FF7原作は発売日に購入し、レベル99で全アイテム・マテリア入手はもちろん、タイムアタックにも挑戦するなどやり込んでいました。
そんなわけでFF7スマホ版でも12時間以内にラスダン最深部到達というタイムアタックに挑戦。
タイムアタックとなると雑魚戦は全回避となり、レベル、マテリア成長、装備、金と全てが不足となるため、要所で待ち構えるボス戦は苦戦を強いられます。
とくに中盤以降は味方と敵のレベルの差が広がることから、一部のボスでは何度も全滅し軽くトラウマにもなりました。
またFF7スマホ版では戦闘仕様の一部変更により、タイムアタックは原作よりハードルが高まっているので原作の気分でタイムアタックに挑戦すると詰みます。
本記事では原作との戦闘仕様の違いを述べつつ、著者が実際にタイムアタックに挑戦した際、とくに苦戦したボス5体をお伝えします。
FF7原作とスマホ版の2つの戦闘仕様変更
原作とインターナショナル版をベースとしたスマホ版では、いくつかの変更点がありますが、タイムアタック戦闘で大きな影響を受けた変更点は2つ。
- チョコボックルの弱体化
- 無属性の属性扱い廃止
チョコボックルの弱体化
原作ではタイムアタックや低レベルクリアで猛威を振るったチョコボックル。
ダメージ計算式が『使用者のレベル×逃げた回数』と、タイムアタックと低レベルクリアのために生まれたような技。
逃げ総回数が増加していく後半になるほど火力も増して、中盤以降のボスでは如何にチョコボックルをぶち込んでいくかがボス戦の勝敗の決め手でした。
スマホ版ではダメージ計算式が『逃げた回数』となったため利用価値がゼロ。
強力な火力を失ったことで、原作タイムアタックの殺られる前に殺る!が通用しなくなり、ある程度の長期戦を強いられようになったため、より綿密な戦術を問われるようになりました。
無属性の属性扱い廃止
マテリア『ぞくせい』は対となるマテリアの属性を半減・無効化・吸収してくれる優れたマテリア。
属性攻撃が多いボスではマテリア『ぞくせい』にお世話になった人も多かったはず。
原作ではマテリア『ぞくせい』に『じかん』など属性に関係ないマテリアを組み合わせると、無属性を半減・無効化・吸収できる特徴があったため、強力な無属性攻撃に対しても対策を練れました。
スマホ半では無属性の属性扱いが廃止されたため、強力な無属性攻撃をマテリア『ぞくせい』で対策はできなくなり、マイティガード使用、悲しい状態、HPや防御・魔法防御を上げて凌ぐ方法しかなくなりました。
FF7スマホ版のタイムアタックで苦戦したボス5戦
通常プレイだと苦戦しないボスでも全てが不十分なタイムアタックだと、思わぬところで苦戦したり詰みかけたりします。
FF7苦戦したボス5位:ジェノバBIRTH
ジュノンからコスタ・デル・ソルに向かう運搬船で戦うボス。
通常プレイでも有効打が少なく、全体ケアルの回数も制限されていることから、苦戦する分類に入るボスです。
ジェノバとは計4回戦うことになりますが、運搬船で戦うジェノバBIRTHとラスダンで戦うジェノバSYNTHESISはマヒ耐性があるため、クラウドの凶斬りで足止めできません。
また、ミッドガルで戦ってきたボス達は、弱点属性があったり毒が効いたので攻略が楽でしたが、ジェノバは弱点属性もなく魔法防御力もやや高めで、毒・マヒに対しても耐性があるため真っ向勝負で乗り切らないといけません。
ジェノバBIRTHは無属性の特殊技レーザー、Wレーザーを多用するほか、全体攻撃のテイルレーザーも使用。
とくにテイルレーザーは通常レーザーと変わらぬダメージを全体に与えてくるうえ、連続使用もありHPが少ないタイムアタックでは非常に脅威です。
レーザーは無属性ゆえにマテリア『ぞくせい』で被ダメージ軽減もできず、運が悪いと特定のキャラが集中攻撃されて戦闘不能で戦局が崩れることも。
圧倒的な火力で蹂躙してくるのでなく、真水でジワジワと追い込んでくる感じのボスと言えます。
FF7苦戦したボス4位:マテリアキーパー
ニブル山の出口で待ち構えているボス。
通常プレイだと不意打ちのトラインで壊滅することもあるが、真っ向勝負でごり押しできるため、それほど印象的に残らないボス。
タイムアタックだと単体技のヘルコンボは後列でも即死級の威力。
HPが減ると使用率が高まる全体攻撃のトラインは、マイティガードやマテリア『ぞくせい』『いかずち』で対策をしていないと即死。
マイティガードが命綱となりますが、マイティガードはMP消費も激しく時間制限もあるため、効果が切れたなかで戦うハメになります。
また、こちらの火力が不足しているなか、弱点属性なくHPも8,000以上と高く、さらにHPが減ってくるとケアルラで1,000以上回復してくる鬼畜仕様。
後一息のところでケアルラで回復され、トラインやヘルコンボで壊滅したのは苦き思い出。
幸いにも状態異常耐性が弱く、マヒ・毒・ストップも効くので、毒でHPを削りつつ、凶斬りによるマヒやストップ効果があるチョコボ&モーグリで足止めする戦法が有効。
攻撃アイテム『ボムの右腕』がないと長期戦に持ち込まれ、ジリ貧負けするリスクが高いボスと言えます。
FF7苦戦したボス3位:ツインヘッド
ガイアの絶壁内部で戦うボス。
チョコボックルによる脳筋プレーでごり押ししていたFF7原作のタイムアタックで最も苦労したボス。
多彩な攻撃を仕掛けてくるため属性対策をしていないと通常プレイでも苦戦を強いられるボス。
ツインヘッドは右首と左首の2体で構成されており、普段は炎属性と冷気属性の単体攻撃を連発し、定期的に土属性の全体攻撃を仕掛け、死の間際には雷属性の強力な全体攻撃を仕掛けてきます。
攻略サイトを見ると属性対策をすれば余裕と書かれているが、それはマテリア『そくせい』がレベル2以上になっており装備やHPも充足している通常プレイの話。
全てが不十分なタイムアタックでは属性対策も限定されるため、手持ちのマテリア『ぞくせい』と炎・冷気・雷を無効化・吸収の装備品をどのように組み合わせて挑むかが非常に重視されます。
マイティガードが切れたタイミングで土属性のクエイクを連発され、壊滅状況のなかで怒涛の炎と冷気攻撃で何度も全滅したのは苦い思い出。
クエイクはカウンター専用攻撃で左首は5回、右首は6回攻撃を受けるとカウンターとして使用してくることと、それぞれがファイナルアタックで雷属性の全体攻撃を仕掛けてくることに気がつけば、各攻撃に対してマイティガードで対策を練ることができるため難易度はかなり下がります。
それでも炎と冷気攻撃の単体威力は高く、怒涛の連続攻撃を仕掛けてくるため、想定通りに戦闘が進まず油断のできないボスと言えます。
FF7苦戦したボス2位:デモンズゲイト
古代種の神殿の最後の関門となるボス。
高火力な攻撃を仕掛けてくるため、通常プレイでも苦戦する分類に入るボス。
後列配置でも瀕死級の単体攻撃を繰り出してくるほか、溜めの後に全体攻撃のデモンズクラッシュを繰り出してくる。
とくにデモンズクラッシュは強力で全員後列かつマイティガードがないと耐えきれない威力。
そんなわけでデモンズクラッシュを連発される前に一気に撃破したいところだが、そうはいかないのがデモンズゲイトの厄介なところ。
なぜなら、デモンズゲイトは魔法防御が異常に高く、攻撃アイテムである海龍のウロコですら500以下のダメージしか与えられず、有効なのは直前で得られる魔法防御無視のバハムートのみ。
弱点属性もなく物理攻撃で地道に戦うしかないが、メンバーの1人は物理火力最弱のエアリス。
マテリア『えんきょりこうげき』をクラウドに装着させると、残り1名は後列武器があるバレット、ユフィ、ヴィンセントに限られるが、ユフィとヴィンセントは仲間加入が任意なのでタイムアタックの場合はいないことも。
攻略サイトを読むと、古代種の神殿ではマテリア穴はないが強力な武器が入手できるので使用を推奨とあるが、古代種の神殿で得られるバレットの武器は後列からだと威力が半減するため役立たず。
原作版のチョコボックルが弱体化したことで、相対的に最も撃破難易度が高まったボスと言えます。
マテリアキーパー同様に、攻撃アイテム『ボムの右腕』がないと非常に厳しい戦いになります。
FF7苦戦したボス1位:キャリーアーマー
堂々の一位は海底魔晄炉で戦うことになるキャリーアーマー。
こいつが10体いれば全てのウエポンも殲滅できるのは?と思えるほどの戦闘力を誇っています。
攻撃面ではデモンズゲイト同様に一撃で戦局を覆えすラピスレーザーを使用してきますが、デモンズゲイトと違い、いつでも発動可能であり戦闘開始直後にラピスレーザーを放たれることもよくある話。
ラピスレーザーは圧倒的な威力で戦闘開始直後に放たれた場合、マテリア『HPアップ』を複数装着するか、ツインヘッドから盗める守りの指輪を装備してないと生存は困難。
原作であればマテリア『ぞくせい』で無属性のラピスレーザーも半減・無効化できましたが、スマホ版では仕様の変更で半減できなくなったため対策はなく、こちらのマイティガードより前にラピスレーザーがこないことを祈るだけ。
さらに厄介なのが両腕の存在。
右腕と左腕は味方キャラを捕獲するアクションを使用し、捕獲されると操作不能となり、味方が死ぬか腕を破壊するかの2択。(捕獲中に捕獲されていないメンバーが全員戦闘不能になると、捕獲されたキャラのHPが残っていても問答無用で全滅。)
仮にマイティガードでラピスレーザーを耐えても、早い段階で両腕に味方2人が捕まれば実質的には全滅です。
厄介な両腕は早めに撃破したいところですが、HPが各10,000あるため、早い段階で捕まると火力不足から腕を破壊する前にこちらが追い込まれます。
また当然の話ですがラピスレーザーは一回だけでなく複数使用してくるため、両腕を破壊し本体を追い込んでいでも、マイティガードの効果が切れたタイミングでラピスレーザーをぶち込まれ全滅もよくある話。
幸いにも現時点だと、バハムート、バハムート改、コメットなど高火力な技があるほか、海龍のウロコで2,000以上のダメージが与えられるので、短期決戦に持ち込めること。
タイムアタックでは戦闘開始直後にラピスレーザーを何度もぶち込まれ、最もリベンジ回数が多かったので堂々の1位にランクインさせました。
余談ですが、ラピスレーザーの動作は風の谷のナウシカに登場する巨神兵のレーザーとどことなく似ており、ラピスレーザーで壊滅する度に巨神兵がレーザーで焼き払う情景が思い浮かびました。
FF7スマホ版のタイムアタックで苦戦したボスまとめ
本記事では戦闘仕様が変更となったFF7スマホ版のタイムアタックで撃破に苦労したボスを5体お伝えしました。
- 1位:キャリーアーマー
- 2位:デモンズゲイト
- 3位:ツインヘッド
- 4位:マテリアキーパー
- 5位:ジェノバBIRTH
各ボスのタイムアタックにおける具体的な攻略法については下記記事で解説していますので、タイムアタック、低レベルクリアに興味がある方は参考にしてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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