こんにちは、聖剣伝説シリーズが大好きなcoco13世です。
聖剣伝説シリーズの中で一番やりこんだのが聖剣伝説3ですが、同志たちと最も話題になるのが「クラスチェンジ」と物語中盤の「神獣攻略の順番」です。
結論から申し上げますと神獣攻略のおすすめ順番は以下の通り。
木→月→土→風→水→火→光
クラスチェンジ考察は他記事で触れたので、本記事では聖剣伝説3のフリーシナリオ部分となる「神獣攻略の順番」について徹底解説していきます!
聖剣伝説3の神獣攻略の心構え
まずは神獣戦の法則について学びましょう。
本記事で解説する神獣攻略の順番は、これからお伝えする法則をベースにしているからです。
物語の中盤以降、あるイベントを終えると闇を除く7体(光・月・木・火・水・風・土)の神獣が復活します。
復活した神獣をどの順番で攻略するかはプレイヤーに委ねられていますが、何の戦略もなく好きな順番で攻略すると、思わず痛手を受けることになります。
神獣イベントのポイントは5つ。
- 神獣1体撃破すると他の神獣のレベルが「2」上がる
- 神獣1匹目、神獣4匹目を撃破した際に、新しい武具が販売される
- 風の神獣を撃破した際にもらえるお金は他の神獣の4倍
- 各ダンジョンの難易度は大きく異なる
- 神獣の強さは二の次で良い
神獣攻略ポイント①:神獣1体撃破すると、他の神獣のレベルが「2」上がる
神獣イベントではフェアリーの忠告通り、神獣を撃破する度にゲーム中の時間が経過した扱いとなり、神獣のレベルは上がっていきます。
注意しないといけなのは、神獣のレベルだけでなくダンジョンに潜む雑魚敵のレベルも「2」上がることです。
そして、こちらのレベルは神獣1体撃破(ダンジョン攻略含む)してもレベルは「2」も上がらないです。
お気づきでしょうか?
神獣攻略を進めていくほど、敵サイドと味方サイドのレベルの差は広がっていくのです。
そのため、強い雑魚敵が配置されているダンジョンや長いダンジョンを攻略するタイミングが重要になってくるのです。。
なお、敵のレベルが上がることについては、神獣より雑魚敵を警戒した方がよいです。
神獣イベントではボス戦に費やす時間より、ボスにたどり着くまでの雑魚戦に費やす時間の方が圧倒的に多いからです。
ぶっちゃけ神獣が強くなろうが、その場しのぎの対策(補助魔法や魔法アイテム)でなんとでもなります!
神獣攻略ポイント②:神獣1匹目、神獣4匹目を撃破した際に、新しい武具が販売される
神獣イベント中は神獣1匹撃破すると、ニキータ一族のチキチータとジョセフィーヌ各ダンジョンの入口に出現します。
神獣4匹撃破すると、チキチータとジョセフィーヌが販売する武具が1ランクアップします。
聖剣伝説シリーズにおいて武器や防具は非常に重要で、装備によって戦闘の難易度は大きく変わります。
余談ですが初見プレイ時、味方キャラのうち2人目と3人目のキャラの装備変更の方法が分からずシナリオを進めていたのですが、ドワーフのトンネルのボスであるジュエルイーターに全滅とレベル上げを何度も繰り返した記憶があります。
しかし、装備変更の方法が分かり最新の装備で突撃したら、雑魚敵に毛が生えた程度の平凡なボスでした。
聖剣伝説3においてレベル上げより装備補正の方が重要である良い事例です。
神獣攻略においても装備は重要です。
結論を言えば、神獣1匹目の攻略より装備で味方のステータスアップが図れる神獣2匹目の攻略の方が攻略難易度は下がります。
神獣攻略ポイント①において「敵サイドと味方サイドのレベルの差は広がっていく」と説明したにも関わらず、難易度高めの「月」を神獣攻略1匹目に選択していないのは装備補正を考慮しているからです。
神獣攻略ポイント③:風の神獣を撃破した際にもらえるお金は他の神獣の4倍
風の神獣だけは、撃破した際にもらえるお金が他の神獣の4倍程あります。
これは全神獣に言えることですが、レベルが上がると共に神獣撃破時に獲得できる経験値やお金も増えていきます。
風の神獣撃破時に得られるお金は、最初に撃破した場合は22,664ルク。最後に撃破した場合は31,688ルクと差が大きいです。
神獣イベント中はとにかく金欠に陥るため、風の神獣を撃破するタイミングは重要です。
お金がない=装備補正ができない=雑魚戦の難易度を下げられない。
神獣が潜むダンジョンに配置されている雑魚敵を甘く見てはいけません。
神獣攻略ポイント④:各ダンジョンの難易度は大きく異なる
神獣イベントのダンジョンの難易度は一律ではないです。
もう少しバランスを整えておこうよと製作側に申したいぐらいです。
ダンジョンの難易度に差が出る要因は以下の通り。
- 単純に強い雑魚敵が配置。
- 一撃必殺技を持つ雑魚敵の有無。
- 状態異常攻撃を仕掛けてくる雑魚敵の数。
- ダンジョンの長さ。
- セーブポイントの配置と数。
- ダンジョンの分かりやすさ。(迷いにくさ)
神獣攻略の手順を考える際は上記内容も考慮する必要があります。
神獣攻略ポイント⑤:神獣の強さは二の次で良い
神獣の強さの差については、そこまで気にする必要はなし。
前述したとおり、その場しのぎの対策(補助魔法や魔法アイテム)でどうにでもなるからです。
ただし、あえて言うなら火・水・土・風は戦いやすいです。
火・水・土・風属性の神獣は、セイバー魔法やブラックマーケットで購入可能な爪系道具で弱点を突けるからです。
属性付加と魔法「パワーアップ」もしくは「ドレイクのウロコ」を用いれば、最大HPが低い土の神獣など瞬殺です。
もし、敵の防御ステータスを下げる「ビーの瞳」があれば、弱点を突けない、月・木や現時点では弱点を突きにくい「光」に取っておきましょう。
聖剣伝説3の神獣攻略の順番
ここからが本記事の本題。
僕が導いた神獣攻略の手順は木→月→土→風→水→火→光です。
- なぜ一番難易度が高い月の神獣を最初に攻略しないのか?
- なぜ撃破時に得られるお金がダントツで多い風の神獣を最後でなく4番目にしたのか?
- なぜ木の神獣を最初に攻略するのか?
他にもツッコミどころはたくさんありますが、この順番の根拠を徹底解説していきます。
神獣攻略1匹目:木の神獣<ワンダーの樹海>
ワンダーの樹海は全神獣ダンジョンの中でも、ダンジョンの長さは1・2を争います。
しかし、クセのある雑魚敵は耐久力の高い「ギガクロウラー」ぐらいで、全体的に雑魚敵の難易度は低いです。
ボスの弱点はないですが強くもないです。(ボスBGMも緊張感がなし)
しかし、ダンジョンの長さから雑魚敵との戦闘回数は多くなり、必然的にお金が貯まります。
また、成長していないメンバーならばワンダーの樹海で2レベルぐらい上げることはできます。
お金を貯めて、メンバーのレベルを上げることにより、神獣イベントの大本命である月の神獣の準備が整うわけです。
上記理由から、木の神獣の住処であるワンダーの樹海を最初に選択しました。
神獣攻略2匹目:月の神獣<月読みの塔>
月の神獣は全神獣の中でも弱点がなく、攻撃力も高いことから強いです。
しかし、注視すべきは神獣の強さよりダンジョンの雑魚敵です。
間違いなく作中トップクラスの難易度です。
難易度の要因となるのが、迷いやすいマップとダンジョン内の獣人たち。
聖剣伝説3の雑魚敵の中で、通常攻撃だけで全滅する可能性が一番高いのが、この獣人たちによるリンチ。
聖剣伝説2の獣人にも言えることだが、獣人は足も速く攻撃力も高いため、逃げようとすると仲間が次々やられていきます。
普段、最前線で戦わないことから防具を後回しにしているキャラだと、気づいたら死んでいます。
月読みの塔で登場する獣人は2種類。
シルバーウルフは回復魔法「ヒールライト」の頻度が高いため戦闘は長引きやすいです。
ブラッディウルフはシルバーウルフより若干弱いが「朱雀飛天の舞」という全滅必須の技を持っているため油断は禁物。
そんなやばいダンジョンだからこそ、しっかりとした対策(準備)が必要となってきます。
最も有効的な獣人対策が武具を最新状態のものにすること。
神獣を1体撃破するとチキチータとジョセフィーヌが現れ、1ランク上の武具を販売してくれます。
この辺りから金欠との戦いも始まりますが、長い長いワンダーの樹海を攻略しておいたおかげでお金に若干の余裕はあるはず。
できるだけ最新の武器(魔導士系の武器は後回し)と防具(兜とリングは後回し)を揃えて挑みましょう。
神獣攻略3匹目:土の神獣<宝石の谷ドリアン>
宝石の谷ドリアンは、ワンダーの樹海同様にボスまで長い長い道のりです。
ワンダーの樹海と違いは宝石の谷ドリアンは雑魚敵が厄介であること。
ファーストアタックで「ポイズンバブル」を放つスライムプリンスと強力なブレス(沈黙付加効果あり)を吐くプチドラゴン。
出会って早々に使われる「ポイズンバブル」は回避もできず、威力も高いため厄介です。
ダンジョンが長いことから、スライムプリンスとプチドラゴンとの戦闘回数も多くなる点も辛いところ。
救いなのが、宝石の谷ドリアンには一撃で全滅に陥れる必殺技を持つ雑魚敵がいないことと、ボスである土の神獣は弱いこと。
土の神獣は防御力は高いがHPは低いため、属性+力アップで叩けば楽勝です。
ダンジョンの難易度が高いならば、販売武具が更新され装備補正が行える神獣攻略5番目にするという考えは出てきますが、現実問題として普通にプレイしていると、販売武器が更新されても金欠で装備が整いません。
神獣攻略4匹目:風の神獣<風の回廊>
風の回廊は風のマナストーン攻略のときと全く同じマップ構造。
敵の種類も一緒であることからダンジョン難易度は一番低い。
風の神獣は強くはないのですが戦闘は長引きやすい。
理由として風の神獣はHPが高いことに加えて、画面が切り替わるごとにセイバー系を含む付加魔法の効果が切れるからです。
風の神獣を4番目にしたのが、得られるお金が他の神獣の4倍と多いことと、このタイミングでお金を増やしたいからです。
このタイミングでお金が欲しい理由はただ1つ。
神獣を4体撃破するとチキチータとジョセフィーヌの武具の品揃えが1ランクアップするからです。
ランクアップした武具を早期に整えるためには、まとまった資金が必要です。。
他の神獣の4倍のお金が得られる風の神獣を4番目に撃破しておけば、良質な装備を購入することができ、今後の雑魚戦の難易度減少にも貢献してくれます。
ネット上では風の神獣は一番お金が得られるのだから、最後に持っていくのが定石みたいですが僕の考えは違います。
確かに神獣7体撃破した後に行くことができる古の都では、販売品の中では最高峰のものが揃っています。
当然ながら購入価格も最高峰で、普通にプレイしていたら間違いなくお金が足りなくて一部しか買えません。
だからこそ風の神獣を最後に回し、少しでも金欠を解消させたい気持ちはわかります。
しかし、古に都の次はラストダンジョンとなるため、大半のプレイヤーは手前のダンジョンでレベルを38まで上げ、クラスチェンジをしてから臨むと思われます。
レベル上げの過程で意外と手に入るのが、最強の武具を生成できる「武器防具の種」。
「武器防具の種」はランダムで味方キャラの最強の武具を生成する種です。
古の都で剣を買っても武器防具の種で最強剣が生成できれば、古の都で買った剣は完全にゴミとなります。
終盤でお金をムダにしない方法は以下の通り。
- レベルが38になるまで、古の都で買い物はしない。
- クラスチェンジが完了したら「武器防具の種」を使用。
- 「武器防具の種」で生成されなかった武具のみを購入。
38までレベル上げを行っていれば、お金は貯まります。
そんなわけで風の神獣攻略を4番目としました。
神獣4番目なら撃破後すぐにお金を有効活用できます。
神獣攻略5匹目:水の神獣<氷壁の迷宮>
神獣イベントもいよいよ後半。
神獣を4体撃破したことにより武具も1ランク上の物が販売されるので、可能な限り装備を整えてきましょう。
敵とのレベル差は広がる一方ですが、風の神獣を撃破すれば主要武具ぐらいは買えるはずです。
残す神獣は水・火・光ですが、3つの中で一番厄介なのが「水」。
水の神獣の住処である氷壁の迷宮の難易度は中級クラスだからです。
中級クラスとなる要因は以下の通り。
- 名前の如く迷路になっており初見だと迷い込むことが多い
- ダンジョン内のセーブポイント箇所は少ない
- クセのある雑魚敵が複数存在する
クセのある雑魚敵は以下3匹。
- こちらの攻撃力を大幅に下げる技を使うプチポセイドン
- 「雪だるま」の状態異常攻撃を使うフロストドラゴン
- 全滅級の威力を持つ必殺技「真空剣」を放つソードマスター
物理攻撃で敵をねじ伏せるメンバーだと、プチポセイドンやフロストドラゴンに近づいた際、攻撃力を下げられたり雪だるまにされたりするので、地味にめんどくさいです。
そして、聖剣伝説3全般に言えることですが、全滅級の必殺技を持つ敵と遭遇してもビビらないように、戦士系キャラ1人でいいのでHPを常に全回復させておくこと。
以上、初見プレイ時に「氷壁の迷宮」で2時間も迷子になり、ソードマスターの「真空剣」で全滅した悲惨な過去を持つ者からのアドバイスでした。
神獣は強くはないですが、氷の表側と裏側を移動し、氷の裏側にいるときは通常攻撃は当てられないため、戦士系メンバーだと長期戦になりやすいです。
神獣は当てれない氷の裏側からも容赦なく攻撃魔法を使ってきます。
水の神獣戦で警戒しないといけないのが、神獣が「マインドアップ」で自身の魔法効果を上げた後に使用してくる攻撃魔法。
対策としては、こちらも「マインドアップ」や「サハギンのウロコ」で魔法防御を上げておき、なおかつ全滅しないようにメンバー1人は残りHPに余裕を持たせておくこと。
神獣攻略6匹目:火の神獣<火炎の谷>
残す神獣は火と光ですが、神獣戦だけを考えるならば、セイバー系で弱点が突けない「光」の神獣の方が間違いなく苦戦します。
光の神獣に対しては「闇」の弱点はありますが、属性付加魔法である「ダークセイバー」はクラス3にならないと習得できません。。
一方、火の神獣は水が弱点となるため「アイスセイバー」もしくは「ポセイドンの爪」を使いボコボコ殴っていれば短期戦に持ち込めます。
したがって、神獣戦だけに着目した場合、光の神獣の方が攻略難易度は高いと言えます。
しかし、ダンジョン難易度においては雑魚敵、セーブポイントの配置、ダンジョンの長さを考えると火炎の谷の方が難易度が高いと言えます。
全回復できるセーブポイントが序盤にしかないのは火炎の谷ぐらいです。
光の古代遺跡はボスの直前に全回復できるセーブポイントが用意されています。。
そんなわけで神獣イベント6番目は火の神獣。
火炎の谷の注意すべき雑魚敵は以下2匹。
- 氷壁の迷宮にも出現するソードマスター。
- 全体攻撃の忍術を使うニンジャマスター。
とくに忍術はダメージより追加効果の方が厄介であるうえに、ニンジャ系の敵は素早いので苦戦しやすい雑魚敵です。
また、ダンジョン名を「火炎の谷」と名乗りながら、水を弱点とする雑魚敵がファイアドレイクだけであることから、属性魔法に頼っているプレイヤーは意外と苦戦します。
神獣攻略7匹目:光の神獣<光の古代遺跡>
ダンジョン攻略が楽なのは風の回廊と光の古代遺跡です。
風の回廊はお金の関係で4番目に攻略となるため、光の古代遺跡が神獣イベントの最後となります。
光の古代遺跡はダンジョン内に仕掛けはあり、トリッキーな雑魚敵はいますが、全滅の脅威を持つ雑魚敵はいません。
神獣は弱点を突きにくくレベルも40と味方メンバーとのレベルの差も大きく広がっているため強く感じますが、その場しのぎの戦法でごり押しは可能。
光の神獣は全員モーグリ化や味方キャラに「セイントセイバー」を使ってくるなど、トリッキーな攻撃を仕掛けてくるため、状態異常を治す「プイプイ草」や魔法効果を解除する「星くずのハーブ」は必須です。
聖剣伝説3神獣攻略まとめ
本記事では神獣攻略の順番と根拠についてお伝えしました。
木→月→土→風→水→火→光
僕の聖剣伝説3のスタイルは以下の通り。
- 遭遇する雑魚敵は全て倒す
- レベル上げ作業は基本行わない
- 神獣7体撃破後、ラストダンジョンの手前のダンジョンでレベル上げと「???の種」「武器防具の種」を必死に収集
そのため、僕とスタイルが違うプレイヤーには本記事の順番は当てはまらないかもしれません。
聖剣伝説3は6人の主人公と計24種類のクラスがあるため、飽きずに何度もやりこむことができますが、7体の神獣攻略の順番をプレイヤーに委ねられていることも飽きない理由の一つです。
神獣攻略は聖剣伝説3の要の部分でもあり、ロマサガ2のように順番を間違えたからといって詰むレベルではないので、初プレイ時はあまり深く考えず好きにやってみるのもよいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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