ダイの大冒険アニメ36話は、ダイが戦闘不能になりマァムも閉じ込められてしまったことから、出会って早々喧嘩をしたポップとチウの2人で戦うことになります。
しかし、実はこの2人、戦いの中でお互いを認めるなど、良き組み合わせでした。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ36話感想・見どころ
今回の見どころはポップとチウの2人のコンビネーションでしょう。
昔のポップとチウの2人の共通点として、強者相手にビビッてしまうところ。
だからこそ、ポップは超魔生物ザムザを見て怯えてしまうチウを見てもバカにすることはなく、むしろその気持ちに共感しています。
そしてポップはかつてクロコダイン戦で勝てないと判断し、仲間を見捨てて逃げた過去があるからこそ、同じ状況にも関わらず、必死に立ち向かうチウを見て評価します。
一方チウも出会った当初はポップの実力を疑っていましたが、メラゾーマ3発を同時に放つフィンガーフレア・ボムズを間近で見て思わず「すごいっ!!」と口に出してしまいます。
他にもポップもチウの必殺技の威力には信頼を置いていたことから、フィンガーフレア・ボムズの後はチウに託した場面もありました。
ポップがザムザのお腹の呼吸に気がついたのも、チウがザムザにしつこく挑んだ点も、見逃してはいけないポイントですね。
ダイの大冒険アニメ36話『超魔生物対チウ』の概要
ダイの大冒険36話はダイがやられてしまったことから、ポップとチウの2人で乗り切る必要がでてきました。
ダイの大冒険アニメ36話のあらすじ
驚くべき巨体と驚異的なスピード、これまでとは段違いのパワー、外傷をすぐさま治癒する再生力……。
超魔生物と化したザムザは強敵だった。
ダイは竜(ドラゴン)の紋章の力を全開にして立ち向かうが体力の消耗が激しく、ポップの助太刀もまったく通用しない。
力尽きたダイは、ついにザムザの腹の口に飲み込まれてしまう。
誰もが絶望する最悪の状況。
しかし、ただ一人、チウだけは諦めてはいなかった。
何度ザムザに吹っ飛ばされても向かっていくチウの姿は、ポップにも再び立ち上がる勇気を与えた。
二人は力を合わせてダイの奪還を試みる。
一方、ザムザの生体牢獄(バイオプリズン)に閉じ込められた決勝進出者たちは、脱出を試みるも厚い壁に阻まれ、どうすることもできずにいた。
皆が諦めかけるなか、謎の実力者・ゴーストくんの助言からこの牢獄が生命体であることに気づいたマァムは、修業で身につけた技で壁面を攻撃。
すると、先ほどまでびくともしなかった厚い壁が大破した。
牢を脱出したマァムは、すぐさまザムザに一撃を食らわせる。
その攻撃は、超魔生物の再生力が及ばない武神流最大の秘奥義・閃華裂光拳。驚くザムザを相手に、マァムの反撃が始まる——!
公式サイトより引用
アニメ第36話は原作14巻第124話”恐怖の超魔生物”から128話”閃光の大逆襲”の途中までだよ。
ダイの大冒険アニメ36話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
バランとの戦いのなかで、竜の紋章が額から右手に移動したことで必殺技の威力が増すようになったが、同時に耐えられる武器がない課題も浮き彫りになった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使い。
ダイの一番の友人であり、たとえダイが人間でなくても友情は変わらないと断言。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになる。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、敵サイドからも魔法力の高さは評価されている。
ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>マァム
公式サイトより引用
戦士と僧侶の血が流れており、力もあるがベホイミなど回復呪文も使用できる。
フレイザード編でアバンから授かった魔弾銃が破損してしまい、今後のダイメンバーの戦力にならないと判断し、武道家へのジョブチェンジを決意した。
父と母は勇者アバンのパーティであり、マァム自身はアバンの使徒の1人である。
>チウ
公式サイトより引用
元は近くの村で悪さをしていたおおねずみ。
しかしマァムの師匠でもあるブロキーナ老師に心身共に鍛えられ、邪悪な遺志も退けるようになった。
また言葉の勉強もしており流暢な人間の言葉を話すことができる。
不屈の精神を持ち、仲間のためなら勝てない敵にも挑む勇敢な熱きネズミ。
>ロモス王
公式サイトより引用
ロモス王国の王様。
根は良い人で兵士からの人望もあり、ダイたちに協力してくれる良い人。
ただし人を疑う能力が欠けているのか、1話ではニセ勇者に騙された過去もある。
新たに側近に加わったザムザの進言でロモス武術大会を開催した。
>ザムザ
公式サイトより引用
ロモス武術大会をロモス王に提案した張本人。
表向きは腕自慢を集めてロモス王国の国力増強を図る目的だが、本当の狙いは強靭な肉体を持つ人間をモルモットとして集めるためだった。
自らの肉体を超魔生物の実験ベースにしていることから、通常の姿でも強靭な身体になっている。
超魔生物変身後はパワーもスピードも格段に上がり、さらには自然回復までできるようになった。
ダイの大冒険アニメ36話で登場した呪文・技
>ギラ
使用者:ポップ
ギラ系【閃光系】の初級呪文。
初級呪文ながらも魔法力を収束させたことにより、ザムザの身体を破壊する威力に達していた。
>メラゾーマ
使用者:ポップ
メラ系【閃光】の上級呪文。
ポップの得意とする呪文。
ドラクエシリーズでは単体呪文系では最高峰の威力であるが、ダイの大冒険ではベギラマよりおそらく下扱い。
>フィンガーフレア・ボムズ
使用者:ポップ
メラゾーマを同時に5発放つ氷炎将軍フレイザードの必殺技。
ポップの場合、魔法力が足りなかったことから3発になってしまったが、威力は高くザムザの動きを封じた。
ちなみにポップの凄いところは、ポップはフィンガーフレア・ボムズを見ておらず、話で聞いただけの必殺技を再現したところ。
>窮鼠包包拳(きゅうそくるくるけん)
使用者:チウ
ダイの「いざとなったら頭突きとか体当たりで戦えばいいじゃん」という言葉から、戦いの中で編み出した必殺技。
威力は高く超魔生物ザムザの腕をも破壊しダメージを与えた。
>閃華裂光拳
使用者:マァム
マァムが修行のなかで身に着けた武神流秘奥義。
威力が高いだけでなく、再生能力が停止するという付加効果もある。
餓狼伝説のテリーのバーンナックルに似ているというツッコミはやめましょう。
>ベホイミ
使用者:マァム
ホイミ系【回復】の中級呪文。
マァムの母が僧侶であったことから、マァムも回復呪文が使用可能。
ダイの大冒険アニメ36話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- マァムが生体監獄を破ろうとする際、原作ではゴメスが「女の細腕では無理」と言うが、アニメでは「あんたの細腕では無理」に変更。
- マァムが奥義で生体監獄を破ろうとする際、原作ではラーバが「女の力で何ができる」と言うが、アニメでは「小娘の力で何ができる」に変更。
- 生体監獄には怪力も剣も呪文は通用しないと選手が言うなか、アニメでは追加でムチも効かないと追加された。
- チウが窮鼠包包拳を放った後の着地シーンがアニメではキメ顔になっている。
今回はこれといった変更点はなし。
性差別を意識する言葉の変更は新アニメのデフォです。
ダイの大冒険アニメ36話のネットの口コミ・感想
冷静だったからこそ、ザムザの腹式呼吸に気がつけたわけです。
フレイザードの必殺技を見てもいないのに再現できたのは凄い!
ダイの大冒険の必殺技はドラクエシリーズの必殺技の元ネタになっていますね。
ポップはチウの気持ちが分かり、過去の自分では出来なかったことをチウはできたから認めたのでしょう。
ダイの大冒険アニメ36話感想まとめ
36話は原作と変更点は少なくスムーズに進みました。
そしてポップ、マァム、チウの新必殺技の披露の回ともなりました。
ロモス武術大会編も次回で終わり。
次回はマァムと締めのダイの活躍が楽しみです。
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