ロマサガ2はフリーシナリオが特徴なRPGですが、クジンシーを倒すまでは一本道ルートなのでプレイ日記①ではクジンシー撃破まで一気に公開していきます。
皇帝レオンVS七英雄クジンシー
オープニングで詩人語りが終わった後、舞台は皇帝レオン率いる一味が封印のダンジョンを探索する場面へ。
白色のパジャマ姿っぽい男が次期皇帝候補の次男のジェラール。
封印のダンジョンでは、宝箱から10万クラウンとアクセサリーのクリスナイフを入手したら脱出して終了です。
ロマサガ2は七英雄との戦いと同時に資金繰りとの戦いでもあるので、序盤から中盤まではお金を取りこぼしてはいけません。
資金計画については別記事で書きましたので、気になる方は読んでください。
アバロン宮殿に帰還後、長男のヴィクトールがレオンにジェラールのことについて進言しますが、レオンは近年帰ってきたと言われている七英雄のことを気にしてジェラールも戦闘に参加させているみたいです。
当のジェラールは頼りない部分があるのか、皇帝の血族にも関わらず一部の兵からは舐めらています。
そんななか謎の女性がレオンの元に現れ、七英雄のクジンシーに注意しろと警告を受けますが、レオンは気に留める程度でアバロン周辺のモンスターを制圧すべくウォッチマンの巣へ出向きます。
ウォッチマンの巣で入手できるバスターソードは洞窟のボスであるウォッチマンはもちろん、その後に戦うクジンシー戦でも役立つので忘れずに入手してジェームスに装備。
ボス戦のウォッチマンはやや火力が高めですが、ライトボールで暗闇にしておけば弱体化できます。
ライトボールで暗闇付加は、総合的に火力がバグっているロマサガ2で極めて有効な戦法なので、必ず1人は使えるようにしておきましょう。(レオンが最初から習得済)
数を減らすまでは前衛のベアは防御しておくと、より安心して撃破できます。
ウォッチマンの巣を制圧してアバロンに帰還すると、なんと長男のヴィクトールが倒れています。
どうやら謎の女性から警告を受けていた七英雄のクジンシーが攻めてきたみたいです。
流し斬りが完全にはいったのに・・・の名言を残してヴィクトールは力尽きてしまいます。
物語序盤で早々と去ってしまうヴィクトールですが、一応はクジンシーも実力を評価しています。
レオンはクジンシーのことを知るために、以前警告をしてきた謎の女性を呼びつけて話を聞きます。
情報を得たレオンは次男とジェラールと共にヴィクトールの仇を討つために、クジンシーがいるソーモンに乗り込みます。
レオンの怒りの出撃に対して既視感あるなと思ったら、ワンピースのアラバスタ編でクロコダイルの陰謀に気がついたアラバスタ王がクロコダイルを討つべく自ら乗り込もうとした場面。
敵も七英雄の1人と七武海の1人と7人の一角という共通点があります。
クジンシーが居城としているソーモンの館は、モンスターが徘徊しており英雄の館とは遠い存在でした。
ソーモンの館では宝箱の中からミミックが出てくることがありますが、強いわりに得られるものが少ないので素直に退却しておきましょう。
暖炉の中に入ると宝箱から貴重なソーモンの指輪が入手できるので忘れずに取っておきましょう。(クジンシー撃破後はソーモンの館に入れなくなります)
最上階でついに七英雄の1人であるクジンシーと対面。
怒るレオンに対してアバロンを引き渡せというクジンシー。
クジンシー戦では長期戦になるうえ毒攻撃でジワジワとHPを削られるので、レオンの回復を優先しながら二段斬りで攻めていきます。
HPを999削るとクジンシーが本気を出して、全LPを吸収する脅威のソウルスティールを繰り出しレオンは敗北します。
ゲーム作中において父が殺されるのは他作品でも恒例のイベント。
レオンパパは早い段階で退場となってしまいました。
皇帝ジェラールVSクジンシー
死んだと思われたレオンですが、実はまだ生きていました。
レオンの話しぶりから、レオンはクジンシーがソウルスティールという技を使ってくることも、自分がその犠牲になることも承知のうえだったことがわかります。
レオンは自身の命と引き換えにソウルスティールを見切り、女魔導士から学んだ伝承法でジェラールに託します。
またアバロンが世界統一するためには強力な七英雄と戦うことになると伝えます。
ジェラールに遺言を残すとレオンは息を引き取り、伝承法によりジェラールに最大HP・技・術・スキルレベルが託されます。
技や術を託されたことにより、レオンが初期から使用していた二段斬りやライトボールジェラールも使えるようになりましたし、レオンのスキルレベルが託されたことで剣による火力も一気に上がりました。
レオンの能力を継承したジェラールですが、敬意までは継承されず、レオンの部下だったヘクターはジェラールを見下すような態度を示します。
さらにアバロンにゴブリンたちが攻め込んでくるため、ジェラールはゴブリンを駆逐するために街に出ます。
レオンが抜けて4人メンバーになっているので、帝国軽装歩兵のライーザを加入させておくとゴブリン駆逐が若干楽になります。
ゴブリンを駆逐するとヘクターが今までの態度を改めてくれて仲間にすることができます。
宇宙兄弟でも主人公が言っていますが、実社会でも言葉でなく行動で示さないとついてこない人はいますが、ヘクターはその典型と言えます。
ヘクターは腕力21と高いため、ゴブリン駆逐は4人で頑張って駆逐して、ヘクターを加入させる選択肢はアリです。
ゴブリン駆逐後はゴブリンの巣に攻め込むか、クジンシーの元へ行くか選択肢が与えられます。
ゴブリンの巣を制圧することで税収が増える利点はありますが、ゴブリンの穴はアバロンと同じ北バレンヌ地方にあり、皇帝謀殺の場としてはかの有名なルドン高原より圧倒的に使い勝手が良いので、ボスは倒さず最後まで残しておくことをおすすめします。
ゴブリンの穴ではトラップがありますが、宝箱から10万クラウンとエルダーボウ(弓:攻撃力11)が得られるので、テレーズを弓使いとして使っているのであれば、ぜひ入手しておきましょう。
10万クラウンも現時点では大金です。
お金の使い道ですが、ダイの大冒険におけるミストバーンの行動原理が『大魔王さまのお言葉はすべてに優先する!』なら、ロマサガ2における投資原理は『大剣はすべての資金投入に優先する・・・!!』と言っても過言ではない!ってことで大剣を開発しましょう。
これから挑むクジンシーはHPを2,000以上削る必要があるため、大剣を開発してクレイモア(攻撃力20)を入手しておくと戦いが楽になります。
大剣ついでに有能な軽鎧も開発しておきましょう。
クジンシー戦は長丁場になるうえ、前回同様に毒でジワジワとHPも削られるので、倉庫から傷薬をある分だけ持ち出して装備しておきましょう。
クジンシーの館は前回と変わりないので、宝箱をすでに回収済であれば最短でクジンシーの元に向かいましょう。
鋼鉄の剣を装備したジェラールの二段斬りとクレイモアを装備したジェイムズの巻き打ちがあれば、火力でごり押しできます。
クジンシーは追い込まれると、一定の評価をしつつ無敵のソウルスィールで戦闘を終わらそうとしますが、ソウルスィール見切りを身に着けたジェラールには通用せずクジンシー撃破となります。
敗れた際のクジンシーのセリフは雑魚臭漂うセリフと意味深いセリフを残して消滅します。
- 死んだわけではない。
- 敗れて消え去るのに復讐する。
この言葉の意味は物語終盤で判明します。
【②南バレンヌ制圧に続きます】