28話のタイトルは『ダイの秘密』ですが、内容はバランの壮絶な過去です。
人間を守るために命を懸けて邪悪なドラゴンを討伐したバラン。
それにもかかわらず愛すべき妻と子を人間の手によって奪われる。
僕がバランだったらドラゴニックオーラを全開にして世界滅ぼします!
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ28話の見どころ・感想
28話の見どころはダイの両親であるバランとソアラの悲しい過去編でしょう。
命を懸けて冥竜王一族と戦い地上の平和を影ながら守ったバラン。
そんなバランと、ふとしたきっかけから恋仲になったソアラ。
しかし、バランをよく思っていなかった愚かな人間の手によってバランは国外追放。
追放後は赤ちゃんのダイとソアラと森の奥深くで幸せに暮らすも、愚かな人間はその平穏すら許さなかった。
それでもバランはダイとソアラを守るため、自分が処刑になることで事態を解決させようとするが、ソアラはバランの行いを認めなかった。
なんとソアラはバランの処刑の場に突如乱入し、バランをかばい命を落としてしまう。
これまで人間のために戦い、人間に危害を加えないようにしてきたバランだったが、ソアラの死をもって完全に吹っ切れてしまった。
これまでのバランは味方サイドから見たら、ダイを奪おうとする悪意ある敵であったが、今回の話を見てバランの見方が変わった視聴者も多かったはず。
バランと同じ妻と子を持つ僕が、もしバランと同じ境遇にあったら、人間と分かりあう気も起きないし、息子も将来、自分と同じように迫害を受けてしまうと思うと、自分の手に届く範囲に置いて守りたくなる気持ちも分かります。
個人的には、過去編の最後でバランが血の涙を流す姿に同情の念がわき起こりましたね。
ダイの大冒険アニメ28話『ダイの秘密』の概要
ダイの大冒険アニメ28話のあらすじ
ダイがいるテラン城に接近していくバラン。
メルルの能力でそのことを知ったレオナは、牢の中で震えるダイにナイフを渡して、戦うように強く呼びかけると、クロコダインと共にバランを迎え撃つために出陣する。
一方、竜騎衆と戦うヒュンケルは、ラーハルトの攻撃に打ちのめされてもなお、立ち上がろうとしていた。
ダイは地上の人間すべての希望だと言うヒュンケルに、ラーハルトはバランの壮絶な過去を語り始める――。
15年前、人間の娘ソアラと恋に落ち、息子ディーノをもうけたバラン。
しかし、彼を疎む人間によって、ソアラは命を奪われ、ディーノも異国送りにされてしまった。
バランは人間を強く憎むようになり、人間を滅ぼそうという大魔王バーンの軍団に入ったのだという。
その話を聞いたヒュンケルはバランに共感しながらも、彼の人間への憎しみを止めると決意し、再びラーハルトへと立ち向かっていく。
ラーハルトは再度ハーケンディストールを繰り出すが、今度はヒュンケルがその裏をかいてグランドクルスを放つ。
激戦を制したのはヒュンケルだった。
しかし、安堵する間もなく、ヒュンケルの背後に、一度は倒れたはずのボラホーンが立ち上がっていた!
公式サイトより引用
アニメ第28話は原作11巻第98話”思い出のナイフ”のから第101話”強敵(とも)に捧ぐ…”の序盤までだよ。
ダイの大冒険アニメ28話の主な登場人物
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつく。
デルムリン島では、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
剣技は光るものがあり、フレイザード戦でアバンストラッシュを完成させる。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
魔王軍六軍団長の一人、竜騎将バランの息子であり、本名はディーノであることが判明。
バランとの戦いのなかで記憶を失ってしまう。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使い。
ダイの一番の友人であり、たとえダイが人間でなくても友情は変わらないと断言。言葉だけでなく行動でも示す。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになる。
また、ダイを守るために仲間メンバーから離脱したふりをして、単独でバランと竜騎衆に戦いを挑むなど、情に熱い男である。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
元魔王軍団長でありアバンの最初の弟子。
育て親であるモンスターのバルトスの死から、かつては人間を憎んでいた。
アバンの使徒の長兄であり、同じアバンの使徒であるポップのピンチに駆けつけてくれる。
鎧化(アムド)することで呪文や炎・吹雪が効かなくなる。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカ王国の王女。
正義感が強く勇敢な性格。
絶望的な状況でも諦めない胆力もある。
賢者の素質もあり、ヒャド系呪文だけでなく回復呪文のベホマも使いこなす。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王軍団長。
ダイとの戦いの後、仲間になる。
主のために命をかける武人であり敵味方から一目置かれている。
ダイたちを助けるためにバランと戦うが歯が立たなかった。
>ソアラ
公式サイトより引用
アルキード王国の王女。
ひん死のバランを救ったことをきっかけに2人の間に愛が芽生える。
ダイの母親でもあり、バランが追放された際、ともにテランの森深くに逃げ延び、赤ちゃんのダイとバランの3人で仲良く暮らしていた。
バラン処刑の際、バランをかばい亡くなってしまう。
>バラン
公式サイトより引用
ドラゴン系モンスターを束ねる超竜軍団の団長。
肩書は「竜騎将」。
城塞王国リンガイアや屈強な騎士たちを抱えていたカール王国を滅ぼした実績がある。
ダイと同じ竜の騎士の一族であり圧倒的な強さを持つ。
かつては人間のために世界を救ったが、人間の負の一面を味わい、人間に対して強い憎しみを持つようになる。
>ボラホーン
公式サイトより引用
バランの配下、竜騎衆の一人。
肩書は「海戦騎」。
圧倒的なパワーの持ち主で氷のブレス攻撃もできる。
腹を貫かれても生きているなどタフな一面もある。
余談だが、間違っても「クロコダイン、ボラホーン」でググってはいけない。
>ラーハルト
公式サイトより引用
バランの配下、竜騎衆の一人。
肩書は「陸戦騎」。
槍を使いこなす戦士であり戦闘力はガルダンディーやボラホーンとはケタ違い。
バランに対して絶対的な忠義を誓っている。
竜騎衆のリーダー役でもある。
ダイの大冒険アニメ28話で登場した呪文・技
>グランドクルス
使用者:ヒュンケル
闘気を一気に放出するヒュンケルの切り札ともいえる技。
闘気を放出するためには十字を描く必要がある。
欠点は闘気を一気に放出する技であるため反動が強く、先のハドラー戦ではグランドクルス使用後に意識が飛んでしまった。
>ハーケンディストール
使用者:ラーハルト
槍を用いた必殺技。
圧倒的スピードから放たれる高威力の技。
ダイの大冒険アニメ28話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- 原作ではダイを励ましクロコダインと共に戦おうとするレオナを、メルルが「なんて強い女性なの」と評していたがアニメではカット。
- アルキード王国の場所の説明がアニメではカット。
- ソアラが追放されたバランを追った際、原作では「私を…いえ…私たちを」と言い換えているが、アニメではいきなり「私たちを」とストレートに言っている。
- 原作ではヒュンケルがダイを人間と竜の戦士との間に生まれた”混血児”と表現していたが、アニメは”混血児”が”子ども”に変更。
- ダイが生まれたときに『ディーノ』と名付ける場面が追加。また『ディーノ』の意味についてソアラが説明する場面も追加。
- バランが処刑される際、処刑者である兵の魔法力を見て「竜闘気を使わなければ、あの程度の呪文でも死ねるだろう」という描写があったが、アニメではカット。
- ソアラが死んだ際、バランが地面を拳で殴り「消えろ!消えろ!人間ども!!」という怒りを露わにした描写が追加。
- アルキード王国を滅ぼした際の爆発の規模がアニメではやや抑えられている。
- ヒュンケルがグランドクルスを放った際、「いつぞやのハドラーの時にように意識を失ってしまわないだけマシ」というセリフがカット。
一番気になった変更点は『ディーノ』の意味が原作より早く発覚したこと。
また、泣くダイをソアラが抱き、そんな2人を困った顔でみるバランの姿が描かれていること。
ネットでは話題になっていないですが、実はこの場面、後々のハドラー戦で描かれた場面とそっくりなのです。(ディーノの意味・説明も同じ場面で判明します)
ネタバレになりますが、後々のハドラー戦でバランは眠るダイを見て、ソアラとダイと3人で暮らしていた場面を思い出します。
その時の場面の一部が今回使われたことで、ハドラー戦ではオリジナルの場面が追加されるかもしれないと今から楽しみです。
ダイの大冒険アニメ28話のネットの口コミ・感想
こうやって見ると、バランもごく一般の妻に頭が上がらない父って感じですね。
共通点はどちらも愛してくれる女性がいること。ダイにはバランと同じ悲劇を味わってほしくないですね。
僕もここは気になったところでした。
なぜ一代限りの竜の騎士に子どもができたのか。後にバランが持論をマザードラゴンに伝えますよ。
この場面はアニメで見ると本当に切なく感じる。
ダイの大冒険アニメ28話感想まとめ
28話はダイのママンが発覚するも、悲劇によりこの世にいないことがわかりました。
そしてバランが人間を憎む理由も、痛いほどわかる話でもありました。
来週はバランが激怒し、人の心と体を捨て、竜の騎士の最強戦闘形態を拝めることができるので、今から楽しみですね。
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