68話の主役は、残り短い命を勇者への挑戦に懸けたハドラーと、ハドラーの意を汲んで、漢の挑戦を引き受けたダイ。
時系列で言うと、ダイがデルムリン島を出てからわずか3ヶ月でここまで成長すれば、レオナ姫がドキッとするのもうなずけます。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を10個(A4レポート55枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
ダイの大冒険の大ファンとして、アニメを楽しむだけでなく、ファンを1人でも多く作る責務があります。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
ダイの大冒険アニメ68話感想・見どころ
ダイの大冒険67話の見どころは、冒頭で申し上げた通り、残り少ない命を勇者打倒に全振りするハドラーと、命をかけて自分に向かってくる宿敵に応える勇者ダイ。
残り少ない命を勇者打倒に全振りするハドラー
黒のコアを抜かれ、今や回復呪文すら受けつけなくなり、朽ちていくのを待つだけとなったハドラー。
これまではダイたちと戦う動機の1つが大魔王バーンのためであったが、バーンに裏切られた今となっては、バーンのために戦う気持ちもゼロ。
だからといってダイたちの味方になることもできない。
なぜならハドラーはダイたちの師アバンを奪った張本人であったからだ。
ハドラーの取るべき道は1つだけ。
残り少ない人生を、これまでの人生のなかで最も心を沸かせてくれた者と戦って、自らの生きた証を見せること。
ハドラーは魔族の身体を捨ててまで勝ちたかった『勇者ダイ』を、人生最期の相手とすることを決めたのでした。
命をかけて自分に向かってくる宿敵に応える勇者ダイ
ハドラーは自らを生きた証を示すために、ダイに1対1の決闘を申し出ます。
しかし、レオナが指摘した通り、ダイたちの一番の目的は打倒大魔王バーンであり、ここでハドラーと戦うことは得策とは言えません。
ダイも合理的な考えができるほうで、以前の戦いではバランが竜の騎士の誇りにかけて1人で戦おうとした際に、確実な道を歩むよう2人で戦うように助言をしています。
そんな柔軟な発想ができるダイですが、今回はレオナの助言を振り切り1人で戦うことを決意します。
ダイはハドラーが残された命を賭けて誇りのために戦おうとし、その相手に自分を選んでくれたことに気がつき、ここで挑戦を拒めば男でいられなくなると感じたからです。
ダイ自身も理屈で言えば、正しい選択でないことはわかっており、レオナに対し『後でいっぱい怒っていいよ』と伝えます。
これまでダイにとってハドラーは、大魔王バーンの前座に過ぎなかったけど、今はもう打倒バーンと同等の扱いになったわけです。
ダイの大冒険アニメ68話『最後の挑戦』の概要
68話はミナカトールの発動とハドラー親衛騎士団との再会となります。
ダイの大冒険アニメ68話のあらすじ
メルルの命を懸けた告白のおかげで、ついに魂の力を目覚めさせたポップ。
さらに彼は、その強い思いで賢者へと覚醒し、毒に冒され息絶えたかに思われたメルルを回復させる。
気持ちを新たにしたポップが加わり、ダイたちはミナカトールの儀式を再開させると、バーンの結界を解除し、大魔宮バーンパレスへ乗り込むことに成功する。
どこか気まずい空気を抱えながらも、先に進む五人。
すると、彼らの前に予期せぬ人物が現れる。
それは、ハドラーと親衛騎団だった。
自らの死期が近いことを悟ったハドラーは、自分の誇りをかけた最期の戦いの相手としてダイを選び、1対1の勝負を申し込みに来たのだ。
ダイはそんなハドラーの意思を理解し、勝負を受けて立つ。
同時に、ハドラー親衛騎団は、シグマがポップを、ヒムがヒュンケルを、そしてアルビナスがマァムをそれぞれバーンパレスの別の場所へと連れ出し、ハドラーの一世一代の大勝負に手出しをさせないため、それぞれに戦いを仕掛ける。
仲間を想う気持ちはみな同様で、互いに負けられない事情を抱える者同士、三局の戦いが幕を開けた!
ただ、ハドラー親衛騎団のうちアルビナスだけは何か別の考えがあるようで……?
公式サイトより引用
ダイの大冒険アニメ68話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
大魔王バーンを倒すために魔王軍と戦う勇者。
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であるが、父バランと違い、正統たる竜の騎士ではない。(人間と竜の騎士のハーフ)
大魔王との敗北で一度は心が折れるもポップのサポートがあり復活。
さらには夢の中で両親に出会い、打倒バーンの決意表明をする。
ハドラーの意を汲み、1対1の決闘に挑む。
>ポップ
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、デルムリン島からダイと共に旅をする親友。
職業は魔法使いで、メラ系を得意とするほか、師マトリフのオリジナル呪文も使用できる。
最初は頼りない部分があったが、戦いの中で精神面・戦闘面ともに大きく成長を果たした。
心のどこかで自分は仲間たちと違い、凡人であることに劣等感を持っていたが、メルルの勇気ある行動がきっかけで解放。
さらに自分を庇って瀕死の重傷を負ったメルルを救うために、回復系呪文も使える賢者にランクアップした。
>>ダイの大冒険ポップの実力・内面を高評価した13人を徹底解説
>マァム
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、ロモスの魔の森でダイたちと出会う。
両親はアバンの仲間で父は戦士・母は僧侶。
当初はアバンから授かった魔弾銃で戦っていたが、魔弾銃の破損後は父譲りの力に気づき、武道家に転職。
武道家らしく素早さは高く、力においてもクロコダインを驚かす場面もある。
性格は男勝りである一方、慈愛な部分も併せ持っており、アバンにしるしも慈愛の心に反応した。
ただし、恋愛そのものはかなりの鈍感であり、ポップの気持ちには気づいていなかった。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカの王女であり、ダイとはデルムリン島からの付き合い。
ダイを勇者と認め、かつてアバンを家庭教師として手配した経緯もある。
リーダーシップがあり、周りからも信頼を置かれ、仲間が慌ただしくしているときでも冷静な判断を下せる。
フローラより5番目のアバンの使徒の推薦を受け、破邪の洞窟でミナカトールを習得した。
言いたいことはハッキリ言うタイプで人の恋話には敏感。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人目であり、魔王軍時代はミストバーンを師としていた。
義に熱い戦士でありラーハルトの遺志を受け継ぐため武器を剣から槍に変更。
己の命すら武器にしてしまう強靭な精神力の持ち主であり、ミストバーンの暗黒闘気を利用して覚醒を果たした。
>ハドラー
公式サイトより引用
元魔軍司令官。
打倒アバンの使徒を生涯の目標とするため、魔族の体を捨て超魔生物に改造する。
大魔王バーンに黒のコアを仕掛けれたことをきっかけに反旗を翻す。
残り少ない人生を、打倒勇者に懸け、ダイに決闘を申し出た。
>アルビナス
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:女王
ハドラー親衛騎団の統括者。
ヒム同様にハドラーに対する忠誠心は高いが、ハドラーの意を汲んで行動するヒムと違い、ハドラーのためなら、ときとしてハドラーの意を汲まずに行動することもある。
最後の相手としてダイ・ポップ・ヒュンケル以外の相手を引き受けることになるが、レオナはゴメちゃんに邪魔されたため、マァムと戦うことになる。
>ヒム
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:兵士
近距離戦での戦いが得意で、左拳に熱を集中させる必殺技『ヒートナックル』を使用。
性格はイケイケな感じであるが、ハドラーに対する忠誠心は極めて高く、性格もハドラーに似ている。
最後の戦いの相手としてヒュンケルを選ぶ。
>シグマ
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:騎士
口調は紳士的。
素早さが高く武器と盾を使いこなす。
盾『シャハルの鏡』は伝説の武具であり呪文を跳ね返す効果がある。
最後の相手としてポップを戦いの相性が良いポップを選ぶ。
ダイの大冒険アニメ68話で登場した呪文・技
>ミナカトール
使用者:レオナ
ダイの大冒険のオリジナル呪文。
破邪の洞窟地下25階で習得した伝説の大破邪呪文。
原作のミナデイン同様に味方単体でなく全員の力を合わせて使用する呪文。
ダイ・ポップ・マァム・ヒュンケルの魂の力を合わせて発動したことでバーンパレスの結界を解き、動きも止めた。
しかしながら、バーンやハドラーの力を抑えるまでは達しなかった。
>ルーラ
使用者:ポップ
イメージした場所へ瞬間移動する呪文。
移動呪文であるため、天井やバリアなどがあると、ぶつかって敗してしまう。
>ニードルサウザンド
使用者:アルビナス
閃光のような無数の針を広範囲に放つギラ系統の必殺技。
威力はベギラゴン級なうえ、溜め動作なしで放てるのが特徴。
ダイの大冒険アニメ68話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- ポップが賢者に覚醒した際、ダイが『ポップすごいよ』と喜ぶ場面が追加。
- ミナカトールが成功した際、原作では無言の笑顔であったが、アニメでは『ついにやり遂げたか』とセリフが追加。
- ミナカトールが成功した際、ザボエラが悔しがる場面が追加。
- 前回に続きチウと裏切り小僧2匹のやり取りがカット。
- ルーラでかつて敗れた場所に到着した際、ポップが『散々壊れいたくせに直ってやがる』とバーンパレスが綺麗になっていることに驚くセリフが追加。
- ダイとハドラーの素手による戦い場面が、アニメではより多く描かれている。
原作ではダイとハドラーの序盤の戦いは、拳がぶつかるだけで終わってしまったのに対し、アニメでは肉弾戦をしっかり描いてくれたのは高評価でした。
全体を見ても大きな変更点は、前回に続くチウと裏切り小僧2匹のやり取りがカットされたぐらいです。
ダイの大冒険アニメ68話のネットの口コミ・感想
マァムはアルビナスに"同情"してるけど、ハドラー達を救う"具体案"は出せていない。
だからアルビナスからすれば綺麗事にしか聞こえない。
まさにアバンの言っていた「力無き正義」になってしまってるんだね。#ダイの大冒険 pic.twitter.com/LHuu20hHbv— ヘーボン@マンガ・ラノベ感想 (@kaikun8078) February 5, 2022
#ダイの大冒険
ハドラーと親衛騎団も良かったけれども一番は冒頭のこのセリフ。
「この『勇気』の光は…メルルのもんだ…!おれなんかよりも彼女の方が何倍も勇敢だったっ…!
「絶対に……絶対に無駄にしねぇ!」
いや、本当にカッコいいよ。 pic.twitter.com/EoFIbIeXk0— 緋色 (@Pan8YTLjRs58A30) February 5, 2022
ハドラー
ホントに終盤になるにつれて好きになったわ(*´ω`*)あと、今思えば…
アバン先生の復活フラグは、フローラ様から渡された『カールのまもり』と、この台詞から匂わせ始めていましたな〜#ダイの大冒険 pic.twitter.com/2qxGuN1n11— りっど (@riddo_konoka2) February 5, 2022
ハドラー自身も泣かせる事を言うようになったとファン達は感慨深くなってるよ
#ダイの大冒険 pic.twitter.com/M1Ph4ubPpL— ぽん酢@推しが生きている喜び (@Ponzu_SHT) February 5, 2022
ダイの大冒険のこのハドラーたちとの最後の戦い。
これが、「まだ未熟」な四人の、最後の仕上げとなっているのよ。
それぞれの「まだ足りない部分」を相反する戦士たちと対することで、最後の成長を遂げる。
卒業試験みたいなもんなのよな。— SOW@新作出すよ (@sow_LIBRA11) February 5, 2022
遂にきたー!アバンの使徒vsハドラー&親衛騎団!マァムvsアルビナスが一番好き。アルビナスの理屈じゃない、女性故の行動が凄いわかる。これを受け止めるのはやっぱりマァムなんだよ!#ダイの大冒険 #マァム #アルビナス #女の戦い #次回 #愛の超激突 #これも愛 #あれも愛 #たぶん愛 #きっと愛 pic.twitter.com/yaXyQgK8RF
— 秋元辰美 (@atamaZ) February 5, 2022
ダイの大冒険アニメ68話感想まとめ
68話ではハドラーの決意と、ハドラーの意を汲んで理屈抜きで決闘に挑んだ勇者ダイに心を惹かれました。
次回はハドラーに対し特別な感情を抱くアルビナスと慈愛の心を持つマァムとの戦い。
アルビナスの戦闘変形とマァムのアムド姿が今から楽しみですね。
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