ダイの大冒険79話の見どころはヒュンケルとヒムの漢の勝負。
全てを捨てて拳一つに託したヒュンケル。
得意の格闘でジワジワ攻めれば勝利できたものの、真の勝利のためにあえてヒュンケルの土俵で戦いに挑んだヒム。
どちらもカッコいい生き様でした。

こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。

『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ79話感想・見どころ


79話の見どころはヒュンケルの決意の覚悟とヒムの勝利の美徳。
復活したヒムは格段に強くなっており、一方的に攻撃されるヒュンケル。


『兵士の昇格』により強くなったヒムの前では、ブラッディースクライドを当てることもできず、生命が宿ったことで虚空閃で倒せる相手でもなくなりました。
それでもヒュンケルは怒涛の攻撃を受けながらも、ヒムの癖『左拳による攻撃の後の一瞬の硬直』を見抜き、ヒムの背後を取り、自分もろともグランドクルスを放とうしました。


しかし既に1日2回もグランドクルスを放っていたことから、闘気集束に時間がかかってしまい、暴れたヒムに強烈なアッパーを喰らい、再びヒュンケルは倒れこんでしまいます。
勝利を確信したヒムは空を見上げハドラーに勝利を報告しようとしたそのとき、再びヒュンケルが立ち上がりヒムが驚きます。


ヒュンケルの闘志を評価したヒムはヒュンケルの武器である槍を渡しますが、なんとヒュンケルは武器も鎧も手放し、拳1つでヒムに戦うことを決意します。


ブラッディースクライドも虚空閃もグランドクルスも封じられた今、勝利するためには全闘気を集中させた拳しかなかったのです。
さらに決死の覚悟が鈍らないように、防御力の高い鎧も解除し、背水の陣に追い込んだわけです。
ヒムの体はオリハルコンなので、たとえ全闘気を集中させてもダメージを与えられる保証はありません。
それでも最後の戦いとなるなら、ヒムと5分の条件となる『拳』で戦うことを決意したのです。
たとえわずかでも勝算があれば全てを賭けるヒュンケルの決意を見て、ヒムはヒュンケルの何に勝ちたかったのか気づかされます。
ヒュンケルも自分をここまで追い込んだのは人生で2人目だとヒムを評価します。
戦いの結果は刹那の差でヒュンケルの勝利。


拳対決というヒュンケル劣勢の状況で負けたことに理解が追い付かないヒムに対し、ヒュンケルは無刀陣の応用であるカウンターでしか勝利の道はなかったと伝えます。


さらに、ヒムが正々堂々と拳対決を受けてくれたから勝てただけで、得意の格闘術でジワジワ攻撃されたら勝てなかったことを伝えると、ヒムはそんな勝ち方をするぐらいなら死んだほうがマシと答えます。


ヒムはヒュンケルに勝つことを生き甲斐していましたが、フレイザードのように手段問わずに勝利するのでなく、ザボエラのように小細工を用して勝利するのでなく、すべてを賭けた真っ向勝負での勝利でなければ意味がなかったのです。
武器も鎧も捨ててわずかな勝算にすべてを賭けるヒュンケルと、真の勝利にこだわりヒュンケルに真っ向勝負で挑んだヒム。
2人の戦士による今回の戦いは視聴者の心を熱くしてくれました。
余談ですが、別漫画のバキもヒム同様に勝ち方にこだわるキャラで、力自慢相手に力という土俵で勝たないと意味がないと考え、真っ向勝負をしていましたね。


ダイの大冒険アニメ79話『銀髪のヒム』の概要


79話はパワーアップしたヒムとヒュンケルの漢の戦いです。
ダイの大冒険アニメ79話のあらすじ
地獄から蘇ったヒムは、これまで以上に強敵だった。
もはやブラッディースクライドや虚空閃でも倒すことは不可能。
ヒュンケルはヒムの攻撃を観察し、一瞬の隙が生まれる瞬間を看破し、そこに合わせてグランドクルスを放とうとする。
だが、最強クラスの戦士へと進化を遂げていたヒムにそれすらも回避され、ヒュンケルはついに打つ手を失ってしまう……。
だが、それでもまだ、わずかに残る闘志の欠片を燃え上がらせる。
ボロボロの身体で立ち上がったヒュンケルは、鎧の魔槍の武装を解除。
そして拳と闘気のみでヒムとの最後の戦いに挑む。対するヒムも、全身全霊の闘気を拳に込めた闘気拳(オーラナックル)で迎え撃つ。
闘志と執念を込めた拳のぶつかり合いを制したのは、なんとヒュンケルだった!
ヒュンケルはヒムの拳が体に触れる直前、バランとの戦いで使った無刀陣を応用したカウンター攻撃を繰り出したのだ。
オリハルコンの身体を貫かれたヒムは潔く敗北を認め、とどめを刺すように促すが、ヒュンケルはそれには応じなかった。
ふたりの間には戦いを通じて確かな絆が芽生えていたのだ。
長く宿敵関係にあったふたりが手を取り合ったとき、彼らの前に新たな敵が現れ―。
公式サイトより引用



アニメ第79話は原作30巻の”兵士の昇格”から”最後の闘志燃ゆ‼”の序盤までだよ。
ダイの大冒険アニメ79話の主な登場キャラ
>ヒュンケル
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人目であり、元魔王六軍団長の一人。
義に熱い戦士であり、ラーハルトの遺志を受け継ぐため武器を剣から槍に変更。
己の命すら武器にしてしまう強靭な精神力の持ち主であり、ミストバーンの暗黒闘気を利用して覚醒を果たす。
アバンの使徒の長兄としての自覚があるのか、メンバーの中では落ち着いた存在である。
アバンの真の力にいち早く気づき、敵陣突入の原則に従い、わざと身勝手なフリをして最後尾の追撃を押さえる役を買って出た。
復活したヒムを背水の陣でなんとか勝利する。
>ヒム
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団の1人。
ヒュンケルとの戦いで敗れるも、ハドラーやハドラー親衛騎団の遺志を受け継いで奇跡の生還を果たした。
一つの生命を宿ったことで闘気を扱うことができ、戦闘力もチェスのルール『兵士の昇格』により格段に上がった。
ヒュンケルに真っ向勝負で勝利することに生き甲斐を感じていた。
ダイの大冒険アニメ79話で登場した呪文・技
>グランドクルス


使用者:ヒュンケル
ダイの大冒険オリジナルの必殺技。
大量の闘気を一気に放出する闘気技。
ヒュンケルの切り札技であり、習得初期の頃は使用後に意識を失っていたが、レベルアップしたことで、今では1日2回放った後も普通に戦うことができる。
ヒムとの戦いで3発目を放とうとするが、闘気集束に時間がかかってしまい不発に終わる。
>オーラナックル


使用者:ヒム
左拳に熱を集中させて相手を粉砕する技。
元々は超熱拳(ヒートナックル)であったが、闘気を発するようになったことから闘気拳(オーラナックル)に改名。
ダイの大冒険アニメ79話の原作との変更点・カットシーン


原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- 原作では掴んだ石を無意識的に砕いたときに拳の可能性に気がつくが、アニメでは石を砕く場面がカット。
- 原作ではヒュンケルがオリハルコン軍団に挑む最後の勇姿が不穏な感じで描かれているが、アニメではナレーションもなく普通に描かれている。
79話は原作通りでしたが、ところどころでセリフの細かなカットがありました。
ダイの大冒険アニメ79話のネットの口コミ・感想
ダイの大冒険アニメ79話感想まとめ


79話ではヒュンケルとヒムの戦いに決着。
次回は不死身と例えられているヒュンケルがガチの不死身の戦いをします。
HP1のヒュンケルの勇姿が今から楽しみですね。


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