ダイの大冒険74話はアバンが生きていた謎の判明とアバンとキルバーンの因縁の始まりです。
作中の最後でヒュンケルがアバンに申した通り、初期のハドラーにすら勝てなかったアバンが今さら登場しても戦力になるの?と感じますが、ハドラー含む軍団長の粛清を担当する大幹部のキルバーンをあっさり撃退したことから、やはりアバンはダイメンバーに必要不可欠な存在だと確信。
ハドラーも最期に『おまえ(アバン)の力こそが、これからのダイたちの戦いに必要なのだッ!』と伝えていましたが、悪魔の頭脳を持つ狡猾かつ卑怯なキルバーンと戦うには、同じく天才的な頭脳を持つアバンの力が必要不可欠です。

こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。

『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ74話感想・見どころ


74話の見どころはアバンVSキルバーンの初めての対決。
これまでのキルバーンに戦い方を振り返ると、真っ向から物理や呪文で戦うスタイルでなく、罠や特殊技で敵を弱体化させるスタイルでした。
また心理学にも長けており、かつてはポップを意図的に怒らせて、死の大地に誘い込んで始末しようとしたこともありました。
真っ向から戦うことが得意なダイメンバーは、真っ向から戦わないかつ呪法や罠などを使用するキルバーン相手に苦戦を強いられてしまたが、アバンの復活で状況が一転。
ハドラーに心臓をぶち抜かれ死亡したと思われたキルバーンですが、実は生きており不穏な動きを見せましたが、アバンだけがその動きに察知。
アバンはダイたちを先に行かせ、復活したキルバーンを相手することになります。
キルバーンは直感でアバンを危険人物と感じ取り、今この場でキッチリ殺すと宣言。


状況的にはキルバーンが圧倒的に優位にもかかわらず、『ご自由に…やれるものならね…』と余裕を見せるアバン。
そんなアバンの余裕に、これまで優位に立っていたキルバーンがやや感情的になります。
さらにアバンにキルバーンのトラップの特性を見破られます。
キルトラップの特性…それは人が罠にかかるだけでは作動するだけでなく、使い手による魔力の指令が必要不可欠であること。
さらにアバンがキルバーンを引き留めた理由も判明。
キルバーンがアバンを相手している間はダイたちにキルトラップは確実に作動しないこと。
ダイ達を先に行かせたのも、キルバーンを自分(アバン)が足止めしている間は作動しないと確信を得ていたから。
アバンの行動に驚くキルバーンは、これまでのような余裕はなく、すぐにアバンを殺そうと鎌を動かそうとしますが、なぜか上半身が動かない…


なんとアバン先生の呪法によって動きを封じられたのです。
これまで呪法で相手を嵌めていた者が、逆に嵌められるのは最上位の屈辱。


さらにハドラーの怒りを乗せた一太刀を浴びてしまい、これまでにない怒りに満ち溢れるキルバーン。
仮面が割れてしまったことでキルバーンは立ち去りました。
初戦のアバンVSキルバーンは頭脳戦でアバンの大勝利となりました。
このような戦い方はアバン以外のキャラにはとてもマネできないので、やはりアバンの存在はダイ達に必要不可欠だと思わせてくれました。
話はそれますが、アバンVSキルバーンは光と闇の戦いに感じ取ることもできます。



アバンもキルバーンも出会って早々に、お互い自分が戦うべき相手と認識したのは光と闇の宿命だったかもしれませんね。
今後のリターンマッチに注目です。
ダイの大冒険アニメ74話『大勇者に復活』の概要


74話ではアバンがハドラー戦のメガンテで生きていた理由が判明します。
また復活早々のアバンがキルバーン相手に活躍します。
ダイの大冒険アニメ74話のあらすじ
ポップとハドラーを魔界の炎から救ったのは、死の淵から帰還したアバンだった!
天へと昇りゆく誇り高き宿敵・ハドラーを見送ったのち、改めて師との再会に歓喜するアバンの使徒たち。
涙に顔を濡らしながら師に抱き着くダイ、ポップ、マァム。さまざまな感情が入り混じり、顔を向けられないヒュンケル。アバンもまた愛弟子たちの成長を心から称賛する。
しかし、アバンはどうやって死の淵から蘇ってきたのだろうか?
レオナの質問に対するアバンの答えは、驚くべきものだった。
なんと、彼はメガンテで死んでいなかったのだという。
フローラから贈られた「カールのまもり」が身代わりになり、命が助かったのだ。一行は仰天しつつも、頼もしい味方を歓迎し、気持ち新たにバーンの居城を目指すのだった。
だが、先へと進むダイたちを見送って、アバンは一人その場に留まっていた。
彼はキルバーンがまだ生きていることを見抜き、あえて弟子たちを遠ざけたのだ。鎌を構えるキルバーンだったが、アバンは知恵と洞察力で上回る。
キルバーンはいら立ちを募らせながらその場をあとにするしかなかった。
死神を退けたのち、すぐにダイたちのもとへ駆けつけたアバン。
そんな彼に、ヒュンケルが意外な言葉を投げかける……。
公式サイトより引用



アニメ第74話は原作28巻の”復活‼大勇者”の終盤から”死神との対決‼”までだよ。
ダイの大冒険アニメ74話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
大魔王バーンを倒すために魔王軍と戦う勇者。
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であるが、父バランと違い、正統たる竜の騎士ではない。(人間と竜の騎士のハーフ)
ハドラーとの一騎打ちで勝利を収める。
>ポップ
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、デルムリン島からダイと共に旅をする親友。
職業は魔法使いで、メラ系を得意とするほか、師マトリフのオリジナル呪文も使用できる。
最初は頼りない部分があったが、戦いの中で精神面・戦闘面ともに大きく成長を果たした。
また熱き魂の持主で敵であったハドラー・クロコダイン・バランの心を動かしている。
心のどこかで自分は仲間たちと違い、凡人であることに劣等感を持っていたが、メルルの勇気ある行動がきっかけで解放。
勇気ある行動と冷静な判断でダイメンバーのピンチを何度も救えるようになった。
久々に再会したアバンに魔力の高さを褒められた。
ポップのかっこよさを知りたい方はこちらの記事がおすすめです。
>マァム
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、ロモスの魔の森でダイたちと出会う。
両親はアバンの仲間で父は戦士・母は僧侶。
当初はアバンから授かった魔弾銃で戦っていたが、魔弾銃の破損後は父譲りの力に気づき、武道家に転職。
性格は男勝りである一方、慈愛な部分も併せ持っており、アバンにしるしも慈愛の心に反応した。
ただし、他人へ与える愛は強くても、自分にための愛は鈍感で、マァムを想うポップの気持ちには気づいていなかった。
久々に再会したアバンに武道家になったことを驚かれた。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人目であり、魔王軍時代はミストバーンを師としていた。
義に熱い戦士でありラーハルトの遺志を受け継ぐため武器を剣から槍に変更。
己の命すら武器にしてしまう強靭な精神力の持ち主であり、ミストバーンの暗黒闘気を利用して覚醒を果たす。
アバンの使徒の長兄としての自覚があるのか、メンバーの中では落ち着いた存在である。
アバンの生存を知り、顔向けできないほど歓喜の涙を流した。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカの王女であり、ダイとはデルムリン島からの付き合い。
ダイを勇者と認め、かつてアバンを家庭教師として手配した経緯もある。
フローラより5番目のアバンの使徒の推薦を受け、破邪の洞窟でミナカトールを習得した。
リーダーシップがありメンバーの中でも冷静な判断を下すことが多い。
アバンとの再会の際にも喜ぶだけでなく、なぜ生きていたか疑いをかけた。
>アバン
公式サイトより引用
元勇者でダイやポップの師。
デルムリン島でハドラー相手にメガンテを使用し命を落としたと思われていたが、カールのお守りが身代わりとなって生きていた。
外部から誰も破れなかったキルバーン自慢のトラップを一瞬で打ち消すなど、特殊な力を持っているほか、呪法の知識も豊富。
ハドラーに打倒バーンの遺志を託される。
>キルバーン
公式サイトより引用
ミストバーンと並ぶ魔王軍の重鎮。
通称『死神』と呼ばれ、軍団長など身内の粛清が主な業務。
真っ向から戦うのでなく罠や呪法を使用して、敵を嵌めるのが得意。
自慢のトラップが破られたことに危機感を覚え、アバンを始末しようとするも、アバンの罠にハマり迎撃される。
ダイの大冒険アニメ74話で登場した呪文・技
>ノーザングランブレード


使用者:ノヴァ
大きく跳び上がりながら、集中させた闘気の剣で敵を一気に斬り伏せる必殺技。
発動時に闘気が十字に輝くのが特徴。
フローラに近づく魔物を蹴散らすために使用。
ダイの大冒険アニメ74話の原作との変更点・カットシーン


原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- アバンがダイたちに再会した際、今のダイたちを見てダイ、ポップ、マァムそれぞれに見違えたと感じたことを伝える場面が追加。
- フローラが上空を見てなにかを感じたとノヴァに伝える場面が追加。(原作では無言で上空を見ているだけ)
- ヒュンケルのアバンとの過去の思い出が、アニメでは明確に描かれている。
- ヒュンケルがアバンに対し『おれにはあなたに許される資格はない』との心の声が追加。
- キルバーンの上半身が動かなかったとき、ピエロが『動かない!』と動揺する場面が追加。
- ダイ、ポップ、マァムがなぜアバンが生き返ったか問いただしたとき、アニメでは『何度も(そもそも)死んでいません』と強く否定する場面が追加。
- アニメでは、アバンがポップ達に追いついた際、『アバン足』という特殊技で気づかれないように追いついたと説明。
原作ではアバンとの再会をサラリと描いていましたがアニメでは一部補強が目立ちました。
個人的にはアバンが久しぶりのダイ、ポップや卒業生のマァムを見て、昔と今の違いを言葉で表現してくれた点が良かったです。
ダイの大冒険アニメ74話のネットの口コミ・感想
ダイの大冒険アニメ74話感想まとめ


74話はアバンとの再会でメンバーみんなが喜ぶ姿を見て、こちらも幸せな気持ちになれました。
同時にアバンがキルバーン相手に活躍してくれて、早くも必要不可欠な存在であることがわかりました。
次回もまたアバンが活躍するので今から楽しみですね。


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