ダイの大冒険アニメ58話では、ダイの剣と心が折れて、再びメンバーが危機的状況に陥るなか、なんとハドラーが登場。
さらに、ダイの大冒険の敵キャラのなかで最も成長を果たしたハドラーの勇姿も見ることができます。
詳しくは後ほどじっくり語ります。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ58話感想・見どころ
58話の見どころと言えば、1年前のアニメでは大魔王バーンの命令にビクビクしていた中間管理職のハドラーが反旗を翻したこと。
これまでのハドラーと言えば、地位や目先の欲に囚われて、バルジ島では魔王軍総攻撃を仕掛けたにも関わらず敗退したうえ、大魔王バーンの最後のチャンスを懸けて不意打ちという、魔王らしくない行動にすら手を染めていました。
しかしながら、超魔生物改造後は武人と化して、ダイとの初戦では多くのファンを魅了しました。
バラン・ダイ戦では、己の強さの限界を知るために、内心恐怖していた竜の騎士2名を一度に相手にするなどのファインプレイも見せてくれました。
そんなハドラーが今回もカッコいい場面を我々ファンに提供してくれました。
人によっては、今回の場面がハドラーのカッコいい場面ランキング1位に推すでしょう。
大魔王バーンのカラミティウォールで絶望的な状況に陥るダイたち。
ヒュンケルとクロコダインがダイの盾になるも、カラミティウォールが止まる気配ゼロ。
ポップとマァムも覚悟を決めて、カラミティウォールを受けようとした、そのとき!!
なんと、どこからともなく衝撃波が放たれ、カラミティウォールが消えます。
カラミティウォールと衝撃波がぶつかった勢いでポップとマァムは海へと落ちていきますが、落ちる最中にポップは衝撃波を放って自分たちを助けてくれた意外な救世主がハドラーであることを知ります。
ハドラーがダイたちを助けた理由は、自分が倒すことを目標した相手を、自分以外の者に倒されたくなかったから。
その自分以外の者は、かつては畏怖した大魔王バーンですら例外ではありません。
大魔王バーンも自分の獲物の狩りを邪魔されては許すわけにはいかないと、ハドラーに処刑宣告します。
ちょうど、その場に居合わせたハドラー親衛騎団もミストバーン・キルバーンに捕まってしまい、加勢はできず、ハドラーの処刑を見守るかたちになります。
そして大魔王バーンがハドラーの首をはねるために、一気に間合いを詰めますが、光魔の杖を首に当てようとした瞬間、なんとハドラーが受け止めます。
さらには、二度殺されるのは御免被ると、黒のコアで捨て駒にしようとした怒りも露わにし、処刑されるぐらいであれば、この場で大魔王バーンを倒すまでだと覇気を爆発させます。
覇気を爆発させ『俺をなめるな!大魔王!!』はダイの大冒険屈指の名場面で、ハドラーファンであれば心打たれる場面です。
大魔王バーンを吹き飛ばし、さらに追い打ちをかけるハドラー。
大魔王バーンに真っ向から歯向かう行動に驚きを隠せないミストバーンは、人質としているハドラー親衛騎団を口に出しますが、全く動揺しないハドラー。
ハドラーが動揺しなかったのは冷酷なわけでなく、目的のために死を恐れるヤツなど自分の部下にいないと心底信じていたから。
この部下を信頼する発言に、ハドラーを最も慕っているヒムは最高の笑顔を見せます。
残念ながら、バーン側の意外な救世主ザボエラにより、ハドラーは大魔王バーンを打つことはできませんでしたが、あの大魔王バーンをあと一歩の状況まで追い込んだのは事実。
もはや、1年前の鼻水をたらしたり、大魔王バーンに恐怖し条件反射で土下座する、中間管理職のハドラーの面影はまったくありませんでした。
ダイの大冒険58話『意外な救世主』の概要
58話はハドラーの名場面が盛り込んであります。
製作者側もハドラーに思い入れがあるのか、画力に気合が感じられます。
ダイの大冒険アニメ58話のあらすじ
絶望的な状況の中でダイが放ったアバンストラッシュは、見事にバーンに直撃した。
だが、その渾身の一撃ですらも大魔王を倒すには至らなかった。
再び立ち上がったバーンは、ダイの強さを認め、自らの武器を呼び寄せる。
それは、魔法力を攻撃力に変えることができる伝説の武器「光魔の杖」だった。
バーンの膨大な魔法力を吸い、絶大な攻撃力を持ったその杖は、ダイの剣をいとも簡単にへし折ってしまう。
真っ二つになった剣を見て呆然自失のダイ。
ポップとマァムは全滅を覚悟するが、そんな絶体絶命の彼らを救ったのは、意外にもハドラーだった!
彼はポップとマァムを戦線から離脱させると、自らの誇りを踏みにじった大魔王に反旗を翻した。
彼の決死の下剋上はザボエラによって阻まれるが、ピンチのハドラーを今度はハドラー親衛騎団の一人ブロックが救出すると、自らの身を犠牲に、主君と親衛騎団の仲間たちをバーンの前から退避させた。
こうして混戦を極めつつもいったんの幕引きを迎えた、大魔宮(バーンパレス)での戦い。
海へと投げ出されたポップとマァムの頭上を、竜(ドラゴン)の騎士が生涯を終えるときに現れるという聖母竜マザードラゴンが、ダイを連れて飛び去って行くのだった……。
公式サイトより引用
アニメ第58話は原作23巻209話”恐怖の切り札”から213話”世界破滅への序曲‼”の途中までだよ。
ダイの大冒険アニメ58話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であるが、父バランと違い、正統たる竜の騎士ではない。(人間と竜の騎士のハーフ)
大魔王バーンを倒すために魔王軍と戦う勇者。
バーンとの戦いの後、竜の騎士が生涯を終えるときに現れるマザードラゴンによって連れていかれてしまう。
>ポップ
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、デルムリン島から共に旅をする親友。
職業は魔法使いで、メラ系を得意とするほか、師マトリフのオリジナル呪文も使用できる。
最初は頼りない部分があったが、戦いの中で精神眼面・戦闘面ともに大きく成長を果たした。
ポップのかっこよさを知りたい方はこちらの記事がおすすめ!
>マァム
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、ロモスの魔の森でダイたちと出会う。
両親はアバンの仲間で父は戦士・母は僧侶。
当初はアバンから授かった魔弾銃で戦っていたが、魔弾銃の破損後は父譲りの力に気づき、武道家に転職。
武道家らしく素早さは高く、力においてもクロコダインを驚かす場面もある。
性格は男勝りである一方、慈愛な部分も併せ持っている。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
元魔王軍六団長の1人。
アバンの最初の使徒であったが、アバンを父バルトスの仇と勘違いし魔王軍になった。
得意武器は剣であったが、ラーハルトの遺志を受け継ぎ、武器を槍に変更。
アバン流槍殺法のほか、グランドクルスなども使いこなし、味方メンバーのなかではダイの次に強い。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王軍六団長の1人。
ロモスでダイたちと戦ったことで人間の素晴らしさに心を打たれ仲間になる。
義にとても熱いワニであり、敵味方から高い評価を受けている。
戦闘面では見た目通りの力技と、脅威の打たれ強さが特徴。
>ハドラー
公式サイトより引用
大魔王バーンの元魔軍司令官。
ダイたちを倒すことを生涯の目標とするため、魔族の体を捨て超魔生物に改造する。
大魔王バーンに黒のコアを仕掛けれたことをきっかけに反旗を翻す。
黒のコアを摘出したことで余命は残り少なくなってしまうも、命の炎は燃え上がってる。
ハドラーのカッコよさをもっと知りたい方は、こちらの記事がおすすめ!
>ブロック
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎士団の1人。
動きは遅く、見た目通りのパワーファイター。
チェスの城兵の能力「キャスリング」により自分の命の引き換えにハドラーをピンチから救った。
メンバーのなかで唯一言葉を話せなかったが、ハドラーを救う際に「ミンナ、ハドラーサマをタノム」と初めての言葉を遺した。
>バーン
公式サイトより引用
魔界の王。
地上征服でなく地上そのものを消し去ることを目的としている。
見た目はお爺ちゃんだが、異次元ともいえる強さを持つ。
>ザボエラ
公式サイトより引用
魔王軍の妖魔士団長。
力は弱いが策略に長けている。
また出世欲が強く、己の手柄のためなら卑怯な手段も平気で使用する。
ハドラーの怒りを買い、牢屋に閉じ込められていたが、バーンパレスの一部が破損したこで牢屋から脱出。
ハドラーがバーンに一撃を与えようとした際に、バーンを救うためにハドラーの邪魔をした。
ダイの大冒険アニメ58話で登場した呪文・技
>ベホマ
使用者:バーン
ホイミ系【回復】の単体上級呪文。
ドラクエ1より登場し、味方単体のHPを全回復する。
鬼畜と呼ばれたドラクエ2では、ラスボスや中ボスがベホマを使用することで有名。
>カイザーフェニックス
使用者:バーン
厳密にはメラゾーマであるが、あまりに想像を絶する威力と優雅な姿から魔界ではカイザーフェニックスと呼ばれている。
バーンが最も信頼を置いている必殺技(呪文)でもある。
ハドラーに使用するも、魔法力が弱っていたことと、ハドラーに炎耐性があったことから、打ち消されてしまった。
カイザーフェニックスの威力が気になる方はこちらの記事がおすすめ
>>ダイの大冒険のカイザーフェニックスって本当に強いの?【ガチで考察】
>カラミティウォール
使用者:バーン
バーンの必殺技の1つ。
地面から強力な衝撃波が吹き出しつつ、壁のように対象に迫ってくる。
広範囲であり逃げ場はない。
威力も高くクロコダインやヒュンケルが盾となり受けるも威力は全く衰えなかった。
>闘魔滅砕陣
使用者:ミストバーン
地面にクモの巣のような暗黒闘気を放ち、相手の動きを束縛する技。
闘魔傀儡掌と違い、一度に複数の敵の動きを止められるが、地面に足がついていないと効果がない欠点がある。
ハドラー親衛騎士団を足止めするために使用。(アルビナスは宙に浮いていたため逃れた)
ダイの大冒険アニメ58話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- ロン・ベルクが光魔の杖を作ったことをバダックが知ったとき、『どういう事なんじゃあっ』と問いただす場面がカット。
- マリンとアポロがロン・ベルクと光魔の杖について話す場面がカット。
- バーンがカラミティウォールを放った直後にセリフ『身をもって知れいっ!』が追加。
- バーンがハドラーに黒のコアを摘出したことで長く生きられないと宣告した際に、原作ではハドラーは動揺していたが、アニメでは動じた素振りがない。
- ハドラー親衛騎士団が爆発から助かった際、ヒムがなぜ無傷で助かったのか質問する場面がカット。
- ハドラーはバーンに攻撃を仕掛けた際のミストバーンのポエムが全面カット。
- ブロックがハドラーを救った際、アルビナスのセリフ『私たちをあの大爆発から守ってくれたのも彼の能力だったのですね』がカット。
- ブロックが最期に遺言を残した際、原作ではヒムが涙を流しながら悔しがるが、アニメでは涙は流していない。
58話は原作4話以上を詰め込んだためか、一部カットが目立ちました。
絶対的主であるバーンがピンチにも関わらず、怒るどころかポエムを作ってしまうミストバーンの場面がカットされたのは、ちょっとショックでした。
ダイの大冒険アニメ58話のネットの口コミ・感想
ブロックもザボエラも完全に想定外だったので、3人とも意外な救世主と言えますね。
ハドラーと親衛騎団の信頼関係がよくわかる場面。この場面のヒムの満面の笑みは良い。
王道を貫いているのがダイの大冒険の良いところ。
1年前のアニメでは、まだ鼻水が似合う三流魔王でしたね。
ブロックの声は地味にカッコいい感じでしたね!
ダイの大冒険アニメ58話感想まとめ
58話ではバーンとの戦いに負けてしまい、メンバーもバラバラになってしまいました。
ここから先はリベンジ戦に突入しますが、レオナが尊敬する方など初戦では現れなかった助っ人が次々現れると思うと、今から楽しみですね。
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