ダイの大冒険アニメ37話は、ダイがこれまでの戦い方を見直したり、『父』という存在について考えさせられる回かなと思いきや、マァムのきわどい攻めのアングルに気を取られ、気づいたらマァムの作画しか記憶に残っていませんでした。
新アニメでは黒タイツを履かせたことで、作画の制約を外すことに成功したのでしょう。(ハンターハンターの念能力てきなやつ!?)
控えめに言って最高の回でした。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を8つ(A4レポート51枚相当)も生み出したcoco13世です。
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
ダイの大冒険の大ファンとして、アニメを楽しむだけでなく、ファンを1人でも多く作る責務があります。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
ダイの大冒険ストーリー
公式サイトより引用
ダイの大冒険アニメ37話感想・見どころ
今回の見どころは、なんといってもマァムの攻めのアングル。
魔弾銃時代のマァムとは180度の方向変換です。
普段は文章で伝えていますが、今回に限り画像で伝えていきます。
蹴りフェイントからの閃華裂光拳
マァムの動きに見とれるポップとチウ
体全体で動きを表現するマァム①
体全体で動きを表現するマァム②
ザムザに吹っ飛ばされるマァム①
ザムザに吹っ飛ばされるマァム②
マァムの太ももの良さが感じられる作画
マァム流のかかと落とし
爆風で道着が舞うマァム
ダイの大冒険アニメ37話『一瞬にすべてを…‼』の概要
ダイの大冒険37話はマァムの大活躍とダイの一瞬のアバンストラッシュで、ザムザとの戦いに決着をつけます。
ダイの大冒険アニメ37話のあらすじ
武神流拳法と回復呪文(ホイミ)を組み合わせた武神流最大の秘奥義・閃華裂光拳は、無敵とも思われた超魔生物に対しても有効だった。
マァムは軽い身のこなしと閃華裂光拳でザムザを翻弄し、腹の口に飲み込まれていたダイの救出に成功する。
意識を取り戻したダイは、彼女の戦いぶりを見て、自分の戦い方との違いに気づく。
それは攻撃の一瞬に全パワーを集中して爆発させること。
紋章の力が底を尽きかけている中、そこに活路があることを見出したダイは、チウに自身を覇者の剣の元まで連れて行くよう頼み込む。
そんなダイの動きに気づいたマァムは、ザムザの注意を自分に引き付けるべく奮闘。
ポップも残り少ない魔法力を振り絞って彼女をサポートする。
ダイが覇者の剣に到達したとき、マァムが閃華裂光拳でザムザの右腕を破壊。
そして、次の瞬間、ダイは残る力のすべてをかけた渾身のアバンストラッシュを放つ。
見事ザムザに勝利したダイだったが、同時に剣は砕け散ってしまった。覇者の剣は偽物だったのだ。
ザムザは敗北を認めると、自らの研究成果を詰めた額当てを父ザボエラに送り、灰となって消えていった。
ザムザの父への思いに触れたダイはどこか共感を覚えるのだった。
公式サイトより引用
ダイの大冒険アニメ37話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
バランとの戦いのなかで、竜の紋章が額から右手に移動したことで必殺技の威力が増すようになったが、同時に耐えられる武器がない課題も浮き彫りになった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使い。
ダイの一番の友人であり、たとえダイが人間でなくても友情は変わらないと断言。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになる。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、敵サイドからも魔法力の高さは評価されている。
ダイの大冒険の主人公は誰なのか? ジャンプ三原則「努力」「勝利」「友情」と、ダイの大冒険では欠かせない「成長」を加味すると、残念ながら主人公はダイではなくポップとハドラーになります。 2人[…]
>マトリフ
公式サイトより引用
戦士と僧侶の血が流れており、力もあるがベホイミなど回復呪文も使用できる。
フレイザード編でアバンから授かった魔弾銃が破損してしまい、今後のダイメンバーの戦力にならないと判断し、武道家へのジョブチェンジを決意した。
父と母は勇者アバンのパーティであり、マァム自身はアバンの使徒の1人である。
>チウ
公式サイトより引用
元は近くの村で悪さをしていたおおねずみ。
しかしマァムの師匠でもあるブロキーナ老師に心身共に鍛えられ、邪悪な遺志も退けるようになった。
また言葉の勉強もしており流暢な人間の言葉を話すことができる。
不屈の精神を持ち、仲間のためなら勝てない敵にも挑む勇敢な熱きネズミ。
>ロモス王
公式サイトより引用
ロモス王国の王様。
根は良い人で兵士からの人望もあり、ダイたちに協力してくれる良い人。
ただし人を疑う能力が欠けているのか、1話ではニセ勇者に騙された過去もある。
新たに側近に加わったザムザの進言でロモス武術大会を開催した。
>ザムザ
公式サイトより引用
ロモス武術大会をロモス王に提案した張本人。
表向きは腕自慢を集めてロモス王国の国力増強を図る目的だが、本当の狙いは強靭な肉体を持つ人間をモルモットとして集めるためだった。
自らの肉体を超魔生物の実験ベースにしていることから、通常の姿でも強靭な身体になっている。
超魔生物変身後はパワーもスピードも格段に上がり、さらには自然回復までできるようになった。
ダイの大冒険アニメ37話で登場した呪文・技
>メラ
使用者:ポップ
メラ系【炎系】の初級呪文。
マァムの手についたザムザの粘液を溶かすために使用された。
>アバンストラッシュ
使用者:ダイ
アバン流刀殺法の奥義でありダイの大冒険で最も有名な技。
ザムザとの決着に使用。
>閃華裂光拳
使用者:マァム
武神流の最高奥義。
回復異常促進呪文マホイミと武神流拳法を組み合わせた技。
マホイミのMP消費はベホイミの数倍のため頻繁には利用できない。
ダイの大冒険アニメ37話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- 老師の回想シーンがダイを助けた後に変更。
- かつてチウを追い詰つめて薬草5つ使わせた敵が軍隊アリからモーモンに変更。
- マァムがザムザに蹴り飛ばされた際、原作ではスタングルが叫ぶがアニメではカット。
- 原作ではダイがザムザに攻撃する際「ザムザ、これをくらえぇぇぇ」と叫ぶが、アニメでは「アバンストラッシュ」に変更。
- ザムザが敗れる際、「バカな究極の超魔生物であるこのオレがこんなゴミみたいな連中にー!」というセリフが追加。
- ザムザが敗れ元の姿に戻った際、「一度は竜の騎士すら倒したのに」というセリフがカット。
今回の一番の変更は、チウと戦った相手がドラクエ2初登場の軍隊アリからドラクエ9初登場のモーモンに変更されたこと。
ちょっぴり時代の流れを感じました。
ダイの大冒険アニメ37話のネットの口コミ・感想
マァムが劣勢に立たされているのにこっちはどんどん元気になってきた#ダイの大冒険 pic.twitter.com/puMJ9c0kBd
— 総裁は衰退しました (@murasaki_sousai) June 19, 2021
何なんすか。今日の作画は何なんすか?マァムに黒タイツを履かせた意味をこれでもかってくらいわからせようえしてるんすか?破廉恥ですよ。
#ダイの大冒険 pic.twitter.com/wKW5yIIETV— ナカノ・六苦❙❘: 改 (@fu_you_ka) June 19, 2021
ローションに見える…
マァム「お客さん、ウチ初めて?」#ダイの大冒険 pic.twitter.com/ERLwTo0DgA— 総裁は衰退しました (@murasaki_sousai) June 19, 2021
今日のマァムがあんな感じだったので、ずっと先での鎧化はどーなるんかと思ったがこりゃがっつりだなと確信した(爆)
— カズサ@真Ⅲプレイ中 (@westxwest) June 19, 2021
マァムの「生脚・パンチラはNGだけど、タイツ履いてるから開脚股間ドアップでもOK」って、洋ゲーの「人間を銃で撃つゲームはNGだけど、ゾンビならブチ殺してOK」って言う倫理観に近い。
#ダイの大冒険— いしみず (@rockystream) June 19, 2021
今回のマァムだけで全国の男子たちの新しい扉が開きそうだな・・w #ダイの大冒険 pic.twitter.com/anjLlf4gOW
— ワトソン士 (@watoson43) June 19, 2021
今回のお話は新たなトビラを開くには十分すぎる作画でした。
・・・は・・・ず・・・
この2文字だけで最後の言葉の印象が真逆になるのが凄い
字面だけ見れば潔いこと言ってるけど、それはザムザ自身の覚悟から出た言葉じゃなくてザボエラの洗脳によるものなんだよね。そして自分でも本当は疑問を持っていた事が最後の2文字から伝わってくる。#ダイの大冒険 pic.twitter.com/hztbFaoQIF— ヘーボン@マンガ・ラノベ感想 (@kaikun8078) June 19, 2021
ダイの大冒険アニメ37話感想まとめ
37話でマァムの生足封印は上方修正だったことが分かりました。
マァムのアングルについては今回前例を築き上げたことで、今後も同レベルのアングルが期待できそうです。
今後のマァムの戦闘が今から楽しみですね。