こんにちは、東南アジアの拠点となるバンコクに、よくお世話になっているcoco13世です。
先日、パタヤに向かうために、ドンムアン空港からモーチットバスターミナルに向かい、そこからパタヤ行きのバスに乗りましたが・・・
結論から申し上げると、モーチットバスターミナルからでなく、エカマイバスターミナルから行くべきでした(>_<)
なぜ、そのように結論づけたか、説明していきます。
ドンムアン空港からパブリックバスでパタヤに行くことを検討している方、必見です。
バンコク主要場所の位置づけ
まずは、バンコクとパタヤの位置を把握しておこう!
パタヤは、バンコクから南西へ130㎞程南下した場所に位置する。
ちなみに黄色で○をつけたのが、パタヤ以外に、日帰り可能なお勧めスポット(^^♪
古都アユタヤ
言わずと知れた世界遺産の街。
バンコクからバス・ロットゥー(ミニバス)
電車で1時間半~2時間程。
カンチャナブリー
自然豊かな観光スポットの他に、映画「戦場に架ける橋」の舞台になった「クウェー川鉄橋」がある。
こちらはバス・ロットゥー(ミニバス)
電車で2時間~3時間程。
続いてバンコク市内の2大空港と2つのバス停の位置を把握しておこう!
ドンムアン空港は、主にLCC利用時にお世話になる。
ただし、LCCの1つであるベトジェットは、スワンナプーム空港発着である。
LCC=ドンムアン空港というわけではないので注意が必要。
パタヤは、この地図から南東の方角に位置している。
バンコクから、パブリックバスでパタヤに向かう場合、下記3か所から向かう方が大半ですね。
①スワンナプーム空港(パブリックバスの他に、ネットで手配するベルトラバスもあり。)
②エカマイ(東)バスターミナル
③モーチット(南)バスターミナル
パタヤまで物理的に距離が一番近いのは、スワンナプーム空港。
ちなみにGoogleマップで、パタヤノースバスターミナルまでの距離を測ると下記の通り。
①スワンナプーム空港・・・120㎞
②エカマイバスターミナル・・・129㎞
③モーチットバスターミナル・・・147㎞
スワンナプーム空港は物理的に一番近いうえ、混雑しやすい市街地を避けれる魅力もある。
このことから、スワンナプーム空港着の人が、パタヤに直接向かう場合、バス、ロットゥ、タクシー、どの移動手段にしろ、空港から直接向かう方が、時間短縮が図れる。
次にエカマイバスターミナルだが、市街地に滞在されている人がパタヤに向かう場合は、ここが一番多い。
そして本題となる、ドンムアン空港着の旅行者も、遅い時間帯でバス出発時間に間に合わない等の理由がなければ、このエカマイバスターミナルからをお勧めする。
なぜなら市街地は、一般道も高速道路も慢性的な渋滞となっているから!(特に夕方!!)
僕が利用したのは、土曜日のモーチットバスターミナル16時半発のバスでしたが、1時間経過しても、まだバンコク中心部でした。
その後も、しばらくは慢性的な渋滞で、パタヤノースバスターミナルに到着したのは20時過ぎ(>_<)
そのため、慢性的な渋滞が予想される時間帯であれば、渋滞に巻き込まれない電車(BTS)で、パタヤまでの距離を、少しでも縮めるのが効果的です。
幸いにも、ドンムアン空港からモーチットバスターミナルを目指す場合、モーチット駅(BTS)で降車はできます。
実際、大半の人はモーチット駅で降車する。
降車せずに、最後まで乗り続けると、終点のモーチットバスターミナルに到着する。
バンコクのバスターミナルと駅の位置関係
モーチット駅とバスターミナル位置を把握しておこう!
モーチットバスターミナルは、公園を挟んだ反対側にある。
そのため、モーチット駅からバスやタクシーで向かおうとすると、紫線のルートの通り、ぐるっと回りこむ必要が出てくる。
そして、モーチット駅からバスターミナルへ回りこむ道も、非常に渋滞しています。
僕が利用した時は、止まっては進みの繰り返しで、30分弱かかりました。
徒歩ルートの場合でも、青線ルートとなり距離も2㎞程と長く、バンコクはかなり蒸し暑いことから、徒歩ルートはお勧めできない。
また公園内は通行不可なエリアが多く、出口も限られていることから、ショートカットは諦めよう!
エカマイ駅とバスターミナル位置を把握しておこう!
BTSエカマイ駅から徒歩100m(^^)/
モーチットバスターミナルと違い、駅からバスターミナルまでのロス時間はないに等しい!
また、道に迷う心配もなし。
心配であれば駅員に聞けば指差してくれますし、モーチット方面から電車で向かうのであれば、進行方向右手に見えるので確認もできる!
モーチット駅ーエカマイ駅の移動について
主要場所の位置と、その立地環境は理解してもらえたはず(^^)
次に気になってくる、モーチット駅とエカマイ駅の移動について説明します。
まずは、BTS路線図を確認
モーチット駅からエカマイ駅は、乗り換えは不要!
移動時間は29分。
発着頻度は3分~8分(土日や朝・夕方は頻度が高い)
料金は49バーツ。
ドンムアン空港からエカマイ駅に向かう場合、モーチット駅バス停でBTSに乗り換えることになる
しかしながら、バスを降車した目の前に、モーチット駅への階段があります。
そのうえ乗り換えもなく、BTS降車後も徒歩5分以内で、エカマイバスターミナルに着くので、それほど手間ではない!
また、モーチット駅からエカマイ駅までの電車料金が、49バーツと考えると高く感じるが、日本円で換算すれば180円弱。(2019年12月現在、1バーツ=3.585円)
各バス発着所の利点・欠点
エカマイ発のバス
利点 | BTSエカマイ駅から徒歩5分圏内
モーチットバスターミナルよりは南東寄りのため、渋滞エリアから抜け出しやすい。(エカマイ周辺のスクンビット通りは、渋滞している。) 近隣にモールやデパートがあり、時間を潰しやすい。 |
欠点 | ドンムアン空港からエカマイへ向かう場合、空港バスからBTSに乗り換える手間がある。
モーチットバスターミナルと比較した場合、BTS料金49バーツが余分に発生する。 |
モーチット発のバス
利点 | ドンムアン空港から空港バスで、直接バスターミナルへ行ける。
深夜で高速道路が渋滞していなければ、BTSでエカマイ駅まで行き、エカマイバスターミナルから向かうより、総時間は早い。 |
欠点 | バスターミナルはモーチット駅から離れている。
モーチット駅からバスターミナルまでの道も、渋滞気味である。 最も渋滞がひどいバンコク中心部を、通らなければいけない。 3つのバスの中で、物理的に最も距離がある。 |
スワンナプーム空港発のバス(エアポートバス)
利点 | スワンナプーム空港から、乗り換えなしでパタヤに行ける。
3つのバスの中で、最も距離が短い 渋滞がひどいバンコク中心部を避けれる。 一般的に移動時間が一番短く済む |
欠点 | 上記2つのバスと違い、パタヤ中心区に近い「パタヤノースバスターミナル」を経由しないため、中心区に向かう場合、途中下車する必要がある。(例外として、21時と22時はノースバスターミナルに向かいます。)
バンコク市街地や、ドンムアン空港からの使い勝手は悪く、現実として、スワンナプーム空港到着便の者に限定される。 |
バス運行時間
エカマイ発・・・・・・・5:00~23:00(30~40分間隔)
モーチット発・・・・・・4:30~22:00(30~40分間隔)
スワンナプーム空港発・・5:30~22:00(60分間隔、始発のみ30分間隔)
BTSの運行時間は5時台~0時前後のため、早朝を予定としている場合は注意すること!
ドンムアン空港とモーチットバスターミナルを結ぶ、空港バスの運行時間は朝7時~0時。
したがって早朝の場合は、タクシーのお世話になる。
バンコクからパタヤのバス移動:まとめ
滞在時間が短い旅行の場合、移動予定時間の超過は、現地で楽しむはずの貴重な時間を奪うことになります。
ネットでは、ドンムアン空港からパタヤを目指す場合、空港から最も近いモーチットバスターミナルから、パタヤに向かうことをお勧めしています。
しかしながらバンコクの渋滞事情を考慮すると、多少手間であるがBTSへ乗り換えて、エカマイバスターミナルからパタヤに行くことも、視野に入れた方が良いです。
ドンムアンからパタヤまで、納得するバスの移動を(^^)/
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。