RPGゲームに欠かせない存在なのがボス。
ボスはプレイヤーの成長を促す役割も持っており、ボスを撃破するためにプレイヤーは育成に励みます。
主人公たちを育成し独自の戦術を身に着け、ボスを撃破したとき、プレイヤーは達成感に満たされることからボスは重要な存在と言えます。
しかし、なかには育成した主人公たちを蹂躙し、圧倒的な強さでこれまで培った戦術を粉砕し、プレイヤーに絶望感とトラウマを与えてくる凶悪なボスも存在します。
本記事では初見全滅は当たり前、何度も挑んで試行錯誤しながら討伐したトラウマレベルのボス10体と討伐法をお伝えします。
なお、理不尽な強さをもつ『隠しボス』は本記事では除外します。
上位クラスはコントローラーをよく投げたものです。
RPGトラウマボス10位:ブオーン【ドラクエ5】
- ドラクエ5(SFC版):青年期後半の中ボス
- 150年前にルドマンの祖先に封印されるも復活
- 復讐のためにサラボナの街に攻めてくる
ドラクエシリーズは『4』からデビュー。次に『5』をプレイしておりRPG経験歴は浅かったことからブオーンには何度も全滅させられました。
ブオーンの脅威は4つ。
- 高い攻撃力。
- ラスボスと同等の耐久力。
- 『激しい炎』『稲妻』といった全体攻撃。
- たまに使う『スカラ』(防御力を上げる呪文)。
SFC版では戦闘メンバーは3人。
当時の主力メンバーは主人公、スライムナイト、ゴーレム、スライム、ゲレゲレ、オークキングであり、回復・補助呪文を重視してと主人公、スライムナイト、スライムのメンバーでなんとか勝利。
当時の戦い方は以下の通り。
- 主人公がひたすら攻撃。
- スライムナイトが回復または攻撃。
- スライムが『スクルト』『ルカナン』補助役。
今戦うとしたら
対ブオーン対策に有能な勇者を必ずメンバーに入れます。
- 『スカラ』は天空の剣で効果解除。
- 『激しい炎』は『フバーハ』で軽減。
- 脅威の物理攻撃も『スクルト』で軽減。
- 回復は『ベホマ』『ベホマラー』で対応。
能力的には主人公のワンランク下の勇者が最も活躍できるのがブオーン戦。
ブオーンは味方のバフを解除する『いてつく波動』は使用しないため、補助呪文で身を固める戦法が有効。
残りのメンバーは主人公と高火力のゴーレムを選抜し、『ファイトいっぱつ』(バイキルト効果)を利用して短期決戦に持ち込みます。
主人公とゴーレムの場合、耐性面で不安があるのでドラゴンメイル、ドラゴンシールドは必須。
『ファイトいっぱつ』の存在価値と、勇者がブオーン対策に有効な呪文を使えることを見抜けなかったのが当時苦戦した要因でした
ドラクエ5の中盤のおすすめ仲間モンスターはこちらの記事で解説しています。
RPGトラウマボス9位:暗黒の支配者(第二形態)【アーク2】
- アークザラッド2(PS):ラスボス
- 最後の戦闘で、いきなり存在感が増す
- 正直、それまでの印象は薄い以外の言葉で表せない
アーク2のこれまでのボスは、せいぜいHP500程度(四将軍のうち3人含む)
ラスボス前の最後の四将軍が、いきなりHP補正が入りHP2,500超に格上げとなり、『おっ、やっとボスらしいHPになってきぞ』と感心。
ラスボスに関しては第一形態でHP4,000超とさらに高くなり、強力な攻撃も繰り出すことから『これぞラスボス戦!』と2度目の感心。
第一形態撃破でエンディングと思いきや、まさかの第二形態・・・
しかもHP9,999だと!!
さらに驚愕の事実が判明。
- 剣で攻撃できる位置は正面一マスのみ。
- 敵の攻撃は範囲攻撃で200程のダメージと超強力!
- 物理攻撃に関してはガード&反撃あり。
これまでボスのHPの低かったことから耐久戦には慣れておらず大苦戦。
これまでの戦闘は5ターン前後。(四将軍のヤグン、アンデルなんてHP500ぐらい、かつ四方から囲めたので瞬殺レベル)
暗黒の支配者(第二形態)では30 ターンは余裕で超えました。
初プレイ時の主力メンバーと武器系統は以下の通り。
- トッシュ:剣
- エルク:剣
- グルガ:斧
- アーク:剣
- イーガ:グローブ
全員、正面1マスでしか強さを発揮できない偏った育成法。
上記メンバーと武器では攻撃有効範囲は正面一マスのみのため、やむを得ず最大火力のトッシュを配置。
しかし、アーク1のコンバートはしておらず、ネックレス等でレベルアップ時のHPボーナス増加も行っていなかったため、ラスボスの特殊攻撃とカウンターの2発でトッシュは瀕死or死亡という結果。(トッシュのHPは270前後)
エルクに槍を使わせなかったことや、グルガとイーガに棒を使わせなかったことを激しく後悔。
役立たずのアークを引っ込め、回復に優れたポコを加入。
さらに戦術も変更。
- 攻撃魔法を使用。
- 正面のキャラを定期的にトッシュから他のキャラに変更。
- 復活の薬を大量買い込み。
- 後列でチャージを連発してガードされないことを祈りつつ攻撃。
1時間以上費やしてなんとか撃破。
ボス撃破に費やした時間だけでいうなら、こいつとFF12(無印)のオメガが最高峰!
今戦うとしたら、
まずはレベル60までレベル上げした『アーク1のデータ』をコンバート。
正面に配置するトッシュのHPはネックレス等のボーナス効果で上げておきます。
メンバーは好みも入りますが攻撃重視で以下の通りにします。
- トッシュ:剣
- エルク:槍(トッシュの後ろから攻撃)
- イーガ:棒(横から攻撃、ポコの代わりに『キュア』で回復役)
- グルガ:棒(同じくサイドから攻撃)
- ポコ:楽器(毎ターン回復に専念、定期的に『戦の小太鼓』で攻撃UP)
この方法ならば、1ターンで4人が物理攻撃可能となります。
主人公アークも使ってあげたいところですが、以下の理由から断念。
- 回復においてはポコの方が上。
- 槍使いのエルクの方が、使い勝手が良い。
- 攻撃力に関しては、グルガやイーガの方が高い。
アーク2のプレイ感想については、こちらの記事でお伝えしています。
RPGトラウマボス8位:エッグ(第一形態)【サガフロ2】
- サガフロンティア2(PS):ラスボス
- 主人公の一人、ナイツ家の宿敵
- 物語後半でギュズターヴの名を利用し世間をかき回した、意志を持つ卵型のクヴェル
ロマサガシリーズ伝統のラストダンジョンの最奥でセーブすると戻れない仕様を引き継いでいます。
サガフロンティア2はシステム上、ステータスは継承されないことから、序盤・中盤でギュスターヴやリッチ等の主力キャラをどれだけ強くしようが、最終メンバーに参加しないため無意味です。
ただし、技・術・アイテムは継承することから、いかにしてラスボス戦までに技や術を閃き、最終メンバーのステータスを上げるかでラスボスの難易度が変わります。
エッグの脅威は3つ。
- LPブレイク効果のある全体攻撃『スタークエイク』を定期的に繰り出してくる。
- 『エインシェントカース』など戦局が一気に変わる状態異常攻撃を仕掛けてくる。
- 耐久力が極めて高い。
主人公であるジニーはLP12と少ないにも関わらずエッグの攻撃も激しいため、LPブレイクによる回復を余儀なくされます。
そのため、長期戦になればLPが底尽きて全滅に追いやられます。
各状態異常攻撃も厄介ですが、脅威レベルは石化攻撃。
サガフロ2では石化防止の装備はほとんどないため、運が悪いと戦局が一気に変わります。
長期戦が不利なのはサガシリーズ共通ですが、サガフロ2のラスボス戦ではLPがどんどん削れていくため、エッグの耐久力が高いにも関わらず短期戦が求められます。
エッグは第二形態もありますが、第二形態の攻撃は激しいもののLPブレイク攻撃は無くなるので、回復用のLPさえ確保できていれば勝てます。
今戦うとしたら
まずは1249年のハン・ノヴァ建設計画でオール歓楽街にします。
「こいつ何を言っているんだ!」と思わないでください。
オール歓楽街にすることで、敵のLPブレイク攻撃を防止する『デッドストーン』を購入することができます。
ただし『聖騎士の槍』等が買えないデメリットがあるので、鉄製の武器を愛する方は注意。
『デッドストーン』を装備すれば、多少はラスボス戦が長引いても大丈夫です。
次にラスボス手前で撃破する2体の将魔選択ですが『石』『樹』の将魔を選択。
石の将魔を残すと、石形態時に最も凶悪な状態異常技『エインシェントカース(石化率80%)』を使ってきます。
樹形態も『世界の合言葉は森』という奇抜なネーミングながら意味不明な強力技も使ってきますので、『石』『樹』の脅威を取り除くことが重要です。
続いて攻撃面。
連携技については4人連携技を登録しておくと発動率が高まります。
技において、グスタフならJP使用の『疾風剣』とWP使用の『マルチウェイ』もしくは『ベアクラッシュ』、ジニーなら『疾風打』『かめごうら割り』を閃いておきたい。
サガフロ2ではJPとWPは毎ターン回復するので、JP技とWP技の両方を習得しておくと強力技を連発しても底尽きません。
術に関しては以下3つを習得しておけば良し。
- 回避率を上げる『ガードビースト』
- 毎ターンHPを自動回復する『生命力強化』
- 状態異常を回復させる『生命の息吹』
HP回復はLPブレイクで対応。
あまり多くの補助術を使っても、死んだら元も子もないので最低限で大丈夫です。
4人連携技については前作と違い簡単に連携は発生しないため、ロールを活用して連携率を上げる工夫が必要。
僕のお気に入り連携技は『かめごうら割り+光の腕+逆風の太刀+瞬速の矢』でしたね。
サガフロ2が賛否両論だった理由は、こちらの記事で解説しています。
RPGトラウマボス7位:ムドー(現実世界2戦目)【ドラクエ6】
- ドラクエ6(SFC):中盤の正念場となるボス
- この世界で魔王と言われる存在
- ドラクエ3でいうバラモス的存在
- 現実世界と夢の世界でそれぞれ戦いますが、鬼畜なのは現実世界のムドー
現実世界での1ラウンド目は手先2匹とともに戦いますが、難易度は夢の世界のムドーと同程度。
鬼畜なの現実世界の2ラウンド目のムドー。(通称、本気ムドー)
物語のオープニングで遭遇する魔王ムドーとは中盤で決着を迎え、ムドー撃破後はドラクエ6の醍醐味である『転職』ができたり、船による自由な旅が待っています。
ただし、そう簡単には自由は勝ち取れません。
本気ムドーはドラクエ史上トップクラスの難易度だからです!
ムドーの強さの秘訣は『氷の息』『稲妻』といった強力な全体攻撃と単体状態異常の『強制睡眠』。
ドラクエ6で初登場の『強制睡眠』はラスボスも使用する厄介な技で、文字通り仲間一人が必ず睡眠状態に陥ります。
攻撃役のハッサンが眠ると長期戦に持ち込まれてピンチですし、回復役でHPが高くないミレーユ、チャモロが眠らされてもピンチです。
とくにムドー戦ではチャモロしかザオラルを使えないため、チャモロが死ぬとジリ貧の戦いに突入します。
短期決戦に持ち込むために全員が攻撃すると、回復が追い付かず一気に窮地に追い込まれます。
ムドー決戦直前に伝説の大工ハッサンが強力な技『せいけんづき』を修得しますが、2ラウンド目のムドーでは高確率で回避されます。
初プレイ時は1ラウンド目は勝利するも、2ラウンド目の本気ムドーであっさり全滅。
精霊の鎧を含む現時点の最強装備で固めて、メンバーの役割を以下の通り徹底。
- 主人公がゲントの杖で回復役
- ミレーユ、チャモロはベホイミで回復役
- ハッサン一人がひたすら通常攻撃。(せいけんづきは使用しない)
- 主人公、ミレーユ、チャモロは回復する必要がないときは攻撃はせず防御
メンバー4人のうち3人が補助、1人のみが攻撃という超防御スタイルでなんとか勝利を収めました。
今戦うとしたら
ムドー戦は『急がば回れ』の諺がぴったりなのです。
ムドーの城は雑魚キャラが強いため、体力等温存も考慮し、寄り道せず一直線にムドーの元に向かいたいところですが、すぐに向かわず宝物庫にある『炎の爪』を入手します。
『炎の爪』はハッサンが装備でき、通常攻撃時に追加で炎攻撃が加わるうえに道具として使っても『メラミ』の効果があります。
メラミは特技『せいけんづき』よりダメージが安定します。
本気ムドーは1ラウンド目と違い呪文に弱くなるという弱点があるため、『炎の爪』を道具として使用すれば安定したダメージを与えられます。
なお、主人公を含む3人は回復もしくは防御に徹すること。
ムドー2戦目はダイの大冒険の大魔王バーン戦と同じく『バーンに効果的なダメージを与えられるのは勇者ダイしかいない』と同じ認識を持ちましょう。
ムドーに効果的なダメージを与えられるのは『伝説の大工』ハッサンしかいないのです。
ムドー戦は非常に厳しいですが、全滅するとお金が半分になるので、全滅は極力避けたいところ。
ドラクエ6は慢性的な資金不足に悩まされるため、ムドー戦で負けなければ、その後の旅は金銭的に余裕が持てます。
RPGトラウマボス6位:エクスデス(第二世界)【FF5】
FF5(SFC):第二世界最後のボス。
本作のラスボス。
第二世界から、その名をよく聞くようになる。
樹から生まれた暗黒魔導士。
- FF5(SFC):第二世界最後のボス
- 本作のラスボス
- 第二世界から、その名をよく聞くようになる
- 樹から生まれた暗黒魔導士
エクスデスとは第二世界のエクスデス城で初めて戦うことになりますが、今までのボスとは桁違いに強くジョブやアビリティをしっかり考慮しないと勝てません。
エクスデスの強さの正体は以下の通り。
- HP3万以上と現時点のボスとしては、かなり高めの設定。
- 後半は『ガ』系の魔法を連発。
- 暗黒魔導士の肩書にも関わらず物理攻撃も強力。
- 物理攻撃の『しんくうは(物理攻撃×1.5)』が即死級の威力。
- 弱点属性がなく、地道な攻撃が求められる。
- 強力な攻撃だけでなく『死の宣告』も使用するため戦闘不能の頻度が高い。
今までの冒険で培った『ジョブ』『アビリティ』のフル活用が求められます。
初プレイ時は以下の『ジョブ』『アビリティ』でギリギリ勝利。
キャラ名 | ジョブ | アビリティ |
---|---|---|
バッツ | ナイト | 白魔法 |
レナ | 忍者 | 分身 |
クルル | 白魔導士 | 召喚 |
ファリス | 侍 | 時空魔法 |
レナをアタッカーにしたのはレナの忍者のコスチュームが好きだったため。
『エクスカリパー』は投げずに何とか勝利。
回避率を上げる『エルフのマント』が役立ちました。
今までのボス戦で魔法剣士を主力としていたプレイヤーは、エクスデス戦では魔法剣が本領発揮できず苦戦を強いられはず。
多彩な攻撃を仕掛けてくることから、物理攻撃が鬼畜な『ギルガメ』より厄介なのは間違いない。
今戦うとしたら
バッツかファリスのどちらかに『狩人』をマスターさせ、FF5で最も強力なアビリティ『みだれうち』を習得させます。
弓使いをマスターしてなければ、ジョブは狩人で後列から『ねらう』もあり。(狩人だとランダムでみだれうちを使用してくれる)
通常攻撃に対してエクスデスは魔法解除の『ディスペル』を使用しますが、『みだれうち』『ねらう』は通常攻撃とみなされず、『ディスペル』は使われません。
もう1人はジョブ『忍者』アビリティ『分身』で挑みます。
エクスデス城で手に入る『風魔手裏剣』は大ダメージが期待できるため、この戦闘で役立ってもらいます。
分身は物理攻撃に対する保険。
クルルとレナは『召喚士+白魔法』『白魔導士+時空魔法』にします。
補助魔法としては、『ヘイスガ』『プロテス』『シェル』は必須。
『アースシェイカー』対策として、戦闘前の『レビテト』も忘れてはダメ。
召喚魔法『ゴーレム』は『しんくうは』対策として必須。
ネットの攻略法だと『カーバンクル』も良いと書いてありますが、味方の回復魔法も跳ね返してしまうため、中級者向けの攻略法だと思われます。
エクスデス戦では単純にレベルを上げて物理攻撃のごり押しでは勝つことは難しく、事前準備と次々に変わる戦況に迅速に対応するスキルが求められる戦いと認識しましょう。
このエクスデス戦を戦闘を楽しめるようになれば、FF6~FF9の通常ボスなら難なく乗り切れるはずです。
RPGトラウマボス5位:破壊するもの【ロマサガ3】
ロマサガ3(SFC):ラスボス
『宿命の子』の2人ががアビスで集結したことで、制御不能となった破壊の力が具現化を果たした姿。
- ロマサガ3(SFC):ラスボス
- 『宿命の子』の2人ががアビスで集結したことで、制御不能となった破壊の力が具現化を果たした姿
ラストダンジョンで戦う四摩貴族(本体)はこれまでのボスより圧倒的に強かったのですが、破壊するものは更に強く、四魔貴族に苦戦するようでは手に負えません。
ロマサガ3の難しいところは、HP回復手段が少ないこと。
あの鬼畜で有名なロマサガ2でさえ『エリクサー』という魔力値に関係なく『HP全回復+状態異常回復』という便利な術があり、誰でも修得できたことから、ある程度の長期戦でも耐えれました。
サガフロ1では『克己』、サガフロ2では『LPブレイク』と他のシリーズ作では、優れた回復術が用意されていますが、ロマサガ3では焼け石に水程度の回復術しかありません。
回復術が乏しいがゆえにボス戦では短期決戦に持ち込む必要がありますが、破壊するものは防御力が高いうえに、全体攻撃も含め多彩な攻撃を仕掛けてくるため、長期戦を余儀なくされます。
初プレイ時は四魔貴族のフォルネウスに苦戦したレベルであったため、フルボッコされました。
まともに戦えなかった一番の要因はHPの少なさ。(HP700弱)
技レベルも30前半と頼りないレベル。
メンバー構成は以下の通り。
- 主人公カタリナ(体術)
- 本物ロビン(小剣)
- ハリード(片手剣)
- ノーラ(槍)
- エレン(斧)
回復術が使えるのはロビンだけと長期戦は圧倒的不利。
最果ての島で玄竜から『水鏡の盾』を入手しカタリナに装備。
陣形を『鳳天舞の陣』にして、相手の攻撃を意図的にカタリナへ仕向け、大半の攻撃は『水鏡の盾』によりガードしごり押しで勝利。
今思えば、攻撃の受け役は他のキャラにして、体術使いのカタリナをアタッカーとして前衛に持っていき、ロビンも小剣を使わせるぐらいなら術使いに特化させるべきだった等、ツッコミどころ満載な戦略でした。
『鳳天舞の陣』の中心キャラは防御力が上がる代わりに素早さが下がるデメリットがあることと、体術の威力は『素早さ+腕力』で算出されることから『鳳天舞の陣』と中心キャラの体術の相性は最悪であることを知りませんでした。
今戦うとしたら
- 物理攻撃役のキャラ4人と術使いキャラ1人の編成。
- 攻撃主体は『体術』『片手剣』『槍』『斧』で、技レベル40越えから本領発揮する『分身剣』『ヨーヨー』と最強体術『タイガーブレイク』『流星衝』をアスラ道場で習得。
- 最大HPを最低800までは上げる。
- 陣形は前作の超攻撃陣形『アマゾンストライク』の後継者である『スペキュレイション』を選択。
『スペキュレイション』とは英語でハイリスク・ハイリターンという意味。
投資の世界で高リスクの投資法を『スペキュレイション取引』と呼びますが、ロマサガ3ではリスクよりリターンの方が大きいため、技攻撃による短期決戦は『スペキュレイション』が最も有効です。
回復方法として、全体回復ができる消費武器『シャッタースタッフ』をラスボス戦まで保管。
回復の手段が少ないロマサガ3では、『シャッタースタッフ』の使いどころが大事.。
前衛キャラは回復技として体術『集気法』を覚えておくと心強いです。
攻略法はシンプルで、聖王の槍の固有技『勝利の詩』でステータスアップした後は、『タイガーブレイク』『分身剣』『流星衝』『ヨーヨー』で怒涛の攻撃。
槍担当は竜槍スマウグの固有技『ラウンドスライサー』を習得していなければ、後列の補助役に回ってもよし。
回復術が追い付かなくなったらシャッタースタッフで全体回復。
RPGトラウマボス4位:ヘルクラウダー【ドラクエ7】
- ドラクエ7(PS版):中盤のボス
- 風の民にいやがらせをする単なるモブボス
ドラクエ7はドラクエシリーズの中でも非常にボスが多いです。
当然ながら癖のあるボスも何体かいますが、その中でもヘルクラウダー戦はダントツの初見殺しと言えます。
ヘルクラウダーはドラクエ3のバラモスやドラクエ6のムドーのような重要な役割をもったボスではなかったため、初プレイ時は安易な気持ちで挑みました。
初戦は敗北を味わうも油断したからと言い聞かせ、2度目以降は油断せずに慎重に挑むも、一向に勝てる気配がない。
なぜ単なるモブボスのくせに強いのか。
要因はヘルクラウダー本体でなく、ヘルクラウダーが頻繁に呼び寄せるベビークラウドの存在でした。
ベビークラウドが使用する眠りの呪文『ラリホー』が非常に厄介なのです。
ヘルクラウダー自身も『しんくうは』『かまいたち』といった強力な攻撃を仕掛けてくるうえに、ベビークラウドが『ラリホー』を連発してくることで、仲間が次々と眠らされ回復できずに死んでいくわけです。
ドラクエシリーズでボスが手下を呼ぶ際は、手下は無視してボス撃破に専念するのが王道ですが、ヘルクラウダーは調子に乗って厄介なベビークラウドを最大4匹まで呼び寄せてくるため、手下無視は得策と言えません。
初回の戦略として、職業レベルを上げ、主人公を海賊にして全体攻撃呪文『コーラルレイン』を連発。
メルビルとアイラがドラクエ7(PS2)で最も有能な技『つるぎのまい』を連発。
素早さが高いガボが回復に専念してなんとか勝利。
余談ですが、こいつ以降のボスはメンバーが強くなりすぎてヌルゲー化しました。
今戦うとしたら
おそらくベビークラウドをどのように扱うかで戦略は変わります。
出現する度に単体攻撃で倒していては、ヘルクラウダーの怒涛の攻撃に耐えきれなくなるため、全体呪文や特技で1ターン撃破が求められます。
しかし、ベビークラウドもHPが200弱あるため、強力な特技・呪文が求められ、強力な呪文が使える職業として『マヒャド』『ベホマラー』『マジックバリア』が使える賢者が有効。
賢者は最終的に『イオナズン』を習得しますが、現時点では『イオナズン』習得は根気がいるので『マヒャド』で代用。
海賊の『コーラルレイン』も強力な全体攻撃呪文であるため推奨。
グループ攻撃になりますが、海賊の『メイルストロム』も強力呪文としておすすめ。
回復呪文として前述した賢者の『ベホマラー』。
全メンバーが僧侶の『マホトーン』『ベホイミ』は習得しておきたい。
あえてベビークラウドを4体出現させ『マホトーン』で呪文を封じ、ヘルクラウダーに専念する戦略も良し。
呪文(ラリホー)さえ封じてしまえば、ベビークラウドはただの雑魚に成り下がります。
RPGトラウマボス3位:七英雄【ロマサガ2】
- ロマサガ2(SFC):ラスボス
- 七英雄の本来の肉体が融合した肉塊
- 七英雄全ての力が結集しており鬼畜の如き強さを持つ
ロマサガシリーズで一番鬼畜なのがラスボス七英雄。
明らかにゲームバランスを崩壊させる強さであり、近年ゲームの隠しボスすら凌駕する強さです。
FF5で例えるなら、オメガ、しんりゅうと連戦で戦うレベル。
ドラクエ6で例えるなら、ダークドレアムとデスタムーアを同時に相手をするレベルと言っても過言ではありません。
ドラクエみたいに単純にレベルを上げれば勝てる相手でもないため、詰んだ多くのプレイヤーは多かったはず。
詰み要因は以下の通り。
- 閃き技が不十分
- 術が不十分
- 陣形が不足
- 武具開発が不十分
全てに言えることですが、最終皇帝に移行してからでは手遅れな項目が多いです。
順番に解説します。
①閃き技が不十分
一番詰むのは『テンプテーション見切り』。
この見切り技さえ習得していれば、後はなんとかなる。
注意点として『テンプテーション見切り』はロックブーケ戦のみでしか閃かないため、見切りを閃くことなくロックブーケを倒してしまうと、ラスボス戦で高確率で詰みます。
ただし、最終皇帝が女性であれば、男性メンバーを外せば問題解決。(サラマンダーなど性別不能もOK)
攻撃系で習得しておきたい技は以下の通り。
- 体術:千手観音
- 片手剣:不動剣、線斬り
- 大剣:無明剣、乱れ雪月花
- 斧技:ヨーヨー、高速ナブラ
長期戦になるほど怒涛の攻撃で全滅リスクが高まるため、高火力で押し切るためにも上記の技は必須。
ロマサガ2では各キャラに閃き特性の設定があり、設定外の技は絶対に閃かないため、上記の技を習得してから年代ジャンプで最終皇帝に移行しましょう。(一度閃いて年代ジャンプすれば、次世代では技道場から誰でも使用可能になります)
②術が不十分。
ロマサガシリーズでは、回復術さえあれば戦闘は圧倒的暴力でねじ伏せることができます。
実際、中ボスとして主人公に立ちはだかる七英雄も、陣形を意識して高ランク技を連発すれば撃破可能です。
それゆえに、どうしても疎かになってしまうのが『術』。
ラスボス戦では補助術もフル活用しないと瞬く間に全滅します。
とくに詰みやすいのが合成術。
合成術修得には年代ジャンプが必要となるため、最終皇帝の前世代までに術開発を行う必要があります。
最低限、修得しておきたい合成術は2つ。
- エリクサー(水+土、HP全回復+状態異常回復)
- クリムゾンフレア(火+光、最強攻撃術)
七英雄は一撃死レベルの攻撃や状態異常攻撃を容赦なく仕掛けてくるため、全回復かつ状態異常回復可能な『エリクサー』がないと、立て直しに時間がかかり厳しい戦いになります。
クリムゾンフレアは術系では最強なため修得しておきたい術ですが、光術『ギャラクシィ』でも代用可能。
一般の高等術(リヴァイヴァ、クイックタイム)は、最終皇帝になってからでも術のレベル上げで修得可能です。
③陣形不足
ロマサガ2では各キャラが皇位継承することにより陣形を入手できます。
言い換えると、最終皇帝までに一通りキャラで皇位継承しておかないと陣形不足に陥ります。
特に入手したい陣形は以下の通り。
- 味方全員が必ず先制を取れる『ラピッドストリーム』
- 前衛の攻撃力を上げる『アマゾンストライク』
- 皇帝の防御と前衛の攻撃力を上げる『鳳天舞の陣』
- 行動前防御状態となる『ムーフェンス』
上記の陣形は持っておかないと戦略の幅が狭まります。
陣形は最終皇帝になってからは増やすことは不可能であるため、場合によっては詰む要因となります。
④武具開発
ロマサガ2では、武器や防具は開発することにより次世代で開発後の武具を入手できます。
言い換えると、最終皇帝になってからの武具開発はあまり意味を成さない。(試作品で1つだけ入手可能)
ロマサガ2は防具の影響が大きく、防具が不安定だと簡単に4桁ダメージを受けます。(このゲームの最大HPは999!)
攻撃ごり押しプレイヤーだと、防具の開発が不十分なまま最終皇帝に突入してしまい詰みます。
詰み要因の説明は以上で、続いて七英雄におすすめの技と術を紹介していきます。(本作では相反する術、火⇔水、土⇔風、光⇔冥は保有できないため注意)
- ソードバリア(光):斬撃を防ぐ。これでノエルの『流し斬り』等の斬撃属性の技は防げる。
- ミサイルガード(風):射撃を防ぐ。これでノエルの『カマイタチ』『つむじ風』といった射撃属性の技を防げる。
- エリクサー(水+土):HP全回復+状態異常回復。敵は状態異常攻撃を連発してくるため最もお世話になる術。
- リヴァイヴァ(火):戦闘不能時に自動蘇生。後半戦は攻撃が激しく回復が追い付かず、また戦闘不能者が出ると陣形が崩れるため必須の術。
- 金剛盾(土):様々な攻撃をガード。敵の攻撃だけでなく混乱した味方の攻撃もしっかりガードしてくれる。
- 金剛力(土):攻撃力を上げる。アタッカーには必須。
- アースヒール(土):HP中回復。混乱、魅了、狂戦士治療の効果もある。『エリクサー』の劣化版。火の術の保有者は水属性の『エリクサー』は使えないため『アースヒール』で代用。
- ギャラクシィ(光):『クリムゾンフレア』と並ぶ最強術。『エリクサー』保有者は火属性の『クリムゾンフレア』は使えないため『ギャラクシィ』で代用。
- 妖精光(天+風):自身の素早さと術防御を上げる。体術の攻撃力は『素早さ』が加算されるため、体術使いは必須。
- 千手観音(体術):陣形『アマゾンストライク』に『金剛力』『妖精光』が組み合わせると、真の威力を発揮する。
- 線斬り(片手剣):コスパ最強。
- 不動剣(片手剣):鳳天舞の陣と組み合わせで真の威力を発揮する。
- 無明剣(大剣):安定した威力と命中率。
- ヨーヨー(斧):斧レベルを上げるとコスパ最強の技と化する。
- スカイドライブ(斧):斧レベルが足りなければ、こっちの技を推奨。
- かめごうら割り(棍棒):ダメージは気にしちゃダメ。追加効果である防御力半減が狙い。
- 下り飛龍(槍):『竜槍ゲイボルグ』装備が条件。
- 無双三段(槍):『竜槍ゲイボルグ』がない場合、これ一択で良い。
小剣や弓は無視でよい。
どうしても勝てない場合はクイックタイム。
- 連続使用で敵の行動を完全に封じる反則技。
- 必ず味方全員が先制を取れる”ラピッドストリーム”の陣形を用いると、より反則度が高くなる。
- 使用JPが36と高いため連発はできない。
最後に七英雄の脅威の攻撃を10紹介しておきます。
- テンプテーション:男性キャラを魅了。見切りがないと詰む。
- ゴーストライト:魅了の効果。術のため回避策がなし。魅了された仲間がこちらに全体攻撃術を放ったら全滅。
- サイコバインド:全体攻撃+麻痺効果。複数の仲間が麻痺ると戦局が一気に変わる。
- マリオネット:敵に放つ技が味方に向けられる。喰らえばまず即死。
- 触手:名前に騙されてはダメ。しっかりした防具を装備していても4桁ダメージを繰り出す最強物理攻撃。
- ソウルスティール:LP全部吸収。すなわち永久離脱。見切りがあっても麻痺中や戦闘不能状態だと発動しない。
- アストラルゲート:混乱+透明化。透明中は治療が一切不能なため厄介。
- メイルシュトローム:威力高めの全体攻撃。後半に使用してくる。
- 月影:全体攻撃。それなりに強力。
- ヴォーテクス:味方の補助魔法効果を打ち消す。リヴァイヴァは消えないのが救い。
ロマサガ2の詰みポイントが気になる方はこちらの記事がおすすめです。
RPGトラウマボス2位:ミカエルとハニエル【スターオーシャン2】
- スターオーシャン セカンドストーリー(PS):中ボス
- 惑星ネーデの科学力を悪用し、銀河征服を目論んだ狂気の犯罪者たち
- 全部で10人おり十賢者と呼ばれている
- ミカエルとハニエルは上位クラス
本記事を書くにあたり、YouTubeであの忘れもしない声を聴いてトラウマを思い出しました。
「スピキュール!!」
「うおおおおーーーあっちぃぃいいいいーーー」
戦闘開始後、まさかの秒殺。
メンバーは弱かったのか。
いや違う!ミカエルとハニエルはラストダンジョン5階で遭遇しますが、1階では十賢者3匹を同時に相手して初見で勝利しています。
装備も充実しています。
では、なぜ?
結論として「スピキュール」を使うミカエルがバグレベルの強さなのです。
詠唱時間はほとんどなく、全体攻撃かつ2発喰らうと死ねる威力。
そんな脅威の威力にも関わらず、お構いなしに連発というスターオシャン2では間違いなく鬼畜度ぶっちぎりの技と言えます。
技としては「スピキュール!!」と叫びだすと同時に空高く舞い上がり、「うおおおおーーーあっちいいいいいーーー!!」と叫びながらダイブして大爆発を起こします。
熱いと言いながら本人は無傷。
消費MPはゼロらしく、放っておくとひたすら使ってきます。
戦士系3人で一気にフルボッコしたいところですが、本戦闘ではもう一人の敵ハニエルがいます。
ハニエルは常識内の強さですが、『マインドブラスト』というレーザーみたいな石化効果ありの技を放ってくるため完全放置は危険。
『マインドブラスト』は慣れれば回避できますが油断禁物です。
ネット上ではミカエルがいろんな意味でインパクトがありすぎて、ハニエルは空気扱いされていますね。
今戦うとしたら
バブルローション(即死効果を付与するアイテム)を使って瞬殺!
これが本音ですが聞かなかったことにしてください!
正攻法でいくならば『スピキュール』を使わせるスキを与えないように、足が速い戦士系キャラで常にミカエルを完全マーク。
ハニエルが『マインドブラスト』を放ってきても、回避よりマークすることを優先。
『マインドブラスト』は石化耐性の防具を装備すれば脅威は半減します。。
この戦闘で怖いのは『スピキュール』の連発だけ!
鬼畜技『スピキュール』の唯一の救いは火属性であることを考慮して、火半減できる装備をなにより優先。(特に回復役のレナ)
これまでの冒険では属性を気にすることが、ほぼありませんでしたが、ミカエル戦で初めて属性耐性の大切さを身をもって知ったプレイヤーは多かったはず。
なお、PSP版ではミカエルは弱くなったみたいです。
やはり、あの強さはバグだったみたいですね。
RPGトラウマボス1位:ウィーグラフ(ベリアス)【FFT】
- FFT(PS):chapter3のボス
- 神殿騎士団の一人でありchapter1から登場
- 唯一主人公とタイマンをはる宿敵
トラウマボスの堂々の一位はウィーグラフ。
直前のリオファネス城で安易にセーブすると詰む可能性大。
ウィーグラフとは一騎打ちの戦闘ですが、あまりの強さに負けイベントと勘違いするレベル。
『無双稲妻突き』という射程も威力も申し分ない聖剣技を容赦なく使ってきます。
なんとか『無双稲妻突き』を耐えて、ウィーグラフの懐に飛び込んでも盾でガードされカウンターで死亡。
ガードされずにダメージを与えても、倒せなければカウンターで死亡。
カウンターで生き残ったとしても回避不能の『無双稲妻突き』で死亡。
仮にウィーグラフを瀕死に追い込んでも終わりではありません。
ラムザが「出てこい、ウィーグラフ!」「逃げるのか!」と挑発をするせいで、一度は姿を消したウィーグラフが現れ「ここで決着をつけよう!」とウィーグラフもやる気を見せてベリアスに変身。
そのまま第2ラウンドに突入します!
心の中で何度ラムザに「お願いだからウィーグラフを挑発しないで!」「運に左右される苦しい戦いだったんだから、ここは見逃してあげて!」と叫んだことか。
ウィーグラフに対しても「未熟なラムザの挑発に乗るんじゃねーぞ!」「決着はまた今度にしろよ!」「こっちの仲間が到着したからってお前まで仲間を呼ぶなよ!」「そもそもお前の仲間は一匹でも脅威なのに、なぜ3匹もいるんだよ!」「なんだよ、恐怖の最終章って召喚魔法は」と何度ツッコミを入れたことか。
ウィーグラフ戦は、一騎打ちと集団戦(ベリアス+アルケオデーモン3匹)の連戦となりますが、どちらもFFT屈指の難易度です。
間違いなくFFT死闘・全滅ランキングTOP5にこの2戦はランクインします。
ネット上でも、あまりの難しさから様々な戦略が提示されています。
戦略の内容を見ると『アビリティの真髄を知りフル活用すれば、どんな局面でも乗り切れる』ことに気づかされます。
ちなみに当時中学生であった僕は、レベル50まで上げてモンクでごり押し。
戦略(タクティクス)のかけらもありませんでした。
当時はSRPGの経験がほとんどなかったから仕方ない。
FFT(スマホ)プレイ時は以下の戦法で討伐。
- ジョブ:忍者
- アクション:投げる、拳術
- リアクション:瀕死HP回復
- サポート:剣装備
- ムーブ:ムーブ2
装備は防具も攻撃力重視。(ねじり鉢巻き等)
盾ガードされたときはリセット。
サポートは剣装備より格闘の方が強いかも。
ブレイブはもちろん90以上。
今戦うとしたら
ウィーグラフ戦は一瞬で仕留めるかヒット&アウェで徐々に削るかの二択です。
代表的な攻略法は以下の組み合わせ。
- 忍者:スピード高い。二刀流がデフォ。『投げる』が固有アビリティ。
- 見習い戦士:重装備可能。固有アビリティの『ガッツ』も有能。
- モンク:『拳術』を最大限発揮。攻撃力が高い。
- 拳術:離れたところから攻撃ができカウンターの心配がない。また『チャクラ』で回復ができる。ジョブがモンクだと効果が増す。
- 投げる:同じく離れたところから攻撃ができカウンターの心配がない。拳術より射程面で有利。
- アイテム:エクスポーション必須。
- ガッツ:スピードをあげる『エール』の重ねがけが有能。ウィーグラウ戦でスピードを上げておくとべリアス戦もそのまま引き継ぐため有利。
- 算術:どうしても勝てない人のための救済方法。
- 瀕死HP回復:瀕死になるとHP全回復。発動率はブレイブに影響。積極的に狙うなら最大HPを装備で調整する必要あり。
- Speedセーブ:ダメージを受けるとスピード+1。
- オートポーション:エクスポーションのみ保持しておくこと。
- リジェネーター:ダメージ受けるとリジェネ。
- MPすりかえ:ダメージを受けたとき、MPがあるとHPダメージがMPダメージになる。一撃でMPが0になるため、MP回復手段は必ず用意しておく必要がある。
- 重装備可能:兜や鎧を装備。忍者で最大HPに不安があれば。
- 格闘:素手および拳術の攻撃力が50%上昇
- 精神統一:回避率を無視。一回の回避が全滅に繋がることもあるウィーグラフ戦では有能。
- 二刀流:武器2本装備。運も左右するが一撃必殺を狙える。
- ムーブ2:本戦闘では機動力がものをいう。
- カメレオンローブ:なぜか装備していると鬼畜技『無双稲妻突き』を使われない。
- フェザーブーツ:『地烈斬』を無効化。
- ブレイサー:物理AT+3と有能。一撃必殺を狙うのであれば必須装備。
べリアス戦ではアルケオデーモンは無視して、短期戦重視でベリアスを仕留めよう。
- 忍者、白魔導士、ナイト、モンク、侍、黒魔導士、ホーリーナイトあたりが良い。
- ラムザ限定で見習い戦士もあり。
- 聖剣技:『無双稲妻突き』を連発。
- 拳術:HPとMPを回復する『チャクラ』状態異常を治す『気功術』戦闘不能を回復する『蘇生』が使える。対象者のハイトは常に意識すること。
- 引き出す:範囲HP回復の村雨と範囲『プロテス」』『シェル』の清盛が有能。
- 白魔法:チャージ時間が短い『ホーリー』が有効。状態異常対策の『エスナ』戦闘不能全回復の『アレイズ』も修得しておきたい。
- 陰陽術:マイナーな術ではあるが、最大HPの25%を吸収する『命吸収』が有効みたい。<未確認>
- 算術:ごり押し用の反則技。
- 瀕死HP回復:アルケオデーモンさんの怒涛の攻撃で、よく瀕死になるため役立つ。
- 竜の魂:ダメージを受けると『リレイズ』。敵陣に乗り込み死亡した場合、蘇生させることが困難(二次災害に巻き込まれる)なため、『リレイズ』がかかっていると、リスクを犯した蘇生行為の手間が省ける。
- 重装備可能:HP底上げ専用。
- 攻撃力UP:物理ATが33%上昇。
- 二刀流:アタッカー専用。盾などいらん!!
- 魔法攻撃力UP:これで『ホーリー』を強化できる。
- ショートチャージ:回復系魔導士はこれが良い。
- ムーブ+2:機動力はやはり重要。
- HP回復移動:この戦いでは回復は二の次になるため移動中の回復は役立つ。
- MP回復移動:魔導士系はこれがオススメ。
実際に行ったウィーグラフ圧勝法
ウィーグラフ戦でアビリティ『ためる』『エール』を使用し、極限の強さを手に入れたラムザさん。(speed50、物理攻撃52)
チャクラの回復量も半端ない。
素早さも圧倒的でずっとオレのターン状態。
攻撃→カウンターでダメージ負う→回復→攻撃のパターンで余裕で勝てる。
見習い戦士ラムザ最強。
FFTの苦戦した戦闘に関する記事はこちら。
RPGトラウマボス番外:聖剣伝説2ボス全般
ボス撃破後のバグ全般がトラウマでした。
閉じ込められて何が起きたか理解できない。
ボス撃破後が一番ハラハラ。
ダンジョンの最奥のボスほどバグ発生のショックが大きい。(大神殿最上階でのバグ発生時は涙が出た)
RPGトラウマボス:まとめ
本記事のランキングは実際に著者が当時プレイした素直な感想であり、完全な独断と偏見です。
例えばロマサガ2は社会人になってから始めており、七英雄のヤバい情報はそれなりにありました。
一方、FFTやドラクエ6は発売当日に購入しており、当時はまだ中学生でネットによる情報収集はしておらず自力突破していたことを考慮すると、本記事のランキングに公平性は保たれていないでしょう。
そもそも各シリーズの今までの経験もあるため公平なランキングは難しいです。
長文ながら、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。