ダイの大冒険アニメ31話は、記憶喪失から復活したダイが圧倒的強さを誇る竜魔人バラン相手に全力で戦うことになりますが、2人の戦闘シーンはとにかく大迫力で劇場級です。
これまで戦闘ではダイの竜の紋章が出た時点で圧勝が確定でしたが、今回の相手は同じ竜の騎士。
ゆえに、これまでにない地上最強の攻防に発展したわけですが、製作者側もダイとバランの戦闘描写に魂を込めてくれたおかげで思わず魅入ってしまいました。
ドラゴンボールのフリーザ戦を思い浮かべたのは僕だけではないはず。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ31話の見どころ・感想
ダイの大冒険31話は、これまでの冒険の中で最もハイレベルな戦いに突入します。
戦い方もこれまでの地上戦から空中戦に変更。
技や呪文の破壊力もケタ違いで、衝撃波で山が消し飛んだり、剣圧で大地が割けたりとドラゴンボールを彷彿させるレベルでした。
おもしろいことに、Twitterではダイの大冒険31話が終わった後『ドラゴンボール』がトレンド入りしました。
さらにダイとバランの戦闘描写はムチャクチャ気合いが入っており、最近の映画で例えるなら、鬼滅の刃の劇場版と同レベルの作画でした。
バラン自体がラスボスである大魔王バーンも警戒するレベルであることから、製作者側もバラン戦の描写には特段の気合いを入れたと思われる。
戦う場面を見るのが好きな方であれば、今回の戦闘描写は見る価値しかありません。
ダイの大冒険アニメ31話『父と子の戦い』の概要
ダイの大冒険31話は、ポップのメガンテによって記憶を取り戻したダイが、竜魔人バラン相手に激しい攻防を繰り返します。
一方、レオナ姫もポップを復活させるため大呪文ザオラルを試みます。
ダイの大冒険アニメ31話のあらすじ
ダイの右手の拳に浮かび上がった竜(ドラゴン)の紋章 。
それは、母ソアラから受け継いだ人間の心によってもたらされた奇跡なのか…?
竜の紋章の力を一点に集中させることで、バランをも上回るパワーを得たダイは、怒りを燃やして 父と戦う。
バランもまた竜闘気(ドラゴニックオーラ)を纏ってそれに反撃する。
二人の竜(ドラゴン)の騎士が激しくぶつかり 合う。
はじめのうちは、パワーをセーブして戦っていたバラン。
しかし、ダイの猛攻に逆上し、 息子に向かって容赦なくドルオーラを放つ。
すさまじい威力の超呪文を、ダイはルーラで回避するも、バランはすぐさまドルオーラを放つ。
ダイは竜闘気を纏ってその攻撃を耐えしの ぎ、逆にバランへと渾身のアバンストラッシュを食らわせる。
ついに父子の戦いが雌雄を決したかに思われたが、ダイのナイフは竜の騎士の力に耐えきれず、バランに止めを刺す前に崩壊してしまった。
千載一遇のチャンスを逃したダイに、バランは真魔剛竜剣を手にして再び襲い掛かる。
一方、レオナは事切れたポップの 身体に、蘇生呪文(ザオラル)を唱えるが―
公式サイトより引用
アニメ第31話は原作12巻第108話”勇者ダイ復活‼”の序盤から第111話”竜の一刀‼”の序盤までだよ。
ダイの大冒険アニメ31話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつく。
デルムリン島では、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
剣技は光るものがあり、フレイザード戦でアバンストラッシュを完成させる。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
魔王軍六軍団長の一人、竜騎将バランの息子であり、本名はディーノであることが判明。
バランとの戦いのなかで記憶を失ってしまうが、ポップの最期を目のあたりにして記憶を取り戻す。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使い。
ダイの一番の友人であり、たとえダイが人間でなくても友情は変わらないと断言。言葉だけでなく行動でも示す。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになる。
また、単独でバランと竜騎衆を足止めしようとしたり、竜魔人化したバランに戦いを挑んだりと、友や仲間のために命を懸けられる熱い男である。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
元魔王軍団長でありアバンの最初の弟子。
育て親であるモンスターのバルトスの死から、かつては人間を憎んでいた。
バルトスの死の真相が判明した後はダイたちの味方になった。
ポップが人質になった際は自分の命をささげようとしたり、ラーハルトから意志と共に鎧の魔槍を託されるなど、戦闘面だけでなく人格面でも評価すべき点が多い。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカ王国の王女。
正義感が強く勇敢な性格。
絶望的な状況でも諦めない胆力もある。
賢者の素質もあり、ヒャド系呪文だけでなく回復呪文のベホマも使いこなす。
また蘇生呪文のザオラルも使用可能。
ダイに個人的感情を抱いている。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王軍団長。
ダイとの戦いの後、仲間になる。
主のために命をかける武人であり、敵味方から一目置かれている。
耐久力が極めて高く、バラン戦ではギガブレイク2発受け、体を貫かれても死ぬ気配はなかった。
>メルル
公式サイトより引用
未来予知ができる占い師。
祖母ナバラと旅をしていたが、ベンガーナでダイたちと出会い、竜の騎士の伝承があるテランに案内する。
性格はおとなしいが実は勇敢であり、バラン戦においては戦場のなか、回復呪文でダイ一味を助けようとする場面も。
>バラン
公式サイトより引用
ドラゴン系モンスターを束ねる超竜軍団の団長。
肩書は「竜騎将」。
城塞王国リンガイアや屈強な騎士たちを抱えていたカール王国を滅ぼした実績がある。
ダイと同じ竜の騎士の一族であり圧倒的な強さを持つ。
かつては人間のために世界を救ったが、人間の負の一面を味わい、人間に対して強い憎しみを持つようになる。
竜魔人化状態になると、普段の冷静さが欠けてしまう。
ダイの大冒険アニメ31話で登場した呪文・技
>ホイミ
使用者:メルル
【ホイミ系】【回復】の初級呪文。
ドラクエ1から登場する呪文。
メルルがクロコダインやヒュンケルに使用。
ルーラ
使用者:ダイ
【ルーラ系】【瞬間移動】の呪文。
本来はイメージした場所に瞬間移動できる呪文であるが、バランのドルオーラを回避するために使用。
トベルーラ
使用者:ダイ
【ルーラ系】【瞬間移動】の初級呪文。
ドラゴンボールでいうところの舞空術。
空中を浮遊したり高速移動できるゲームには登場しないオリジナル呪文。
魔法力が高いほど移動速度が上がる。
竜闘気
使用者:ダイ・バラン
竜の騎士のみが放つことができる闘気。
一時的に全開放することで大防御の役割を果たす。
ただし、竜闘気を上回る威力の攻撃を受ければダメージは受ける。
ダイは竜闘気を全開にして、同じく竜闘気の呪文ドルオーラに耐えた。
紋章閃
使用者:バラン
竜の騎士の紋章部分から繰り出される技。
ビームのような技であり、全開で放った場合、山をも破壊する威力がある。
ライデイン
使用者:バラン
【デイン系】【雷】の初級呪文。
ドラクエ3で初登場の勇者専用呪文。
ドラクエシリーズによって対象が全体か単体かに分かれる。
ダイの大冒険では単体対象っぽい。
足止めをしてきたクロコダインに使用。
>ドルオーラ
使用者:バラン
ダイの大冒険オリジナル呪文。
竜闘気を圧縮して放つ【竜闘気砲呪文】であり、竜の騎士の切り札ともいえる呪文。
威力は絶大で国を吹き飛ばすレベル。
竜魔人の状態でしか使用できないことと消費MPが激しいのが欠点。
ダイの大冒険必殺技ランキングでも上位の呪文です。
>ザオラル
使用者:レオナ
蘇生呪文。
ドラクエ3で初登場の呪文で僧侶や勇者が習得可能。
ゲームでは蘇生成功率は50%であるが、アニメでは使用者の魔法力に影響する。
使用するのが難しい高度な呪文である。
ダイの大冒険アニメ31話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- ヒュンケルのダイの右手の紋章考察が、原作ではバランの顔面にヒットさせた直後だったが、アニメではバランとダイが軽く戦った後に変更。
- バランが紋章閃を放つ前に「いいんだな、ディーノ」と確認する場面が追加。
- バランとの戦いでテラン城が揺れる際、テラン王が「私も選ばないといけないな。どちらの竜の騎士が正しいのか」というセリフが追加。
- バランがダイにドルオーラを放ち高笑いしたとき、クロコダインが「何がおかしい!」と激怒する場面が追加。
- ザオラルの描写が十字架から人文字に変更。
- クロコダインがバランの足止めする際、「俺とて獣王と呼ばれた男」というセリフとバランを地面に叩きつける場面が追加。(原作はジャイアントスイングだけ)
- クロコダインがバランを足止めしている最中に指を斬りつけられる場面と、バランに対し「俺の指を切りたければギガブレイクでも使うんだな」と挑発する場面が追加。
大きな変更点はありませんでしたが、個人的に良いと感じたのがクロコダインの追加場面。
ダイが自分たちを守るために、あえて上空でドルオーラを受ける姿に原作以上の涙を流したり、そんなダイに報いるためか、バランの足止めをした際にも、ギガブレイクを使うよう挑発して、少しでもバランの体力と魔法力を消費させようとする姿に心を打たれます。
ネット上でもクロコダインの熱き追加場面に『タンクの鑑』と評されていました。
それと、もう1つの気になった変更がザオラルの描写。
アニメ第1話に登場した女僧侶”ずるぼん”と同様に、十字架から人文字に変更になっています。
ダイの大冒険アニメ31話のネットの口コミ・感想
ドラゴンボールのフリーザ戦でも悟空のズボンの股間部分は守られていましたね。
令和の時代は色々な方面に気遣いが必要だから大変です。
原作でも『地上最大の攻防』というタイトルだったこともあり、制作側も現代アニメ技術の底力を見せてくれたのでしょう。
本来ならばダイよりバランのほうが強いにも関わらず、ダイが互角に戦えたのは、クロコダインがバランの体力と魔法力を消耗させ、ポップがメガンテでダメージを与えたから。
クロコダインがトレンド7位に入ったのはアニメ独自の追加場面があったからだね。
ダイの大冒険アニメ31話感想まとめ
31話はこれまでにない迫力ある戦闘場面に目が釘付けになりました。
2か月にわたるバラン編も次回が最後。
丸腰のダイがどのようにバランに勝つのか?
そしてレオナのザオラルでポップは復活するのか?
次回はどのような神描写があるのか今から楽しみですね。
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