29話の一番の見どころは、100日経ってもギガブレイクを2発くらっても死なないピンクいワニ『クロコダイン』の男気。
なぜ、クロコダインはバランにギガブレイクを放つように挑発したのか。
そこにはクロコダインなりの熱き理由がありました。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ29話の見どころ・感想
29話の一番の見どころはクロコダインの男気をガッツリ見られるところ。
バランと対峙するクロコダインとレオナ。
当然、バランに勝つ策などなく難色を示すクロコダイン。
そこでバランがポップの話して、先のポップの仲間割れ発言は、自分一人がムチャをするための演技であったことが判明。
ポップの真相を知ったクロコダインは「許せよポップ。あの世で会ったら好きなだけオレを殴れ…!」と心の中でつぶやきながら男泣きをし、心の迷いを晴らしバランに挑みます。
さらには「バラン、ギガブレイクで来い!」とバランに最強奥義を自分に放つように挑発します。
この挑発には2つの意味があります。
1つはバランにギガブレイクを使わすことで、バランの体力や魔法力を消耗させること。
もう1つは、仲間であるポップを信じ切れなかったことに対するクロコダインのケジメです。
クロコダインは、かつてのロモス戦でポップに仲間を信じることの大切さを教えてもらいながら、ポップが仲間割れ発言をした際、ポップの本心を見抜くことができませんでした。
だからこそ、ポップ一人にムチャをさせてしまったケジメとして、無謀は百も承知ながら、バラン最強の奥義を命ある限り何度でも受ける決意をしたのです。
またクロコダインの決意は本物で、バランのギガブレイクを2発も耐え、バランも1戦目のようにクロコダインを翻弄できないことに驚きを隠せませんでした。
余談だけど、のちの超魔生物化したハドラーの首を一撃で仕留めるほどの威力を持つギガブレイクを、2回くらっても生き残ったクロコダインの耐久力は本物だよ。
ダイの大冒険アニメ29話『バランの怒り』概要
29話は、バランの心の傷にうかつに触れてしまったことで、バランが人の心を捨て最終戦闘形態に変身します。
ダイの大冒険アニメ29話のあらすじ
ポップを人質にして、ヒュンケルに武器を捨てるよう迫るボラホーン。
彼を倒したのは、ラーハルトだった。
ラーハルトは竜騎衆の誇りを汚すボラホーンの行いを許せなかったのだ。
そして、ラーハルトは語り始める、自らの過去を。
彼は、魔族と人間の間に生まれたがゆえに人間から迫害された悲しき過去を持っていた。
戦いを通じて、他者の悲しみに寄り添うヒュンケルとポップに心動かされたラーハルトは、ヒュンケルに鎧の魔槍と願いを託すのだった。
そのころ、テラン城前で待ち構えるレオナとクロコダインの元には、ついにバランが現れた。
ポップが一人で竜騎衆の足止めをしに行ったと知ったクロコダインは、覚悟を決めて、自らの身体を盾にバランの力が尽きるまで戦うという決死の戦法でバランに挑む。
バランは回復役を担うレオナを先に片付けようとしたその瞬間、そこにヒュンケルとポップが現れた。
ヒュンケルはバランに、人間を滅ぼしてもソアラを失った悲しみは消えないこと、我が子を思うならダイに“人の心”で接するべきであることを説く。
だが、その言葉はバランには届かず、バランの決意を固めさせてしまう。
バランは竜(ドラゴン)の騎士の最強戦闘形態・竜魔人へと姿を変えるのだった……!
公式サイトより引用
アニメ第29話は原作11巻第101話”強敵(とも)に捧ぐ…”の序盤から第104話”竜魔人目覚める‼”の序盤までだよ。
ダイの大冒険アニメ29話の主な登場人物
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつく。
デルムリン島では、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
剣技は光るものがあり、フレイザード戦でアバンストラッシュを完成させる。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
魔王軍六軍団長の一人、竜騎将バランの息子であり、本名はディーノであることが判明。
バランとの戦いのなかで記憶を失ってしまう。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使い。
ダイの一番の友人であり、たとえダイが人間でなくても友情は変わらないと断言。言葉だけでなく行動でも示す。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになる。
また、ダイを守るために仲間メンバーから離脱したふりをして、単独でバランと竜騎衆に戦いを挑むなど、情に熱い男である。
ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
元魔王軍団長でありアバンの最初の弟子。
育て親であるモンスターのバルトスの死から、かつては人間を憎んでいた。
バルトスの死の真相が判明した後はダイたちの味方になった。
ポップが人質になった際は自分の命をささげようとしたり、ラーハルトから意志と共に鎧の魔槍を託されるなど、戦闘面だけでなく人格面でも評価すべき点が多い。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカ王国の王女。
正義感が強く勇敢な性格。
また絶望的な状況でも諦めない胆力もある。
賢者の素質もあり、ヒャド系呪文だけでなく回復呪文のベホマも使いこなす。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王軍団長。
ダイとの戦いの後、仲間になる。
主のために命をかける武人であり、敵味方から一目置かれている。
ダイたちを助けるためにバランとの戦いに挑む。
鋼鉄の身体が取り柄で、耐久力が極めて高い。
>バラン
公式サイトより引用
ドラゴン系モンスターを束ねる超竜軍団の団長。
肩書は「竜騎将」。
城塞王国リンガイアや屈強な騎士たちを抱えていたカール王国を滅ぼした実績がある。
ダイと同じ竜の騎士の一族であり圧倒的な強さを持つ。
かつては人間のために世界を救ったが、人間の負の一面を味わい、人間に対して強い憎しみを持つようになる。
>ボラホーン
公式サイトより引用
バランの配下、竜騎衆の一人。
肩書は「海戦騎」。
圧倒的なパワーの持ち主で氷のブレス攻撃もできる。
腹を貫かれても生きているなどタフな一面もある。
余談だが、間違っても「クロコダイン、ボラホーン」でググってはいけない。
人質作戦を取るも、仲間であるラーハルトに粛清された。
>ラーハルト
公式サイトより引用
バランの配下、竜騎衆の一人。
肩書は「陸戦騎」。
槍を使いこなす戦士であり戦闘力はガルダンディーやボラホーンとはケタ違い。
バランに対して絶対的な忠義を誓っている。
人間と魔族とハーフであることが原因で、過去に自分だけでなく人間である母も人間に迫害されたことから、人間を強く憎んでいた。
ダイの大冒険アニメ29話で登場した呪文・技
>ライデイン
使用者:バラン
【デイン系】【雷】の初級呪文。
ドラクエ3で勇者専門呪文として初登場。
雷の特性があるため、対象物を狙っても金属が近くにあれば軌道がそれる特性がある。
>ベホマ
使用者:レオナ
【ホイミ系】【回復】の上級呪文。
ドラクエ1から登場する回復呪文で味方一人のHPを全回復させる。
ダイの大冒険では傷口の治療と体力の回復は同時に行えず、また瞬時に全回復できない。
>ギガブレイク
使用者:バラン
バランの最強奥義
ギガデインと剣技を組み合わせた魔法剣。
手加減状態でもダイを一撃で戦闘不能にする威力を持つ
ダイの大冒険アニメ29話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- 原作では「混血児」という言葉であったが、アニメでは「異なる種族間の子」に変更。
- ラーハルトが自身の過去を話す際、原作では説明文だけであったが、アニメではセリフとあわせて描写もあり、幼きころのラーハルトも見られる。
- バランがクロコダインとレオナと対峙した際、「この前の戦いがまるで教訓になっていない」セリフがカット。
- ポップの真相をレオナが知った際、ポップを本気で叩いたことを後悔する場面が追加。
- 「バラン、ギガブレイクでこい」のセリフの後、原作では「オレの身体とてそうヤワではない」がアニメでは「頑丈な身体だけが取り柄だ」に変更。
- クロコダインとバランが戦う際、悪魔の目玉を通じて2人の戦いを見守るザボエラとハドラーの場面が追加。
- バランがクロコダインに2発目のギガブレイクを放つよう挑発された際、「竜の騎士の力をなめるなー」の後の「この人間どものイヌめがぁ」のセリフがカット。
- バランが竜魔人化する際、バランを偵察していた悪魔の目玉がエネルギーで次々と消滅してしまい、ザボエラが悪魔の目玉を避難させるよう指示する場面が追加。
一番印象的な変更点は、ラーハルトの過去の迫害に描写が追加されたこと。
ラーハルトの母が人間に迫害される場面や、母の墓標を見つめる幼きラーハルトを見ることで、ラーハルトにより感情移入できるようになりました。
母を亡くし一人ぼっちになったラーハルトとバランが出会う場面も追加されているよ。
ダイの大冒険アニメ29話のネットの口コミ・感想
ポップが仲間割れした場面から、真相が判明する上記の場面が早くこないかなと楽しみにしていました。
全編を通じてもギガブレイクの威力は上位にランクインしますね。
ラーハルトがのちにバランを父と崇めた理由がよく分かります。
ポップの勇気は自分だけでなく周りにも勇気を与えてくれます。勇気を与える者、略して『勇者』です。
最強の存在であるバランにひたすら評価されているのがクロコダイン。
かつてのドラゴンボールのフリーザの変身場面が思い浮かびました。変身場面の演出は力が入っていましたね。
竜魔人の色は緑か黄色かと思ったら赤でした。
ダイの大冒険アニメ29話感想まとめ
29話はヒュンケルとラーハルト最期のやり取りや、義を重んじるクロコダインの武人の心得など、胸を打たれる場面が多かったです。
次回は、ポップのダイや仲間に対する思いが本物であることを、強く痛感する場面を迎えるので、今から楽しみですね。
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