ダイの大冒険アニメ48話では、いけ好かないと有名な北の勇者ノヴァがダイと初対面。
そして話の流れが早いアニメでは、話の後半で早くも過信に気づかされ無様な姿を見せてしまいます。
まぁ、そんな可哀そうなノヴァですが、実力は確かなもので、初期のダイにも劣りません。
ただ相手が悪かっただけです!
ノヴァの実力に関しては後ほどじっくり語っていきます。

こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。

『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ48話感想・見どころ


ダイの大冒険48話の見どころは初登場のノヴァとオリハルコン軍団とのバトル。
勘違い野郎で原作ではレオナからボロくそ言われています。


しかし、今後しばらくは話の主役としては登場しないため、今回を機に『ノヴァの実力は本物であった。ただ相手が悪かっただけ』という事実にお伝えします。
ノヴァは闘気の使い手
ダイとの初対面時に、歩み寄るダイに対し闘気弾を天井に発射。


それを見たクロコダインが『これは闘気弾!それもかなりの使い手だ』と評価。
獣王会心撃という闘気の技を得意とするクロコダインが評価するぐらいなので、ノヴァの闘気の扱いはモブとは違うことがわかります。
ノヴァのオーラブレイドはオリハルコンの体に傷をつけた
ヒムとの一戦。
剣はあっさり折れてしまうも、ここからがノヴァの闘気の出番。
なんと闘気の剣(オーラブレイド)を造り、ヒムに攻撃。
ヒムもノヴァのオーラブレイドには脅威を感じたことから、半端な技でないことがわかります。


また、このノヴァのオーラブレイドを見たポップが『こいつ、すごいオーラだぞ!もしかしたら』とノヴァに期待しました。
ノヴァの必殺技ノーザン・グランブレイドは強力な技
ノヴァの必殺技ノーザン・グランブレイドはヒムに効かなかったことから、大した技でないという声も聞きますが違います!
戦闘のプロとオリハルコンという極めて高い防御力を併せ持つヒムが意識を全集中させたから、傷つかなかっただけです。


ダイも『やつらがどんなに硬くても無事ではすまない威力だったのに』とノーザン・グランブレイドを高く評価しています。
またノヴァのノーザン・グランブレイドを喰らったヒムも、このように評価しています。


柱の角に頭をぶつけたことありますが、結構な痛みです!!
防御に意識を全集中させたヒムにこのような痛みを与えるぐらいなので、初期のクロコダインやハドラーなら結構なダメージを与えられたと思います。
ノヴァは高度呪文の使い手でもある
ノヴァは闘気の使い手だけでなく、呪文も使える魔法戦士です。
魔法使いが使用できるルーラはもちろん、あのポップですら使えないヒャド系の最高呪文マヒャドまで使用できます。


このノヴァのマヒャドに対し、アニメではマヒャドを跳ね返したシグマが『なかなか強力な呪文だ』と評価しています。
ちなみに初期のダイはアバンにヒャドを教わるも、一口サイズの氷しかできなかったので、ノヴァは呪文においても素質があるのは間違いありません。
実は耐久力もあるノヴァ
必殺技が効かずヤケになって攻撃するノヴァに対し、ニードルサウザンドという強力な技を、不意打ちに近い形で放つアルビナス。
ニードルサウザンドはダイの大冒険の攻撃呪文のなかで最も強力とされている、ギラ系統のベギラゴンと同等と言われています。
少しネタバレになりますが、あの竜騎士バランですら不意打ちでニードルサウザンドを喰らっていたら、やられていたかもしれないと評価するほどの技です。
そんなニードルサウザンドを喰らっても、立ち上がりマヒャドを放ちます。


さらにマヒャドを跳ね返され直撃しても生きています。
少しネタバレですが、オリハルコン親衛騎団撤退後には、実は立ち上がる力も残っており、負傷した戦士の救援ができるほど元気だったことも判明しています。
ノヴァのおかげでオリハルコン親衛騎団の手の内が判明
ノヴァはオリハルコン軍団にダメージを与えられなかったのは事実。
しかし役に立たなかったわけではありません。
実はノヴァのおかげで敵の技や能力がいろいろ判明しました。
- 親衛騎団はオリハルコンで武装しているから強いわけでないこと。
- アルビナスがニードルサウザンドという技を使用する
- シグマは呪文を跳ね返す盾を持っている
特にシグマの盾は、メドローアを放とうとしていたポップにとって極めて重要な情報であり、ノヴァがいなければメドローアを反射されて全滅していたかもしれません。
ダイの大冒険アニメ48話『ハドラー親衛騎団』の概要


48話はオリハルコン親衛騎団との戦いの序章としてノヴァが戦います。
ノヴァのおかげで、オリハルコン親衛騎団の戦闘能力が見えてきました。
ダイの大冒険アニメ48話のあらすじ
北の勇者ノヴァはリンガイア王国のバウスン将軍の息子。
我こそが真の勇者であると豪語する彼は、ダイたちとの共闘を拒否すると、一人で、魔王軍の急襲を受けたサババの救助へと向かってしまう。
ダイとポップはトベルーラで急ぎ彼の後を追いかける。
先んじてサババに到着したノヴァはハドラー親衛騎団と対面し、ヒムと激突。闘気(オーラ)によって形成された闘気の剣(オーラブレード)、そのオーラブレードを駆使した必殺技、ノーザングランブレードで善戦するものの、強靭な身体と戦いに特化した“駒”としての精神性を持つヒム相手には到底力及ばない。
遅れて駆け付けたダイたちはノヴァを止めようとするが、彼は説得に応じず、一人で敵に立ち向かおうとする。
すると、割って入ったアルビナスが容赦なくノヴァを一蹴。
続いて、ブロックが造船基地の大型船を破壊し、辺りは一面炎に包まれる。
ポップはその爆炎に乗じてメドローアで一気に片を付けようとするが、なおも敗北を認めないノヴァはそれを制止し、一矢報いようとマヒャドを放つ。
しかし、それでもオリハルコンの戦士たちにはまったく効かない。
シグマが呪文を跳ね返せる防具「シャハルの鏡」を持っていたのだ。
ヒムに捕らえられ、己の無力さを痛感しながら死を覚悟するノヴァ。
だが、そこにヒュンケルが現れて——⁉
公式サイトより引用



アニメ第48話は原作18巻第169話”北の勇者”から原作19巻172話”諸刃の剣”までだよ。
ダイの大冒険アニメ48話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
また新しい武器「ダイの剣」はフルパワーにも耐えられ、竜闘気全開で戦うことが可能になった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使いでダイの一番の友人。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになり、ヒュンケルやクロコダインといった元敵サイドのキャラからも信頼を置かれている。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、敵サイドからも評価されるようになってきた。
マトリフから呪文が効かない敵にも対抗できる極大消滅呪文『メドローア』を継承した。



ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
元魔王六軍団長の一人。
アバンの使徒の長兄役でもある。
元々は剣士だったがラーハルトの遺志を受け継ぎ、槍使いになる。
パプニカのミストバーン戦でマァムに正義の心だけで戦うことを誓い、空の技『虚空閃』を体得する。
ピンチのときに登場することが多い。
>ノヴァ
公式サイトより引用
リンガイア王国の猛将バウスンの息子。
自称『北の勇者』。
自意識過剰であるが、剣の腕も呪文の素質もニセ勇者とは違い本物。
闘気を扱った技に優れ、闘気を使用した剣はオリハルコンに傷をつけるほど強力である。
>ヒム
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:兵士
近距離戦での戦いが得意。
ノヴァの攻撃をあえて受けるなど戦闘を楽しでいる。
>アルビナス
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:女王
ハドラー親衛騎団の統括者。
口調は丁寧ながら、ハドラーに害がある者(ザボエラなど)には厳しい言葉を浴びせる。
必殺技はギラ系統に近い『ニードルサウザンド』
>シグマ
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:騎士
素早さが高く武器と盾を使いこなす。
盾『シャハルの鏡』は伝説の武具であり呪文を跳ね返す効果がある。
>フェンブレン
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:僧正
全身が刃物であり体そのものが武器。
>ブロック
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:城兵
巨大船を片手で持ち上げて投げることができる膂力を持つ。
『ブローム』という言葉しか話せない。
ダイの大冒険アニメ48話で登場した呪文・技
>ルーラ
使用者:ノヴァ
ドラクエ1より登場する呪文。
原作通り、イメージした場所に瞬間移動できる呪文。
>トベルーラ


使用者:ダイ・ポップ
ダイの大冒険オリジナル呪文
空中を移動できる呪文。
魔法力が高いほどトベルーラの速度も上がる。
また慣れもある程度影響する。
>マヒャド


使用者:ノヴァ
ドラクエ3で初登場のヒャド系【氷】の上位呪文。
ドラクエシリーズでは敵全体かグループが対象となる。
オリハルコン親衛騎団に使用するも、シグマに跳ね返されてしまった。
>ノーザン・グランブレイド


使用者:ノヴァ
オーラブレイド(闘気剣)から放たれるノヴァの必殺技。
原作ではライデインストラッシュなみとポップが評価した。
あのヒムですらガードに全意識を集中しないと危険と判断された技でもある。
>ニードルサウザンド


使用者:アルビナス
アルビナスの必殺技。
無数の針のような閃光を一定範囲に放つ技。
ギラ系統に類似した技でもある。
ダイの大冒険アニメ48話の原作との変更点・カットシーン


原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- ポップがノヴァの態度にキレたときに「こいつ、ぶん殴ってやる」というセリフがカット。
- バウスンが子ノヴァの育て方について原作では「男手ひとつで育ててしまったせいか、わがままな性格」に対し、アニメでは「厳しく育てたつもりですが、近頃では私の言うことも聞かず」に変更。
- 原作ではヒュンケルがリンガイア王国を滅ぼしたのは「魔王軍最強の軍団長」に対し、アニメでは「バラン」と固有名詞に変更。
- 原作ではレオナがノヴァをボロクソに言って父バウスンも顔を引きずるが、アニメでは「性格最低で自己中心的」に留め、バウスンも聞き流している。
- 原作ではポップがダイを怪物や化物と冗談で例えているが、アニメでは化物と例えているだけ。
- 原作ではポップがノーザン・グランブレイドを見たとき「ライデインストラッシュも真っ青だっ」と評しているが、アニメではカット。
- 原作では「早く手当をしないと、みんな(サババに集められた兵)死んじゃうぞ」とダイがノヴァに言うが、アニメでは「みんな死んじゃうぞ」の部分がカット。
- ポップがメドローアを準備するとき、「燃えねえ燃えねえ!さすが法術で編んだ服だ」のうち「さすが法術で編んだ服だ」の部分がカット。
- ノヴァのマヒャドに対し、シグマが「なかなか強力な呪文」と評価する場面が追加。
- 原作と違いアニメではヒュンケルがヒムの頭を槍で貫く場面が影のシルエットに変更。
総じて原作通りしたが、原作4話分だったせいか、セリフの一部カットがやや目立ちました。
ヒュンケルの救援場面は賛否両論ありますが、影のシルエットも良いと思いました。


ダイの大冒険アニメ48話のネットの口コミ・感想



原作よりパピラスが筋肉質でしたね。よくチウ勝てたな・・・。



自己紹介場面も登場場面同様に力が入っていましたね。



ダイの大冒険では、呪文を跳ね返す呪文や技や道具があるせいで、呪文使いは不運なイメージがあります。



勇者は世界でたった一人というドラクエ原作の概念を破壊したセリフですね。



一話で痛い目にあって己の自意識過剰に気がついたので、視聴者もノヴァに対して悪いイメージは持たなかったのでは?



パプニカ侵攻のときもピンチの場面で登場してきましたね。ある意味主役です。
ダイの大冒険アニメ48話感想まとめ


48話ではオリハルコン親衛騎団の実力が少しずつ露わになってきました。
次回はいよいよダイ一味との本格的な集団戦。
これまで集団戦は少なかったので、次回のバトル戦は楽しみですね。


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