ダイの大冒険78話の見どころは2つ。
ザボエラの最期とヒムの奇跡の復活です。
ザボエラもヒムも魔王軍でありダイ達の敵にも関わらず、片や地獄行き、片や地獄からの奇跡の生還。
これまでの生き様によって、同じ魔王軍でありながら大きな差が開いてしまいましたね。

こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。

『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ78話感想・見どころ


78話に見どころは2つ。
1つ目が、これまで他者を散々踏み台にしていたザボエラが、最後の駆け引きで策略を見透かされ地獄行き(最期)となります。
2つ目が、ヒュンケルとの戦いに敗れ最期を迎えたはずのヒムが、ハドラーとハドラー親衛騎団の遺志を受け継いで、地獄から奇跡の生還を成し遂げます。
2人とも『まだ死にたくない』と強く願いましたが、結果は大きく異なりました。
ザボエラの最期


ザボエラは作中登場から、リスクになることは避け、他者を利用することで手柄を立てていました。
そんなザボエラもミストバーンに見切られピンチに陥りましたが、ここでも部下の命を最大限利用しつつ自分にリスクは伴わない超魔ゾンビの道を選択。
超魔ゾンビはこれまでの超魔生物の改良版で強かったのですが、ロン・ベルクの剣技に敗れ、かろうじて脱出を試みますが、クロコダインに見つかってしまいます。


魔法力もアイテムも底つきたことをクロコダインに見透かされたザボエラは、クロコダインに情で訴えこの場を乗り切ろうとします。
情に熱いクロコダインは攻撃の手を止めます。
ところがザボエラは攻撃を悩むクロコダインに対して感謝するどころか、クロコダインを踏み台にしようとしていたのです。


クロコダインは斧の刃を置き、ザボエラに手を差し伸べようとしたとき、手に毒を集中させたザボエラがクロコダインに飛びかかります。


しかし、ザボエラの性格を熟知していたクロコダインは、ザボエラの卑劣な行動を読んでおり、騙されたフリをして手を差し伸べたのです。


ザボエラにとってクロコダインを騙せなかったのは想定外であり、驚くと同時にクロコダインの右手に闘気が集中していることに気がつきます。
情に熱く、自分は頭が良くないと自己評価しているクロコダインですが、ザボエラと関わって1つ勉強したことがありました。
この世には本当に煮ても焼いても喰えぬヤツがいることを!




ロモスから因縁があったザボエラを地獄へ引導を渡すクロコダイン。


これまでクロコダインのことを散々馬鹿にし見下していたザボエラですが、最後はそのクロコダインに知略で負けて滅びることになりました。
ザボエラにトドメを刺した後、欲に取りつかれたザボエラに哀れむクロコダイン。


そんなクロコダインに対して、最大限の敬意を言葉で伝えるバダック






ダイの大冒険でテーマとなる異なる種族の壁問題ですが、バダックのような人間がトップに立てば解決する気がしますね。



バルジ島戦の後の祝いの場でも、種族が異なる理由で人気のない場所でこっそり飲んでいたクロコダインに、声をかけたのもバダックでしたね、
ヒム奇跡の生還


作中初期から登場し、ダイたちと戦い続けたハドラー。
超魔生物改造後はオリハルコン親衛騎団を生み出し、アバンの使徒の最大の敵となりましたが、皆戦いに敗れ去ってしまいました。
しかし、ハドラーたちの遺志を消さないために、暗い絶望の底から這いあがった男がいました。
ヒュンケルとの戦い敗れ、死の感覚を感じ取ったヒムでしたが、ハドラーや仲間の最期の生き様を垣間見たヒムは、ハドラーや仲間たちの遺志を消さないためにも『このまま死にたくない』と強く願いました。






気がつくとヒュンケルのブラッディースクライドで貫かれた穴もふさがり、生還を果たしていたヒム。


ヒムの話を聞いてヒュンケルだけでなくモンスター達も驚きますが、なんとモンスターたちが『ハドラー侮辱』という地雷を踏みます。






邪魔さえしなければモンスターたちは見逃すつもりであったヒムですが、ハドラーを侮辱されれば話は別です。
ハドラーを侮辱されたことに怒りを見せると同時に頭が光り、なんと銀色の髪が生え、ハドラーのような魔炎気を纏います。


髪の生えたヒムを見たヒュンケルは、ヒムをハドラーの生まれ代わりだと確信します。


そして闘気の力を用いて次々とモンスターを蹴散らすヒムを見て、ヒムの奇跡の生還はハドラーの生命がヒムに宿った結論に達しました。






生命を宿ったヒムにもはや空の技は通用しない。
さらにオリハルコンのの肉体から繰り出される闘気の攻撃は、ダイの闘気剣に匹敵するレベルで、戦闘力も格段にあがったヒム。
ハドラーや親衛騎団の遺志を受け継いで、奇跡の生還を果たしたヒムの今後の活躍が楽しみです。
ダイの大冒険アニメ78話『地獄からの生還者』の概要


78話はザボエラの最期とヒムの復活です。
ダイの大冒険アニメ78話のあらすじ
ロン・ベルクが強烈な一撃で超魔ゾンビを切り裂いたことで、決着をみたロロイの谷の戦い。
だが、ザボエラは命からがら逃げ延びていた。
はいずりながらロロイの谷を脱出しようとするザボエラを発見したクロコダインは、出世欲に呑まれ、底辺へと堕ちたかつての仲間に複雑な思いを抱きながら、引導を渡すのだった……。
一方そのころ、バーンパレス城門前ではヒュンケルがモンスターを相手に死闘を繰り広げていた。
そんな彼の前に信じられない人物が現れる。
それはハドラー親衛騎団のヒムだった!
禁呪法で生み出された彼は、本来であれば主・ハドラーの死と同時に消滅しているはず。
だがヒムやハドラーたちの執念が奇蹟を呼び起こした。
ハドラーの魔力で操られる人形から、ひとつの生命体に変化を遂げていたのだ。
ハドラーと見紛うような銀髪を生やしたヒムは、自分や仲間の怒りと誇りをこめた戦いの相手としてヒュンケルに勝負を挑む。
だが、ヒュンケルは無数のモンスターと長時間戦い、すでに体力が底を尽きかけていた。
闘気をみなぎらせて戦うヒムを相手に苦戦を強いられてしまう……。
次第に敗北を意識し始めるが、そのとき、かつてアバンがくれた言葉が彼の脳裏に蘇る!
公式サイトより引用



アニメ第78話は原作29巻の”未完の究極剣”から”銀髪鬼ヒム”までだよ。
ダイの大冒険アニメ78話の主な登場キャラ
>ヒュンケル
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人目であり、元魔王六軍団長の一人。
義に熱い戦士であり、ラーハルトの遺志を受け継ぐため武器を剣から槍に変更。
己の命すら武器にしてしまう強靭な精神力の持ち主であり、ミストバーンの暗黒闘気を利用して覚醒を果たす。
アバンの使徒の長兄としての自覚があるのか、メンバーの中では落ち着いた存在である。
アバンの真の力にいち早く気づき、敵陣突入の原則に従い、わざと身勝手なフリをして最後尾の追撃を押さえる役を買って出た。
復活したヒムと戦うことになる。
>クロコダイン
公式サイトより引用
元魔王六軍団長の一人。
性格は義理堅く仲間への信頼度も高い。
パワーファイターであり闘気を利用した技も得意。
これまで散々他者を踏み台にしていたザボエラに引導を引き渡した。
>チウ
公式サイトより引用
ロモス山奥でマァムとともにブロキーナ師匠の元で修行をしていた大ネズミ。
厳しい修行の成果で人間の言葉も話せるようになった。
実力は低いが仲間からは非常に慕われており、クロコダインもチウの器を認めている。
ビースト君、クロコダインと共にバーンパレスに乗り込んだ。
>ヒム
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団の1人。
ヒュンケルとの戦いで敗れるも、ハドラーやハドラー親衛騎団の遺志を受け継いで奇跡の生還を果たした。
一つの生命を宿ったことで闘気を扱うことができ、実力も以前より格段に上がり、闘気を消耗しているとはいえ覚醒したヒュンケルを圧倒した。
>ザボエラ
公式サイトより引用
魔王六軍団長の一人。
自ら戦線に出て戦うのは苦手。
誰かを利用して成果を上げるのが得意で、かつてはクロコダインを卑劣な策に乗せた。
性格は最低で息子ザムザが死んだ際も悲しむ素振りはなく、自身の今後の研究成果にしか興味を示さなかったが、研究者としては優秀で、これまでの超魔生物の課題をクリアしてきた。
超魔ゾンビを纏ったザボエラは、閃華裂光拳も物理攻撃も効かない圧倒的な強さであったが、ロン・ベルクの最強剣技によって十字に切り裂かれ、クロコダインを利用して次の一手を仕掛けようとするも見透かされ、クロコダインにトドメを刺された。
ダイの大冒険アニメ78話で登場した呪文・技
なし。
ダイの大冒険アニメ78話の原作との変更点・カットシーン


原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- アニメではヒムの変身場面で赤い魔炎気も纏っている。
- 原作では2ページで終わったヒムの雑魚モンスター一掃場面が、アニメでは細かく描かれている。(強力な打撃・火炎ブレス無効・闘気放出など)
- クロコダインがガルーダを労う場面が追加。
- チウがみんなから回復アイテムを集める場面が追加。
- 地上のみんなが準備をしている間、クロコダインがロン・ベルクと話をしている場面が追加。
- クロコダイン・チウ・ビースト君がバーンパレスの到着する場面が追加。
- チウが地上からバーンパレスまで運んでくれた3匹の飛行モンスターに労いの言葉をかける場面が追加。
78話はアニメオリジナル部分が目立ちました。
バーンパレスに向かう際、ガルーダがいなかった理由も納得です。(戦いで披露困憊)
これまでカットされていた鬼小僧A・Bも、実は生き残っていることが確認できてよかったです。
ダイの大冒険アニメ78話のネットの口コミ・感想
ダイの大冒険アニメ78話感想まとめ


78話ではザボエラに引導を渡し地上編は終了。
バーンパレス編ではヒム復活で盛り上がりを見せました。
劣勢のヒュンケルが地獄から生還した強敵ヒム相手にどう戦うか今から楽しみですね。


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