ロマサガ2リメイク【難易度オリジナル】のプレイ日記を、原作との違い、拾得すべきアイテム、ボス戦の攻略法など解説しつつ公開します。
- ロマサガ2Rをこれからプレイされる方
- 難易度オリジナルモードのプレイに不安を感じる方
- シナリオ攻略手順が気になる方
公開②では南バレンヌのモンスターの巣の問題を解決した後、ルドン地方へ遠征してルドン制圧を目指します。
- 北バレンヌ
遠征に向けた準備
クジンシーを撃破した後は自動的にアバロンに戻り、レオンが装着していた皇帝の冠を授かります。

ここから先はフリーシナリオとなり、南バレンヌへの進路が開けます。

これより先は強力な七英雄に対抗すべく、帝国の領土を広げつつ国力も上げていくことになります。


北バレンヌを制圧したことで、鍛冶屋(レベル1)とアビリティが解放されます。
鍛冶屋では素材とお金を払うことで強力な武具を開発でき、次世代では開発した武具が店頭販売されるようになります。
原作との違いは、お金だけでなく素材も必要になることと、エリア制圧数に伴って開発段階も増えていく点。
原作ではお金さえあれば、現段階で1段階開発、次世代で2段階開発、次の次世代で3段階開発が可能でしたが、リメイク版ではエリア制圧の条件を満たさないと2段階開発へステップアップしません。
鍛冶屋開発条件は以下の通り。
開発レベル | 条件 | 開発内容 |
---|---|---|
1 | 1エリア制圧 20万クラウン | 1段階開発 |
2 | 4エリア制圧 30万クラウン | 2段階開発 改造サービス追加 |
3 | 7エリア制圧 40万クラウン | 3段階開発 |
4 | 最終皇帝就任 | 開発武具が即流通。 |
まずは王座に座り鍛冶屋を開設します。


鍛冶屋開設後は現時点で開発可能な武具のうち、剣、小剣、重鎧、兜を優先して開発します。(棍棒と盾は後回ししてもよい)
初回開発時はチュートリアルも兼ねて鍛冶職人が素材をくれます。


原作は1段階開発40万クラウンに対してリメイク版は10万クラウンと安く、開発のハードルは下がったので、棍棒などあまり使わない武器も気軽に開発を手掛けることができます。



原作ではとにかく資金が不足していたので、本当に必要な武具だけに絞って開発し、小剣、弓、棍棒など使わない武器は拾いものでガマンし開発候補からは外していました。
リメイク版導入のアビリティも戦略を練るうえで欠かせません。
アビリティは30回戦闘することで、各キャラが固有アビリティを発動できるようになりました。
- 宮廷魔術士(女):術消費BP減
- 宮廷魔術士(男):バトル後BP回復
- 帝国重装歩兵:オートパリィ
- シティシーフ(女):抜け目ないネコ
- 忍者:ウィークヒッター
また7エリア制圧後はさらに30回戦闘することで固有アビリティを極意化でき、例えば帝国重装歩兵のアビリティを他のキャラにセットすることも可能となりました。
アビリティを習得・極意化するためには戦闘回数が欠かせないため、全アビリティを極意化するためには全キャラで最低60回は戦闘に参加させる必要が出てくるので、序盤から多くのキャラを使っていくとアビリティが豊富になります。
南バレンヌ進出は具体的には以下2つの選択となります。
- 難航不落な運河要塞を攻略する
- 二―ベルでモンスターの巣の問題を解決する
原作ではディープワン道場の使い勝手が良かったので、先に運河要塞イベントをクリアして、そのままカンバーランドの滅亡を防ぐため、カンバーランドを制圧してから二―ベルに向かうパターンが人気でした。
しかしながらリメイク版ではボス戦から逃亡不可となり、ディープワン戦道場は使えなくなったので、先に二―ベルの問題を解決して、そのままルドンに向かいます。
ルドンのダンジョンではお金がたくさん得られるので今後の冒険も楽になるうえ、ルドン制圧の難易度は南バレンヌやカンバーランドよりハードルが低いのもおすすめの理由です。
王座から移動する際は、せんせい探しのイベントも始まります。


せんせいは町やダンジョンに隠れており一定数を見つけると様々な恩恵が受けられます。
発見数 | 報酬 | 恩恵 |
---|---|---|
5 | お宝ハンター | 未発見の宝の数が分かる |
10 | 収入アップ | 帝国の収入20%アップ |
15 | 逃走のプロ | 退却時のBP消費量1/2 |
20 | 技術点ボーナス | 稀にバトルの技術点2倍 |
25 | お宝マスター | 未発見宝箱位置が分かる |
30 | 開発速度アップ | 施設・装備・合成術の開発速度2倍 |
35 | せんせいハンター | 未発見のせんせいの数がわかる |
40 | 仲間アビリティ装備枠+1 | 皇帝以外のアビリティ装備枠が1つ増加 |
45 | 連携の達人 | 連携ゲージ+1本 |
50 | 閃きの天才 | 閃く確率2倍 |



色付きはとくに冒険で役立つ報酬です。
45体以上で習得できる連携の達人はラスボス戦で必須なので、せんせい探しは真面目にやる必要があります。
南バレンヌの二―ベルと龍の穴
Game8より引用
二―ベルに到着したらアイテム回収とせんせいを探し。
魅力的なアイテムは少ないので取りこぼしても問題なし。
アイテム回収を終えたら酒場に出向き、龍の穴の格闘家の愚痴を聞いた後、皇帝であることを名乗り龍の穴へ向かいます。


Game8より引用
龍の穴に到着したらアイテム回収とせんせいを探し。
ラバーソウルは風属性の防御力が上がるほか、素早さも上がるため終盤まで重宝する足防具なので必ず取得すること。
この後に戦うことになるゼラチナスマターの電撃もラバーソウルで軽減可能です。
最奥で龍の穴のボスの格闘家と会話。
どうやらブヨブヨしたモンスターに苦戦を強いられているみたいなので、格闘家と協力して代わりに討伐することを引き受けます。


しかしながら、格闘家はメンツを意識しており、モンスターの巣の最奥のボスは自分たちが討伐するので、ブヨブヨしたモンスターを撃破したら戻ってくるように言われます。





格闘家は原作同様に筋肉質な体型でしゃべり方もイメ―ジ通り、ちょっと荒くれた感じでした。
モンスターの巣


メンバー
キャラ | クラス | 役割 |
---|---|---|
ジェラール | – | 小剣、天術 |
アリエス | 宮廷魔術士(男) | 水術 |
テレーズ | 帝国猟兵(女) | 弓 |
エメラルド | 宮廷魔術士(男) | 火術 |
ベア | 帝国重装歩兵 | 剣 |
討伐目的であるゼラチナスマターは武器攻撃がかなり効きにくいので、術メインのキャラがおすすめですが、現時点で術使いは宮廷魔術士の男女しかいないので2人を加入。
武器攻撃のうち属性攻撃のものは有効なので、小剣の感電衝(風属性)のほか、剣の十字斬り(天属性)を閃くと心強いです。
皇帝であるジェラールの術レベル合計が10以上になると術法研究所を開設できるので、10レベルになるまではジェラールは術使用に専念します。
入手アイテム
Game8より引用
布・爪・角は武具開発や改造で使用するので可能な限り取得。
ゼラチナスマターを倒した先にある二―ベルの指輪は体力+2となる装飾品なので、インペリアルクロスの先頭を務めるベアに装備。
現時点で装飾品は人数分ないので忘れずに取得すること。
ダンジョン攻略
アクション要素が求められる場面はなく、ボス戦までほぼ一本道です。
雑魚敵は植物、骸骨、無機質が多いので火術が活躍します。
セーブ・回復ポイントは2体のボスの直前にあるので、技は惜しみなく使用して問題なし。
ゼラチナスマター撃破後は、格闘家のメンツを守るため一旦戻るか、そのまま最奥のボスまで撃破するかはプレイヤー次第。
格闘家のメンツを守った場合、格闘家が道中の雑魚敵を蹴散らしてくれるので、メンツを守る予定であれば、アイテム回収は2度目の訪問時に行うと戦闘回数を抑えられます。
メンツを潰すとモンスターの巣攻略後、格闘家と一騎打ちとなりますが、それほど強くなく、得られる収入もメンツを守ったときより高くなるので本記事ではメンツ無視を選択。



メンツを潰した場合でも、格闘家を皇帝に任命すれば、次からは仲間としても使えるようになるため、特段デメリットは感じません。
ボス攻略①


ボスはゼラチナスマター1匹。
火・水・風・天・冥
格闘家から事前にアドバイスがある通り、陣形インペリアルクロスだと、直線攻撃の電撃で複数の味方が巻き込まれるので、陣形はフリーファイトに変更。
テレーズは有効な攻撃手段がないので、連携時以外は生命の水による回復に専念。
ベアが十字斬りを閃いていなければ、この戦闘中に閃くように、なぎ払いをひたすら使用。
定期的に生命の水を使用して回復してくるため長期戦になりがちなので、全員に高級傷薬を可能な限り装着しておくこと。



マヒ、睡眠、スタンは無効なので地道な攻撃でHPを削る持久戦です。
ボス攻略②


ボスはクローラー3匹。
槍・斧・体術・火
暗闇が有効なのでライトボールが効果的。(スタンは耐性あり)
現キャラだと弱点を突けるのがジェラールとエメラルドのファイアボールだけですが、クローラー自体は雑魚敵で耐久性が高いだけなので、それほど脅威ではないです。
勝つのが厳しければ、討伐を格闘家に任せるのもあり。



メンツを潰した方が収入は高くなりますが、差額は300クラウンなので誤差の範囲内です。
龍の穴で一騎打ち
クローラーを倒して龍の穴に戻るとメンツを潰された格闘家がお怒りに。


名誉回復のために一騎打ちで挑んできます。勝利すると帝国に従ってくれます。


以後は皇帝候補に格闘家が参加となり、一度でも格闘家を皇帝に任命すれば、その後は酒場で格闘家を仲間にできるようになります。
モンスターの巣を攻略後、二―ベルにいる老人に話すとルドンに行けるようになります。
また、二―ベルの問題解決で鍛冶屋で服の開発を行うことができるようになります。



本作では服も体防具扱いされ、服を装備すると鎧を装備できなくなるので、服の価値は開発優先順位は低いです。
術レベル合計が現時点で10以上になったので術法研究所を開設します。


術法研究所は100万クラウン払いますが、全員に術を習得させることができるうえ、年代ジャンプ後は技道場同様に閃いた術も登録されるので、開発要件を満たしたらすぐに開設しましょう。
暗闇効果があるライトボールや回復術の生命の水、アースヒール、月光のうち1つは全員が使えるようにしておくと、ボス戦でも安定します。



ボス戦の地相打ち消しでも術は活躍するので、全員に術は習得させておいた方がよいです。
ルドンのティファール
ルドンは大手攻略サイトを見ると、南バレンヌの運河要塞、カンバーランド、北ロンギットの後に攻略する手順で記載してあることからハードル高めに感じますが、ルドンのボスは耐久力が高いだけの雑魚敵なうえ、ダンジョン1つ攻略するだけでエリア制圧できるため早めの攻略をおすすめします。
Game8より引用
鋼糸と白銀の鉱石は貴重価値が高い第2武具素材のため忘れずに入手しておくこと。



鋼糸は第2武具開発の剛弓開発に使います。
酒場でナゼールから出稼ぎにきている青年に話した後、鉱山の入口にいるおっさんに話かけると宝石鉱山に入れます。
宝石鉱山


メンバー
キャラ | クラス | 役割 |
---|---|---|
ジェラール | – | 小剣、剣、天術、火術 |
ヘクター | フリーファイター(男) | 大剣、斧、天術 |
テレーズ | 帝国猟兵(女) | 弓、水術、天術 |
エメラルド | 宮廷魔術士(女) | 火術、風術、天術 |
ベア | 帝国重装歩兵 | 剣、水術 |
陣形インペリアルクロスでベアが先頭。
第1開発である重鎧の鋼鉄の鎧と、体力が上がる二―ベルの指輪はベアに装備。
小剣と剣の装備キャラは第1武具開発のレイピアと鋼鉄の剣を装備。
入手アイテム
Game8より引用
ダンジョン内では計31万クラウンと大金を取得できます。
清水と疾風の書は合成術『サイクロンスクィーズ』。
リメイク版では合成術は書物を取得しないと使用できないので取りこぼし注意。



合成術の書物は一度しか入れないダンジョンにも平気で置いてあるので気をつけないといけません。
貴重価値の高い鋼糸の2つ目も宝石鉱山で入手。
腕防具の白手袋は器用さ+1なので、器用さアップで攻撃力が上がる小剣使いのジェラールか弓使いのテレーズに装備。
ダンジョン攻略
合成術の書物がある辺りは立体構造になっており、上から飛び降りないとたどり着けない場所もあります。一部ダッシュジャンプが求めらる場所もあります。
7万クラウン入手できる場所は落とし穴になっていますが、落ちても落ちなくても先へは進めます。
脅威的な雑魚敵はなし。
後の魔石イベントでも同じルートを辿るので、今回は最短ルートでお金だけ確実に入手して、2回目の訪問時に全アイテム回収でも問題ないです。
ボス攻略


ボスはリザードマン2匹とリザードレディ2匹。
- リザードマン:剣・槍・体術・風
- リザードレディ:斧・弓・体術・土
見た目通りの物理ファイターなので、インペリアルクロスの先頭を務めるベアがアビリティのオートパリィを習得しているとかなり楽に戦えます。
マヒやスタンのほか暗闇も有効なのでライトボールが効果的。
リザードレディは弓が弱点なのでテレーズはでたらめ矢、エメラルドはウインドカッター、ジェラールとベアは剣技でリザードマンから優先して倒していきます。
ヘクターは連携ゲージ狙いで斧技でリザードレディを狙いつつ、リザードマン撃破までは回復役を担当。
リザードレディだけになったら斧技で攻撃し、エメラルドやジェラールに回復役を任せます。
数が多いので集中攻撃にも耐えられるよう、狙われやすいベアには風術のエアスクリーンを使用しておくと心強いです。





物理攻撃主体なので対策が練りやすいです。
ルドン制圧後の進路
ルドン制圧後はルドン高原を越えてナゼールに向かうこともできます。
ナゼール制圧要件は東と南のダンジョンをクリアしてサイゴ族を見送ること。
東のダンジョンでは原作と異なり七英雄ダンターグとの戦闘になりますが、負けても見逃してもらいクリア扱いになるので、初心者の方はルドンからそのままナゼール制圧をおすすめします。
ナゼール制圧で仲間になるサイゴ族の陣形ムー・フェイスはリメイク版でも頼りになる陣形なうえ、リメイク版ではエリア制圧数で鍛冶屋など解放される要素が多いのも、早めのにナゼール制圧しておくと冒険が楽になります。
本記事では迎え撃つ敵は必ず撃破するスタイルを取っており、現時点ではまだダンターグに勝つのは厳しいので、ルドン制圧後は運河要塞ルートを選んでいます。