ダイの大冒険アニメもいよいよ2年目、第5クールに投入しました。
そんな1つの節目となる51話では、ヒュンケルが友ラーハルトとの約束を果たすため、バラン相手に命がけの行動を起こします。
ダイの大冒険では『友情』の場面も多いですが、ヒュンケルの想いはバランの心の壁を見事破り、一時的とは言えダイと共闘することを決意するのでした。

こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。

『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ51話感想・見どころ


51話の見どころと言えば、自分より圧倒的に強いバランを、友との約束を果たすために止めに入るヒュンケル。
事情が変わり、大魔王バーンを倒すことを決意し、死の台地に出向くバラン。
バランはダイの父とは言え、かつて戦った強敵には違いない。
しかし、ヒュンケルはバランの目が、かつての戦鬼の目でないことを見抜き、さらにはバランの真意(ダイのために捨て石になること)にも気がつく。
常人であればクロコダイン同様に、バランに先陣を切らせ、その後にダイメンバーが突入したほうが効率的。
そもそも圧倒的な力を持つバランを止めることすら難しい。
それでも、あえてヒュンケルがバランを止めると決意したのは、かつて命がけで戦ったバランの部下ラーハルトから、バランとダイを頼むと遺言を受けたから。


問題なのは、どうやってバランを止めるか?
ヒュンケルはバランに唯一対抗できる『無刀陣』という捨て身技を選択。
バランも『無刀陣』が脅威の技であることを見抜いたうえで勝負に出ます。


ここで予想外の出来事だったのがアルビナスの乱入。
なんとバランとヒュンケルの決闘のなかアルビナスが虚を突いて襲撃。


アルビナスの存在に気はついたヒュンケルは、バランの攻撃を丸裸で受ける覚悟で『無刀陣』による攻撃をアルビナスに仕掛け、なんとか迎撃。


結果、バランは救われますがヒュンケルは瀕死の状態に。
これまで人間の醜い部分を痛感し、人間を強く憎んでいたバランでしたが、かつてポップが子であるダイを命がけで守る姿を見て、さらには今回のヒュンケルが自分を命がけで守る行動を目のあたりにして、考えが変わります。
とくにバランが『自分を救ってくれたヒュンケルに報いるためには何をすればよいか』とクロコダインに問う場面は、ヒュンケルの勝利を感じさせてくれます。


ラーハルトが最期に願いを託した相手(ヒュンケル)は見事に役割を果たしてくれました。
ダイの大冒険の『友情』と聞くと、ダイとポップが真っ先に思い浮かびますが、ヒュンケルやクロコダインも熱い友情の持主であることをあることが伝わる話でした。


ダイの大冒険51話『アバン流究極奥義』の概要


51話は無刀陣の説明とヒュンケルの友に対する想いが本物であることが伝わってくる話でした。
ダイの大冒険アニメ51話のあらすじ
チウを探して死の大地を訪れたポップ、ヒュンケル、クロコダイン。
ボロボロになったチウを発見したヒュンケルは、チウがフェンブレンと交戦したこと、そしてそれをバランに救われたことを察知する。
ポップとチウを帰還させると、岩陰に姿を隠すバランに声をかける。
姿を現したバランから新たな目的を聞いたヒュンケルは、以前とは違うその表情からダイのために、バラン自ら捨て石になろうとしていることに気づく。
ヒュンケルは、ダイのため、そして鎧の魔槍を託してくれたラーハルトのため、バランの制止を試みる。
ヒュンケルが取ったのは、アバン流究極奥義「無刀陣」の構えだった。
それは、闘気を消してカウンター攻撃を繰り出す捨て身の技。
バランもまた、捨て身の攻撃で彼に立ち向かおうとする。
しかし、二人が激突する瞬間を狙っていたアルビナスが奇襲をしかける。
ヒュンケルは瞬時に狙いを変えて彼女を退けるが、それと引き換えに、バランの技をまともに食らってしまった。
バランは、命を犠牲にしてもバランを救おうとしたヒュンケルの姿に自らの負けを認め、カール王国で作戦会議を行っていたダイたちの前に姿を現し、加勢を申し出るのだった。
公式サイトより引用



アニメ第51話は原作20巻第181話”意外なる救援”の途中から184話”勝負…‼”までだよ。
ダイの大冒険アニメ51話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
また新しい武器『ダイの剣』はフルパワーにも耐えられ、竜闘気全開で戦うことが可能になった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使いでダイの一番の友人。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになり、ヒュンケルやクロコダインといった元敵サイドのキャラからも信頼を置かれている。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、敵サイドからも評価されるようになってきた。
マトリフから呪文が効かない敵にも対抗できる極大消滅呪文『メドローア』を継承した。



ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
元魔王六軍団長の一人。
アバンの使徒の長兄役でもある。
元々は剣士だったがラーハルトの遺志を受け継ぎ、槍使いになる。
戦闘力はダイの次に高く、戦士としての誇りも高い。
ピンチのときに駆けつけてくれる傾向にある。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王六軍団長の一人。
性格は義理堅く仲間への信頼度も高い。
パワーファイターであり闘気を利用した技も得意。
相手からよく攻撃を受けるイメージが強い(実際多い!)
>チウ
公式サイトより引用
マァムと共に武道家の修行に励んだ大ネズミ。
クロコダインからもらった『獣王の笛』を利用して獣王遊撃隊を結成。
性格はお調子者でギャグ要員。
戦闘力は低いが部下のために命を懸けられる勇敢なネズミ。
フェンブレン戦で重傷を負うも、魔宮の門の存在を無事ダイたちに伝えることができた。
>バラン
公式サイトより引用
元六団長の1人でありダイの父でもある。
バーンの本当の狙いを知り、打倒バーンを決意。
ヒュンケルの命懸けの行動を見て、ダイたちとの共闘を決意する。
>ヒム
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:兵士
近距離戦での戦いが得意でダイを一人で封じてしまう。
左拳に熱を集中させる『ヒートナックル』という必殺技を使用。
ハドラーの願望を聞いて涙を流すなど情に熱い部分がある。
>アルビナス
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:女王
ハドラー親衛騎団の統括者。
口調は丁寧ながら、ハドラーに害がある者(ザボエラなど)には厳しい言葉を浴びせる。
ヒム同様にハドラーに対する忠誠心は高く、行動のところどころに『すべてはハドラー様のために』の信念が感じられる。
ダイの大冒険アニメ51話で登場した呪文・技
>『無刀陣』


使用者:ヒュンケル
かつて勇者アバンが魔王ハドラーを倒した決め手となった『静』の技。
一点の乱れもない無の状態であえて一撃を受け、一撃から生じるスキを狙う捨て身技。
相手の一撃が高いほど、威力が高くなるため、強大な力を持つ者には脅威の技になる。
>ブラッディースクライド


使用者:ヒュンケル
ヒュンケルがアバンのと修行時代に身に着けた必殺技。
強力な突き技であり物理的威力も極めて高い。
>ニードルサウザンド


使用者:アルビナス
閃光のような無数の針を広範囲に放つギラ系統の必殺技。
放った後、辺り一面が爆発したことから、威力はかなり高め。
ダイの大冒険アニメ51話の原作との変更点・カットシーン


原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- ハドラーが吐血しながら、ヒムとアルビナスに誓いを話す場面が、原作より早く展開。
- ハドラーとヒムとアルビナスの前に負傷したフェンブレンが登場する場面が追加。
- クロコダインの『お前たち親子の宿命のキズナがいかに重かろうとバーンとの決着がつくまで再戦は許さん』セリフがカット。
- 『無刀陣』の説明が原作では『捨て身のカウンター技』であったが、アニメでは『捨て身技』に変更。
- バランの『ダイのためな私を放っておいたほうが得策』というセリフがカット。
- クロコダインの『ヒュンケルの鎧には呪文が通じない』の説明セリフがカット。
- ヒュンケルがラーハルトのことを思い出す際、原作では最期の場面だけであったが、アニメでは戦いの全容が表現。
- ダイともう一人のパートナー候補でノヴァはカット。
51話では場面の一部が前後したり、支障がないレベルのセリフカットが目立ちました。
ダイの大冒険アニメ51話のネットの口コミ・感想



ポップはバランの予告通り、本当に腰抜かしちゃいましたね。



ゲームでも『捨て身』のリスクはHP0になることだけど、常にHP1で生き残ったらチート技になってしまいますね。



クロコダインがヒュンケルの行動を見て、自分が損得勘定で考えてしまったことを恥じる場面も好きですね。



熱いクロコダインのことだから、損得勘定で考えてしまった自分には、バランへの問いに答える権利はないと思っているのでしょう。



この画像を見て最後までアニメをやることを確信!



こ確かに雑だった。あれだけ頑張ったのに!!
ダイの大冒険アニメ51話感想まとめ


節目となるアニメ2年目の1回目では、ヒュンケルの決死の行動にバランの心が動きました。
次回はいよいよバランとダイの親子がともに行動を起こします。
同時にバランの最期も近いと感じると寂しくもありますが、まずは次回の共闘を楽しみにしたいものですね。


- 初回31日間は無料で視聴でき600ポイント付与される
- 動画視聴だけでなく漫画・雑誌・書籍も楽しめる
- 倍速機能も同時視聴もダウンロードも可能
- 最大4つのアカウント作成が可能
- 料金は月額2,189円だけど毎月1200ポイントが付与
- 購入ポイント還元はクレジット払いで40%とお得
- 総配信数もアニメ配信数も業界1位
- 過去作品だけでなく最新作品のトレンドにも対応
- アダルト作品も5万本が見放題と充実
『ないエンタメがない』がキャッチフレーズのU-NEXTは、多くのジャンルで業界1位の配信数を誇っており、アニメ部門においてもDアニメを抜き業界1位となっています。
31日間の無料お試し期間があるので、期間内に気になるアニメや映画・ドラマを全て視聴すればお金は一切かかりません。
動画視聴の機能面でも、他のサービスと比べて高い機能を誇っているため使い勝手で不自由は感じません。
動画配信サービスだけでなく、漫画・書籍・雑誌も扱っているため、複数社のサービス利用に煩わしさを感じる方におすすめです。
男性陣の場合、アダルト作品が見放題だけで5万本ある点も見逃せません。
料金は2,189円と高く感じますが、毎月1,200ポイント(1ポイント1円)が付与されるため、実質負担は1,000円を下回ります。
クレジット払いで購入すれば支払い額の40%が32日後にポイント付与される点も大きく、例えばダイの大冒険を全22巻購入すれば、5,975ポイント(679円×22巻×40%)がポイント還元されるため、ポイント払いで『ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』を入手することもできます。



U-NEXTはオールマイティ―なサービスなので、電子書籍も動画視聴を定期的に楽しむのであればコスパは高いです。
U-NEXTの無料登録手順
- U-NEXTのTOPページにある「まずは31日間無料体験」を選択
- 個人情報を入力
- 支払情報を入力
- 登録完了したらホームボタンをクリック

