ダイの大冒険アニメ47話ではダイメンバーは気球でのほほーんと平和な感じでした。
一方、魔王軍においては、久々に登場するダイの父バランと魔王軍団長を粛清する立場である魔王軍の大幹部キルバーンが対峙。
ダイたちの決戦の地へ集まる裏で密かに行われた2人のバトルは注目度が高かったです。

こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。

『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ47話感想・見どころ


47話ではキルバーンが大魔王バーンの本当の目的をバランに語ります。
そして元軍団長バランを粛清しようとしますが、さすがに無理がありました。
バランはこれまでダイが戦った相手の中では間違いなく最強。
ダイが勝てたのも、ダイの覚醒+仲間の助け+ポップの奇跡があったから。
そもそもバランは正統たる竜の騎士であり、かつては冥竜王ヴェルザーをも倒した実力の持ち主。
あのバーンですらバランを相手にするのは、できれば避けたいと感じるほど。
これまで強キャラ認定のキルバーンでしたが勝負は一瞬。


ポップを瞬く間に戦闘不能に陥れた『死神の笛』も通用せず、バランの真魔剛竜剣で真っ二つ!
キルバーンを倒したバランはピエロには目をくれず、洞穴を立ち去ってしまいました。



かつての強敵キャラVS現在の強敵キャラの展開は燃えますね。
ダイの大冒険アニメ47話『決戦の地へ』の概要


47話は決戦に備えこれまで出会った仲間が集結します。
何気にこれだけ多くの仲間が集結したのはフレイザード撃破後の宴以来です。
ダイの大冒険アニメ47話のあらすじ
パプニカ出発の日。出陣の準備をするレオナたちのもとに、特訓を終えた仲間たちが続々と集結する。
亡き師が遺したアバンの書も携えて、ダイたちはアバンの故郷であり、今回の作戦の要所ともなるカール王国を目指す。
そのころ、とある辺境の洞穴ではバランとキルバーンが対峙していた。
キルバーンが暗殺の指令を受けて来たことを知ったバランは、彼にバーンの真意を問いただす。
するとキルバーンは、バーンの真の望みが人間のみならず地上そのものを消し去り、魔界を地上に浮上させることだと告げ、そのままバランへと死神の鎌を振るう。
しかし、バランはそれを返り討ちにし、何かを決意した様子でそのまま洞穴を後にするのだった。
一方、気球の上から死の大地の異変を目の当たりにしたダイたちは、緊迫の度合いを高めカール王国に降り立つ。
一行が作戦基地へと到着すると、すぐさま敵襲の報せが入る。
なんと、造船基地がある港町サババにハドラー親衛騎団の五人が現れたというのだ。
すぐさま助けに行こうと立ち上がるダイたち。
すると彼らの前に、北の勇者を名乗るノヴァという青年が現れる。
公式サイトより引用



アニメ第47話は原作18巻第166話”決戦の地へ…‼”から168話”カール王国激震‼”までだよ。
ダイの大冒険アニメ47話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
また新しい武器「ダイの剣」はフルパワーにも耐えられ、竜闘気全開で戦うことが可能になった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使いでダイの一番の友人。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになり、ヒュンケルやクロコダインといった元敵サイドのキャラからも信頼を置かれている。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、敵サイドからも評価されるようになってきた。
マトリフから呪文が効かない敵にも対抗できる極大消滅呪文メドローアを継承した。



ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカの王女であり王亡き今は実権者。
各国の王や将軍を集結させるなど行動力が高くリーダーシップもある。
戦闘面では回復呪文ベホマやザオラルのほか、ヒャド系の呪文を得意としている。
>マァム
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり両親はアバンの仲間。
武道家らしく力と素早さは優れている。
性格は大胆さと慈愛を併せ持つ。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
元魔王六軍団長の一人。
アバンの使徒の長兄役でもある。
元々は剣士だったがラーハルトの遺志を受け継ぎ、槍使いになる。
パプニカのミストバーン戦でマァムに正義の心だけで戦うことを誓い、空の技『虚空閃』を体得する。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王六軍団長の一人。
打たれ強さとパワーに優れている武人。
亜人ながらバダックなど人間とも良好な関係を築いている。
バルジの大渦で新技を体得する。
>メルル
公式サイトより引用
祖母とともに世界を旅する占い師。
バラン編でダイたちと知り合う。
ポップに気がありダイたちと共に決戦の地へ向かう。
>エイミ
公式サイトより引用
パプニカ三賢者の一人。
ヒュンケルを看護するなかで、ヒュンケルに恋心を抱くようになる。
メルル同様にダイたちと共に決戦の地へ向かう。
>バラン
公式サイトより引用
魔王軍六団長の1人であったが、息子ダイとの闘い後に離脱。
辺境の洞穴で身を潜めていた。
正統たる竜の騎士であり強さは本物。
専用武器「真魔剛竜剣」はバラン専用の武器で、ダイの剣と同じオリハルコンでできている。
>キルバーン
公式サイトより引用
魔王軍の大幹部であり魔王軍団長を粛清する立場。
死神の肩書きを持ち、強さは本物である。
専用武器である「死神の鎌」は特殊な超音波を出し、音によって相手の感覚を奪っていく戦闘スタイル。
大魔王バーンの本当の目的を知る数少ない人物。
ダイの大冒険アニメ47話で登場した呪文・技
>死神の笛


使用者:キルバーン
超音波により相手に気づかれぬように感覚を潰していく技。
ドラクエでいうメダパニ+マホトーンの効果。
バラン相手に使用するも全く通用しておらず、バランを化物認定した。
ダイの大冒険アニメ47話の原作との変更点・カットシーン


原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- 原作のナレーション部分がアニメではレオナの決意として表現。
- ダイとヒュンケルが到着した際、エイミが嬉しそうにする表情がアニメで追加。
- 原作では「僕の死神の笛が通じないとは」に対しアニメでは「全身の動きを奪う僕の死神の笛が全く効かないとは」と、キルバーンが死神の笛が効かないことを強調表現。
- 原作ではロン・ベルクは三賢者やバダックと一緒に見送りしているが、アニメでは人ごみから離れた場所で独りで見送っている。
- 原作では信号弾を使用する際にアキームが登場するが、アニメでは信号弾がカットし、いきなりアキームが登場。
- 原作ではアキームが以前より坊主頭であることを自信ありげに語るが、アニメでは普通の会話に成り下がる。
- 大型船の建設費用がベンガーナ王の全面出費という説明がカット。
- サババにオリハルコン軍団が空からコマとして落下・変形し、準備していたロモス武術大会の戦士たちと対峙する場面が追加。
一部カットや追加場面がありましたが、総じて原作通り。
それにしてもオリハルコン軍団のコマから人型の変形シーンは人気がありますね。
ダイの大冒険アニメ47話のネットの口コミ・感想



メルルの評価が上がった画像です。



まぁ仲間たちがバランを消耗+竜の紋章全開のダイ+ポップの奇跡があって紙一重で勝利というレベルなので、バランはガチで強い。



ハドラーに嘘を言っているときのバーンが悪い顔をしている。



実は魔界でも剣においては最強クラスだったロン・ベルクが、ヒュンケルの剣の腕を認めたのはすごいこと!そして、そのヒュンケルの剣が通じなかったラーハルトはさらにすごい人。



ロモス武術大会の戦士では、チウと戦った格闘家ゴメスと魔法使いフォブスターが特に印象に残っていますね。
ダイの大冒険アニメ47話感想まとめ


47話は今まで出会った仲間たちが集結しました。
次回は北の勇者ノヴァとオリハルコン軍団の前哨戦。
いよいよオリハルコン軍団との本格的な戦いが始まるので、今から楽しみですね。


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