スキルが無駄となる
ローザリア重装兵クラス特性の防御補正がクラス5の場合1.5倍(ディフェンスモードの場合、最大2.1倍)と鉄壁。
対応スキルに長剣と盾もあるため、防御力アップ+回避率アップを一度に図られる。
ディフェンスモードで、防御力を上げる魔術「アーマーブレス」を使えば、相乗効果で脅威の打たれ強さとなる。
水術と気術は長期戦となるボス戦では使える術が多い。
衝槍のディフェンスモードの技が微妙。
長剣のディフェンスモードの最強技である「不動剣」は閃きがかなり困難。

防御倍率が上がるクラスのなので、元の防御力を上げないと本領発揮しない。
棍棒と衝槍は武器として微妙。
ローザリア術法士合成術を作成可能。
合成術のなかでも水術の「オーヴァドライヴ」と「クイックタイム」が驚異的な強さを誇る。ただしBP消費量を考慮すると反則的な強さまでとは言えない。
合成術作成は1つのみで、それ以外の特典がない。
対応武器は棍棒と杖のため術主体で戦う必要が出てくる。
対応スキルの術が、気術・水術・魔術と攻撃面ではやや劣る。
クジャラート闘士中列配置の場合、衝槍・弓の双方を活かせるためサブとして衝槍はあり。
水術と魔術は補助術として優秀である。
クラス恩恵(投射タイプの技の威力を高める)から、弓使いを強化するために造られたクラスと言っても過言ではない。弓技は全てが投射タイプ技。
衝槍使用時のクラス恩恵が微妙。 衝槍の投射技で使い勝手の良い技は、「双龍破」のみ。

弓の腕力成長率は低いため、腕力参照の技が多い衝槍との併用はいまいち。(弓は器用さを参照、衝槍は腕力を参照する技が多い。)
衝槍の技のうち、器用さ参照で使い勝手が良い技は「乱れ突き」のみ。
武芸家多くの武器を使いこなせるため、技の引き出し数は多く様々な敵に対応できる。
無足・加撃の派生により、技の威力は大きく増すため、特性効果の恩恵は雑魚戦もボス戦も非常に大きい。
術具数が豊富な杖も、必要スキル含まれている。
本作で3つしない奥義(無足+加撃)の、対応武器スキルを全て含んでいる。 カットイン→ライトニングクイック
月影の太刀→乱れ雪月花
無双三段→天衣無縫
前列でアタッカーとして戦う場合も前列で効果が半減する弓は不要。
必要スキルが6つと他の上級クラスと比較しても多いため、クラス上げに多くのジュエルが必要となる。
武器は最大4つしか所持できないため、全てを使いこなせない。

ミンサガ強敵別のメンバー構成

ここからは、実際に数多の強敵を撃破したキャラ、クラス、武器系統を紹介します。

当然ですが強敵の種類によってパーティは変わります。

デス・シェラハ・ジュエルビースト(覚醒後)・サルーイン(強化9)

キャラクラス・武器備考
グレイ(主人公)武芸家

主力武器:体術
サブ武器:打槍
「鬼神刀」と「武神の鎧」で腕力補正+20 メンバー最強のアタッカーとして活躍。
打槍は強度より攻撃力に特化。
打槍のEPが少なくなったら体術に切替。
ボス戦では無足・加撃に派生する技の頻度が少なかったので、クラス特性は活かせませんでした。
クローディアクジャラート闘士
主力武器:弓
サブ武器:なし
武器はクラス特性を活かし弓1つで、改造した「クジャラート弓」と予備で「藤娘」。
主力技は「連射」「ザップショット」。
サルーイン第二形態では攻撃と回復を同時に行う、「フェニクスアロー」も主力。
射突耐性が高いデス戦はサポートに徹していました。
アイシャ城塞騎士
主力武器:両手大剣
サブ武器:長剣

キャラ成長率と武器行動成長率は一致していませんが、BP回復値の高さと、か弱いアイシャが両手大剣を振り回す姿を見たくて選択。
感情抜きで考えるならば、このポジションはBP回復値重視のアルベルトか腕力成長率が高いゲラ=ハが妥当です。
BP回復値の高さを活かし、「ヴァンダラアイズ」連発。 ただし強度改造なしだとEP消費も激しいのでEPが減ったら長剣に切替。
長剣は「不動剣」を閃ていくれなかったので「マルチウェイ」が主体。
デスやサルーイン第一形態では「ディフレクト」がとにかく心強い。 か弱いアイシャが最前線に立ち「ディフレクト」で皆を守る姿は好き!
ダーク海賊
主力武器:細剣
サブ武器:なし

序盤は強くキャラ成長率と細剣の行動成長率は一致しますが、感情抜きで考えるなら、このポジションはホークかジャミルが妥当です。
ダークは、イベントで特定クラスのスキルが上がる事と、「ダークの剣」欲しさに、よくメンバー加入しています。
細剣でひたすら攻撃。
他のキャラよりBP回復値が劣るためBP節約も兼ねて、回復キャラの役割も果たしていました。
高い素早さと海賊のクラス特性で回復役が適任です。
バーバラ帝国海兵
主力武器:曲刀
サブ武器:片手斧
曲刀武器は「ダークの剣」。
片手斧は、BPコストの低い「フライ・バイ」が主体。
曲刀技は、もちろん「マルチウェイ」。
ボス戦では怪力手袋を装備させ、グレイ同様にアタッカーとして活躍していました。
各キャラ共通点
  • 気術と光術は全員が修得。
  • 片手武器キャラには、盾スキルも追加で修得。

僕の主観も入っている(ダーク好き、アイシャ好き、曲刀好き)ので、最適のメンバー構成とは言い難いです。

また、強敵ボス撃破メンバーというよりは、様々な高ランク雑魚敵にも対応できる、マルチなメンバー構成です。

真サルーイン

メンバーや武器は先ほどのデス・シェラハ・ジュエルビースト(覚醒後)・サルーイン(強化9)と同じ。

変更点はクラスで、全員「ローザリア術法士」で、合成術も全員「クイックタイム」。

なお、「クイックタイム」はBP消費が非常に大きいので、BP回復値も考慮してBP最大値55以上ほしいところです。

全員「ローザリア術法士」になることで、各キャラの高ランク技のEP消費ポイントが最大の壁となります。

そのため、長期戦は負けを意味します。

第一形態はEP消費技は抑えつつ、術で守りを固めて撃破。

第二形態はRPG史上でもトップクラスの強さを誇るため戦闘開始と同時に「クイックタイム」発動。

以降は全員が、常にBP30以上をキープしつつ、「クイックタイム」と攻撃を繰り返し。

戦術は単純ですが、「クイックタイム」発動前に「ゴッドハンド」連発や「心の闇」などの状態異常攻撃で、一気に窮地に追い込まれることもあるため防御面は疎かにできません。

また、真サルーインのHPは90,000と耐久力も圧倒的。

一方、メンバーは棍棒と杖以外は対応スキル外となることから、EP消費の大きい技は数に限りが出てきます。

そのため、ターンが経過するほど、こちらがジリ貧になるため、高火力の技や高性能の武器を複数用意しておく必要が出てくる。

この戦闘では、棍棒の「グランドスラム」が非常に心強いため「ろばの骨」は必須。

coco

クイックタイムが使える→真サルーイン楽勝撃破ではありません。

ジュエルビースト(覚醒前)

メンバー構成、クラス、武器は先ほどのデス・シェラハ・ジュエルビースト(覚醒後)・サルーイン(強化9)と同じ。

ただし、ダークのみクラスを海賊からローザリア術法士に変更。

合成術はもちろん「クイックタイム」です。

戦術は真サルーインとは異なります。

ジュエルビーストは戦闘開始時、気持ちよく眠っているので、その間に各キャラが、補助術(セルフバーニング、リヴァイヴァ、腕力法、ウエポンブレス等)で万全にします。

目覚めたジュエルビーストの攻撃には耐えれないため、補助術は攻撃特化で良く、不足の事態に備え「リヴァイヴァ」をかけておきます。

グレイが「逆風の太刀」、バーバラが「かかと切り」でジュエルビーストの素早さを下げておきます。

起床後に先手を取られないためにも、素早さを下げておくことが非常に重要です。

ジュエルビーストが起きたら、ダークが「クイックタイム」発動。

ジュエルビーストの素早さは46ですが、素早さ成長率が高いダークが細剣メインで使っていれば、それなりの素早さになっています。

より確実に先手を取るために「カイラルの靴」「翼のお守り」を装備して、素早さ補正を行います。

グレイやバーバラの素早さ削りと装備補正をしておけば、ダークが先手を取れますので、後は「クイックタイム」と怒涛の攻撃です。

BP回復は「聖杯」で行い、聖杯を使い切ったら技術強化の妙薬で補完します。

とくに「クイックタイム」を使用するダークのBPが生命線になります。

coco

ジュエルビーストの攻撃は、この時点では明らかに鬼畜級なので、短期決戦に持ち込みましょう。長期戦になるほど全滅率が高まります。

ミンサガおすすめクラスまとめ

ミンサガではクラス数、キャラ数、武器数が多く準備されており、その中から自分の好みにあった最適な組み合わせを見つけることが、本作品の醍醐味とも言えます。

前述しましたが、僕が数多の強敵を撃破したメンバーは最適とは言えません。

タイトルにおすすめクラスと表示してありますが、おすすめメンバーと謳っていないのはメンバー構成にはキャラの感情が入っているからです。

複数回クリアした結果、自分の中の『好き+好奇心+強い』が本記事でお伝えしたメンバーを構成しただけです。

15週目は以降は、まだ試していない女性のみのメンバーでクリアを試みたいですね。

追記:リマスター版で新キャラであるモニカ、シェリルを含めた女性メンバーのみでクリア達成

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

coco

一歩踏み込んだイベント考察や、各システムの応用力を養うためには、アルティマニアは欠かせません。ミンサガリマスター版でも問題なく使用できます。(移動中や出先でも気軽に読めるデジタル版あり)

coco

リマスター版のオリジナルサウンドトラックも販売されています。

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