ダイの大冒険アニメ38話は、とにかくあちこち移動で慌ただしく、また原作5話分(一部次回へ繰り越し)を一気に詰め込んだせいか、カットが目立ちました。
一方、見どころも以下の通り多かったです。
- チウが仲間加入
- ハドラーとミストバーンのやり取り
- ジョブチェンジのマァムがクロコダイン・レオナ対面
- メルル再登場とマァムとメルル対面
- ポップの帰省(ポップの両親が初登場)
- ロン・ベルク初登場
- ダイ帰省
個人的には己の未熟さを克服したハドラーとミストバーンのやり取りが一番の見どころでしたね。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ38話感想・見どころ
今回は詰め込みがすごい分、見どころも多かったのですが、一番の見どころはハドラーとミストバーンのやり取り。
これまでハドラーに対して特に思入れもなかったミストバーンでしたが、今回のハドラーの覚悟に初めて心を動かされます。
ハドラーはバーンの最後のチャンスをダメにしたことから、処刑される身でした。
当然、バーンに信頼を置かれたミストバーンに見つかった時点で、その場で処刑される可能性もあったのですが、ハドラーは動じることなく、ミストバーンに自分に代わり人間たちと戦うよう依頼します。
ハドラーに対して敬意も払っていないミストバーンは聞き流そうとしますが、ハドラーの覚悟を聞いて考えが変わります。
ハドラーの覚悟。
それはダイたちに勝つために、己の魔族の身体も捨てるというもの!
これまでの保身的なハドラーと違うことに気がついたミストバーンは、ハドラーに協力することになります。
大魔王バーンに絶対的忠誠を誓うミストバーンが、大魔王バーンに処刑勧告されていたハドラーを理由はどうあれ背いた貴重な場面でしたね。
以後、ミストバーンはハドラーにどんどん惹かれ、最終的にはハドラーがバーンに反逆する場面ですら、ハドラーに激怒できなくなります。
ダイの大冒険アニメ38話『世界会議』の概要
ダイの大冒険38話はこれまでに続きダイが扱える武器探しの旅ですが、有力な手掛かりを見つけます。
ダイの大冒険アニメ38話のあらすじ
魔王軍との決戦に備えて、レオナが世界中の指導者を集めたサミットを開くという。
その話を聞いたダイは、覇者の剣に代わる伝説の武器の情報が手に入るかもしれないと考え、会場となるパプニカへと向かうことにする。
そのころ、ザボエラのアジトには、先の戦いの負傷の痕が残る、大掛かりな培養槽に繋がれたハドラーの姿があった。
彼はザボエラに、自らの身体を超魔生物へと改造する実験をさせていたのだ。
アジトを訪れたミストバーンに、改造が終わるまで、自分に代わって人間と戦ってほしいと頼み込むハドラー。
アバンの使徒討伐に燃えるハドラーの覚悟を知ったミストバーンは、その頼みを受諾する。
一方ダイたちは、テラン王の助言とメルルの占いで、ランカースク村という場所に伝説の剣のヒントがあることを知る。
なんとそこはポップの生まれ故郷だった。
村を訪れた一行は、武器屋を営むポップの父・ジャンクから情報をもらい、「魔界最高の名工」と呼ばれる魔族の武器職人、ロン・ベルクを訪問する。
人間嫌いの彼はとりつく島もなくダイたちを追い返そうとするが、ダイがロン・ベルク作である鎧の魔剣で真魔剛竜剣を折ったと知ると態度を一変。
ダイのために地上最強の剣を作ることを約束した。
公式サイトより引用
アニメ第38話は原作15巻第132話”新たなる出発‼”から136話”伝説の名工”までだよ。
ダイの大冒険アニメ38話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
バランとの戦いのなかで、竜の紋章が額から右手に移動したことで必殺技の威力が増すようになったが、同時に耐えられる武器がない課題も浮き彫りになった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使い。
ダイの一番の友人であり、たとえダイが人間でなくても友情は変わらないと断言。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになる。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、敵サイドからも魔法力の高さは評価されている。
故郷はランカークス村で武器屋の一人息子。
ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>マァム
公式サイトより引用
戦士と僧侶の血が流れており、力もあるがベホイミなど回復呪文も使用できる。
フレイザード編でアバンから授かった魔弾銃が破損してしまい、今後のダイメンバーの戦力にならないと判断し、武道家へのジョブチェンジを決意した。
父と母は勇者アバンのパーティであり、マァム自身はアバンの使徒の1人である。
>チウ
公式サイトより引用
元は近くの村で悪さをしていたおおねずみ。
しかしマァムの師匠でもあるブロキーナ老師に心身共に鍛えられ、邪悪な遺志も退けるようになった。
また言葉の勉強もしており流暢な人間の言葉を話すことができる。
不屈の精神を持ち、仲間のためなら勝てない敵にも挑む勇敢な熱きネズミ。
ザムザ戦を経てダイメンバーに正式加入。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカの王女であり本作のヒロイン。
アバンの書に感銘を受け、自分にできることを考えた結果、世界会議を開くことを決意した。
行動力は非常に高く、ときにダイたちを驚かす。
戦闘面ではヒャド系の攻撃呪文の他、ベホマなど回復呪文も得意としている。
>ハドラー
公式サイトより引用
魔王六団長を束ねる魔軍司令。
大魔王バーンから与えられた最後のチャンスも失敗するも、ダイたちに勝つことは諦めておらず、二度と魔族に戻れない超魔生物になることを決意。
また慢心と動揺を捨てたことで精神的な未熟さがなくなり、ミストバーンの心を動かした。
ハドラーと言えば、敵サイドで最も成長を果たしたキャラだよ。
>ミストバーン
公式サイトより引用
魔王六団長の一人。
普段は無口で何を考えているか分からない。
大魔王バーンからの信頼は厚く、ミストバーンもバーンに絶対的な忠誠を誓っている。
口癖は『大魔王様の言葉はすべてに優先する』
寡黙なミストバーンですが、全巻読んで振り返ってみると実は最も人間味のあるキャラでした。
>ブロキーナ老師
公式サイトより引用
マァムとチウの師匠で『武術の神様』と呼ばれている。
ロモス大会ではゴースト君として参加し、弟子たちの様子を見守っていた。
なおマァムと違い生足での放映が許された。
>ロン・ベルク
公式サイトより引用
ランカークス付近の森に住み、ひっそり鍛冶を営む魔族。
かつて伝説の名工と呼ばれ、ヒュンケルの鎧の魔剣やラーハルトの鎧の魔槍の造り主でもある。
究極の武器に関心が強く、ダイが真魔剛竜剣と戦った話を聞いた途端、テンションが急激に上がった。
>ジャック
公式サイトより引用
ポップの父。
ランカークス村で武器屋を営んでいる。
久々のポップと再会した途端、家出したことに怒り、ポップを投げ飛ばすなど豪快な面を持つ。
>スティーヌ
公式サイトより引用
ポップの母。
家出したポップを咎めることはせず、再会を素直に喜ぶ。
夫ジャックとは性格が真逆。
ダイの大冒険アニメ38話で登場した呪文・技
>ルーラ
使用者:ポップ
イメージした場所に移動できる呪文。
38話ではロモスからパプニカ、パプニカからランカークス、ランカークスからデルムリン島へとルーラによる移動が多かった。
なお大勢になると着地に失敗する模様。
ダイの大冒険アニメ38話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- ロモス武術大会の戦士たちがブロキーナ老師に弟子入りをお願いする場面がカット。(ひざがしらむずむず病もカット)
- ポップがチウを置いてルーラした先が原作では森の中の木の上だったが、アニメではチウの視界に入る城壁の上に変更。
- ミストバーンがハドラーに超魔生物は未完成品と言い放った際、アニメではミストバーンの隣にいたザボエラが反応する(セリフはなく顔の表情のみ)
- ミストバーンの「超魔生物になれば暗黒闘気を用いても二度と蘇らない」という説明がカット。
- クロコダインがチウに「ダイ達の仲間が務まるのか」と言った際、アニメではポップがチウをフォローしている。
- 原作ではナバラとメルルの2人が再登場するが、アニメではメルルのみ再登場となる。
- ランカークス村に到着した際、原作ではポップが村に入るのを拒むがアニメではカット。
- ポップがダイの父バランを理知的と例えた際、ダイがコメディ化した竜魔人バランを思い浮かべる場面がカット。
- 原作では椅子から転び落ちるポップの母をポップが助けて再会するが、アニメでは普通の再会となる。
- ポップの武器屋でダイのパワーに耐えられる武器を物色する場面がカット。
- ロン・ベルクのいる場所に行くまでの過程が全面カット。(ジャックの武器屋からいきなりロン・ベルクの小屋へ場面が一瞬で変更)
- ジャックの昔話(かつてはベンガーナ王宮随一の鍛冶屋)がカット。
- 原作ではブラスがロモス兵とチェスをやっている最終にダイたちがルーラで突然帰ってくるが、アニメでは料理の最中に変更。
今回は詰め込み過ぎたせいか、Twitter上でもカットを嘆く呟きが多かったです。
ダイの大冒険アニメ38話のネットの口コミ・感想
アニメでは終始クールな感じになるかと思いきや、原作と同じテンションでしたね。
クロコダインとマァムの声優は夫婦でしたね。なんだか微笑ましい。
ハドラーもブロキーナ老師の言う通り、後から名声がついてきましたね。
最終的には誰よりもハドラーに惹かれていましたね。その気持ちよくわかる。
ダイの大冒険アニメ38話感想まとめ
38話は新章の始まりということで、仲間との再会や新キャラの登場が目立ちました。
次回ではいよいよ寡黙なミストバーンが攻めてきます。
そして世界会議の主要メンバーも揃うので今から楽しみですね。(個人的にアキームが好き)
- 初回31日間は無料で視聴でき600ポイント付与される
- 動画視聴だけでなく漫画・雑誌・書籍も楽しめる
- 倍速機能も同時視聴もダウンロードも可能
- 最大4つのアカウント作成が可能
- 料金は月額2,189円だけど毎月1200ポイントが付与
- 購入ポイント還元はクレジット払いで40%とお得
- 総配信数もアニメ配信数も業界1位
- 過去作品だけでなく最新作品のトレンドにも対応
- アダルト作品も5万本が見放題と充実
『ないエンタメがない』がキャッチフレーズのU-NEXTは、多くのジャンルで業界1位の配信数を誇っており、アニメ部門においてもDアニメを抜き業界1位となっています。
31日間の無料お試し期間があるので、期間内に気になるアニメや映画・ドラマを全て視聴すればお金は一切かかりません。
動画視聴の機能面でも、他のサービスと比べて高い機能を誇っているため使い勝手で不自由は感じません。
動画配信サービスだけでなく、漫画・書籍・雑誌も扱っているため、複数社のサービス利用に煩わしさを感じる方におすすめです。
男性陣の場合、アダルト作品が見放題だけで5万本ある点も見逃せません。
料金は2,189円と高く感じますが、毎月1,200ポイント(1ポイント1円)が付与されるため、実質負担は1,000円を下回ります。
クレジット払いで購入すれば支払い額の40%が32日後にポイント付与される点も大きく、例えばダイの大冒険を全22巻購入すれば、5,975ポイント(679円×22巻×40%)がポイント還元されるため、ポイント払いで『ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』を入手することもできます。
U-NEXTはオールマイティ―なサービスなので、電子書籍も動画視聴を定期的に楽しむのであればコスパは高いです。
U-NEXTの無料登録手順
- U-NEXTのTOPページにある「まずは31日間無料体験」を選択
- 個人情報を入力
- 支払情報を入力
- 登録完了したらホームボタンをクリック