こんにちは、バトル漫画が大好きなcoco13世です。
今日は、バトル漫画ではあまりにも有名な、板垣恵介の漫画作品「刃牙シリーズ」のうち、根強いファンが多い第二弾「バキ」の名バトルシーンを紹介します。
刃牙シリーズは、発行部数が2018年時点で、シリーズ累計6500万部突破した作品で、現在5作品あります。
グラップラー刃牙 (地下闘技場編、幼年編、最大トーナメント編)計42巻
バキ(死刑囚編、擂台賽編 、神の子編)計31巻
範馬刃牙 (シャドーファイティング、監獄編、ピクル編、列ボクシング編、最強親子喧嘩編)計37巻
刃牙道(宮本武蔵編、通称本部道)計22巻
バキ道(二代目野見宿禰、現在進行形)
この5作品の中でも、最も人気であるバキ(死刑囚編、擂台賽編 、神の子編)の名場面を、ここで紹介していきます。
僕自身、刃牙シリーズは「バキ」の死刑囚編でデビュー(^^)/
その後「グラップラー刃牙」へ移行したことから、個人的にも「バキ」は評価が高いです(^^♪
バキの名バトル5位
烈VSドイル
出会ったら闘争開始!
それが、唯一のルールである死刑囚編。
闘技場メインの前作品と違い、学校や公園、遊園地と、いろいろな場所で闘いが始まる!
そして、なんとこの2人は、偶然にも、買い物帰りのデパートのエレベーターで、鉢合わせしてしまう!
一般人がいることから、さすがのドイルも、この場で闘うことを、躊躇する素振りを見せるが、烈は違った!
「わたしは(この場で)かまわん」
ドイルの誘われ、とりあえずBarで、酒を飲むことになった2人。
酒の場で烈が、先日の闘いで、ドイルが鎬昂昇相手に爆薬を使ったことを指摘する。
「それは卑怯かな」
そう問うドイルに対して烈は、
「わたしは一向にかまわん」
そのやり取りの後、ドイルはランプの火を用いて、烈に不意打ちを仕掛ける!
だが、その瞬間、何かがドイルの顔に刺さる!!
なんと、烈がドイルの左目に、ナイフを投げつけたのだ!
突如、Barで戦闘開始となる。
そして闘いは、烈の猛攻!
先ほどのドイルと同じように、アルコールを口に含み、ランプの火を用いて、火炎放射のように攻撃。
その後も、服の中に仕込んであった無数のナイフを、ドイルに投げつける烈。
更に隠し持っていた青竜刀で、ドイルの背中を斬りつける!
この闘いでは、烈海王の実戦の強さを痛感できる(^^)v
ドイルに敗北した鎬昂昇は、素手での闘いでは、ドイルを追い込むも、爆薬により逆転される(>_<)
この逆転劇について、兄である鎬紅葉は、
「これは試合などという、生易しいものではない」
そう理解を示していた。
しかし烈においては、突然の闘いにも関わらず武器の携帯等、万全の状態であり、爆薬を含む不意の攻撃にも対応している。
烈と言えば、これまで中国拳法による肉体の強さが、印象的であった。
しかし、この闘いでは、試合だけでなく日常の場での実戦でも、強いことが伝わってくる!
そして、
「今の私なら烈海王でも勝てる」
そう豪語していた鎬昂昇も、かませ犬の役割をしっかり果たした(゚∀゚)
ちなみに、この闘いで決着と思いきや、とある行動により、烈がドイルを助けるという超展開となる(‘◇’)ゞ
バキの名バトル4位
独歩VSドリアン
ドリアンは、死刑囚の中で、最も登場場面が多い。
物語序盤、日本上陸後は、独歩に会うために、神心会本部に乗り込む。
そして、その場にいた克己を、不意打ちで仕留め、烈相手に火を吹きかけ、姿を消す。(その時、烈はブチ切れ(゚Д゚)ノ)
その後は、バキや独歩含む、死刑囚に対抗するメンバーとの顔合わせ解散後、繁華街で独歩に声を掛けるドリアン。
そこでの闘いでは、隠し持っていた最先端の頑丈な繊維を用いて、独歩の左手を切断(>_<)
この闘いでは、独歩が切断された手でドリアンを殴り、そのまま姿を消す。
この独歩が姿を消す場面は、
「ハゲがいねェぞッ」
で有名な場面でもある。
次に姿を現すのは、なんと死刑囚に対抗する、メンバー一同が集まる徳川邸。
ただドリアン自身も、全員を相手にするのは、分が悪いと判断し、なんと、口から手りゅう弾を吐き出し爆破。
爆破後は、かつて戦争で利用していた、東京地下街の基地に身を隠し、徳川邸で加藤に切断された耳を治していたところ、ドリアンの後を、こっそり追っていた加藤と対面。
先の徳川邸では、有利に立っていた加藤。
だが、ここでドリアンが「中国拳法の使い手」であることが判明。
同時に、武器だけでなく、素手での闘いでも、化物級の強さを発揮するドリアン。
最後は、催眠術で加藤を嵌めて撃破。
その後も、加藤の敵討ちで集まった神心会門下生をなぎ払う。
そして今度は遊園地で、加藤の同期の末堂と対面。
ドリアンの誘いで、動くジェットコースターでの闘いとなり、末堂を頭脳戦で撃破。
そこに、烈と独歩と克己が現れる。
ここでは、リベンジ戦を兼ねて、独歩がドリアンとの闘いに名乗り出る。
この闘いは、独歩の「空手」とドリアンの「中国拳法」がぶつかる高度な闘いとなる。
同時に、武器や催眠術といった、実戦形式の攻撃も仕掛けるドリアン。
だが、ドリアンのあらゆる攻撃を受け止める独歩。
この2人の闘いが非常に熱い!!
ドリアン自身も、この闘いで
「こうすれば良かったとか、あれを使用した勝てたとか、一点の疑問の入る余地もなく、曇りもなく、真の敗北を与えてくれるのでは!?」
そう独歩に期待してしまう。
なおドリアンは、日本に「虎をも屠り去る闘神がいる」と聞いていたことから、日本上陸後に、独歩に会いに行っている。
ただし、この世界では、北極熊や巨大なアナコンダ、そしてティラノサウルスをも倒す人物が存在していることから、虎殺しは、そこまでのステータスではない(>_<)
バキの名バトル3位
オリバVS龍
郭海皇の提案で、中国人メンバーVS日米メンバーが勃発!!
その1戦目となるのが、オリバVS龍(ロン)書文
オリバは、バキシリーズ初登場となるも、他に類を見ない筋肉キャラである。
そして死刑囚シコルスキーを筆頭に、対面する相手を一撃で撃破している。
そんなことから範馬勇次郎も、一目置いている。
またオリバは、アリゾナ刑務所の受刑者でありながら、自由に出入りできることから「ミスターアン・チェイン」の肩書きも持つ。
一方、龍(ロン)書文は、15歳から19歳まで、全台湾擂台賽にて連続優勝。
その後も、素人の喧嘩自慢やレスラーやムエタイ、拳法のプロが集う黒社会の非公式試合で、25年間無敗のキャリア(生涯無敗)を持つ拳法家である。
その強さは、郭海皇も認めており、範馬勇次郎ですら、その名を聞いたとき、
「凶人書文かッッッ」
そう口走っている。
そんな強キャラ2人の闘いは熱い(^^)v
試合開始後、龍はオリバの無造作に振り下ろした圧倒的パワーの攻撃を、片手で受け止める。
そして貫き手で、弾丸をも通さないと自負する、オリバの鋼鉄の腹筋を貫く!
その後も「居合い」という、ポケットに手を入れた特殊な闘いの前で、オリバは手も足も出ない。
そんなことから最後は、オリバがロンの怒涛の攻撃を、ノーガードで受け止めつつ、ロンの頭を掴み、顔面連続頭突きで決着となる。
これまで無双の強さを誇っていたオリバが、序盤手も足も出ず、また実力的にも、均衡していた闘いであった。
このことから、何度読んでも楽しめる闘いである!!
バキの名バトル2位
勇次郎VS郭海皇
擂台賽編の最終戦である。
このバトルの見どころは、まったく相反する流儀を貫く、2人の極限の闘いである。
そして刃牙や烈海王ですら、試合中に驚きを隠せない、非常に高度な闘いでもある。
勇次郎は、バキシリーズにおけるジョーカーキャラで「地上最強の生物」の肩書を持っている(^^)/
対する郭海皇は、140歳であるも実力で中国憲法№1である。
そして勇次郎も「中国拳法そのものだ」と評価している。
また郭海皇は、勇次郎を格下扱いする発言までしている。
「武が力に挑むのでない、力が武に挑むのじゃ、おまえがわしに挑むのじゃ」
ここでは「武」が郭海皇、「力」が勇次郎である。
闘いにおいては、郭海皇の高度な「消力」により、勇次郎の攻撃を無効化。
また攻めにおいても、バケモノ級の威力の技で攻める。
他の相手なら、手も足も出ず負けそうだが、相手は範馬勇次郎!!
なんと勇次郎も、真似たのか、すでに持っていたかは不明だが、郭海皇の攻めの「消力」による打撃を、守りの「消力」によって無効化してしまう!
しかし勇次郎は、自分の流儀でないと言い放ち「消力」は使わないと断言!
そして、
「闘争とは力の解放だ」
そう言い放ち、文字通り圧倒的な暴力で、郭海皇に攻撃を仕掛ける!
郭海皇も、
「技術こそが闘争の構成物質そのもの」
そう自分に言い聞かせ、勇次郎に攻撃を仕掛ける。
この究極の「暴力」と究極の「武」の闘いが非常に熱い!
これまで範馬勇次郎の闘い相手は、大半が瞬殺されていた。
そのことも相まって、勇次郎の本格的な闘いの場が見れる、この究極の闘いは非常に面白味がある。
最後は、まさかの展開で決着となるも、試合後のステージに立った勇次郎は、どこか満足気であった。
また、その場に現れた郭海皇も「範馬海皇」と呼ぶなど、勇次郎の実力を認めた結果に至った。
バキの名バトル1位
花山VSスペック
スペックは最凶死刑囚の1人で、死刑囚の中では、最も野性味に溢れ、豪快かつ残虐なキャラである。
また、狂気じみた一面もある。
刃牙と初対面時には、不良から取り上げた拳銃を、自分の頬に撃ったり、握手と見せかけて、人の手首を渡し、驚く刃牙に攻撃を仕掛ける場面もある。
戦闘においても、同じ最凶死刑囚である、柳やドリアンのような武道の心得はなく、驚異的な身体能力を活かした闘いをする。
また、ダーティーな闘いも得意で、凶器攻撃、不意打ち、だまし討ちも当たり前。
そんな凶悪スペックを迎え撃つのが、花山薫である!
序盤は、スペックの凶器攻撃の連続だが、花山が本格的に構えると、スペックも凶器を捨て、花山と同じ構えをする。
スペック曰く、凶器の使用は、むしろ相手を気遣っているとのこと!
漫画では、素手での闘いの前に、スペックの攻撃力と防御力の紹介が入る。
攻撃面においては「無呼吸連打」という超高速ラッシュ(相手が倒れ骸と化するまで、終わらない攻撃)が挙げられる。
スペックは「無呼吸連打」を、なんと自由の女神に試し、素手で基礎部分を破壊してしまう威力を誇っている。
また防御面においては、特別機動隊による「鉄鋼弾」の集中砲火を、全く問題にしていないことを挙げている。
このことから、半端な攻撃では、スペックにダメージは与えられないことが分かる。
そのスペックが、花山に「無呼吸連打」を繰り出す!
しかし、花山は「無呼吸連打」を喰らいつつも、大振りのパンチを放つ!!
そして、そのパンチを喰らったスペックの感想が・・・
「な・・・なんてパンチだ・・・」
鉄鋼弾の集中砲火を受けても、笑顔のスペックだが、花山のパンチ一発の威力に驚愕!!
花山のパンチ一発で、ダメージを負うスペック。
そこからは、花山の強烈なパンチが数回繰り出される!
そして、耐えきれなくなったスペックが、なんと花山の口に、銃弾を入れて破裂させる!
しかし顔面崩壊しても、花山の攻撃は止まらず、第一ラウンドが終了!
そして第二ラウンドの舞台は、夜の公園から警察署入口に変わる。
なんと、KOして警察署に連行したスペックが、まさかの復活!
車を横転させ、横転した車から出てくる花山を、警棒で叩き、膝や頬を銃で撃ち抜き、空手の試し割りのトリックを、アスファルトと花山の頭で行ったりと、無茶苦茶(>_<)
だが、その闘いを見ていたドライバーは、下記のようなセリフを残す。
「そりゃアンタ、ああなっちまうと普通は勝負ありだわ」
「ふううはね」
「だけどこれは花山薫のハナシでしょ」
これだけの攻撃を受けても、花山の闘争心は失せていなかった(゚∀゚)
最後はスペックも、最も信頼している己の肉体で闘うが、花山の怒涛の攻撃(握撃)の前に敗れる(^^)v
この闘いの一番の見どころは、文字通りの死闘!!
また、闘争と闘争の本格的なぶつかり合いとなったことから、刃牙シリーズの中でも、上位に上げられる名戦闘である!
スペックは死刑囚編では、一番最初に退場となる。
だが、最も刃牙ファンの期待に応える闘いを見せてくれた。(後の4人の決着は微妙。)
第二ラウンドでは、花山のセリフは一切なく、闘いの純度が非常に高いのも高評価の1つであった!!
おわりに
刃牙シリーズの第二弾である「バキ」は、前作のグラップラー刃牙の最大トーナメントのメンバーが、闘技場以外で闘うことになります。
最大トーナメントとの一番の違いは、素手以外の闘いも多いこと!
そのため、闘いに新鮮さが感じ取れます。
しかし、ダーティーな闘いの中でも、最後は肉体のぶつかり合いというところが、バキの面白さであり、惹かれる部分でもあります。
ここで紹介した以外にも、名バトルはいくつかありますので、まだ刃牙シリーズに踏み込んでいない方は是非、一番人気である「バキ」を読んでみてください。
そして最後に朗報。
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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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