本記事では1996年に発売したアークシリーズの2作目にあたるアークザラッド2の特徴(魅力)についてお伝えします。
アークザラッド2が発売した1996年は下記のような様々なハードが競合していた時代です。
- プレステ
- セガサターン
- スーパーファミコン
- ゲームボーイ
- ニンテンドー64
そんな中で、プレステの産み親であるソニー自ら生み出した3シリーズの1つがアークザラッドでした。
- ポポロクロイス
- アークザラッド
- ワイルドアームズ
当時のハード戦国時代でプレステが勝利を収めた一番の決め手はFF7ですが、上記シリーズもプレステの勝利に貢献しました。
アークシリーズのなかで最も支持されたアークザラッド2の特徴を、これまで10回近くクリアした著者が熱く語っていきます。
アークザラッド2の特徴①:ボリューム抜群
アークザラッド1はボリューム不足が問題視されましたが、アークザラッド2は見事に補完しました。
ボリュームに関してはお釣りが出るくらいです。
某雑誌のレビューでは『茶碗一杯で少なすぎると文句を言ったら炊飯機ごと出てきた!』と評されていましたが、その通りです。
壮大な物語
アークザラッド2のストーリーは前作からの続きですが、前作をプレイしていなくてもストーリーは十分に理解できます。
特殊能力を持つエルクはゲーム開始時では様々を依頼をこなすハンターですが、幼い頃に研究機関『白い家』に捕らわれてしまいますが、同じく捕らわれた『白い家』の仲間の協力を得て抜け出した過去がありました。
とある依頼の中で、特殊能力を持つ少女リーザを助けることになります。
リーザを狙っている研究機関の最高責任者が、アークザラッド1の宿敵アンデルと同じロマリア四将軍の肩書を持つガルアーノと判明。
ガルアーノはエルクが住む東アルディア地方のマフィアのボスでもあり、『白い家』の責任者でもあったことからエルク一味はガルアーノと本格的に戦うことになります。
物語の序盤は、過去に自分が捕らわれていた『白い家』から捕らわれた仲間を救うことが目標でした。
しかし、アークやその仲間たちと合流してからは、世界各地でよからぬ事を企てているロマリア王国の陰謀を阻止する話になってきます。(この辺りから前作のストーリーの続きとなる)
四将軍の1人ガルアーノとの決着時には、アークザラッド1と2のメンバーが様々なストーリーを得て集結します。
集結時は本作品の中でもテンションが上がる場面です。
集結したメンバーでガルアーノ撃破後も束の間。
まだ四将軍は3人残っています。
アーク一味の宿敵であるアンデルはもちろん、ガルアーノの次に戦うことになるヤグン将軍も本格的に活動を起こすため戦いは続きます。
旅の中でい悲しい別れを経て、四将軍ヤグンとアンデルを撃破し、本拠地ロマリアに乗り込み、最後の四将軍ザルハドと決戦。
そして全ての元凶であるラスボスとの決着をつけます。
大まかに要約しましたが、プレイ時間はラストまでおおよそ50時間。
ガルアーノ決着まで15~20時間ほどかかります。
広大な世界観
本作の世界観は現実世界のように多種多様です。
物語開始の舞台である東アルディアは都市であり、都市ならではのモニュメントが用意されています。
- 宝石店
- 下水道
- 廃墟化したビル
- 現代風アパート
敵キャラもグラサンをしたスーツ姿の人間がよく出てきます。
しかし、物語を進めていくとRPGの王道とも言えるモニュメントが登場します。
- 迷いの森
- 洞窟
- 城
- ピラミッド
- 火山
他にも下記のような現代風のダンジョンも出てきます。
- 研究施設
- 海底油田
- 軍事列車
- 巨大飛行船
多種多様なモニュメントが登場しますが、不思議と調和されており、サガフロンティアのようなカオスな感じはしません。
さらに精霊も出てきますが、これまた不思議と違和感がなく、バリエーションに富んだ世界観となっています。
ボリューム面の感想
広大な世界観に用意された特盛クラスのイベントがあるため、やりがいはあります。
しかし、メインディッシュともいえるガルアーノとの決着後は物語の起伏が少なくなり、作業的になりがち・・・
個人的にはガルアーノ撃破後、すぐに次の四将軍ヤゴン戦に突入し、単純イベントの集合体である過去編は取り止めして、アンデル戦に進んでくれるとイベントのテンポは改善されると思いました。
アークザラッド2はメインディッシュが中盤に到来するゆえに、反動で中盤以降に飽きてしまうプレイヤーも多いはずです。
アークザラッド2の特徴②:独自の戦闘システム
アークザラッド2は独自性の高い戦闘システムの導入により、戦闘における自由度は高めです。
武具レベル
アークザラッド2では武器や防具にレベルが設定されています。
レベル設定により、購入時は強くなくても装備して戦闘を行っていくと武器や防具のレベルが上がっていき、レベル上昇に伴い性能もアップします。(戦闘を行わずお金で解決も可能)
また、レベル上昇と共に特殊能力が付加されたり、名称が変更する武具もあります。
鍛え上げられた武具は他のキャラに交換も可能なため、最前線でないキャラでも高レベルの武具を装備することにより戦力アップが図れます。
多様な武器
アークザラッド2では非常に数多くの武器が用意されており、種類だけで19種類。
個人的にお気に入りだった武器を5つ紹介します。
剣
使い勝手良し。
全体的に攻撃力が高めに設定。
槍
2マス分攻撃。
1マス空けて攻撃すれば、敵からのカウンターを避けることも可能。
ラスボス戦で活躍します。
棒
斜めからの攻撃が可能。
攻撃力はやや低め。
槍同様にカウンター対策の武器。
ラスボス戦で活躍します。
斧
攻撃力はかなり高めの設定。
装備できるキャラが少なめなのは難点。
マシンガン
範囲が広く一度に多くの敵を攻撃可能
攻撃力は低めなのが難点。
熟練度
敵へのダメージ計算判定は、基礎攻撃力、武器の性能、各武器の熟練度の3要素で決まります。
熟練度が上がると攻撃時のダメージ率やクリティカル率が上がり、敵へのダメージが期待できます。
熟練度は戦闘回数に比例するため、剣しか装備できず常に最前線で活躍するトッシュは、普通にゲームを進めていてもラスボス戦までに最高レベルにたどり着くこともあります。
主人公エルクにおいては剣、槍、斧と3種類装備できるため、1つを極めるか全てを均等にするかは、プレイヤーに委ねられています。
周回プレイで同じキャラを主要メンバーとして使っても、主要武器を変えることにより戦い方も変わるため、新鮮な気持ちで楽しめます。
装備
本作品では武具・アクセサリーの他に道具も装備できます。
薬草を装備すると毎ターンHPが回復し、MP回復アイテムである魔法のりんごを装備すると、毎ターンごとにチャージするため物理ダメージが増幅します。
また、各キャラ固有装備(主にアクセサリー)もあります。
特殊能力
アークザラッド2では様々な魔法や技が用意されています。
魔法や技については汎用性のあるものと、キャラ専用のものに分かれます。
個人的にお気に入りだった特殊能力を5つ紹介します。
キュア
汎用性の回復魔法。
序盤ではリーゼやシャンテが習得します。
中盤以降は戦士系キャラであるイーガも習得可能。
戦闘終了後もHPが回復しない本作品では、最もお世話になる特殊能力です。
チャージ
汎用性の技。
敵との間合いがある場合、『移動+チャージ』で攻撃を仕掛けるまで攻撃力を高めておくのは戦術の1つです。
エクスプローション
火属性の汎用性魔法。
エルクやゴーゲンが習得可能。
射程が長く使い勝手が良いです。
余談ですが、アークザラッド2では属性はほとんど意味がなく、敵の属性と同属性でも普通にダメージを与えられます。
ラマダ真拳
イーガの専用技。
敵一体に毒の強化版の状態異常を付与。
大半のボスにも有効です。
物語後半は雑魚敵も強く通常攻撃もよくガードされるため、ラマダ真拳が役立ちます。
ヴァニッシュ
覚醒ちょこの専用技。
消費MPをゼロにするロマンシングストーンを装備することにより、バランスブレイカーとなる最強の特殊能力。
闇属性ですが、前述した通り本作品では属性は飾りみたいなものなので、ラスボスを含む闇属性の敵に大ダメージを与えられます。
戦闘システムの感想
アークザラッド2の戦闘システムのおかげで、戦闘面における自由度は高めと言えます。
しかし、熟練度においては戦闘でしか熟練度レベルを上げることができないため、主要メンバーとそれ以外のメンバーの熟練度の差がどんどん開いていきます。
結果として、せっかく数多くのキャラがいるのに熟練度システムのせいで、多くのキャラ活用が難しくなる弊害が発生します。
いくら強い武器を装備しても、レベルと熟練度レベルが低いと後半の雑魚敵に太刀打ちすることは厳しいです。
また、特殊能力が全体的に弱めであるため、どうしても戦士系キャラ主体のメンバーになりがちです。
アークザラッド2における特殊能力のメリットは、ガード・回避されないこととカウンターを受けないこと。
ダメージ面で期待できるのは、魔力が高いゴーゲンと覚醒ちょこぐらいです。
アークザラッド2の特徴③:個性的なキャラ
アークザラッド2では総勢13名+αのキャラが用意されており、戦闘時には音声も用意されています。
音声付きにより、キャラの個性がよりプレイヤーに伝わってきます。
また、キャラ全員の個別イベントや見せ場があるのもアークザラッド2の特徴です。
戦闘面においてもキャラの差別化は十分に図られていることから、戦闘に参加できる5人を誰にするか迷うプレイヤーは多いはず!
好きなキャラ3選
個人的にお気に入りだったキャラを3名紹介します。
トッシュ
全キャラ最強の火力を持つチンピラ風の男。
初めて仲間にした際、あまりの火力の高さに驚いたプレイヤーも多かったはず。
性格は単細胞だが情に熱い男。
攻撃時に紅く染まるエフェクトも良し。
ネタは戦闘時に複数回切りつけて「一撃だぜ!」ってセリフを吐くこと。
エルク
アークザラッド2の主人公。
槍を極めることでラスボス戦まで重宝します。
アークザラッド1の主人公アークは正義感あふれる典型的な勇者に対し、エルクは性格は荒くアウトローな感じですが正義感は強いです。
エルクも主人公であるため、アーク同様にアクセサリー『勇者の翼』も装備可能。
親の死・友人殺害・準ヒロインの死と物語前半は不幸が続くため、精神面で寝たきりになるのは当然の結果です。
余談ですが、性格が荒いエルクとトッシュの初対面は面白いです。
グルガ
見た目はふんどしお化け。
ネット上ではある意味一番人気です。
戦闘面でも頼りになり、棒を極めることによりラスボス戦まで重宝します。
光属性のため対アンデット戦でも大活躍します。
ふんどし一丁のためか、少々打たれ弱い感じがするが気のせいでしょう。
得意武器はキック、斧、棒と見た目通りです。
キャラ感想
戦闘中にキャラが喋ってくれるため、各キャラへの親近感が湧きます。
また、音声があるため戦闘自体は単調でも飽きにくいです。
各キャラの見せ場も用意されていおり、一度はそのキャラは使うことになることからキャラの空気化は少ないです。
戦闘能力においては、トッシュや覚醒ちょこなど突出したキャラはいますが、全体的にはバランスが整っているため、2周目以降も異なるメンバー構成で楽しむこともできます。
アークザラッド2の特徴④:難易度が高くない
アークザラッド2はキャラや、武器や防具の数は多く、また中盤以降は行動範囲も広がることから自由度は高いゲームに分類されます。
敵の強さはボスを含め普通レベル(後半の雑魚はちょっと強め)であり、次の目的地も明確化されていることから、シミュレーションRPGおよびRPG初心者でもラスボスまでは詰まずにプレイできます。
難易度が易しいと書けない、たった1つの理由
アークザラッド2の難易度が『易しい』と言えない理由はラスボスの存在。
アークザラッド2のラスボスだけは別格の強さ。
ラスボスのせいで主要キャラの選別や使用武器が決まると言っても過言ではありません。
周回プレイ時のキャラ育成においてもラスボス戦は必ず想定します。
アークザラッド2において、中ボスははっきり言って雑魚敵の延長線のため、最後の最後で本物のボスを強さを目の当たりに、泣きを見るプレイヤーは多かったはず・・・
ラスボスの特徴や対策は下記記事で紹介しています。(著者のトラウマレベルのボスランキングにランクインしています)
アークザラッド2の特徴⑤:おまけ要素が多い
アークザラッド2がボリュームの多いゲームと言われているのは、このおまけ要素も含まれている。
ギルド
主人公エルクやシュウはギルドに所属するハンター協会の一員。
ギルドでは様々な依頼を受けることができます。
資金不足やレベル不足に陥る序盤では、ギルドのお世話になります。
ギルドイベントでは非戦闘のイベントや勝利条件付きの戦闘なども用意されています。
メインイベントとの関係性は薄いものの凝ったイベントが多いのも特徴。
ギルドポイントが高くないと依頼を受けられないイベントもあるため、ギルド制覇を目指すプレイヤーは多かったはずです。
遺跡ダンジョン
アークザラッド1・2の代名詞ともいえるのが『遺跡ダンジョン』。
遺跡は地下50階までありますが、3時間ほどで最深階までたどり着けます。
遺跡ダンジョン内には、特殊な武器や終盤まで役立つアクセサリーも多く眠っています。
隠しキャラである『ちょこ』も遺跡ダンジョンの最深部で仲間になるため、実質的にはメインイベントかもしれません。
アークザラッド1のデータをコンバートすると、更なる深淵に行くことも可能です。
モンスターを仲間にできる
アークザラッド2のヒロインであるリーザは『ラヴィッシュ』という特殊能力を使うことで敵モンスターを仲間にできます。
モンスターは武器しか装備できないため打たれ弱いですが、キャラが少ない序盤の冒険やリーザとゴーゲンの冒険時には仲間モンスターが役立ちます。
中盤以降はモンスターキャラのクラスチェンジも可能となるため、やりこみ要素の1つに挙げられます。
おまけ要素の感想
ギルドイベントはおつかいイベントが大半のため、後半はやや飽きてきます。
ギルドイベントはメインイベントの進捗とともに発生・消滅してしまうため、コンプリートを目指す場合は常に各ギルドに立ち寄って依頼を確認する必要が出てきます。
モンスターを仲間にできるシステムはよかったのですが、アークザラッド2では一度に5人しか戦闘に参加できないため、強力なモンスターを仲間にしても主力メンバーには及ばず、活躍の場は少ないです。
アークザラッド1のチョンガラのように、リーザ戦闘参加時には仲間モンスターが一定数呼び出せるようにするとリーザおよびモンスターも活躍できたはず・・・
ドラクエ5のようにモンスターが最前線で活躍することを期待してはいけません。
アークザラッド2の特徴⑥:鬱シーンが多い
アークザラッド2サブキャラとの死別シーンも多く含まれており、鬱要素が強い作品と言えます。
印象的な鬱シーン3選と感想
オープニング
ゲーム開始直後のシーン。
エルクが住む村にロマリア軍が攻めこんできて、エルクの面前で父を含む複数の村人が銃殺されます。
ミリル戦
エルクは過去との決着。そして過去に自分を『白い家』から逃がしてくれたミリルを救うため、再び『白い家』に乗り込みます。
『白い家』でミリルと再会しますが、洗脳装置によってエルクと1対1で戦うことになります。
戦闘においてもエルクを傷つけたくないミリルの葛藤が伝わってきますが、攻撃しないとこちらが殺される状況。
なんとか勝利し、洗脳装置もミリルの強い意志により破壊されますが、ミリルの体内に内臓してあった自爆装置が発動し、ミリルはエルクを巻き込み亡くなります。
この衝撃的なシーンからエルクはしばらく戦闘離脱となります。
世界崩壊イベント
物語の終盤、ロマリア王が封印を解くことにより世界中で大災害が起き、これまで訪れた街が火災や津波に襲われます。
エンディングで大災害の惨状を目の当たりにしますが、モブキャラの死体がゴロゴロでとても大円団の終わり方ではありません。
アークザラッド2のエンディングは閲覧注意レベルです。
アークザラッド2の特徴⑦:コンバートシステム
アークザラッド2の他ソフトと差別を図る特徴と言えば『コンバートシステム』。
なんとアークザラッド1のデータをアークザラッド2に持ち越しできるのです。
アークザラッド1で最高レベル60まで上げておけば、アークザラッド2で仲間加入時はレベル60となります。
アークザラッド1でネックレス等のレベルアップ時のボーナス加算をしておけば、アークザラッド2ではボーナス加算後のステータスを引き継いてくれます。
隠しキャラのちょこの覚醒や、特殊能力のMP消費をゼロにする『ロマンシングストーン』入手はコンバートしたプレイヤーのみの特典です。
作中最強技の覚醒ちょこの『ヴァニッシュ』はコンバートが条件となります。
覚醒ちょこを仲間にするために、アークザラッド1を買ってコンバートを試みたプレイヤーも多かったはず。
エリートプレイヤーはアークザラッド2発売日までにアークザラッド1をクリアして、万全の状態でアークザラッド2に挑んだはずです。
僕はアークザラッド2をクリア後にアークザラッド1を購入してコンバートし、2周目はコンバートプレイとなりました。
アークザラッド1がミリオンヒットしたのはアークザラッド2のおかげです。
アークザラッド2は魅力あふれる作品
セクションごとの感想は批判的な評価が多くなりましたが、総合評価はかなり高めです。
エルク一味とアーク一味が出会い集結する場面は、何度プレイしてもテンションが上がります。
夜更かし覚悟で1日でガルアーノ決戦までプレイしたのも良き思い出です。
ストーリーも分かりやすく共感しやすいのでシミュレーションRPG初心者にもおすすめです。
2018年12月に発売したプレステクラシックの内臓ソフト20本に『FF7』『鉄拳』と並んで収録されたことから、根強いファンが多いことがわかります。
コンバートを意識してかプレステクラシック内蔵ソフトにはアークザラッド1も含まれているので、未プレイの方やコンバートプレイがまだな方は、ぜひプレイすることをおすすめします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
アークザラッド1・2はプレステクラシックでもプレイできます。
ソフトを適正価格で購入するのは難しくなっているので、今プレイするなら人気ソフト20が収録されたプレステクラシックが無難です。
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