70話の見どころはポップとシグマの一騎打ち。
覚醒したポップとは言え、シグマは基礎戦闘力は高く、普通の呪文は効かないうえに呪文を跳ね返す盾も所持。
さらにポップを雑魚と侮らないどころか、恐ろしい男と高く評価していることから、これまでのように油断に付け入る戦法も通用しない強敵です。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
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2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ70話感想・見どころ
70話は前半はシグマ戦、後半はマァムとの話し合いになりますが、見どころはやっぱり前半のシグマ戦。
シグマ戦の熱き点を4つに分けてお伝えします。
ポップを危険な敵と認識するシグマ
ポップはこれまで、クロコダイン・ハドラー・竜騎衆・バラン・ザムザと多くの強敵と戦い、一定の成果を出してきました。
これらの強敵に、戦力では劣るポップが成果を出せたのはズバリ慢心です。
竜騎衆のガルダンディーなんて慢心を突いて勝てた典型でしょう。
シグマは違います。
シグマはポップと初めて相まみえたときから『恐ろしい男』と高く評価しており、ポップが『臆病で弱っちい、ただの人間さ』と言っても、決して手を緩めてくれません。
さらにオリハルコンの肉体のため、メドローア以外の呪文ではまともにダメージも与えられないうえに、シャハルの鏡によりメドローアですら真っ向から放てば跳ね返されることから、ポップにとって戦闘の相性が最高に悪い強敵でした。
名言『おれを呼ぶなら大魔導士とでも呼んでくれ』
ポップの名言集のなかでも上位にランクインするのが、この場面。
数多の攻撃呪文と回復呪文を使いこなすことができるのは、ドラクエの世界では賢者だけです。
しかし、ポップの師マトリフは回復系呪文も使えるのに、『賢者』という言葉は、賢き者とエラソーな感じがすることと、ドスが効いてないということを理由に気に入らず、『賢者』でなく『大魔導士』という肩書きを考えました。
そんなマトリフの想いから、ポップもシグマに『賢者』と問われたとき、『…大魔導士‼…そう‼おれを呼ぶなら大魔導士とでも呼んでくれっ‼』とシグマに伝えます。
昔のポップが言えば、完全にハッタリな肩書きですが、今のポップは『大魔導士』の肩書に負けない強さに達しています。
また、この名言からは、ポップが師マトリフの跡を継ぐという弟子としての想いも感じられます。
勝利の女神は横っ面をひっぱたく
ポップのとって勝利の女神とは、微笑むものでなくひっぱたく存在です。
ここでいう勝利の女神とはもちろんマァムのこと。
振り返ると、ポップはマァムと出会ったころから殴られていましたし、今回の話でも殴られてダメージを負いました。
今回の戦いでも、シグマがマァムに気を取られなかったら、まだ勝負が分からなかったので、まさにマァムは『勝利の女神』となりました。
最期まで互いに敬意を払うポップとシグマ
ポップの頭脳戦による勝利の後、シグマは主ハドラーも決して責めることのできない見事な勝負だったとポップに伝えます。
そして、最期にお互い名前を呼びますが、互いに名前だけでなく、『大魔導士』『騎士』と肩書きも付けています。
細かい描写ですが、敵ながら互いに敬意を払っていたことが分かります。
ダイの大冒険アニメ70話『勝利か消滅か』の概要
70話はポットとシグマの戦い、そしてポップに告白されたマァムの返事です。
ダイの大冒険アニメ70話のあらすじ
アバンの使徒対ハドラー親衛騎団の戦いが続く。
マァムとアルビナスの死闘は、想いの強さが勝ったマァムによって哀しい終止符が打たれ、ヒュンケルとヒムの戦いはパワーアップしたヒュンケルが圧倒。
だがポップは、シグマを相手に苦戦を強いられていた。
ポップが隠し持っていたブラックロッドでシグマのシャハルの鏡を吹き飛ばし、ついに最大のチャンスが訪れたかに見えたが、シグマも温存していた切り札ライトニングバスターで反撃。
ポップに大ダメージを見舞う。
状況を打破すべく、ポップはメドローアで勝負をかける。
シグマは冷静に呪文を避け、ポップを盾にして直撃をかわすが、それはポップの作戦通りだった。
ポップが放っていた呪文は、実はメドローアではなかったのだ。
シグマが動揺した一瞬の隙に、ポップは正真正銘のメドローアを叩き込み、勝利を収める。
シグマは大魔道士ポップの機知に富んだ戦術を称えながら消滅していった。
ちょうどそのとき、ポップの元にマァムが駆けつけていた。
改めてマァムに自分の素直な想いを伝えるポップ。
そんな彼に向き合い、今の正直な気持ちでこたえるマァム。
まだ見ぬ未来を勝ち取るため、二人はバーンを倒す決意を新たにするのだった。
公式サイトより引用
アニメ第70話は原作27巻の”想いよ走れ…‼”の終盤から”マァムの返事”までだよ。
ダイの大冒険アニメ70話の主な登場キャラ
>ポップ
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、デルムリン島からダイと共に旅をする親友。
職業は魔法使いで、メラ系を得意とするほか、師マトリフのオリジナル呪文も使用できる。
最初は頼りない部分があったが、戦いの中で精神面・戦闘面ともに大きく成長を果たした。
心のどこかで自分は仲間たちと違い、凡人であることに劣等感を持っていたが、メルルの勇気ある行動がきっかけで解放。
さらに自分を庇って瀕死の重傷を負ったメルルを救うために、回復系呪文も使える賢者にランクアップした。
戦いの後、改めてマァムに今の気持ちを伝えた。
ポップのかっこよさを知りたい方はこちらの記事がおすすめ!好敵手シグマも入っていますよ。
>マァム
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、ロモスの魔の森でダイたちと出会う。
両親はアバンの仲間で父は戦士・母は僧侶。
当初はアバンから授かった魔弾銃で戦っていたが、魔弾銃の破損後は父譲りの力に気づき、武道家に転職。
武道家らしく素早さは高く、力においてもクロコダインを驚かす場面もある。
性格は男勝りである一方、慈愛な部分も併せ持っており、アバンにしるしも慈愛の心に反応した。
ただし、他人へ与える愛は強くても、自分にための愛は鈍感で、マァムを想うポップの気持ちには気づいていなかったが、ポップの告白に対し今の気持ちを伝えた。
>シグマ
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団:騎士
親衛騎団のなかで素早さが突出しており、武道家マァムをもしのぐ。
口調は落ち着いており、ポップをはじめ敵に対して敬意を払っている。
シャハルの鏡という呪文を跳ね返す防具を装備しているため、呪文使いにとっては天敵。
ポップとの戦いでは化かしあいで、メドローアを喰らい敗北した。
ダイの大冒険アニメ70話で登場した呪文・技
>ベギラマ
使用者:ポップ
ギラ系【閃光】の中級呪文。
ドラクエ1から登場する呪文。
ダイの大冒険のなかではメラゾーマより上位に位置している。
メドローアもどきもベギラマを調整して作った。
>イオ
使用者:シグマ
イオ系【爆発】の初級呪文。
ドラクエ3で初登場する呪文。
メドローアを放とうとするポップを妨害するために使用。
>イオラ
使用者:ポップ
イオ系【爆発】の中級呪文。
ドラクエ3で初登場する呪文。
シグマにダメージを与える目的でなく、スキを作らせるために使用。
>ベホマ
使用者:ポップ
ホイミ系【回復】の上級呪文。
ドラクエ2から登場する呪文。
ダイメンバーではレオナも使用できる。
メルルの件で覚醒した後、使用できるようになった。
>メドローア
使用者:ポップ
ポップの代名詞ともいえる呪文で、人気度もアバンストラッシュ同様に高い。
あらゆるものを消滅させる呪文でオリハルコンも例外ではない。
欠点は一部の防具やマホカンタで跳ね返されること。
>ライトニングバスター
使用者:シグマ
右腕から繰り出すことができるシグマの必殺技。
性質はイオナズンと同じで、触れることで効果を発揮する。
ヒムと違い手を外さないと使用できないため、隠し要素のある切り札技ともいえる。
ダイの大冒険アニメ70話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- 原作ではシグマのセリフ『ゾンビか何かでないと、その不死身の説明がつかない』に対し、アニメではゾンビが魔族に変更。
- ライトニングバスターがアニメでは喰らった後、一瞬間が空く時間差のような技になっている。
- アニメでは最期にポップのことを『大魔導士』と肩書きをつけて声をかけてくれる。
- シグマが爆発する前に、地上にいるクロコダインとノヴァがメドローアの光にきがつく場面が追加。
アニメで追加されたノヴァとクロコダインの描写の追加。
実は意味があって、ノヴァとクロコダインの場面が描かれているときに、シグマとポップがあるやり取りをしています。
やり取りの内容はのちに判明します。
ダイの大冒険アニメ70話のネットの口コミ・感想
ダイの大冒険アニメ70話感想まとめ
70話ではポップとシグマの決着がつき、マァムとポップの気持ちの整理もつきました。
次回からはいよいよダイとハドラーの戦いへ。
ダイの新しい技の炸裂が今から楽しみですね。
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