ダイの大冒険アニメ50話の主役と言えば、これまでギャグ要員だったチウ。
部下を守るために、強敵フェンブレン相手に必死に戦う姿はまさに勇者。
チウの心意気は残酷なフェンブレンには届きませんでしたが、かつてダイと戦った最強の男の心を動かしました。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ50話感想・見どころ
50話の見どころと言えば、初めて持った部下のために、命がけで戦うチウの姿。
チウは初期のポップ同様にお調子者ですが、登場時から強い敵にも立ち向かう勇敢なキャラで、ザムザ戦ではチウの立ち向かう姿にポップも心を打たれたぐらいです。
50話ではチウ率いる獣王遊撃隊は死の台地へ潜入するも、オリハルコン親衛騎団のフェンブレンに見つかり退路を断たれます。
戦うことになったチウは、ピンチのマリべえ(マリンスライム)を守るために、窮鼠包包拳を使用するも、全身刃物のフェンブレンには通用しないどころか、逆に大出血。
フェンブレンには『ザコを救うためにズタボロになりおって』と飽きられたセリフを吐かれるも、『隊長は部下を必死で守るものなのだぁっ‼』と啖呵を切ります。
そんなチウを見て号泣するゴメちゃん、マリべぇ、パピィ。
しかしながら、実は残酷でサドスティックな性格であるフェンブレンは、チウの言動に心を打たれるどころか、さらに痛めつけ、命乞いさせようとします。
フェンブレンにさらに痛めつけられるチウだったが、それでも命乞いはせず、怯える仲間たちに励みの言葉をかける。
そんなチウの姿を見て、心を打たれたゴメちゃんが突然光だしフェンブレンに体当たり。
なんとオリハルコンのフェンブレンの顔をへコまします。
ザコに顔を傷つけられたフェンブレンは激昂し、ゴメちゃんとゴメちゃんを守るチウを仲良く串刺しにしようとしたそのとき!!
突然現れたバランが、フェンブレンの両目を剣で突き刺し、事なきを得る。
バランは『強者が弱者をいたぶる光景』に醜さを感じ、チウを助けた感じ。
バランがチウに心を打たれた場面はないですが、バランはかつてダイのために命を懸けたポップに心を打たれ、自らの血を与えポップを復活させた過去があるので、少なからずチウの行動にも心を動かされたのでしょう。
仲間のために頑張ったチウでしたが、おいしいところはバランに持っていかれてしまいました。
そんな残念なチウですが、自ら勇敢な行動を取り、仲間たちに勇気を与えたことから、チウもまたダイの大冒険における『勇者』といっても過言でありません。
ダイ曰く勇者は1人でも100人いても良い。
ダイの大冒険アニメ50話『我ら獣王遊撃隊』の概要
50話は原作4話半とかなりのスピード展開でしたが、チウの活躍はしっかり描いてくれました。
ダイの大冒険アニメ50話のあらすじ
ポップがハドラー親衛騎団に向けて放ったメドローアは大地を抉り取るほどの威力だった。
勝利を確信し、安堵の笑みをこぼすダイたち。だが、戦いはまだ終わっていなかった。
ブロックが自らを犠牲に、呪文の直撃からほかの四人をかばっていたのだ。
ダイたちはすぐさま臨戦態勢に戻り、ヒムたちも仲間の敵を討つべく闘志を燃やす。
再度戦闘開始と思われたそのとき、ハドラーが魔力によって自らの映像を送り込み、両者を制止した。彼によると、この戦いは死の大地に来る者をふるいにかける前哨戦なのだという。
ダイたちだけで死の大地に来るように告げ、姿を消すハドラー。
オリハルコンの戦士たちも主を追うようにサババから引き上げていった。
時を同じくして、チウは、ゴメちゃんや獣王の笛で仲間にしたモンスターたちを隊員として「獣王遊撃隊」を結成し、死の大地に潜入していた。
敵の本拠地・大魔宮バーンパレスへと通じる魔宮の門が海底にあることを突き止めたチウたち獣王遊撃隊。
しかし、そんな彼らの前に、サババから戻ったばかりのフェンブレンが現れる。
チウたちの口を封じようと凶刃を振るうフェンブレン。
チウは敵の攻撃を一身に受け、仲間たちを守ろうとする。
防戦一方のチウは絶対絶命の窮地に陥るが、そこに竜騎将バランが割って入り……?
公式サイトより引用
アニメ第50話は原作19巻第177話”正邪のチームワーク”から原作20巻181話”意外なる救援”までだよ。
ダイの大冒険アニメ50話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
また新しい武器「ダイの剣」はフルパワーにも耐えられ、竜闘気全開で戦うことが可能になった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使いでダイの一番の友人。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになり、ヒュンケルやクロコダインといった元敵サイドのキャラからも信頼を置かれている。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、敵サイドからも評価されるようになってきた。
マトリフから呪文が効かない敵にも対抗できる極大消滅呪文『メドローア』を継承した。
ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
元魔王六軍団長の一人。
アバンの使徒の長兄役でもある。
元々は剣士だったがラーハルトの遺志を受け継ぎ、槍使いになる。
パプニカのミストバーン戦でマァムに正義の心だけで戦うことを誓い、空の技『虚空閃』を体得する。
戦闘力はダイの次に高い。
>マァム
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人。
父は戦士、母は僧侶でともにアバンにメンバー。
父譲りの力に気がつき武道家に転職。
簡単な回復呪文も使用できる。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王六軍団長の一人。
性格は義理堅く仲間への信頼度も高い。
パワーファイターであり闘気を利用した技も得意。
>チウ
公式サイトより引用
マァムと共に武道家の修行に励んだ大ネズミ。
クロコダインからもらった『獣王の笛』を利用して獣王遊撃隊を結成。
性格はお調子者でギャグ要員。
戦闘力は低いが部下のために命を懸けられる勇敢なネズミ。
>ノヴァ
公式サイトより引用
リンガイア王国の猛将バウスンの息子。
自称『北の勇者』。
自意識過剰であるが、剣の腕も呪文の素質もニセ勇者とは違い本物。
闘気を扱った技に優れ、闘気を使用した技はオリハルコンの体を持つ者にもダメージを与えた。
アルビナスの必殺技を喰らいボロボロと思いきや、実は元気であったことから、耐久力は意外と高め??
>ヒム
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:兵士
近距離戦での戦いが得意でダイを一人で封じてしまう。
左拳に熱を集中させる『ヒートナックル』という必殺技を使用。
自身の額を貫いたヒュンケルにも敵意を表す。
>アルビナス
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:女王
ハドラー親衛騎団の統括者。
口調は丁寧ながら、ハドラーに害がある者(ザボエラなど)には厳しい言葉を浴びせる。
熱くなるヒムを抑えるストッパー役も果たす。
>シグマ
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:騎士
口調は紳士的。
素早さが高く武器と盾を使いこなす。
盾『シャハルの鏡』は伝説の武具であり呪文を跳ね返す効果がある。
>フェンブレン
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:僧正
全身の8割が刃物でできており、周囲をも切り刻むバギ系の呪文を極めている。
残酷な性格をもつが、普段は騎士道精神あふれる仲間たちに歩調を合わせている。
>ブロック
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:城兵
巨大船を片手で持ち上げて投げることができる膂力を持つ。
『ブローム』という言葉しか話せない。
仲間たちを守るため、自ら体を張るなど自己犠牲の精神がある。
ダイの大冒険アニメ50話で登場した呪文・技
>バギ
使用者:フェンブレン
【バギ系】【真空】の初級呪文。
ドラクエ3で僧侶呪文として初登場。
風の力で相手を切り裂く呪文。
>窮鼠包包拳
使用者:チウ
体を高速回転させ敵に体当たりする必殺技。
威力はそれなりに高いが、全身刃物でオリハルコンの体をもつフェンブレンとは相性が最悪だった。
ダイの大冒険アニメ50話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- ポップが生き残ったオリハルコン親衛騎団を見たとき『タイミング的にもかわしようがなかったはず!』というセリフがカット。
- オリハルコン親衛騎団が去るとき、アルビナスのセリフのうち『思わぬ力の入ったバトルになってしまいました』がカット。
- オリハルコン親衛騎団が去った後、怒るポップに対し、原作ではダイが『みんなの手当てが先だろ』と止めるが、アニメでは『この前と同じだろ』に変更。
- アルビナスがハドラーにヒム・ブロック・シグマの復元をお願いする際、ハドラーがアルビナスの顔のかすり傷に気がつく場面が追加。
- フェンブレンを配置した場所について、原作では『KBの7』と具体的な指定があったが、アニメではカット。
- チウがフェンブレンと対面した際、『オリハルコンのやつか!』というチウのセリフと、フェンブレンが名乗る場面が追加。
- 原作ではバーンパレスに親衛騎団が出入りできる理由を『魔宮の中で生まれたから』と説明しているが、アニメでは『特別な呪法をかけられたから』に変更。
- 休戦所で手当てを受けている際、原作ではガルーダの休息は小さく描かれていたが、アニメではしっかり描かれている。
- アキームがサババに到着した際、造船所で真っ先にやられたベンガーナ軍の元に駆けつけ、喝を入れる場面がカット。
- ゴメちゃんがチウを助ける際、原作ではゴメちゃんがチウとのやり取りを思い出した後に光るが、アニメでは思い出場面はカット。
- ゴメちゃんがフェンブレンの顔をへこましたとき、アニメではフェンブレンがより発狂している。
50話は原作4話以上とペースが早かったため、カットがやや目立ちました。
個人的にアルビナスを気遣うハドラーの追加場面は良いと感じましたね。
ダイの大冒険アニメ50話のネットの口コミ・感想
戦いが目立つ今話で和む場面でしたね。
チウの活躍ぶりに関してはカット場面もなく、チウの勇敢さや痛々しさが伝わってきました。
侵入者は正真正銘のネズミですからね。
マァムとクロコダインの声優が夫婦ってもはやネタな気がする。
ダイの大冒険アニメ50話感想まとめ
50話では獣王遊撃隊のリーダーであるチウが部下のために勇敢な姿を見せてくれました。
次回は50話の最後においしいところを持っていったバランとヒュンケルの戦い。
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