スクエア:1997-7-11
難易度:B(7シナリオ平均)
やりこみ度:A
クリア回数:20回以上(各主人公別)
こんにちは、サガシリーズに憑りつかれたcoco13世です。
今日は、今から20年程前に発売した、サガシリーズの7作目にあたる「サガフロンティア」の魅力についてお伝えします。
サガシリーズは、コアなファンによって支えられた歴史ある作品です。
サガ1~3はゲームボーイ
ロマンシング・サガ1~3はスーパーファミコン
そして今日のテーマである、7作目のサガフロンティアは、プレステへと移行しました。
サガフロンティアが発売した1997年は、2020年4月リメイクの空前のヒットを起こしたファイナルファンタジー7(^^)/
そして未だに人気が高く、アプリやPSPでも発売された、ファイナルファンタジータクティクスが発売した年でもあります。
当時のスクエア(現スクエア・エニックス)は神懸かりでしたね!
さて、この「フロンティア」とは和訳で「最前線の」「新分野」を意味します。
本作品はロマサガ3の次作品でありながら、ロマサガ4と名乗らず、「サガフロンティア」とあえて名乗り出たことから、サガシリーズの「新たな領域への挑戦」という強い想いが伝わります。
そして、実際に20回以上クリアして感じたのが、フロンティアの味も全面に出しつつ、過去作品の長所も継承している、5つの魅力でした。
そんなサガフロンティアの「5つの魅力」について迫ります!
サガフロの魅力①:多様性なキャラ
ロマサガ2では使用できるキャラが、男女別カウントで総勢34名。
ロマサガ3でも使用できるキャラは総勢31名と多い!
使用キャラが多いということは、それだけメンバーの組み合わせも増えてくる!
その組み合わせの多さが、ロマサガシリーズの長所でもある。
ところで、サガフロンティアの使用できるキャラは何名なのか・・・
なんと、総勢38名も用意されている!!
更に増えている。
そして、キャラタイプも人間、妖魔、機械、モンスターと4種類用意されている。
使用できるキャラ数はもちろん、多様性もしっかり受け継がれていますね(^^)/
更に、どの主人公でも仲間になるキャラもいれば、特定の主人公のみでしか仲間にできないキャラもいる。
そのため、主人公ごとに最終メンバーが異なってくるのがサガフロの特徴である。
まぁ、赤○ブやスラ○ム等、まったく戦力にならない奴も複数いるが、これもサガシリーズの醍醐味だろう!
お世話になったキャラ
全員女性であるが、決して性的な意味ではない!
全シナリオで仲間になる!
剣を得意とし、仲間になるタイミングは主人公ごとに異なり、場合によって後半になる。
なんとなく可愛いキャラのため、よく主力メンバーに入れている。
一般的には剣の達人ゲンや、地下組織のリーダーであるルーファウスの方が即戦力になるため、アニーは2軍メンバーのプレイヤーが多いかも・・・
それでも僕はアニーを使い続けます!!

T260G以外のシナリオで仲間になる。
ただし、アニー同様、主人公によっては後半でしか仲間にならないのがデメリット。
メサルティムはゲーム設定上、下級妖魔のため弱い設定である。
しかし、メサルティムは妖魔の固有装備である「妖魔の鎧」という、中途半端な防具を身に着けていないのだ!
そのため、防具において選択肢が大きく広がる。
また「生命の雨」という、自分以外の全キャラを回復という素晴らしい固有技も使用できる。
はっきり言って、純正妖魔の中では群を抜いて戦力になる!!
陽術の資質を身に着けさせると、術使いとして即戦力になる。
妖魔の欠点となる火力不足については、陽術の「超風」で補おう!!

アセルスは、主人公選択時とエミリア編でしか使えないのがデメリット。
なぜ、主人公以外ではエミリアしか仲間にできないのか。
理由は簡単。
アセルスは、人間と妖魔の双方の利点を引き出すチートキャラだからである!!
そんなチートがアニーみたいに、どの主人公でも仲間にできたら、ゲームバランスが崩れます!
純正妖魔の特徴として
技は閃かない。
戦闘によるステータスアップも魅力とHP、WP、JPと人間キャラと比較すると成長は乏しい。
成長が乏しい代わりに、妖魔の固有技「妖魔に剣」「妖魔の小手」「妖魔の具足」でモンスターを憑依させると、ステータスアップとなる。
憑依は敵ランクが高いほど有利で、雑魚強敵「朱雀」を憑依すると、全てのステータスが+20!!
アセルスは人間キャラにも関わらず半妖魔のため、上記の妖魔の特徴も兼ねている。
したがって、ステータスにおいては戦闘による全ステータスの底上げと、憑依によるプラス補正により、筋力99や運動性99の超人に最も早くたどり着く!
そんなアセルスが大好きで、何度、アセルス編をプレイしたことか・・・
サガフロの魅力②:初心者に易しい
「初心者に易しい」は、サガフロから新たに導入された新しい風である!!
これまでのシリーズは、どちらかといえば、ある程度のRPG経験者向けであった。
そのため、ロマサガと聞くと、少しマニアックで難しいイメージがあった。
まあ、実際にロマサガ2は、かなり難しいので仕方ない!
マニアックや難しいイメージの根源としては、
フリーシナリオ採用
シナリオより戦闘に特化
戦術がより求められる
しかし、本作では敷居をかなり低くしたのである。
同時に、これまでのコアな内容を期待するプレイヤーも、裏切らない内容になっている。
この2つの層のプレイヤーの期待に応えたのが、7人の主人公による異なるシナリオである。
シナリオごとに難易度・自由度を変えたことにより、サガシリーズ初心者の方でも入りやすい作品になったのだ。
シナリオごとの難易度は以下の通り
初心者向け・・ブルー、エミリア、レッド
中級者向け・・アセルス、T260G
上級者向け・・リュート、クーン
従来のシリーズと違い、まずは初心者向けシナリオで慣れてから、ステップアップできるのだ。
そして各シナリオは、5時間~10時間あればクリア可能であるため飽きが来ない!
初心者向けのエミリアでは次に行うことが明確なので、ロマサガシリーズの悩みとなる「次に何をすればいいか分からない!」といった心配は不要。
中級者向けのアセルスでは、強敵揃いのボスが複数いるが、システムを理解してこれば戦闘も楽しめる内容になっている。
上級者向けの2人だが、リュートはフリーシナリオの極み、クーンは高度な戦術の極みである。
もちろん、これまでのコアプレイヤーも満足するよう、いろいろな手施しがなされている。
リュートの自由度全開やタイムアタック仕様は、コアプレイヤーのためだろう!
一番難しいシナリオでも、ロマサガ2の鬼畜レベルには到底及ばないため、サガシリーズ初心者の方にはサガフロンティアがオススメ。
余談ですが、次作のサガフロンティア2のラスボスは、ロマサガシリーズの鬼畜レベルを復活させた。
こんにちは、RPGが大好きなcoco13世です。 今日はタイトルの通り、トラウマレベルのボスについてまとめていきます。 なお、ここではRPGに限定したボスと定義し、隠しボスは除外しておきます。 思ったより長くなりそうなので[…]
サガフロの魅力③:カオスな世界観
ロマサガシリーズは中世を舞台としていた。
一方、サガフロンティアの舞台は、現代~近未来と新しい分野へと挑戦した。
しかしながら、これまでのシリーズの代表となる「剣と術(魔法)のRPG」も、しっかり受け継がれてしまった!
その結果、カオスが生じたのである!!
まずは、舞台となるリージョンについて。
続いて武具について説明していく。
サガフロのカオスなリージョン
サガフロンティアでは様々な街等(リージョン)が用意され、それそれが独自の世界観を築いている!
リージョン間は陸路で繋がっておらず、リージョン移動は宇宙船みたいな乗り物で移動する。
ネオン街。そして刺激的な街。
裏通りでは、違法な武器が売られていたり、闇医者がいたり、下水道の奥に犯罪組織のアジトがあったりする。
人間以外に機械やモンスターも、当たり前のように溶け込んでいる。
魔法科学が発展しており、術士が多くいる。
魔術や魔法的なアイテムを購入することができる。
主人公の1人ブルーの故郷。
なお、故郷であるも、ブルーは終盤まで故郷に帰れず、やっと帰還したら、まさかの崩壊・・・
現代日本風の街。
公園、生命科学研究所、機械製作所などがある。
主人公の1人アセルスの自宅もある。
また郊外に2つ古墳があり、三種の神器や秘術の資質の入手が可能。
余談ですが、シュライクの参考モデルは大阪府堺市百舌鳥(もず)地区です。
妖魔の君の一人・オルロワージュが統治するリージョン。
針の城と小さな城下町がある。
針の城には、妖魔の君をはじめ、複数の妖魔が住んでいる。
城下町には人間やモンスターが生活している。
ここではお金の代わりにLPを代償として、特殊な武具を購入できる。
熱帯のジャングルに、王国の宮殿や遺跡があるリージョン。
王国では仮装舞踏大会が開かれ、エミリア編では参加できる。
遺跡は崩壊しているものの、奥には様々なお宝が眠っている。
南米系の人間が住んでいる。
サガフロのカオスな武具

剣
RPGの基本。一番お世話になる。
シリーズお馴染みの竜鱗の剣や刀系の武器もある。
新たに高周波ブレード、レーザーナイフといったスターウォーズに出てきそうな近未来的な武器もある。
銃
サガ以来の登場。
弾数があり、無くなると補充のためターンが最後となる。
サガフロでは人間キャラの共通技は、剣・銃・体術と少なくなっているため、銃にはお世話になる。
重火器
機関銃やロケット弾の他、レール銃のような近未来的な武器。
銃と違い弾を使いきると、その戦闘中は使えない。
正直、あまり使い勝手は良くない。
機械キャラの主人公であるT260G編では、お世話になる。
防具
剣同様にRPGの基本。
武神の鎧・玄武の盾等、中世っぽい防具から、防弾ベスト・赤外線スコープ等、現代風の防具もある。
なお、シリーズお馴染みの全身スーツもある。
まとめると、剣と魔法と重火器が一体化した世界。
キャラにおいても人間・モンスター・機械・妖魔が同じ舞台に立つ、カオス感満点の世界である。
分かりやすく言うと、
- 「防弾チョッキ」を着たキャラが魔術で敵を困惑。
- 隣にいる「武神の鎧」を装備したキャラが「火炎放射器」で、困惑した敵を焼き払う。
- 焼け残った敵を「竜鱗の剣」を装備したキャラが「無拍子」という、るろうに剣心に出てくる「縮地」のような技を繰り出す!
- なんと「無拍子」が体術キャラの「ジャイアントスイング」の連携!
- 「ジャイアントスイング」で投げ飛ばされたところ、「無拍子」でトドメを刺し戦闘終了!
これが例えでなく、実際に現場で起きる現象なのだ。
そして慣れとは恐ろしく、プレイ時間が長くなると、このような現象を目の当たりにしても、不思議と違和感を感じなくなる。
おそるべし、サガフロンティアのカオス世界観!!
銃と魔法と言えば、パラサイトイブ2が思い浮かぶ!
まぁパラサイトイブの場合は、魔法はミトコンドリアの特性を活かした現象だったけど、銃と魔法に違和感はなかった。
なぜなら主人公のアヤ・ブレアが美人すぎて、そこまで気が回らなかったからだ(゚∀゚)
サガフロの魅力④:多彩な戦闘システム
戦闘システムにおいても、サガシリーズとロマサガシリーズの良い部分を継承しつつ、フロンティア精神も全面に出している。
従来からのシステム
サガシリーズもしくはロマサガシリーズで採用されていたシステムです。
ステータスアップ
サガフロンティアでは、ドラクエのような一般的なRPGで採用されている「レベル」という概念はない。
その代わり、戦闘終了後に戦い方に応じて、関連するステータスが上昇する。
剣技や体術を使った戦闘を行えば筋力が上がりやすくなる。
銃を使っていれば運動性や集中力が上がりやすくなる。
術を使えばJP(術ポイント)や霊感(FFでいう魔力)が上がりやすくなる。
そのため同じキャラでも、戦い方が異なると全く別の存在になる!
なお、戦闘終了後にステータスアップするのは人間と妖魔だけ。
機械やモンスターは別の方法でステータスアップする。
剣技、ヒーロー技、体術においては、ロマサガシリーズ同様、通常技から派生して強力な技を閃くことがある。
まや、危機的状況やランクの強い敵ほど、強力な技を閃きやすい特徴がある。
そのため、サガフロやロマサガシリーズをプレイした者ならば、一度は全滅の危機を「閃き」で乗り切ったことがあるはずだ(^^)/
そして強力な技を閃いたにも関わらず、全滅して悔し涙を流したことも・・・
銃技や術については、閃きシステムは適用されない。
代わりに戦闘終了後に、新しい技や術を編み出すことがある。
ボスや高ランクの敵を撃破したときほど修得率が高まる。
そのため銃使いや術使いがいると、中盤のボス以降は戦闘終了後が楽しみである。
なお、タイムアタック時は、ボス撃破→修得なし→リセットのループに陥る!
本作では術の種類はかなり多く、印術、秘術、陽術、陰術、妖術、魔術、時術、空術、幻術、邪術、心術、命術と用意されています。
しかし全てが役立つとは言い難く、感覚としては50%がほぼ役立たず、30%が使ってもよい、20%が戦力になる感じです。
まぁ、これもサガシリーズの特徴でしょう。
むしろ戦力になるのが20%もあるのは、このシリーズではマシな方かもしれません!
妖魔の専売特許。
妖魔の固有技である妖魔の剣、小手、具足で敵にトドメを刺すと、その敵を憑依させ、専用の技が使えたり、ステータスアップとなる。(筋力+20、HP+100等)
後半の敵ほど、便利な技を覚えたりステータスアップの増加幅が大きいのが特徴。
この憑依(吸収)というシステムのおかけで、後半に妖魔を仲間にしても、ある程度の戦力になる。
憑依といえば、アセルス無双の一番の原因!
機械キャラの専売特許。
機械系の敵を撃破すると、戦闘終了後に撃破した敵のプログラムを収集。
プログラムを収集するとWP(技ポイント)が全回復するメリットの他、機械専用の特殊プログラム技を編み出したりする。
機械キャラのプログラムいえば、剣闘マスタリー+多段斬り!
この2つのプログラムを編み出した後は、装備で筋力を99にすれば特記戦力に化ける(^^)/
逆に言えば、この2つのプログラムの収集が、機械キャラの課題でもある。
モンスターキャラの専売特許。
無機質、人間以外の敵を撃破すると、戦闘終了後に敵の肉を食べて変身することができる。
ただし、どのモンスターに変身するかは分からず、場合によっては現状より下位互換に変身することもある。
したがって、慣れない初心者には、モンスターキャラは謙遜されやすい!
また変身後は、敵が使う様々なモンスター技が使えるようになる。
モンスター技は最大8つ使えるようになり、強い技をたくさん持てば、上位互換のモンスターに変身できる確率が高まる。
そして変身の目指すところは、幻のモンスター「マリーチ」である。
敵としては、クーン編のラスボスと、全キャラクリア後にたどりつける場所にのみ出現する。
マリーチはステータスや耐性が高く、攻撃も回復も行える万能キャラである。
クーン編の目的は、滅びゆく故郷の復興でなく、マリーチに変身することである!
新たなシステム
サガフロンティア最大の魅力が、新たに導入された連携システムです。
とにかく技や術が、おもしろおかしく連携してくれる!!
クロノトリガーのように連携コマンドはなくランダムで発生。
当然ながら、技や術は連携時の方が、攻撃補正が加算されるため威力は高い!
なお、お気に入りの連携は登録もでき、登録しておくと連携発生率が高まる。
サガフロをプレイした者ならば、一度は全滅の危機を「連携」で乗り切ったことはあるはずだ(^^)/
連携のおかげで、戦力差のあるボスでも撃破できたりする!
攻撃は最大の防御であるサガシリーズにおいて「連携」は、戦局を覆してくれる画期的なシステムである。
最も格好いい連携は、特殊連携技「乱れ雪月花」!!
ロマサガ2・3では最高峰の技で、ロマサガファンのために用意されたサービス連携技。
この連携技を繰り出すためには、刀技の「月影の太刀」「風雪即意付け」「三花仙」を連携させる必要がある。
そのため条件はやや厳しめ。
それでもカッコいい連携技なので「乱れ雪月花」の威力を高めるために、強力な刀である「月下美人」、「流星刀」は入手しよう!
サガフロ初披露の強力な技と術
せっかくなので、サガフロ初披露の強力な技と術を紹介しておこう。
名前は違うけど、似た効果のものも混ざっています。
そして、どれも実践向けである!
強力な技編
銃技:跳弾
銃技最強技。
クリティカル率がかなり高く、単体技でも大ダメージを与えられるのが良い。
連携にも組み込みやすいのも良い。
「二丁拳銃」と「早撃ち」を修得しておくと、更にコスパの高い技になる。
プログラム:多段斬り
機械キャラ限定技だが、強力かつ連携にも組み込まれやすい優秀な技。
プログラム「剣闘マスタリー」をセットし装備で筋力99に調整すれば、単体技では最高峰の技になる。
T260G戦のラスボスでは、この技の有無で難易度が変わるといっても過言ではない!
剣技:神速三段突き
剣技の中では最高クラスの技。
それにも関わらず、運が良ければ中盤で閃くこともある。
威力では無月散水に劣るも、こちらの技の方が連携に組み込みやすい。
普通にイベントを進めていても、後半で覚えることが多い。
強力な術編
時術:タイムリープ
そのターンのみ敵の行動を終了する。
例外はない!
素早いキャラが「タイムリープ」を使って先手を取れば、ラスボスですら攻撃を封じることが可能。
タイムアタックでは必須の術。
ロマサガのクイックタイムとの最大の違いは消費JPの量。
「タイムリープ」の消費JPは4と手軽である反面、敵より早く行動を起こせないと全く意味をなさない欠点がある。
反則技とまでは言い難い。
陽術:超風
陽術最強の全体攻撃。
そして全術の中でも威力、コスパ共に最高峰の術。
こいつに対抗できる術は、魔術のヴァーミリオンサンズぐらいだが、使い手がブルーかルージュのみなのが欠点。
対して超風は陽術の資質を得れば、誰でも修得可能。
術士には必ず覚えさせておきたい術。
陽術:光の剣
攻撃力80という最強の武器を上回る剣を作り出す。
また、最強の剣を作り出すだけでなく、各ステータスが10上昇するという隠れ補正もある。
そのため、剣使い以外のキャラでも、十分に使う価値がある術。
サガフロの魅力⑤:名曲揃いのBGM
ロマサガシリーズのイトケン曲はサガフロでもしっかり受け継がれている!
また、サガフロでは様々な街が用意されているが、街ごとにBGMも変わる
戦闘曲においても中ボスを含め、5曲用意されている。
ラストダンジョンやラスボスも、主人公ごとに専用BGMが用意されている。
BGMの数については、他のサイトでは話題にあまりなっていない。
しかし、この曲の多さも魅力の一つとして挙げて良いはずだ!
BGMの中身も、サガシリーズや聖剣伝説シリーズの担当であるイトケン(伊藤賢治)である。
彼はこれまでのシリーズでも、ファンの期待を上回る曲を生み出している。
この法則はサガフロでも、しっかり受け継がれている!
名曲トップ3は以下の通り。
3位:With Orlouge
アセルス編の最後で聞くことができる曲。
アセルスの「苦悩と決意と嵐の前の静けさ」を感じさせる曲である。
2位・・・Last Battle ~ T260G
T260Gのラスボス戦の曲。
他のシナリオのラスボス曲と違い、あまり緊迫感は感じられない。
しかし、確実にテンションを上げてくれる曲!
1位:Battle 5
サガフロンティアの数ある曲の中で一番の神曲がこれ!
曲名が「battle5」と、やる気がないのが惜しい。
この曲を聞けるのはアセルス編とレッド編のみ。
レッド編は戦闘突入シーンもカッコいいため、更にテンション上がるのは間違いなし。
ただ個人的にはアセルス編の方がプレイ回数が多いため、アセルス編の印象が強い曲である。
一般的にはレッド編のイベント曲とみなされているみたい・・・
最近知ったわ!
ちなみに、この曲が流れる直前の敵のセリフ。
アセルス編
「吸わせろ・・・貴様を吸えば・・・復活」
アセルスを妬み、死してなお生に対する執着心が強いダメ妖魔のセリフ( ゚Д゚)
レッド編
「我が基地を破壊するとは見事な腕前。一手御手合わせ願おう。」
自らが管理する麻薬基地をレッドが破壊したにも関わらず、レッドに敬意を払い勝負を挑む武人(*’▽’)
どちらがこの曲が相応しいかは想像に任せる!
おわりに
サガフロが発売した年は冒頭で述べた通り、プレステが全盛期だった頃で、各メーカーから数多くの名作が出された時です。
その中でも埋もれず、プレステの世界でサガシリーズを開拓したこの作品は、まさにフロンティアそのものです。
そして、今もなお根強い人気を誇り、プレステクラシックの内臓ソフト20本にも選ばれています。
もし、この作品がスマホアプリで発売されたら間違いなく買います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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