ダイの大冒険82話の見どころは、これまで活躍が少なかったレオナの役割が明確化したこと。
ゲームだと、ついつい戦闘力に視線が向かいますが、実際のパーティ編成においては、戦闘力以外の部分も大事であることをレオナが教えてくれます。
アバン先生の言葉『力がないのも困りものですが・・・力だけが全てではない。知恵や心も強さの一つなのですから・・・!』を借りるなら、レオナも立派なダイ・ポップ・マァム・ヒュンケルに負けない力の持主ちです。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ82話感想・見どころ
アバンの使徒(ダイ・ポップ・マァム・ヒュンケル)のなかで、戦闘力が最も低いのがレオナ。
一応、回復呪文とヒャド系の呪文は使用できますが、回復呪文ぐらいしか戦闘面では役立ちません。
ゆえに、バーンパレス突入後も、他の使徒と違い、誰も敵を倒しておらず、存在感が薄かったですが、ようやくスポットが当たりました。
レオナの独特な存在価値は民を導く『王家』であること。
王家の者は時として、大局を見て、民から批判を受けても、冷静に判断を下す必要があります。
レオナは王家としての素質があり、かつてキルバーンのダイヤの9トラップでダイやポップが窮地に追い込まれたときも、感情的なマァムと違いレオナは冷静さを保っていました。
そんなレオナの素質を見抜いたのがアバンでした。
レオナは確固たる正義の信念と人の上に立つ者としての器量があり、アバンが自分の代わりに指揮をとれるのはレオナしかいないと判断したのです。
レオナがいたからこそ、アバンも安心してキルバーンとの戦いに専念できます。
パーティにおいても指揮者は必ず必要とされるので、今後のレオナの見せ場に期待です。
ダイの大冒険アニメ82話『正義の後継者』の概要
82話ではこれまでスポットが当たらなかったレオナの存在価値が見出されました。
ダイの大冒険アニメ82話のあらすじ
怒りに燃えるキルバーンに「復讐の空間」へと引きずり込まれ、決闘を申し込まれたアバン。
そこでは、勝者のみが元の世界に戻ることができ、敗者には死が待ち受けている。
ふたりの命を賭けた激闘が、今、幕を開けた。
一方、ダイたちはまたもや眼前でアバンを失ったことに動揺を隠せない。
気が急いた彼らは、師を救う方法を聞き出すべくミストバーンに戦いを仕掛ける。
だが、それこそがミストバーンの策であることを看破していたレオナは、アバンを信じて前進することを主張する。
アバンから託されたフェザーを見せ、彼の言葉をダイたちに伝える。
“全ての戦いを、勇者のためにせよ――。”
アバンは、バーンとの対決までダイの体力を温存することを最重要視し、そのために仲間をまとめる役割をレオナに任せていたのだ。
師の言葉によって冷静さを取り戻した一同。
ポップとマァムはこの場を引き受け、ダイを先へと進ませる決断をする。
しかし、ミストバーンは強敵だった。マァムの閃華裂光拳を食らってもまったく効いた様子を見せず、あっという間にふたりを拘束してしまう。
激痛に耐えるポップたちの声に、たまらず踵を返すダイ。
だがそのとき、彼らの前にある人物が現れる!
公式サイトより引用
アニメ第82話は原作30巻”正義の後継者”から原作31巻”不動‼ミストバーン”までだよ。
ダイの大冒険アニメ82話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
大魔王バーンを倒すために魔王軍と戦う勇者。
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
竜の騎士の一族であるが、父バランと違い、正統たる竜の騎士ではない。(人間と竜の騎士のハーフ)
>ポップ
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、デルムリン島からダイと共に旅をする親友。
職業は魔法使いで、メラ系を得意とするほか、師マトリフのオリジナル呪文も使用できる。
最初は頼りない部分があったが、戦いの中で精神面・戦闘面ともに大きく成長を果たした。
また熱き魂の持主で敵であったハドラー・クロコダイン・バランの心を動かしている。
心のどこかで自分は仲間たちと違い、凡人であることに劣等感を持っていたが、メルルの勇気ある行動がきっかけで解放。
勇気ある行動と冷静な判断でダイメンバーのピンチを何度も救えるようになった。
ポップの評価については、こちらの記事で紹介。
>マァム
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、ロモスの魔の森でダイたちと出会う。
両親はアバンの仲間で父は戦士・母は僧侶。
当初はアバンから授かった魔弾銃で戦っていたが、魔弾銃の破損後は父譲りの力に気づき、武道家に転職。
性格は男勝りである一方、慈愛な部分も併せ持っており、アバンにしるしも慈愛の心に反応した。
>アバン
公式サイトより引用
元勇者でダイやポップの師。
デルムリン島でハドラー相手にメガンテを使用し命を落としたと思われていたが、カールのお守りが身代わりとなって生きていた。
外部から誰も破れなかったキルバーン自慢のトラップを一瞬で打ち消すなど、特殊な力を持っているほか、呪法の知識も豊富。
ジャッジによってキルバーンの復讐の場である異空間へ連れ込まれる。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカの王女であり、ダイとはデルムリン島からの付き合い。
ダイを勇者と認め、かつてアバンを家庭教師として手配した経緯もある。
フローラより5番目のアバンの使徒の推薦を受け、破邪の洞窟でミナカトールを習得した。
リーダーシップがあり、メンバーの中でも冷静な判断を下すことが多く、アバンから指揮者として役割を託された。
>ラーハルト
公式サイトより引用
バラン直属の配下、竜騎衆の1人。
肩書は『陸戦騎』
超人的な素早さで槍の達人。
ヒュンケルとの戦いで死を遂げるも復活し、ピンチのヒュンケルを助けた。
またミストバーンに捕まり窮地の状況であったポップとマァムをミストバーンから救った。
>ミストバーン
公式サイトより引用
魔王六軍団の1人。
暗黒闘気の使い手。
魔王軍のなかではバーンと最も長い付き合いで、2人だけの秘密もある。
衣の中は若い青年であるが、バーンの許可なく衣を脱ぐことは許されていない。
戦闘力はかなり高く、ポップやマァムを余裕で足止めした。
理念は『大魔王様のお言葉はすべてに優先する』
>キルバーン
公式サイトより引用
ミストバーンと並ぶ魔王軍の重鎮。
通称『死神』と呼ばれ、軍団長など身内の粛清が主な業務。
真っ向から戦うのでなく罠や呪法を使用して、敵を嵌めるのが得意。
普段は紳士的な口ぶりだが、自分を罠に陥れたアバンに対しては怒り口調の場面がある。
アバンに復讐を果たすためにジャッジを使って異空間へ連れ込んだ。
ダイの大冒険アニメ82話で登場した呪文・技
>アバンストラッシュ
使用者:アバン
ダイの大冒険のなかで最も知名度と人気度が高い必殺技。
大地斬・海波斬・空烈斬をマスターすることが、アバンストラッシュ(剣技)の条件となる。
キルバーン相手にかすっただけで78のダメージを与えた。
>イオ
使用者:ポップ
イオ系【爆発】の初級呪文。
ドラクエ3で初登場の呪文。
ミストバーンにダメージを与える目的でなく、スキを作らせるために使用。
>閃華裂光拳
使用者:マァム
武神流の最高奥義。
回復異常促進呪文マホイミと武神流拳法を組み合わせた技。
マホイミのMP消費はベホイミの数倍のため頻繁には利用できない。
生命活動が停止しているゾンビなどには効かない性質がある。
ミストバーンにヒットさせるも何故かダメージを与えられなかった。
>闘魔傀儡掌
使用者:ミストバーン
暗黒闘気を用いて相手の動きを封じる技。
片手でも使用可能のため汎用性は高い。
空の技で断ち切ることができる。
>ハーケンディストール
使用者:ラーハルト
槍を用いた必殺技。
圧倒的スピードから放たれる高威力の技であり、オリハルコン軍団も一撃で葬った。
ピンチのポップとマァムを救うために、ミストバーンに使用。
ダイの大冒険アニメ82話の原作との変更点・カットシーン
原作を読み返しながらアニメを視聴して判明した変更点・カットシーンは以下の通り。
- アバンがキルバーンの仮面を割るだけに留めた理由を話す際、『ダイやポップにはよけいな手出しをさせず、私だけに怒りを向けるように』のセリフがアニメではカット。
- かつてアバンの仲間が身を挺してアバンを魔王の元へ向かわせる際、アニメではセリフが追加。
- アバンとレオナの会話のなかで『私の弟子の中ではダイの3日間が最短でしたが、姫はもっと短くなっちゃいますね』のセリフがカット。
- ポップ・マァムがミストバーンを足止めする際、ミストバーンの『せめてアバンかヒュンケルでもいれば、わからんがな』のセリフがカット。
原作と大きな変更はなかったですが、アバンメンバーにセリフが追加されたことは好評でした。
ダイの大冒険アニメ82話のネットの口コミ・感想
ダイの大冒険アニメ82話感想まとめ
82話ではレオナにスポットが当たりました。
そして、ラーハルトがダイ達の元にたどり着き、早速カッコいい場面を見せてくれました。
ヒュンケルも認めたラーハルトとミストバーンの戦いが今から楽しみですね。
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