2年間続いたダイの大冒険もいよいよ最終回の100話。
デルムリン島から始まった長き冒険も今回で一旦終わりとなります。
不正アクセス事件もあり1か月ほど止まったことから、10月まで延期していましたが、それでもエンディングまで貫き通してくれました。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ100話感想・見どころ
100話の見どころは2つ。
大魔王バーンとの完全決着とダイが守った地上メンバーのエンディングです。
大魔王バーンとの完全決着
勝利のために全てを賭けたダイや、かつての部下であり勝利のために二度と戻れぬ道を突き進んだハドラーに感化されたバーンは、竜の紋章を全開にして魔獣化したダイに勝つために、鬼眼の力を解放に鬼眼王と化しました。
鬼眼王化したバーンは強くダイのドルオーラを受けても倒せず、ダイに致命的な一撃を与えます。
倒れ込むダイにトドメを刺そうとしたとき、なんと真魔剛竜剣がダイの元に飛んできました。
そして太陽の光と共にダイは一瞬、母親の姿を見ます。
これまで魔獣化モードのダイでしたが、母ソアラの姿を見たときは、穏やかな顔つきに戻っていました。
母ソアラの姿は一瞬で消えますが、その後は父バランの幻影が登場し、真魔剛竜剣と共にバーンの鬼眼を叩き切るために勝負に出ます。
しかし、バーンとダイの激突に耐え切れず、なんと真魔剛竜剣が折れてしまいます。
さらにバーンの巨大な手に捕まってしまうダイ。
剣も折れて絶望感しかありませんでしたが、ダイはポップの『閃光のように生きる』という言葉を思い出し、バーンの心臓に突き刺さったダイの剣に手をかけ、そのまま鬼眼王を一刀両断します。
鬼眼を両断されたことでバーンは息絶えました。
今回のバーンとの戦いは、これまでのバトルの集大成なのか、作画・描写・BGM全てが神がかっていました。
本当に30分アニメのクオリティなのかと思ったのは僕だけではないはずです。
地上メンバーのエンディング
ダイは黒のコアから地上を守るため犠牲の道を選択。
エンディングはそれから数週間後の話。
生存不明のダイでしたが、ロン・ベルクの話からダイは生きていることが判明しました。
ポップたちはダイがいつ地上に戻ってきても、ダイが守った地上だと胸をはれるように守っていこうと決意します。
原作ではナレーションだった言葉はポップの声で語られます。
アニメではダイの仲間のその後が流れるエンドロール場面でも、しっかりセリフが用意されていました。
告白したマァムと告白されたメルルとハーレムな旅をする準主人公ポップ。
マァムにこき使われるのはなんとなく想像がつく。
かつてハドラー戦でメガンテを唱えた際、走馬灯として登場したフローラと共に王座につくアバン。
フローラからもらったカールのお守りによって死を免れたので、男としての責任は取らないといけませんね。
セリフはありませんでしたが、活気の戻ったカール王国が描かれていました。
旅をするヒュンケルとラーハルトとヒュンケルの後を追うエイミ。
メルル同様に気持ちは伝えましたが、2人の友情に入るのは至難の道ですね。
デルムリン島で新しい砦をつくるために作業をする獣王遊撃隊とブラスじいちゃん。
ヒムの永久欠番は取り消しとなったぽいです。
地上最強クラスのヒムや不死身のクロコダインがいることで、デルムリン島を侵略するのは実質不可ですね。
原作と違い獣王遊撃隊全員が登場。ちゃっかり鬼小僧AとBも仲間になっています。
個人的には獣王遊撃隊の場面でゴメちゃんが忘れられずに描かれていたのがグッときました。
原作ではニセ勇者たちから貢がせていたように見えましたが、実はこれまでの盗品を返すように指導していたマトリフ。
第1話で敵として登場したニセ勇者たちもマトリフには逆らえなかったみたいですね。
最初は生意気で嫌なキャラなノヴァでしたが、オリハルコン親衛騎団で負けたことで心を入れ替えます。
さらにザボエラ戦でロン・ベルクを人生の師と感じ、ロン・ベルクの代わりに夢をかなえることを決意。
ノヴァはピラァ・オブ・バーンで2つの黒のコアを凍らすなど、作中で活躍の場が多かったですね。
ノヴァも最初は酒呑みのロン・ベルクに嫌悪感を抱いていたからこそ、この場面は想像つきませんでした。
2話で登場したヒロインのレオナ。
ダイが地上を去るとバーンに言っていたのを聞いた唯一の人物だからこそ、ダイが地上を去ってしまうと危惧していましたが、ダイの『おれは地上が一番好きだよ』の言葉を信じ、健気に待っています。
最後はレオナの描写とポップのナレーションで締めてくれました。
ダイの大冒険アニメ100話『さらば!愛する地上よ』の概要
感動の最終回です。
キルバーンは本当に嫌なところを突くキャラでしたね。
ダイの大冒険アニメ100話のあらすじ
竜魔人と化したダイと鬼眼王に姿を変えたバーンは、最後の力をぶつけ合い、一進一退の攻防を繰り広げていく。
ダイは地上から飛んできた父・バランの真魔剛竜剣を手に取り、両親の思いも感じながら勝負の一撃へ。
一方、バーンは光線と強固な身体で迎え撃ち真魔剛竜剣を破ると、ダイを捕らえ、握り潰そうとする。
しかしダイはポップの言葉を思い出し、なおも反撃。バーンの胸に突き刺さっていたダイの剣に手をかけ、一気に鬼眼王を真っ二つに切り裂いた!
この一手が勝敗を分け、バーンは爆散。長きにわたる戦いはついに決着を迎える。
地上へと帰還したダイは、ポップたちと勝利の喜びを分かち合う。
だがほっとしたのも束の間だった。
彼らの前に、実はキルバーンの本体だったピロロが、黒の核晶(コア)を仕込んだ機械人形を携えて現れたのだ。
ダイは人々を守るため、すぐさま人形を抱えて大空へ飛び立ち、ひとり大爆発の中へと消えていく……。
それから数週間――平和が戻った地上にはダイの姿はない。
しかし、ダイの剣の宝玉は輝き続け、持ち主の生存を知らせていた。
ポップたちはダイが帰ってくるその日まで世界を守ることを誓い、未来に向けて歩み始める――。
公式サイトより引用
アニメ第100話は原作37巻”この腕で勝利を”の序盤からエンディングまでだよ。
ダイの大冒険アニメ100話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
大魔王バーンを倒すために魔王軍と戦う勇者。
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
打倒大魔王のためにポップと共にデルムリン島を旅立った。
人間と竜の騎士のハーフであるため、正統な竜の騎士の一族ではないが、正統な竜の騎士であるバランの力と歴代の戦闘技術を継承したことで超戦士となる。
ゴメちゃんが起こした奇蹟と地上の平和を守るため、紋章の力を全解放して魔獣化覚悟でバーンに挑み、最後は最終形態のバーンを一刀両断した。
キルバーンの黒のコアから地上を守るため、また父母のように自分の大好きなものを庇って命をかけることが使命であると感じ、同じく我が身を犠牲としようとしたポップを蹴飛ばし、黒のコアの爆発に巻き込まれた。
その後、ダイの行方はつかめなかったが、ダイの剣の宝玉は光っていることから、生きていることだけは判明した。
>ポップ
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、デルムリン島からダイと共に旅をする親友。
職業は魔法使いで、メラ系を得意とするほか、師マトリフのオリジナル呪文も使用できる。
洞察力も高く、バーン戦では天地魔闘の構えを一発で見切り、バーンのカイザーフェニックスも解体した。
最初は頼りない部分があったが、戦いの中で精神面・戦闘面ともに大きく成長を果たした。
また熱き魂の持主で、敵であったハドラー・クロコダイン・バランの心を動かし、バーン戦ではラーハルトやヒムの心も動かした。
心のどこかで自分は仲間たちと違い、凡人であることに劣等感を持っていたが、メルルの勇気ある行動がきっかけで解放。
最後はダイと共に地上を守るために犠牲になる道を選択したが、ダイに庇われた。
ポップの評価については、こちらの記事で紹介。
>キルバーン(ピエロ)
アニメより引用
魔王軍の大幹部でありヴェルザーのスパイ。
これまで戦ってきたキルバーンは実は人形で本物はピエロの方。
腹話術を活用して、これまで敵・味方を欺いてきた。
人形の頭には黒のコアが仕込んであり、ヴェルザーからチャンスがあれば黒のコアを利用してバーンを倒すように命じられていた。
なお、本体の戦闘力は低く、マァムの閃華烈光拳で葬られた。
>バーン
公式サイトより引用
魔界の王。
限りなく永遠に近い生命を得るために、叡智と魔力のみを残した本体の肉体と若さと力をもつ肉体を分離させ、皆既日食の都度、凍れる時間の秘法を使い、若き肉体を封印しミストバーンに預けていた。
ミストバーンに預けていた自身の若き肉体と融合したことで、魔界最強の戦闘力を取り戻した。
地上殲滅計画を阻止され、覚醒したダイに劣勢状態になるも、敗北するぐらいなら二度と元の姿に戻れない魔獣の姿になることを決意し、鬼眼の力を解放して最終形態になる。
ダイとの激戦を繰り広げるも、最後はダイの剣によって鬼眼ごと両断され倒された。
ダイの大冒険アニメ100話で登場した呪文・技
>ヒャダルコ
使用者:レオナ
ヒャド系【氷】の中級呪文。
ドラクエ3で初登場。
黒のコアを凍らすために使用するも、キルバーン(人形)のエネルギー源は魔界のマグマの高熱であることから通用しなかった。
>閃華裂光拳
使用者:マァム
武神流の最高奥義。
回復異常促進呪文マホイミと武神流拳法を組み合わせた技。
マホイミのMP消費はベホイミの数倍のため頻繁には利用できない。
キルバーン(ピエロ)を仕留めるために使用。
ダイの大冒険アニメ100話の原作との変更点・カットシーン
- 原作ではピエロが後10秒で爆発と具体的な時間を言っていたがアニメではカット。
- ダイが上空で爆発した後、レオナが1人放心状態で崖に立つ場面が追加。
- ポップたちがダイの剣が刺さった岬に集まった際、アニメではヒム・ラーハルト・クロコダイン・アバン・フローラ・マトリフ・ブロキーナも集まっている。
- エンドロールで獣王遊撃隊が全員登場。(ゴメちゃんもプレートで登場)
ダイが爆発と共に消え去った際、最もショックを受けたのはポップだけでなくレオナもなので、レオナの放心状態の場面は良きアニオリでしたね。
ダイの大冒険アニメ100話のネットの口コミ・感想
ダイの大冒険アニメ100話感想まとめ
自分が子どもの頃は、バラン編の途中で大人の事情により打ち切りとなってしまったダイの大冒険ですが、四半世紀のときを経て100話最終回まで貫き通してくれた製作関係者の皆様には感謝の気持ちしかありません。
制作者の愛を感じるアニオリの導入も多く、原作を知り尽くしていても楽しむことができました。
大人になって視聴すると、ダイの父親であるバランや中間管理職の立場であるハドラーの気持ちにもより共感できるため、原作を知っている人も今一度アニメを見てほしいものです。
全100話お疲れさまでした。
- 初回31日間は無料で視聴でき600ポイント付与される
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