95話のタイトルは『最大最後の逆転』で、94話の最後はポップの想定外の行動で天地魔闘の構えを耐えきり、なおかつ最大の攻撃チャンスを作ったことから、ダイたちの一発逆転と思いきや、実はバーンも誰にも悟られないように駒を動かしており、ダイ達は一気に詰みの状態となりました。
95話のタイトルの『逆転』はダイ達だけでなく、バーンにとっても意味ある言葉だったわけです。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ95話感想・見どころ
95話の見どころは2つ。
- ダイの一撃で天地魔闘の構えを破る
- バーンの悟られぬ一手で一気に詰みの状態へ
天地魔闘の構えによって、自身のイオラとバーンのカイザーフェニックスを直撃したポップですが、シグマから授かった『シャハルの鏡』によってバーンに2つの呪文が跳ね返されます。
バーンは天地魔闘の構えの直後ということで、跳ね返されたことに気が付いても硬直状態なため、無防備のまま直撃。
バーンはカイザーフェニックスの炎に包まれるなか、本命のダイの攻撃態勢が視界に入り、カイザーフェニックスの炎を気迫で打ち消し迎撃態勢に入るも、ただのアバンストラッシュではないことに気がつきます。
2つのクロス『アバンストラッシュクロス』により、腕が吹き飛ぶバーン。
片腕を失ったことでバーンは最強の受け奥義『天地魔闘の構え』を取ることができなくなりました。
何よりも最強の奥義と自負していたにも関わらず、たった2人に破られたことでショックも大きかったはずです。
4度目の天地魔闘の構え対決で、遂にダイ達は逆転を果たしたのでした。
しかしながら、バーンもまた秘策がありました。
天地魔闘の構えを破り、さらには3つあるうちの心臓の1つを貫かれ、剣を刺された状態でライデイン連発することで、確実にバーンを追いつめていました。
そんな状態において、バーンがダイに対して『余を追いつめること自体が無意味なこと』を意味深い言葉を発します。
かつてダイ達がバーンに敗れた後、5か所に打たれた塔のような兵器『ピラァ・オブ・バーン』。
バーンは6本目の『ピラァ・オブ・バーン』をバーンパレスの真下にいるフローラたちの元に落下させます。
地上の仲間たちが吹き飛んでしまったことにショックを隠せないダイ一同。
さらにバーンがダイに追い打ちをかけます。
なんと『ピラァ・オブ・バーン』の頂上階には、かつて死の大地を吹き飛ばし、父バランの生命を奪った魔界の超破壊爆弾『黒のコア』が仕込んであったのです。
ハドラーの体内に仕込んであった黒のコアの10倍以上の大きさで、なおかつ同じのが計6発もあることで、地上が吹っ飛ぶかもしれないと危惧するポップに対して、またしてもバーンが追い打ちをかけます。
これまで5発は無差別攻撃と思いきや、実は狙っており、6か所の位置を線で結ぶと六角形になっていたのです。
この話を聞いて、頭の回転が速いアバンやレオナは詰んだ状態であると悟ります。
五角形が光の力を増幅させるように、六角形は魔の力を増幅させます。
すなわち、6つの『黒のコア』が爆発すれば、確実に地上を吹き飛ぶわけです。
ただし、万が一、『ピラァ・オブ・バーン』の秘密に気が付かれては計画が台無しになるため、バーンはあえて事前に決戦の場所と時刻を指定したわけです。
案の定、強者は一か所に集結するも、バーンの思惑通り、バーンパレスに上がってきた者はダイとポップを除き、脱出不可能な瞳の宝玉に封印。
地上に残ったメンバーも6発目の『ピラァ・オブ・バーン』で跡形もなく消え去りました。
バーンの目的はダイ達を倒すことでなく、地上をせん滅させ、魔界に太陽の光を届かせること。
バーンは目的遂行のために水面下で動いており、これまでのダイ達の行動はバーンの掌で踊っていたわけです。
一方、ダイ達の目的はバーンを倒すことでなく、地上の平和を守ることでしたが、バーンの最後の一手により守るべき地上が数分後には消え去り、もはや詰み状態であることを悟り、ダイは心が折れて倒れてしまいます。
95話のタイトルの『最大最後の逆転』はアバンストラッシュクロスを決めたダイでなく、地上殲滅に王手を決めたバーンのためのタイトルでもあったわけです。
ダイの大冒険アニメ95話『最大最後の逆転』の概要
95話では天地魔闘の構えを破りバーンを追い詰めるも、バーンもまた目的遂行のために綿密に計画していたことが判明します。
ダイの大冒険アニメ95話のあらすじ
ポップが隠し持っていた切り札は、シグマから託されたシャハルの鏡だった。
どんな呪文も跳ね返すその鏡で、ポップはバーンへの反撃を成功させる。
爆炎に包まれ、ひるむ大魔王。その千載一遇のチャンスを、ダイは決して逃さなかった。
仲間が切り開いた一瞬に自らのすべてを込め、渾身のアバンストラッシュX(クロス)を放つダイ。
その太刀筋は大魔王の左腕を切り落とした!
ついに天地魔闘の構えを破ったダイは、さらに間髪入れずバーンの左胸に剣を突き刺すと、自らの身をていしてライデインを連発。
バーンに反撃の機会を与えず、少しずつ体力を削っていく。
完全に追い詰められたかのように見えたバーン。
しかし、彼にはまだ秘策が残されていた。
それはバーンパレスの究極兵器「ピラァ・オブ・バーン」。大地をえぐるほどの破壊力を持った巨大な柱を、バーンはフローラたちがいるロロイの谷をめがけて落下させたのだ。
しかも、その柱には時限爆発式の黒の核晶(コア)が仕込まれていた。
その規模は地上を吹き飛ばすほどで、爆発までの残り時間はわずか数分――。
その話を聞いたダイは、もはや自分の力ではどうすることもできないと悟り、その場に倒れ込んでしまうのだった……。
公式サイトより引用
アニメ第95話は原作35巻”渾身!から原作36巻”響く闇からの声”の序盤までだよ。
ダイの大冒険アニメ94話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
大魔王バーンを倒すために魔王軍と戦う勇者。
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
打倒大魔王のためにポップと共にデルムリン島を旅立った。
人間と竜の騎士のハーフであるため、正統な竜の騎士の一族ではないが、正統な竜の騎士であるバランの力と歴代の戦闘技術を継承したことで超戦士となる。
アバンストラッシュクロスでバーンの腕を切断し、さらに捨て身のライデインでバーンを追い込むも、地上殲滅に王手がかかったことに絶望し心が折れてしまう。
>ポップ
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、デルムリン島からダイと共に旅をする親友。
職業は魔法使いで、メラ系を得意とするほか、師マトリフのオリジナル呪文も使用できる。
最初は頼りない部分があったが、戦いの中で精神面・戦闘面ともに大きく成長を果たした。
また熱き魂の持主で、敵であったハドラー・クロコダイン・バランの心を動かし、バーン戦ではラーハルトやヒムの心も動かした。
心のどこかで自分は仲間たちと違い、凡人であることに劣等感を持っていたが、メルルの勇気ある行動がきっかけで解放。
勇気ある行動と冷静な判断でダイメンバーのピンチを何度も救えるようになり、真バーン戦では誰よりもクールになることを心がけていた。
ポップの評価については、こちらの記事で紹介。
>バーン
公式サイトより引用
魔界の王。
限りなく永遠に近い生命を得るために、叡智と魔力のみを残した本体の肉体と若さと力をもつ肉体を分離させ、皆既日食の都度、凍れる時間の秘法を使い、若き肉体を封印しミストバーンに預けていた。
ミストバーンに預けていた自身の若き肉体と融合したことで、魔界最強の戦闘力を取り戻した。
老バーンと比較して煽り耐性だけは弱くなっており、ポップの挑発に乗って天地魔闘の構えを取り、ダイとポップの反撃で片腕を斬られ、さらにはダイのライデイン連発でダメージを受けた。
地上征服でなく地上そのものを消し去ることを目的としており、最終決戦前から密かに準備をしていたことが判明した。
ダイの大冒険アニメ95話で登場した呪文・技
>ライデイン
使用者:ダイ
デイン系【雷】の初級呪文。
ドラクエ3で初登場の勇者専門呪文。
バーンの心臓に剣を突き刺した状態で使用したため、自身もダメージを受けていた。
>アバンストラッシュクロス
使用者:ダイ
アバンストラッシュの応用技。
アバンストラッシュには闘気を飛ばすアロー型と突撃型のブレイク型があり、両者の長所・短所をひとまとめにするために編み出した新必殺技。
威力はアバンストラッシュの5倍以上であるも、成功には天才的センスが必要であり、剣術の達人であるヒュンケルでもマネできない技。
バーンの片腕を切断した。
ダイの大冒険アニメ95話の原作との変更点・カットシーン
- ダイがライデイン連発する場面を地上組のフローラたちが見て、どちらの攻撃なのか心配する場面が追加。
- 意識不明のメルルの手が僅かながら動く場面が追加。
- 原作では六芒星の表現がアニメでは六角形に変更。
- 一斉爆発までの時間が原作では5分に対し、アニメでは10分に変更。
ほぼ原作通りに進みました。
六芒星が六角形に変更は宗教上の理由です。
やはり令和のアニメということで様々な配慮がなされています。
ダイの大冒険アニメ95話のネットの口コミ・感想
ダイの大冒険アニメ95話感想まとめ
95話はダイ達の逆転と思いきや、バーンの目的に対し王手を決めてきました。
ダイも戦意喪失するなかで、残るはダイの親友のポップしかいません。
次回はポップ名言集ランキングTOP10に入るセリフを聞くことができるので今から楽しみですね。
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