ダイの大冒険アニメ52話では、戦い場面は最後に少しだけ。
では、話の大半は何をしていたかというと、3つの愛『親子愛・家族愛・男女愛』が全力投球されていました。
とくに男女愛の主役であるヒュンケルとエイミの話は、原作より前倒しで展開されていたことから、製作者側の意図がわかりますね。
ただ、ヒュンケルとエイミについては、昼ドラチックな感じがして、土曜の朝から子どもと一緒に見るには恥ずかしい感じでした。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ52話感想・見どころ
ダイの大冒険アニメ52話の視聴者へのメッセージはずばり『愛』。
52話では3つの愛について描かれていました。
- 親子愛
- 家族愛
- 男女愛
ダイとバランの親子愛
かつて死闘となった親子だったが、ヒュンケルの意志により一時的とはいえ、共闘することになったダイとバラン。
ただし、ダイはまだ心の整理がついておらず、無言を貫く。
そんなダイにバランが『何か話せ!』と言われ、ダイが口にしたのが母のことだった。
バランは妻ソアラについて、過去を思い出しながら穏やかな表情で『あれほど深く人を愛することはもうあるまい』と声に出す。
そしてダイが飛び去った後にダイの後ろ姿を見ながら、心のなかで、ダイだけは例外要件になりゆると呟きます。
バランのなかでソアラは絶対的な存在であり、ダイもソアラと同じテーブルに乗ったことから、父の子に対する愛情は死闘を繰り広げた仲とはいえ、切れていなかったことがわかります。
クロコダインの家族愛
敵の本拠地である死の台地にも関わらず、くだらない喧嘩をするマァムとポップを見て、クロコダインが『ポップとマァムが夫婦になったら』と冗談で語ります。
クロコダインの冗談に対し、ポップは照れながら反論すると、さらにマァムがポップに責めます。
そんな二人を見ながら、クロコダインは普段はいがみ合っていても心の中では何か強いのもに結ばれていることの良さを語ります。
そして、『もし、この戦いで生き残ることができたら、オレも嫁さん探しでもするか』と死亡フラグ全開のセリフを発します。
なお、ネタバレとなりますが、クロコダインもヒュンケルと同じく不死身の存在なので、死亡フラグがたっても死にません。
ヒュンケルとエイミの男女愛
アニメ52話で製作者側の熱意が最も伝わる場面。
ヒュンケルのことを好きになったエイミはヒュンケルの鎧の魔槍を捨てて、ヒュンケルを止めようとする。
しかし、レオナからヒュンケルという男は武器がなかったら素手でも戦場に行く男と指摘される。
海辺を歩くヒュンケルを追いかけて説得するエイミでしたが、エイミをどかして前に突き進むヒュンケル。
しかし、エイミの気持ちは本気で後ろから抱きつき、ヒュンケルに告白。
ここでなぜ画面がシネスコサイズに変換!
ヒュンケルもエイミの気持ちがわかったのか、なぜ自分が戦うのか心の内を初めて告白。
そして、エイミを振り切り戦場に向かうヒュンケルであった。
ダイの大冒険52話『父子竜出陣』の概要
52話はキャラ同士の親交場面が中心でした。
ダイの大冒険アニメ52話のあらすじ
ダイとの共闘を名乗り出たのは、父バランだった。
突如として現れた竜騎将に、驚く一同。
だが、バランの事情を知ったレオナは、すぐに彼の力を借りることを決断する。
作戦は、ポップ、マァム、クロコダインが地上でハドラー親衛騎団を引き付けておき、その間にダイとバランが魔宮の門を破壊するというもの。
ダイは複雑な思いを抱えながら、父とともに敵の本拠地へ向けて出陣。竜の親子を見送ったポップたちも、死の大地に降り立ちハドラー親衛騎団と激突する。
そして、カール城でバランとの戦いの傷を癒していたヒュンケルもまた、立ち上がろうとしていた。
ヒュンケルに想いを寄せるエイミは、満身創痍の彼を必死に止めようとする。
しかしヒュンケルは、彼女の気持ちを受け止めながらも、死の大地へと向かっていくのだった。
一方、魔宮の門にたどり着いたダイとバラン。そこにはなんと、フェンブレンが待ち構えていた。
バランへの雪辱に燃える彼は、ハドラーの指示を無視して、ダイとバランに戦いを挑む。
フェンブレンの攻撃に不意を突かれ、真魔剛竜剣を手放してしまったバラン。
武器を回収しようとした次の瞬間、フェンブレンの刃がバランに迫る――!
公式サイトより引用
アニメ第52話は原作20巻第185話”父子竜出陣”から187話”海底の復讐者”の途中までだよ。
ダイの大冒険アニメ52話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であり、額にドラゴンの紋章が出現すると驚異的に強くなる。
また新しい武器『ダイの剣』はフルパワーにも耐えられ、竜闘気全開で戦うことが可能になった。
>ポップ
公式サイトより引用
職業は魔法使いでダイの一番の友人。
最初は臆病だったが強敵との戦いの中で勇敢になり、絶対に勝てない相手にも挑めるようになり、ヒュンケルやクロコダインといった元敵サイドのキャラからも信頼を置かれている。
また戦いの中で戦闘力も上がっており、敵サイドからも評価されるようになってきた。
マトリフから呪文が効かない敵にも対抗できる極大消滅呪文『メドローア』を継承した。
ポップと言えば、精神面で最も成長を果たしたキャラの1人と言われているよ。
>マァム
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人。
職業は武道家であるが回復呪文も使用可能。
性格は慈愛と男らしさを兼ね揃えている。
力は強く、ときにクロコダインもビックリさせるほどである。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
元魔王六軍団長の一人。
アバンの使徒の長兄役でもある。
元々は剣士だったがラーハルトの遺志を受け継ぎ、槍使いになる。
戦闘力はダイの次に高く、戦士としての誇りも高い。
自分が戦う理由の1つが過去への贖罪であることをエイミに告白。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王六軍団長の一人。
性格は義理堅く仲間への信頼度も高い。
パワーファイターであり闘気を利用した技も得意。
相手からよく攻撃を受けるイメージが強い(実際多い!)
>チウ
公式サイトより引用
パプニカ三賢者の1人。
ヒュンケルの世話をするなかで徐々にヒュンケルに惹かれるようになった。
ヒュンケルに告白するもフラれてしまう。
>バラン
公式サイトより引用
元六団長の1人でありダイの父でもある。
バーンの本当の狙いを知り、打倒バーンを決意。
ヒュンケルの命懸けの行動を見て、ダイたちとの共闘を決意する。
自分が愛した人間はソアラが最初で最後と口では語るも、心の奥底ではダイもソアラ同様に愛すべき存在になりつつある。
>フェンブレン
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:僧兵
体の大半が刃物でできており、バギ系の呪文を極めている。
バランに両目を貫かれたことを屈辱に感じており、ハドラーの命令を背いてまで、バランに一矢報いようとする。
ダイの大冒険アニメ52話で登場した呪文・技
>バギクロス
使用者:フェンブレン
バギ【真空】系の最強呪文。
ドラクエ3で初登場。
ダイの大冒険ではデルムリン島以来の登場。
>ツインソードピニング
使用者:フェンブレン
フェンブレンの専用必殺技。
全身刃のフェンブレンが体をドリルのように回転させることで、圧倒的な貫通力を発揮することができる。
ダイの大冒険アニメ52話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- バランがレオナ主催の作戦会議に参加する場面が追加。
- クロコダインのセリフ『ヒュンケルの不足分はバランが埋めてくれるだろう』がカット。
- 父子竜が去る姿を見たレオナのセリフ『この光景を見たら天国のダイ君のお母さんもお喜びになるわ』がカット。
- ポップのセリフ『俺たちがいるかぎりダイたちをやらせはしねぇ!』がカット。
- ヒュンケルとエイミの告白場面がフェンブレンとのバトル前に展開(原作はフェンブレンとの決着後)となる。
- 原作では、ポップがゴメちゃんのことを『強そうじゃないけど、俺たちにもまだうれしい味方がいる』と言うが、アニメでは『強そうじゃないけど』の部分がカット。
- ポップのセリフ『まぁマァムの胸とケツに関しちゃ、ちょっとオレはうるさいからね』がカット。
- ポップがマァムに殴られたときに、アニメではポップのステータス画面(HP・MP・LV)が表示されている。
- アルビナスのセリフ『ヒュンケルは再起不能ですか』がカット。
52話の一番の変更点はやはりヒュンケルとエイミの告白場面が前倒しされたことでしょう。
ダイの大冒険アニメ52話のネットの口コミ・感想
製作者側に一言いいたい!ありがとう!!
普通に考えたらエイミが正論なんだけど、その人は残念ながらガチの不死身です。
原作以上のコメディ感がでていましたね。
シルエットだけならトップ10に入るぐらい好き。このシルエットをアニメで見ることができて感激です。
バランは本当にソアラが好きだったことが伝わる回想場面でしたね。
ダイの大冒険アニメ52話感想まとめ
52話ではヒュンケルとエイミの告白を前倒しするなど話の構成をやや変えてきました。
おそらく次回からは戦闘場面に集中させるためでしょう。
次回はいよいよ超魔生物ハドラーがダイとバランに挑みます。
作中でもかなり盛り上がる場面に突入するので今から楽しみですね。
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