旧アニメではバランとの一戦目で打ち切りになってしまったため、テレビで竜騎衆を見ることは残念ながらできませんでした。
しかしながら、新アニメが旧アニメを追い抜いたことで29年の時を経て、竜騎衆がテレビに登場。
- 竜騎衆のなかで一番人気であるラーハルト
- 味方キャラの人気投票上位のヒュンケル
ダイの大冒険アニメ27話では、旧アニメではお蔵入りになってしまった2人の戦闘をガッツリ見れます。
竜騎衆は魔王軍団長に匹敵すると言われているけど、ラーハルトについては匹敵どころか圧倒できそうな強さでしたね。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ27話の見どころ・感想
27話の見どころは2つ。
まずは、物語前半のアバンの使徒の長兄であるヒュンケルが、おとうと弟子であるポップを認める場面。
ポップとヒュンケルは同じアバンの使途でありながら、ダイやマァムと違い、表面上は仲が良いと言えません。
先のハドラー戦でも、ヒュンケルはマァムとポップを救った際、ポップには薬草を投げつけています。
またポップを格下に見ているところがあり、ダイやマァムと比較すれば、ポップへの態度は3ランクぐらい落ちます。
そんなことから、ポップの中でヒュンケルは性格の悪いイメージです。
そんな2人ですが、実はお互いを認めています。
だからこそ、ムチャな戦いに挑んだポップが最後の力を振り絞り、ガルダンディーを撃破した際、ヒュンケルは口には出しませんでしたが、表情をあらわにしました。
クロコダインと違い、ヒュンケルは口や態度ではポップを認める発言をしないがゆえに、この優しい表情は貴重なワンショットとなります。
このワンショットを原作通りに再現してくれた製作者に感謝の意を表します。
もう1つの見どころは、タイトル「陸戦騎ラーハルト」からわかるとおり、ラーハルトの圧倒的の強さ。
ヒュンケルが助けに来てくれたことで、竜騎衆二人を難なく撃破するも、最後の一人ラーハルトだけは想定外の強さでヒュンケルが手も足も出ませんでした。
これは単純にヒュンケルが弱いという意味ではありません。
ヒュンケルは先のフレイザード戦で、魔王六団長を束ねる魔軍司令ハドラーに一騎打ちで勝利した強者です。
そんなヒュンケルを圧倒してしまうラーハルトが単純に強いのです。
最後はラーハルトの必殺技「ハーケンディストール」でヒュンケルの鎧は完全に破壊され撃沈してしまいました。
ヒュンケル自身も、敵であるラーハルトのことを「なんというヤツだ!このオレがまるで歯が立たないとは!」と強さを認めてしまいます。
原作でもラーハルトの強さは伝わってくるけど、やはりアニメのほうが実力差がヒシヒシと伝わってきますね。
ダイの大冒険アニメ27話『陸戦騎ラーハルト』の概要
ダイの大冒険アニメ27話のあらすじ
一人で竜騎衆に立ち向かい、窮地に陥っていたポップ。
そこに駆け付けたのは、ヒュンケルだった。
頼もしい加勢が現れたことで、戦況は一気に逆転する。
ポップはガルダンディーを、ヒュンケルはボラホーンをそれぞれ撃破した。
負傷して気を失ってしまったポップに代わり、ヒュンケルは残るラーハルトと対峙する。
しかし彼は、ガルダンディーやボラホーンをはるかに上回る実力の持ち主であった。
さらに、ラーハルトが持つ槍は、ヒュンケルの「鎧の魔剣」と同じ魔界最高の名工《 ロン・ベルク 》の作品「鎧の魔槍」だったのだ。
共に武器を鎧化(アムド)して向かい合うヒュンケルとラーハルト。
太刀筋がまったく見えないほどのスピードと正確性で槍を操るラーハルトに、ヒュンケルは苦戦を強いられる。
ラーハルトはヒュンケルの作戦の裏をかき、自身の最強技・ハーケンディストールを放つ。
直撃を食らったヒュンケルは倒れ、鎧は砕け散ってしまった。
そのころ、テラン城では、ダイの額に竜(ドラゴン)の紋章が浮かび上がっていた。
それは父バランの接近を知らせており、バランもまたダイの居場所を感じ取っていた。
親子の額で竜(ドラゴン)の紋章が共鳴する。
公式サイトより引用
アニメ第27話は原作11巻第95話”猛反撃‼アバンの使途”の序盤から第97話”鎧化(アムド)対鎧化(アムド)”までだよ。
ダイの大冒険アニメ27話の主な登場人物
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、船が難破してデルムリン島に流れつくが詳細は不明。
モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
剣技は光るものがあり、フレイザード戦でアバンストラッシュを完成させる。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
魔王軍六軍団長の一人、竜騎将バランの息子であり、本名はディーノであることが判明。
バランとの戦いのなかで記憶を失ってしまう。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使い。
ダイの一番の友人であり、たとえダイが人間でなくても友情は変わらないと断言。言葉だけでなく行動でも示す。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになる。
また、ダイを守るために仲間メンバーから離脱したふりをして、単独でバランと竜騎衆に戦いを挑むなど友情に熱い男である。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
元魔王軍団長でありアバンの最初の弟子。
剣技を得意としている。
ポップのピンチに駆けつけてくれる。
鎧化(アムド)することで呪文や炎・吹雪が効かなくなる。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカ王国の王女。
正義感が強く勇敢な性格である。
絶望的な状況でも諦めない胆力もある。
賢者の素質もあり、ヒャド系呪文だけでなく回復呪文のベホマも使いこなす。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王軍団長。
ダイとの戦いの後、仲間になる。
主のために命をかける武人であり敵味方から一目置かれている。
ダイたちを助けるためにバランと戦うが歯が立たなかった。
>メルル
公式サイトより引用
祖母ナバラと旅する占い師。
予知能力により、これまで難を逃れていたが、自分達だけが助かることに疑問を持っていた。
出会ったばかりのポップの命の心配をするなどポップに気がある。
簡単な回復呪文も使用できる。
>バラン
公式サイトより引用
ドラゴン系モンスターを束ねる超竜軍団の団長。
肩書は「竜騎将」。
城塞王国リンガイアや屈強な騎士たちを抱えていたカール王国を滅ぼした実績がある。
ダイと同じ竜の騎士の一族であり圧倒的な強さを持つ。
竜騎衆という3人の配下がいる。
>ガルダンディー
公式サイトより引用
バランの配下、竜騎衆の一人。
肩書は「空戦騎」。
相棒のスカイドラゴンの名は「ルード」。
性格はお調子者かつ残虐。
キレると手に負えなくなる。
>ボラホーン
公式サイトより引用
バランの配下、竜騎衆の一人。
肩書は「海戦騎」。
圧倒的なパワーの持ち主で氷のブレス攻撃もできる。
余談だが、間違っても「クロコダイン、ボラホーン」でググってはいけない。
>ラーハルト
公式サイトより引用
バランの配下、竜騎衆の一人。
肩書は「陸戦騎」。
槍を使いこなす戦士であり戦闘力はガルダンディーやボラホーンとはケタ違い。
バランに対して絶対的な忠義を誓っている。
竜騎衆のリーダー役でもある。
ダイの大冒険アニメ27話で登場した呪文・技
>イオ
使用者:ポップ
【イオ系】【爆発】の初級呪文。
ドラクエ3で初登場の呪文。
イオ系の中では最弱の呪文とはいえ、ゼロ距離で放てば大ダメージを与えることができ、空中で態勢を崩したガルダンディーを撃破した。
>トベルーラ
使用者:ポップ
ルーラ系の呪文でありダイの大冒険オリジナル呪文でもある。
空中を移動したり宙に浮かぶことができる呪文。
魔法力が高いほど空中の移動速度も増す。
トベルーラを応用した呪文が瞬間移動呪文ルーラである。
>ブラッディースクライド
使用者:ヒュンケル
ヒュンケルの必殺剣技。
ガルダンディーの翼を破壊し、ボラホーンを撃破した一撃必殺の必殺技でもある。
片手で放てる技であり闘気も必要としないことから、手軽に何発も使えるのが強み。
>凍てつく息(コールドブレス)
使用者:ボラホーン
ラーハルト曰く、威力はヒャド系最高峰のマヒャド級。
ドラクエでいうところの「凍える吹雪」。
コールドブレスで凍らせ後に武器で破壊するのが、ボラホーンの必勝法である。
>海波斬
使用者:ヒュンケル
アバン流刀殺法最速の剣技。
炎や吹雪を切り裂くときにも有効なスピード重視の技。
ラーハルトに使用するも、ラーハルトの素早さが高すぎで捉えることができなかった。
>ハーケンディストール
使用者:ラーハルト
槍を用いた必殺技。
圧倒的スピードから放たれる高威力の技であり、ヒュンケルの鎧を破壊した。
ダイの大冒険アニメ27話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- 竜騎衆がヒュンケルの名を聞いたとき、原作では全員が反応していたがアニメではラーハルトのみが反応。
- 原作ではヒュンケルがダウンした後に、メルルたちの描写が描かれていたが、アニメではボラホーンを倒した際、一度メルルたちの描写へ移行し、その後にヒュンケル対ラーハルト戦に戻っている。
- ラーハルトと戦う前にヒュンケルとポップにやられたガルダンディーとボラホーンが映し出される描写が追加。
- ラーハルトの会話で「心配は不要。オレは呪文はさほど得意ではないし何より武具ではおまえにひけはとらん」の”心配は不要”が、アニメでは「オレは強がりを言っているわけではない」に変更。
今回はこれといった変更点はなし。
原作を忠実に再現してくれました。
ダイの大冒険アニメ27話のネットの口コミ・感想
ポップの頑張りを認めているからこそ、ヒュンケルはポップをいたぶった竜騎衆に対して怒りを露わにしたのです。
ラーハルトは敵ながら騎士道精神を持っており、実力も高いことからネット上でも人気キャラとしてランクインしていますね。
ダイの大冒険アニメ27話感想まとめ
27話は久々に登場したヒュンケルの戦闘面での活躍と、ラーハルトの強さが主体でした。
ヒュンケル対ラーハルト戦は全編通しても印象に残る戦闘場面だったので、来週の決着も楽しみですね。
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