ダイの大冒険アニメ44話の感動場面は3つ。
- 勇猛高いクロコダインがポップを信じいきなり逃走を選択
- ハドラーがミストバーンの沈黙の仮面の下に流れる熱き魂に感謝
- 30年の時を経てテレビで大魔王バーンのご尊顔を拝見
ポップファンの自分にとっては①に最も心を打たれましたが、②のハドラーとミストバーンの会話にもジワリときます。
どちらも後ほど詳しく語っていきます。

こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。

『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ44話感想・見どころ


冒頭でお話した通り、ダイの大冒険44話の見どころは3つありますが、ここでは2者のやり取りの心打たれる場面について語っていきます!
- クロコダインとポップ
- ハドラーとミストバーン
ポップを本当に信頼しているクロコダイン


クロコダインは勇猛な武人であり、たとえ勝てない相手でも『逃げる』という選択肢はありません。
このクロコダインの勇猛さは敵サイドであるバランやキルバーンからも評価されています。
そんなクロコダインが44話ではいきなり『逃げる』選択を取りました。
なぜなのか?
クロコダインが信頼しているポップが『逃げる』を選択したからです。
クロコダインはバラン戦のポップの言動から、ポップが単に自身を案じるために逃げることはしないと確信しています。
だからこそ、ポップの『逃げ』には何かワケがあるとクロコダインは感じ、いきなり『逃げる』選択をとれたわけです。
仮に昔のポップであれば、クロコダインは逃げる選択は取らなかったでしょう。
竜騎衆戦でのポップの偽りの逃げを見抜けなかったクロコダインでしたが、今回の場面で見事挽回しました。



『そろそろつきあいも長いからな』のセリフには、ポップだけでなく僕も涙が出てきました。
ミストバーンの見えない熱き魂を見抜き感謝するハドラー


バーンからの最後のチャンスもダメにしたハドラーは、バーンの腹心ミストバーンに見つかった時点で本来は粛清されるはずだった。
しかし、ハドラーの熱き決意にミストバーンは応じ、バーンへの報告を取りやめるだけでなく、自身の超魔生物改造の時間稼ぎのために鬼岩城を動かしパプニカへも攻め込んだ。
1つ目のポイントは大魔王バーンに絶対的忠誠を誓うミストバーンが、ハドラーの意向を優先したこと。
改造中で手も足も出ないだけでなく、バーンの公約にも違反して処刑される立場で権力すら1ミリもない。
そんな状態にも関わらず、自身のために動いてくれたミストバーンに対し、ハドラーは感謝の意を伝えます。
2つ目のポイントはミストバーンの沈黙の仮面の下に流れる熱き魂を、ハドラーが気がついてくれたこと。
ミストバーンはバーンの秘密を握っているため口数は少ないです。
しかし、ハドラーはミストバーンの行動を見て、言葉語らずもミストバーンの熱き魂を見抜いてくれました。



ハドラーは中間管理職としてはダメという意見は多いですが、部下の見えない部分まで気づく点では有能だと思います
実際にミストバーンはハドラーに対し特別の感情を持ち、後にハドラーが絶対的忠誠を誓うバーンに反旗を覆したときでさえ、怒ることができませんでした。
ダイの大冒険アニメ44話『氷河に消えた勇者』の概要


44話ではダイを残しポップがパプニカに帰還。
敵サイドでは大魔王バーンが素顔をハドラーに見せます。
ダイの大冒険アニメ44話のあらすじ
ハドラーとの激闘の末に海へと落下し、姿を消してしまったダイ。
絶望するポップに、今度はキルバーンが襲い掛かってくる。
ポップはかつてマトリフにかけられた言葉を思い出し、撤退を決意。駆け付けたクロコダインの力も借りてキルバーンの追走から逃れると、後ろ髪をひかれながらパプニカへと帰還する。
ヒュンケルはうなだれるポップを労うが、その言葉で一層責任を感じたポップは、すぐさま魔法力を回復しクロコダインたちとともにダイの捜索に出発した。
そんなポップを見送ったヒュンケルは、ダイの安否が判明し次第、魔王軍の本拠地である死の大地に乗り込むべきだとレオナに提案する。
一方、ダイと相打ちになりながらも氷河から生還したハドラーは、バーンに謁見しようとしていた。
ハドラーが謁見の間に入ると、バーンは彼に対する評価の証として自らの素顔を明らかにする。
さらにバーンは、これまでのハドラーの失策を水に流し、再び魔軍司令に任命するが、ダイの生存を確信するハドラーは、勇者討伐を優先したいと進言する。
バーンはその願いを聞き届け、ハドラーに新たな部下を与えることにする。
そのころ、氷の中でダイの剣に守られながら気絶していたダイは、ようやく目を覚まして……?
公式サイトより引用



アニメ第44話は原作17巻第156話”勇気ある撤退”の序盤から159話”我が名はバーン”までだよ。
ダイの大冒険アニメ44話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなり、竜闘気を自在にコントロールできる。
フルパワーの竜闘気にも耐えられる武器『ダイの剣』をロンベルクに造ってもらったことで、強敵とも全力で戦えるようになった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使い。
ダイの一番の友人であり、たとえダイが人間でなくても友情は変わらないと断言。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになり、ヒュンケルやクロコダインといった元敵サイドのキャラからも信頼を置かれている。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、魔法力の高さも評価されている。



ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>ハドラー
公式サイトより引用
魔王六団長を束ねる魔軍司令。
ダイとの実力の差を埋めるため、自らを超魔生物に改造し、魔族の体を捨てた。
精神的未熟さも克服しており、これまでのハドラーとは別人物。
武人ハドラーとは超魔生物ハドラーの通称。
武人ハドラーをもっと知りたい方はこちらの記事がおすすめ。
>キルバーン
公式サイトより引用
魔王軍の幹部。
軍団長ではなく軍団長を粛清する特別な立場。
ミストバーンとは旧知の仲で「キル・ミスト」と呼び合う。
暗殺を得意としており、戦いかたもパワーでねじ伏せるスタイルとは大きく異なる。
普段は余裕の表情だが、ポップを2度逃がしたことに怒りの感情を見せる。
>ミストバーン
公式サイトより引用
魔王六団長の一人。
大魔王バーンからの信頼は厚く、ミストバーンもバーンに絶対的な忠誠を誓っている。
口癖は『大魔王様の言葉はすべてに優先する』
任務に失敗するも生まれ変わろうと足掻くハドラーにチャンスを与えるなど、見かけによらず熱い魂を持っている。
ミストバーンをもっと知りたい方はこちらの記事がおすすめ。
>バーン
公式サイトより引用
魔界の神。
己の殻を破ったハドラーに対する評価として素顔を見せる。
ミストバーンとキルバーン以外にバーンの素顔は知れらていない。
ダイの大冒険アニメ44話で登場した呪文・技
>トベルーラ
使用者:キルバーン・ポップ
空を飛ぶ呪文。
ルーラの元となる呪文であり、魔法力が高いほど、飛ぶ速度が速くなる。
>獣王会心撃


使用者:クロコダイン
右腕に全闘気を集中させ闘気流を一気に放つクロコダインの必殺技。
キルバーン戦では目くらましのために獣王会心撃を海に放った。
>ギガブレイク


使用者:ダイ
ダイの父バランの必殺技。
一瞬で闘気と魔法力を爆発させる技。
なお呪文はギガデインでなくライデインであることから、正式にはギガブレイクとはいえない。
ダイの大冒険アニメ44話の原作との変更点・カットシーン


原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- ポップがマトリフの言葉を思い出す際、「全員カッカしてるときでも、ただ一人、氷のように戦局をみてなきゃいけねえ」というセリフがカット。
- 原作ではクロコダインが無言で獣王会心撃を海に放つが、アニメでは「獣王会心撃!」と口に出して放っている。
- キルバーンがポップを逃した際、「バーン様に怒られちゃう」というセリフがカット。
- チウがポップに責めているとき、「いつもなら反撃してくるのに」というセリフがカット。
- マリンのスカートがずり落ちて下着が見える描写がカット。
- ヒュンケルが魔王軍の本拠地に乗り込むと発言した際、アキームが驚く描写がカット。
- ハドラーがバーンの元へ向かう際、アニメではザボエラも同行しており、ハドラーがバーンと面談しているときは扉の外で待っている。(原作は別室から水晶で見ている)
全体的にセリフカットがやや目立ちました。
マリンのお色気場面は残されるも、下着の描写は完全カット。
マリンの色っぽい顔が見れただけでも良しとしましょう。
アニメではハドラーがミストバーンに感謝の意を伝えるときから、ザボエラも同行していたが、その場面はハドラーとミストバーンの2人っきりのほうが良かったかなと思います。
ダイの大冒険アニメ44話のネットの口コミ・感想



この場面はクロコダインがポップを心底信頼していることを肌で感じ取れます。



師匠の言う通り、ハドラーは地位も名声を捨て、己の殻を破ったことでバーンから大いに評価されましたね。



竜騎衆のときにポップの本心を見抜けなかったクロコダインでしたが、この場面で見事挽回しました。



30年という長い年月を経てバーンの素顔をテレビで見れたのはエモい。



思い返すと、ヒュンケル戦、フレイザード戦、バラン戦とクロコダインが助けに入る場面は多いですね。
ダイの大冒険アニメ44話感想まとめ


44話ではついに大魔王バーンが素顔を見せました。
そして次回ではいよいよハドラーの新しい部下が姿を見せます。
あっ、ザボエラの独自呪文も何気に楽しみですね。


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