ダイの大冒険アニメ43話は、魔族の体を捨て、肉体だけでなく精神も大きく変わった超魔生物ハドラーがダイと激突します!
鬼岩城をも一刀両断したダイの剣から放たれたアバンストラッシュを防いだり、魔炎気を用いた必殺技『超魔爆炎覇』を放ったりと、ハドラーの強さが際立った回であり、久々に迫力ある戦闘場面でした。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ43話感想・見どころ
ダイの大冒険アニメ43の見どころは、超魔生物ハドラーの肉体面と精神面の変化でしょう。
どちらも以前とは比較にならないほど強くなっており『武人ハドラー』という通称も全く違和感がありません。
武人ハドラーの肉体的強さ
- 超魔生物ながら呪文も使える
- ダメージも自然回復できる
- ダイの全力のアバンストラッシュを真っ向から受け止める
- オリハルコン製の覇者の剣を装備(体内に埋め込み)
- 魔法剣と同じ性質である『超魔爆炎覇』を使用
- ジェット機のような翼を持ち高速移動できる
ザムザと違い、元々が強靭な肉体であったハドラー。
ゆえに超魔生物化した肉体もザムザ以上に!
さらに魔王時代から得意としていた呪文もこれまで通り使え、43話では得意とするイオ系呪文であるイオラを3回使用。
そしてダイの剣と同じ強度を誇る『覇者の剣』を持つことで、竜闘気全開のアバンストラッシュをも真っ向から受け止めることも可能とした。
武人ハドラーの精神的強さ(43話名言引用)
- 己の立場を可愛がっている男に真の勝利などない!
- …これは(上記内容)、おまえたちの師がオレにも残してくれた教訓だッ‼
- いかなる状況にも慢心せずに戦いぬくことが、おまえたちへの礼儀というもの…‼
- さすが勇者…こうでなくてはな‼
これまでのハドラーといえば、己の立場を意識しすぎて失態を犯したり、ザボエラの卑劣な策に乗ってしまったりと魔王らくしない部分がありましたが、今は違います。
魔軍司令という立場は捨て、純粋にダイを含むアバンの使徒に勝つことだけに焦点を置いています。
また、敵であるアバンの使徒にも一定の敬意を払うようになり、宿敵アバンの教えを受け止めたり、これまで小僧呼ばわりしていたポップを名前で呼んだする場面もありました。
ハドラーの精神面での変化については、同じく戦いのなかで精神面が大きくレベルアップしたポップのほうが感じ取っていました。
ダイの大冒険アニメ43話『最強剣激突』の概要
ダイの大冒険アニメ第43話では、パワーアップしたハドラーとダイの第一ラウンドが開始します。
ダイの大冒険アニメ43話のあらすじ
ダイたちの前に現れたハドラーは、これまでとは比べものにならない強さを有していた。
身体を超魔生物に改造して獲得した強靭なパワー、魔族の身体と引き換えに手に入れた呪文を使う力、そして何よりアバンの使徒を必ず倒すという強固な覚悟……。
ダイは竜(ドラゴン)の紋章の力を全開にして立ち向かうが、心身ともに成長を遂げたハドラーを相手に苦戦を強いられてしまう。
追い詰められたダイは、切り札となるダイの剣でアバンストラッシュを放つ。
しかし、それすらも逆転の一手にはならなかった。
攻撃を受け止めたハドラーの右腕には、オリハルコンで作られた伝説の武器・覇者の剣が仕込まれていたのだ。
圧倒的優位に立ちながらなおも慢心しないハドラーは、大技・超魔爆炎覇を繰り出し、ダイに止めを刺そうとする。
ポップが間一髪でダイを救出したものの、ハドラーは逃げるポップたちをすぐに捕捉。
再度、超魔爆炎覇を放つ。ダイはとっさにポップを突き飛ばすと、全闘気と魔法力が爆発する技でハドラーの攻撃に応戦する——!
技と技の激しいぶつかり合いは、相打ちとなった。
ハドラーに深手を負わせたものの、氷山が浮かぶ海へと投げ出されてしまったダイ。果たして彼の安否は……?
公式サイトより引用
アニメ第43話は原作17巻第152話”よみがえった魔神‼”の終盤から156話”勇気る撤退”の序盤までだよ。
ダイの大冒険アニメ43話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなり、竜闘気を自在にコントロールできる。
フルパワーの竜闘気にも耐えられる武器『ダイの剣』をロンベルクに造ってもらったことで、強敵とも全力で戦えるようになった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使い。
ダイの一番の友人であり、たとえダイが人間でなくても友情は変わらないと断言。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになる。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、敵サイドからも魔法力の高さは評価されている。
故郷はランカークス村で武器屋の一人息子。
ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>ハドラー
公式サイトより引用
魔王六団長を束ねる魔軍司令。
ダイとの実力の差を埋めるため、自らを超魔生物に改造し、魔族の体を捨てた。
精神的未熟さも克服しており、これまでのハドラーとは別人物。
武人ハドラーとは超魔生物ハドラーの通称。
武人ハドラーをもっと知りたい方はこちらの記事がおすすめ。
>キルバーン
公式サイトより引用
魔王軍の幹部。
軍団長ではなく軍団長を粛清する特別な立場。
ミストバーンとは旧知の仲で「キル・ミスト」と呼び合う。
暗殺を得意としており、戦いかたもパワーでねじ伏せるスタイルとは大きく異なる。
ハドラーが登場したことで一時的に停戦。
>ミストバーン
公式サイトより引用
魔王六団長の一人。
普段は無口で何を考えているか分からないが、意外にも煽り耐性が低い。
大魔王バーンからの信頼は厚く、ミストバーンもバーンに絶対的な忠誠を誓っている。
口癖は『大魔王様の言葉はすべてに優先する』
底知れぬ力を持つ。
ハドラーが登場したことで一時的に停戦。
ダイの大冒険アニメ43話で登場した呪文・技
>トベルーラ
使用者:ポップ・ダイ・ハドラー
空を飛ぶ呪文。
ルーラの元となる呪文であり、魔法力が高いほど、飛ぶ速度が速くなる。
>イオラ
使用者:ハドラー
【イオ系】【爆発】の中級呪文。
ハドラーはギラ系とイオ系を得意としており、それぞれ上級呪文まで使用できるが、イオラは片手で使用可能であるため、使用頻度は多い。
>海波斬
使用者:ダイ
アバン流刀殺法の1つでスピードに重きを置く技。
炎や吹雪のほか、呪文も切り裂け、ハドラーのイオラを切り裂くために使用。
>アバンストラッシュ
使用者:ダイ
アバン流刀殺法の奥義。
竜闘気全開のアバンストラッシュは竜魔人バランを倒すほどの威力がある。
>超魔爆炎覇
使用者:ハドラー
生命エネルギーを限界以上に燃え上がらせた際に発生する『魔炎気』を剣につたわらせた状態で放つ、超魔生物ハドラーの専用必殺技。
剣と魔法を組みあわせる魔法剣と同威力を持つ。
ダイの大冒険アニメ43話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- 魔炎気とは生命エネルギーを限界以上に燃やす暗黒闘気という説明が追加。(原作では魔炎気の説明なし)
- ハドラーがダイとの戦闘中に3回イオラを使用。(原作は1回)
- ハドラーのイオラを海波斬で切り裂く場面が追加。
- 原作ではポップがハドラーにすぐ追いつかれてしまうが、アニメでは追いつかれてからも、さらにトベルーラで逃げ切ろうとする。
- 悪魔の目玉経由でハドラーの戦いを見ていたザボエラが、超魔生物ハドラーの戦いぶりを見て、自身が神を超えたと興奮する場面が追加。
ハドラーとダイの戦いについては、原作よりボリュームも増えたことで戦闘に力を入れていることが伝わってきました。
一番の変更はザボエラの『神』発言。
ただツイッターでも言われていましたけど、超魔生物ハドラーに最も貢献したのはザボエラでなく、その息子で自らも超魔生物化したザムザ。
ロモスから覇者の剣を盗み、ハドラーに献上したのもザムザです。
ザムザが死ぬ前に『オレの戦いは無駄ではなかった』という発言は本当で、しっかりハドラーに受け継がれました。
ダイの大冒険アニメ43話のネットの口コミ・感想
ハドラーはマネジメントよりプレイヤーのほうが性に合っていたみたい。立場を捨てたことで己の殻を見事に破りました。
ヒュンケルとの闘いでは最期にヒュンケルを真の戦士と読んだり、ポップからも魔王の威厳があったと言われるなど、武人としての気質は元々ありましたね。
ポップもハドラーの精神的成長に感づいたように、ハドラーも精神的成長に伴いポップの成長を感づいたからこそ、敬意を払い名前で呼んだかもしれませんね。
今回は久々に迫力ある戦闘場面でハドラーの強さも伝わってきましたね。
アバンの使徒を倒すために、魔族の体をも捨ててしまうほどなので、ハドラーにとってアバンとその使徒は特別な存在だと思いますね。
ダイの大冒険アニメ43話感想まとめ
43話では武人ハドラーが本領発揮しました。
ハドラーといえば、これからのダイのライバルであり超えないといけない壁。
第一ラウンドは相打ちで終わってしまいましたが、来週は大魔王との謁見や謁見前のミストバーンへの感謝の告白など、見どころがたくさんあるので、今から楽しみですね。
- 初回31日間は無料で視聴でき600ポイント付与される
- 動画視聴だけでなく漫画・雑誌・書籍も楽しめる
- 倍速機能も同時視聴もダウンロードも可能
- 最大4つのアカウント作成が可能
- 料金は月額2,189円だけど毎月1200ポイントが付与
- 購入ポイント還元はクレジット払いで40%とお得
- 総配信数もアニメ配信数も業界1位
- 過去作品だけでなく最新作品のトレンドにも対応
- アダルト作品も5万本が見放題と充実
『ないエンタメがない』がキャッチフレーズのU-NEXTは、多くのジャンルで業界1位の配信数を誇っており、アニメ部門においてもDアニメを抜き業界1位となっています。
31日間の無料お試し期間があるので、期間内に気になるアニメや映画・ドラマを全て視聴すればお金は一切かかりません。
動画視聴の機能面でも、他のサービスと比べて高い機能を誇っているため使い勝手で不自由は感じません。
動画配信サービスだけでなく、漫画・書籍・雑誌も扱っているため、複数社のサービス利用に煩わしさを感じる方におすすめです。
男性陣の場合、アダルト作品が見放題だけで5万本ある点も見逃せません。
料金は2,189円と高く感じますが、毎月1,200ポイント(1ポイント1円)が付与されるため、実質負担は1,000円を下回ります。
クレジット払いで購入すれば支払い額の40%が32日後にポイント付与される点も大きく、例えばダイの大冒険を全22巻購入すれば、5,975ポイント(679円×22巻×40%)がポイント還元されるため、ポイント払いで『ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』を入手することもできます。
U-NEXTはオールマイティ―なサービスなので、電子書籍も動画視聴を定期的に楽しむのであればコスパは高いです。
U-NEXTの無料登録手順
- U-NEXTのTOPページにある「まずは31日間無料体験」を選択
- 個人情報を入力
- 支払情報を入力
- 登録完了したらホームボタンをクリック