98話の見どころは、ダイが地上を救うために自身の存在を犠牲にする決意。
ダイはバーンにどんな無茶な方法でもいいので勝つ手段はないのかと模索した結果、1つだけ方法があったのです。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ98話感想・見どころ
98話の見どころはダイの決意です。
ゴメちゃんの力によって地上は1つとなり、詰み状態であったバーンの地上殲滅を奇蹟的に阻止しました。
しかしながら、諸悪の根源であるバーンは、この場でダイたちを皆殺しにして、再び地上殲滅を続行することを宣言。
このままでは、ゴメちゃんが最期の力を振り絞り、地上の人間たちが奇蹟を起こしてまで守った地上を再び殲滅させられてしまいます。
どんな方法でも良いので、バーンを倒せる方法はないかと必死に考えたダイは1つの手段を思いつきます。
その手段とは、バランから継承した竜の紋章を全開にすること。
ダイはバランの紋章を継承した当初に、紋章の力によって理性が抑えきれなくことを実感したため、これまで意識的にバランの紋章は3~4割にセーブしていたのでした。
バランの紋章を全開にすれば今より爆発的に強くなれますが、不安や葛藤もあります。
ダイは最後まで、人間界の勇者として戦い地上を守りたかったのですが、バランに紋章を全開にすれば人間界の勇者でなく魔獣化してしまう恐れがありますし、元に戻れる確証もありません。
それでも、バーンによって明日が奪われるのは、自分を喪失することより嫌なことだったわけです。
そんなダイの苦悩と決意をポップが受け止めてくれます。
ダイに『驚くなよポップ…俺がどんな姿になっても…』に対して、ポップは『たとえどんな姿だろうが…ダイはダイだ!』と、バラン編でダイが人間でない疑惑が出たときと同じ言葉をかけてくれます。
ポップの言葉に偽りがないことを知っているダイは、お礼を言うとともに魔獣化になることを決断します。
バーンの力によりポップとレオナと瞳化された仲間はバーンパレスの奥深くに落とされてしまいます。
バーンと二人きりになったダイは紋章を手の甲から額に戻し、2つの紋章を1つに合体させ凄まじいオーラを出します。
オーラだけでなく戦闘力も格段に上がり、これまで無敵の強さを誇っていたバーンの必殺技カラミティエンドを素手で受け止めます。
さらにバーンの角をへし折り、怒涛の攻撃を繰り出しますが、なぜかダイは泣いています。
ダイがバーンを力で圧倒する行為は、バーンの言っていた『力こそが正義』を肯定することになり、ダイにとっては不本意なことだったからです。
ダイのセリフのなかの『みんなの力で勝ちたかった』意味も、この場面で伝わってきました。
ダイの大冒険アニメ98話『ダイの決断』の概要
98話では、ダイがバランから継承した紋章の力を全開まで引き出す決意をします。
ダイの大冒険アニメ98話のあらすじ
ゴメちゃんがもたらした奇蹟によって、世界中の人々の心がひとつになった。
ダイの思いを受け取った人間たちは一致団結し、黒の核晶(コア)を止めに急行する。
ノヴァやアポロたち、そしてニセ勇者・でろりん一行も希望を捨てず、それぞれの最善を尽くす。
だが、容赦なく起爆を図るバーン。やがて世界は輝きに包まれる――。
誰もが息を飲みその瞬間を迎えたが、黒の核晶(コア)はひとつとして爆発しなかった。
人間たちの絆が大魔王の企みに打ち勝ったのだ。
喜びを噛みしめる人々を、別れを告げるゴメちゃんの黄金色の光が優しく照らしていた……。
究極兵器も不発に終わり、もはやバーンの目論みが潰えたのは誰の目にも明らかだったが、バーンはなおも引き下がらず、ダイたちを皆殺しにし、そののちに地上破滅計画を続行すると言い放つ。
永遠の命を持つバーンにとって、ダイたちの抵抗は一時の時間かせぎにすぎなかったのだ。
悔しさに歯噛みするダイ。
だがそのとき、彼はまだ最後の手段が残されていることに思い至る。
それは自分を見失うことを承知の上で双竜紋の力を全開にし、竜魔人と化して戦うこと――。
バランさながらの殺気をみなぎらせ、ダイはバーンとの最終決戦に挑む!
公式サイトより引用
アニメ第98話は原作36巻”心を1つに”の序盤から原作37巻”咆哮”の序盤までだよ。
ダイの大冒険アニメ98話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
大魔王バーンを倒すために魔王軍と戦う勇者。
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
打倒大魔王のためにポップと共にデルムリン島を旅立った。
人間と竜の騎士のハーフであるため、正統な竜の騎士の一族ではないが、正統な竜の騎士であるバランの力と歴代の戦闘技術を継承したことで超戦士となる。
ゴメちゃんが起こしてくれた奇蹟をムダにしないために、紋章の力を解放して魔獣化する決断をする。
>ポップ
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、デルムリン島からダイと共に旅をする親友。
職業は魔法使いで、メラ系を得意とするほか、師マトリフのオリジナル呪文も使用できる。
洞察力も高く、バーン戦では天地魔闘の構えを一発で見切り、バーンのカイザーフェニックスも解体した。
最初は頼りない部分があったが、戦いの中で精神面・戦闘面ともに大きく成長を果たした。
また熱き魂の持主で、敵であったハドラー・クロコダイン・バランの心を動かし、バーン戦ではラーハルトやヒムの心も動かした。
心のどこかで自分は仲間たちと違い、凡人であることに劣等感を持っていたが、メルルの勇気ある行動がきっかけで解放。
ポップの評価については、こちらの記事で紹介。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカの王女であり、ダイとはデルムリン島からの付き合い。
ダイを勇者と認め、かつてアバンを家庭教師として手配した経緯もある。
フローラより5番目のアバンの使徒の推薦を受け、破邪の洞窟でミナカトールを習得した。
リーダーシップがあり、メンバーの中でも冷静な判断を下すことが多く、アバンから指揮者として役割を託された。
瞳の宝玉により封印されていたが、ゴメちゃんを通じて瞳を動かしたことで、封印を解除された。
>マトリフ
公式サイトより引用
かつてハドラーと戦ったアバンの仲間の1人。
ポップの師匠であり、まぞっほの兄弟子でもある。
地上の危機を知り、オーザムのピラァ・オブ・バーンに向かい、黒のコアを守る魔物をメドローアで瞬殺するも、持病の発症により魔法力が尽きたため、まぞっほにヒャド呪文を託した。
>ニセ勇者一同
公式サイトより引用
かつてゴメちゃんを金銭目的のために誘拐を企むも、ダイたちに追い返された。
その後は魔王軍に滅ぼされ襲撃の危険性が少ないオーザムで生活していた。
ダイ達の願いを聞き、オーザムのピラァ・オブ・バーンに向かい、黒のコア発動を阻止した。
>バーン
公式サイトより引用
魔界の王。
限りなく永遠に近い生命を得るために、叡智と魔力のみを残した本体の肉体と若さと力をもつ肉体を分離させ、皆既日食の都度、凍れる時間の秘法を使い、若き肉体を封印しミストバーンに預けていた。
ミストバーンに預けていた自身の若き肉体と融合したことで、魔界最強の戦闘力を取り戻した。
老バーンと比較して煽り耐性だけは弱くなっており、ポップの挑発に乗って天地魔闘の構えを取り、ダイとポップの反撃で片腕を斬られ、さらにはダイのライデイン連発でダメージを受けた。
地上殲滅計画は冥竜王ヴェルザーとの一種の賭けであることが判明した。
地上殲滅計画を阻止されるも、ダイたちを皆殺しにして再び地上殲滅計画を継続しようとした。
ダイの大冒険アニメ98話で登場した呪文・技
>ヒャド
使用者:でろりん、ずるぼん、まぞっほ
ヒャド系【氷】の初級呪文。
ドラクエ3で魔法使い専用呪文として登場。
ニセ勇者たちはスペックが高いのか、勇者でろりんや僧侶ずるぼんも黒のコアを凍らすためにヒャドを使用している。
>メドローア
使用者:マトリフ
触れたものを消滅させる極大消滅呪文。
かつてアバンとハドラーとの戦いで己の無力さを嘆いたマトリフが編み出した呪文。
オリハルコン親衛騎団との切り札技としてポップに継承した呪文でもある。
黒コアを守る魔物を手っ取り早く倒すために使用。
作中ではアバンストラッシュと同じく人気のオリジナル技(呪文)。
>カラミティエンド
使用者:バーン
バーンの必殺技の1つで、あらゆるものを斬る手刀。
ダイの剣でまともにやり合い、オリハルコン製のヒムの腕も切断する威力だったが、紋章全開のダイには片手で防がれてしまった。
ダイの大冒険アニメ98話の原作との変更点・カットシーン
- マトリフのまぞっほに対する『最後にチョコッと手を出すだけで英雄になれるんだ』と少々ギャグっぽい場面がカット。
- ゴメちゃんが消え去る際、原作ではレオナ・ポップ・マァムがゴメちゃんとのこれまでの行動を思い出すが、アニメでは空を見上げるだけで思い出場面はカット。
- バーンが皆殺し宣言した際、原作ではレオナがポップに勝算を問うが、アニメではカット。
- ダイがバランの紋章の力を使うことを思い浮かんだ際、原作ではバランとの紋章の共鳴やゴロア戦を思い浮かんでいいたが、アニメではカット。
- レオナの乳ポロリとポップが乳ポロリを指摘する場面がカット。
- レオナが破れた服を直す場面がカット。
- ポップは竜の紋章2つに気が付いた際、紋章2つでもあれだけ苦戦し、大魔王はやっぱりケタ違いだと軽く絶望する場面がカット。
- 原作ではダイが竜の紋章を全開にする決断をした際、ポップとレオナに父バランと戦ったことを思い出してくれと言う場面があったが、アニメではカット。
- ダイがバーンを圧倒する場面が、アニメではより描かれている。
ところどころカットが目立ちましたが、その分バトルは原作以上に気合が入っていました。
レオナの乳ポロリは令和仕様ではやはりカットでしたし、服装もいつの間にか変わっていました。
ダイの大冒険アニメ98話のネットの口コミ・感想
ダイの大冒険アニメ98話感想まとめ
98話では、ダイの決断により打倒バーンの光が見えてきました。
ただし、バーンも圧倒的な力でねじ伏せられても諦める気配はありません。
残り2話どうなるか、今から楽しみですね。
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