こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ18話の見どころ・感想
タイトルのヒュンケル対ハドラーも熱いが、それ以上にヒュンケルとクロコダインのやり取りがグッとくきます。
自分が死ぬことで罪が精算できるというヒュンケルの考えに対して、ありがたいクロコダインのお言葉。
「オレは男の価値というのは、どれだけ過去へのこだわりを捨てられるかで決まると思っている。」
「たとえ生き恥をさらし万人にさげすまれようとも、己の信ずる道を歩めるなら、それでいいじゃないか。」
近年の責任取って辞める・切腹とは真逆の考えだね。
クロコダインの言葉でヒュンケルも生きる意義を見つけ、直後に鎧の魔剣も戻り最後は二人の熱い握手。
武人として気質が近い二人だからこそ、成立した名場面です。
ダイの大冒険アニメ18話『ヒュンケル対ハドラー』の概要
ダイの大冒険アニメ18話のあらすじ
地底魔城と共に消えたと思われていたヒュンケルの登場に、驚くポップとマァム。
なんと彼は、地底魔城と共にマグマに飲まれる寸前、クロコダインに救い出されたのだという。
ダイたちアバンの使徒に力を貸すべく戦地に駆け付けたヒュンケルはポップとマァムをバルジの塔へと向かわせ、父の仇・ハドラーとの一騎打ちを買って出る。
一方、裏切り者へ怒りを燃やすハドラー。二人の死闘が幕を開ける。
ブラッディースクライドでハドラーの左胸を刺突するヒュンケルだったが、心臓を二つ持つハドラーは攻撃に耐え、ヒュンケルの一瞬の隙を突いてメラゾーマとベギラゴンを食らわせる。
ハドラーの猛攻に意識を失ってしまったヒュンケルはかつてのアバンとの修業を夢に見る。
アバンの教えを思い出したヒュンケルは、己の闘気を額に集中させグランドクルスを放つ。
だが、ハドラーはヒュンケルの命を懸けた大技をも、配下のモンスターたちを盾にしてしのいでしまった。
力を使い果たし意識を失っているヒュンケルにハドラーがとどめを刺そうとしたその瞬間、ヒュンケルは無意識のまま最後の闘気でハドラーの右胸を貫き、残っていた心臓を破壊した。
そのころ、クロコダインが炎魔塔を崩壊させたことで、結界は消滅。ポップ、マァムと合流したダイは、レオナを救うためバルジの塔へと急ぐ。
公式サイトより引用
アニメ第18話は原作7巻第60話”戦士復活‼”から第63話”生と死の十字架”までだよ。
ダイの大冒険アニメ18話の主な登場人物
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、船が難破してデルムリン島に流れつくが詳細は不明。
モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
剣技は光るものがあるが呪文は苦手。
ヒュンケル戦で剣と魔法の合体技も使えるようになった。
額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
>ポップ
公式サイトより引用
ダイの大冒険のメインとなるキャラ。
職業は魔法使い。
クロコダイン戦を経て、仲間のために強敵とも立ち向かえるようになる。
また、マトリフの下で修行したことによりレベルアップする。
メラ系の呪文が得意。
>マァム
公式サイトより引用
ダイの大冒険のメインキャラ。
初期メンバーと言えばダイ、ポップ、マァムの組み合わせ。
呪文を弾につめた「魔弾銃」の他、棒も使いこなす。
アバンの使徒でもあり、両親はアバンと共に戦ったパーティ。(戦士と僧侶)
性格は男まさりだが、慈愛に満ち溢れた性格。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカ王国の王女。
魔王軍に国を滅ぼされるも、反撃の機会をうかがうために、バルジの塔で三賢者2人や兵士達と身を隠していた。
性格はダイ曰く、マァムよりキツイ。
バルジ塔でフレイザードによって氷漬けにされてしまう。
>バダック
公式サイトより引用
自称パプニカの剛剣使い。
剣術の他にメカにも精通している。
炎魔塔と氷魔塔を破壊する爆弾の作り手であることから、ダイ達と共にバルジ島に同行する。
友好的な人物でもあり、初対面のクロコダインに対して必殺技の改名を提示した。
>ハドラー
公式サイトより引用
六軍団長を束ねる「魔軍司令」。
バルジ島でダイ達を抹殺するために、魔王軍総攻撃を企み、自らも氷魔塔で待ち構えている。
イオ系、ギラ系の呪文が得意の他、格闘スキルも高い。
また、ヒュンケルの鎧に傷をつける強力な爪も隠し備えている。
>クロコダイン
公式サイトより引用
獣系モンスターを束ねる百獣魔団の団長。
肩書は「獣王」。
ロモスでダイに敗れるも、パプニカで再び登場。
体を張ってダイたちをヒュンケルから逃がすも、ヒュンケルに重傷を負わされてしまう。
しかしながら、ヒュンケルの武士の情けで死亡していなかった。
ダイとバダックを助けるために炎魔塔に登場。
武人としての誇りが高い。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
不死系モンスターを束ねる不死騎士団の団長。
肩書は「魔剣戦士」。
パプニカでダイに敗れ和解するも束の間。
フレイザードの策略により、地底魔城と共に崩れさり、死んだと思われたが生きていた。
ポップとマァムを助けるために氷魔塔に登場。
父バルトスと師アバンの仇を討つために、ハドラーと対決する。
>フレイザード
公式サイトより引用
物質系モンスターを束ねる氷炎魔団の団長。
肩書は「氷炎将軍」。
性格は残虐で部下(フレイムやブリザード)からも恐れられている。
ヒュンケルを亡き者にし、ヒュンケルの後任としてパプニカ侵攻を引き受ける
見た目通り、炎と氷の呪文や技が得意。
戦うのが好きでなく、勝つのが好きなため、勝利のためなら手段は問わない。
使用したら外道扱いされる禁術も平気で使用する。
魔王軍総攻撃でも仕留められなかったダイ一味を見て、箔がついたと喜ぶ。
フレイザードについては別記事も作成したので、気になったら参考にしてください。
ダイの大冒険アニメ18話で登場した呪文・技
>メラゾーマ
使用者:ハドラー
【メラ系】【炎】の上級呪文。
ドラクエ3で初登場の単体最強呪文。
地獄の爪でヒュンケルの鎧を貫き、鎧の中で発動させ、ヒュンケルに大ダメージを与えた。
>ベギラゴン
使用者:ハドラー
【ギラ系】【閃光】の上級呪文。
ドラクエ3で初登場の呪文。
メラゾーマでヒュンケルにダメージを与えた後、トドメの一撃として使用。
>イオナズン
使用者:ハドラー
【イオ系】【爆発】の上級呪文。
ドラクエ3で初登場の全体最強呪文。
ヒュンケルに使用するも、ヒュンケルの鎧は呪文が効かないため、ノーダメージであった。
>獣王痛恨撃
使用者:クロコダイン
クロコダインの最強技。
迫りくる雑魚敵たちと炎魔塔を破壊するために使用。
使用後にバダックより名前が物騒と言うことで、「獣王会心撃」に改名を提案される。
>ブラッディースクライド
使用者:ヒュンケル
ヒュンケルの最強剣技。(突き技)
真っ向から飛び込んできたハドラーに使用し、心臓を貫いた。
>グランドクルス
使用者:ヒュンケル、過去のアバン
闘気(生命エネルギー)を十字架のように放つ技。
難易度の高い技で、殺気だち高ぶった状態では、逆に己の命が危なくなる。
ヒュンケルは初めて成功させるも、全闘気を無尽蔵に放出してしまい、意識を失ってしまった。
ダイの大冒険アニメ18話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- ポップがヒュンケルから薬草を投げつけられたとき、原作は「男女差別だぁ」に対しアニメ版では「平等じゃねーな」と差別という言葉を回避。
- クロコダインがヒュンケルを助けた際、原作ではダイ達を加勢に行くとしか言っていないが、アニメ版ではダイたちはバルジ島に向かっていると言うセリフも追加。
- ヒュンケル対ハドラー戦で、ハドラーが加勢しようとするガーゴイルに対して「貴様らは手を出すな」と1対1の戦いに拘る姿勢が追加。
- ヒュンケルをベギラゴンで倒した後、原作ではハドラーが生き残った部下の人数を報告させていたが、アニメ版ではカット。「生き残ったのはこれだけか」になっている。
- マァムのセリフで、原作では「ヒュンケルもクロコダインも、かろうじて拾った命をもう一度捨てる覚悟で私達に加勢…」とあるが、アニメ版では「かろうじ~覚悟で」の部分がカット。
- 原作ダイのセリフが「今はレオナを一刻も早く助けることが俺たちの仕事なんだね」に対し、アニメ版では「レオナを必ず助け出してみせる」に変更。
- アニメ版では、ハドラーが敗れた直後にミストバーンが登場している。
今回は大きな変更はなし。
ただし、最後のミストバーン登場だけは、原作における矛盾点を補てんするものであると感じたので説明しますね。
原作で言われている矛盾点とは、禁呪法で造られた生命体は、術者が死ぬと一緒に死んでしまうこと。
原作ではハドラー自身が禁呪法で生み出したオリハルコン親衛隊に、この事実を教えています。
実はフレイザードもハドラーの禁呪法で生み出された生命体なので、ハドラーが死んだのにフレイザードがピンピンしているのは、矛盾となるわけです。
原作でハドラーはヒュンケル戦で死亡となっていますが、アニメ版ではミストバーンが息絶える直前に救ったことにして、この矛盾をなくすものと推測しています。
ダイの大冒険アニメ18話のネットの口コミ・感想
ポップも前回かっこよかったけど、上には上がいることが分かりました。
ヒュンケルの死して贖罪の考えを否定せず、背中で語る感じなのがgood。
ヒュンケルとクロコダインの熱き友情は、これからも見れます。
ヒュンケルのかっこよさの一つに自分に厳しいところが挙げられますね。
マァムが人気なのは単に優しいだけでなく、戦局によっては厳しい判断も行えるところ。胸と生足だけが人気の秘訣ではない。
あれほどヒュンケルを毛嫌いしていたにも関わらず、心臓を貫かれ死ぬ瞬間に、ヒュンケルに対して「見事だ。貴様こそが真の戦士」と認めることから、ハドラーも武人気質が高い。
ダイの大冒険アニメ18話感想まとめ
18話はハドラー、クロコダイン、ヒュンケルの最強技オンパレードであったため、バトル面では華やかな感じでした。
一方、ヒュンケルとクロコダインの熱き友情を、原作通り再現してくれたのもポイントが高かったです。
来週は、バルジ島のボスとも言えるフレイザードとのリベンジ戦。
来週も引き続きバトル編が楽しみですね。
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