39話は前回と違い大きなカットはなく、むしろロモス王とクロコダインの対面などアニメ独自の追加場面がありました。
また、ベンガーナ軍の隊長を務めるアキームが最初はすました顔の嫌な奴と思いきや、実は武人クロコダインの心をも動かす男であった点も見どころです。
ところで鬼岩城の上陸を見たとき、ワンピースのドフラミンゴ編のピーカが思い浮かんだのは自分だけ?
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ39話感想・見どころ
アニメ独自追加のクロコダインとロモス王の無言の対面も良かったですが、個人的な見どころはベンガーナの隊長であるアキームの存在。
ベンガーナ王と共に登場するわけですが、ベンガーナ王はダイ達の存在を過小評価し、自分たちの軍こそが世界最強と自負しているところから、ダイサイドから見ると嫌な存在です。
サミット中はクロコダインと共に見張り役を務めるアキームですが、すました顔なのかクロコダインとやや険悪なムードに!
そんな中、ミストバーン率いる巨大な鬼岩城が攻めてきます!
鬼岩城はガチででかく、鬼岩城を見たニセ勇者一同は速攻で逃げ出しましたが、当たり前の反応でしょう。
ちなみにメルルの水晶を通じて見たポップも完全にビビッていました。
しかし、アキームは驚愕な表情は見せず、ベンガーナ王の命令もあり出撃します。
クロコダインが出撃を止めようとするも、止まらなかったわけですが、そこには理由がありました。
そう!彼(アキーム)はベンガーナ王への忠誠心と先陣を切って戦う勇気を見せることこそが、自身の責務だと認識していたのです。
そして『勝敗はどうあれ』と言うセリフから、この戦いで死ぬ覚悟もあったのでしょう。
アキームはすました顔をしていたのでなく、実は覚悟の決まった顔だったのです。
『出来る出来ない』でなく『やるかやらないか』という、覚悟の決まったアキームの評価は爆上げですね。
このアキームの言動に武人クロコダインの心が揺さぶれます。
熱き武人のクロコダインの『死なせたくはない』は本気の言葉であり、鬼岩城がビームのような攻撃を放った際、己の身をもってアキームを救います。
最初はやや険悪な2人でしたが、今回の話の最後でお互い認めた関係になって良かったです。
なお、アキームは戦える軍人ということで、リンガイア王国のバウスン将軍と共に、今後もあらゆる場面に登場します。
ダイの大冒険アニメ39話『鬼岩城大上陸』の概要
ダイの大冒険39話では、ミストバーン率いる巨大な鬼岩城が、サミットで集まる世界の要人を狙って攻めてきます。
ダイの大冒険アニメ39話のあらすじ
ダイのために地上最強の剣を作ることを約束した、魔界最高の名工、ロン・ベルク。
長い時間をかけてじっくりとダイの手を観察したのち、彼はようやく剣を打ち始める。
一方パプニカでは、世界各国の王によるサミットが開幕していた。
しかし、秘密裏の会議にもかかわらずベンガーナ王が自らの軍事力を誇示するかのように軍艦や戦車を引き連れてやって来るなど、皆の足並みは揃っていない。
話し合いもなかなか進展を見せず、レオナは頭を抱えてしまう。
そんなとき、パプニカ近海に立ち込める不穏な霧の中から巨大な敵が出現する。
その正体は魔王軍の移動要塞・鬼岩城だった。ハドラーからサミットの情報を聞いたミストバーンが、会議を潰すためにやって来たのだ。
突如として現れた巨大魔城を迎え撃つべく、ベンガーナ王国の戦車部隊が出撃。用心棒として控えていたクロコダインも、バダックが修理した真空の斧を手に立ち上がる。
メルルの能力でレオナたちの身に危機が迫っていることを知ったポップたち。
剣の完成に立ち会わねばならないダイを置いて、パプニカへと急行する。
到着した彼らが目にしたのは、堅牢な内部構造を露わにした鬼岩城の真の姿だった——!
公式サイトより引用
アニメ第39話は原作15巻第137話”鬼岩城大上陸”から140話”魔影軍団の猛威‼”も序盤までだよ。
ダイの大冒険アニメ39話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
バランとの戦いのなかで、竜の紋章が額から右手に移動したことで必殺技の威力が増すようになったが、同時に耐えられる武器がない課題も浮き彫りになった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使い。
ダイの一番の友人であり、たとえダイが人間でなくても友情は変わらないと断言。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになる。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、敵サイドからも魔法力の高さは評価されている。
故郷はランカークス村で武器屋の一人息子。
ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>マァム
公式サイトより引用
戦士と僧侶の血が流れており、力もあるがベホイミなど回復呪文も使用できる。
フレイザード編でアバンから授かった魔弾銃が破損してしまい、今後のダイメンバーの戦力にならないと判断し、武道家へのジョブチェンジを決意した。
父と母は勇者アバンのパーティであり、マァム自身もアバンの使徒の1人である。
>チウ
公式サイトより引用
元は近くの村で悪さをしていたおおねずみ。
しかしマァムの師匠でもあるブロキーナ老師に心身共に鍛えられ、邪悪な遺志も退けるようになった。
また言葉の勉強もしており流暢な人間の言葉を話すことができる。
不屈の精神を持ち、仲間のためなら勝てない敵にも挑む勇敢な熱きネズミ。
ザムザ戦を経てダイメンバーに正式加入。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカの王女であり本作のヒロイン。
アバンの書に感銘を受け、自分にできることを考えた結果、世界会議を開くことを決意した。
行動力は非常に高く、ときにダイたちを驚かす。
戦闘面ではヒャド系の攻撃呪文の他、ベホマなど回復呪文も得意としている。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王六団長の一人。
ロモス戦を経て、ダイの仲間になる。
バダックよりバラン戦で破壊された『真空の斧』を受け取り、鬼岩城の戦いに参戦する。
>ロン・ベルク
公式サイトより引用
ランカークス付近の森に住み、ひっそり鍛冶を営む魔族。
かつて伝説の名工と呼ばれ、ヒュンケルの鎧の魔剣やラーハルトの鎧の魔槍の造り主でもある。
究極の武器に関心が強く、ダイが真魔剛竜剣と戦った話を聞いた途端、テンションが急激に上がった。
ダイの剣を作ることに協力をする。
>ジャック
公式サイトより引用
ポップの父。
ランカークス村で武器屋を営んでいる。
久々のポップと再会した途端、家出したことに怒り、ポップを投げ飛ばすなど豪快な面を持つ。
今のポップを見て、一人前の『男』と認めた。
>スティーヌ
公式サイトより引用
ポップの母。
家出したポップを咎めることはせず、再会を素直に喜ぶ。
夫ジャックとは性格が真逆。
>ベンガーナ王
公式サイトより引用
王国一の軍事力を持つベンガーナ王国の王。
自国こそが最強と自負しており、剣や魔法を見下している。
>アキーム
公式サイトより引用
ベンガーナ軍の隊長。
忠誠心が高く、強敵と分かっていても怯むことはない勇敢な一面を持つ。
言動から武人クロコダインの心を動かした。
>ロモス王
公式サイトより引用
ダイやレオナたちに協力的な王様。
以前ダイに渡した覇者の冠を、オリハルコンに変えることも心地よく了解してくれた。
また、かつて自国を襲撃したクロコダインと対面した際も、今はダイの仲間であることから、責めるようなことはしなかった。
ニセ勇者やザムザに騙されるなど抜けている点はあるが、芯はしっかりしている。
>ミストバーン
公式サイトより引用
魔王六団長の一人。
鬼岩城を率いてパプニカに攻めてくる。
普段は無口で何を考えているか分からない。
大魔王バーンからの信頼は厚く、ミストバーンもバーンに絶対的な忠誠を誓っている。
口癖は『大魔王様の言葉はすべてに優先する』
寡黙なミストバーンですが、全巻読んで振り返ってみると、実は最も人間味のあるキャラでした。
ダイの大冒険アニメ39話で登場した呪文・技
>ルーラ
使用者:ポップ
イメージした場所に移動できる呪文。
メルルの水晶から鬼岩城の存在を知り、ルーラでランカークス村からパプニカに戻ってきた。
ダイの大冒険アニメ39話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- ベンガーナ王とレオナが対面した際、原作では同行者がアポロだったが、アニメではロモス王に変更
- アニメではダイがロモス王に覇者の冠をオリハルコンに変えることの了承場面がしっかり描かれている。
- アニメではロモス王がパプニカに訪れた際、クロコダインと対面する場面がある。(クロコダインがロモス王に無言で頭を下げる)
- アニメではニセ勇者たちが鬼岩城を見て、速攻で退却する。
- 鬼岩城が上陸した際、パプニカ兵が一般人を避難させる場面が追加。
個人的にはロモス王とクロコダインの対面は高評価です。
今はダイの仲間ということでクロコダインを咎めなかったロモス王は渋い感じでしたね。
ダイの大冒険アニメ39話のネットの口コミ・感想
マァムとメルルの2人に囲まれても堂々としている姿を見ると、男として認めざるえない。
モブたちも無事で何よりです。
このシーンはカットか改変かと思いきや、原作のままでホッとしました。
現代のアニメ技術だからこそできる、ガチで気合いの入った鬼岩城のCGでしたね。
勢いよく言ってしまうも後から軽く後悔してしまうのがダイやヒュンケルとの違い。そしてそんなポップに親近感がわく。
サミット後は一転してダイ達に協力的になるし、ベンガーナは商業都市としては最も栄えていることから、人柄も能力も悪くはないお方だと思われる。
鬼岩城がシュールな点は否定できないが、ミストバーンの強者感は伝わってきましたね。
ダイの大冒険アニメ39話感想まとめ
39話は大きなカットもなく、追加場面のほうが目立った感じでした。
ベンガーナ軍が鬼岩城に敗れたことで、いよいよ次回からポップたちのバトルに突入です。
そして修行から帰ってきたヒュンケルの登場とミストバーンとのバトルも楽しみですね。
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