ダイの大冒険88話では衣を脱いだミストバーンが圧倒的な実力を見せつけます。
オリハルコン軍団を一掃しロンベルク級と評価されたラーハルトも、ミストバーンを1人で圧倒したヒムも、衣を脱いだ真ミストバーンには手も足も出ませんでした。
久々の絶望回でもありました。
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ダイの大冒険アニメ88話感想・見どころ
88話の見どころイケメン最強の真ミストバーンの無双。
衣を脱いだミストバーンの戦いぶりは今回が初めて。
鬼岩城編で初めてミストバーンが衣を脱ぎ、真の力を解放しようとしましたが、キルバーンに止められ未遂に終わります。
ただ未遂で終わるも、圧倒的なヤバさをポップやヒュンケルは感じとりました。
続いてバランVSハドラー戦で初めて衣を脱ぎ真の姿を見せますが、バーンと同じ魔力を発しただけで強さについては不明でした。
今回はミストバーンが危機的状況に追い込まれ、初めて衣を脱いだ状態で戦闘に突入しますが一言でいうと無双。
手始めに単なる掌圧でポップたちを吹き飛ばします。
続いてヒムの必殺技オーラナックルを素手で軽々と受けとめ、さらにオリハルコンのヒムの腕を力で無造作に破壊します。
さらに折れたヒムの腕を持ってラーハルトがミストバーンに叩きつけますが、砕けたのはヒムの腕。
素早いラーハルトの顔を掴み強烈なアッパーでラーハルトを吹っ飛ばします。
2ラウンド目はラーハルト・ヒムが猛攻ラッシュをかけ、何発かはヒットするもダメージなし。
ヒムが強引に打撃から締め技に切り替えるも力任せに抜けられます。
不意打ちでクロコダインが獣王激烈掌を放つも、足止めにもならず。
獣王激烈掌はかつてオリハルコン親衛騎団のシグマの腕を引きちぎった強烈な技にも関わらずです。
- ヒムのオーラナックルを見切り素手で受け止める。
- オリハルコンの強度のヒムの腕をカウンターでなく単なる力で破壊する。
- 攻撃が当たってもダメージなし。
- 足止めさえままならない。
ミストバーンが自らをバーンより強いと言いましたが、確かにバーン以上の実力の持主であることが今回の話で伝わりました。
ダイとレオナはそんな危機的状況とは知らずのほほんとした空気のギャップもすごかったですね。
ダイの大冒険アニメ88話『闇の衣』の概要
88話では衣を脱いだ真ミストバーンが絶望的強さを見せつけます。
ダイの大冒険アニメ88話のあらすじ
レオナからのアシストも受けながらダイが放ったドルオーラ二連発は、天魔の塔の壁や床ごと大魔王バーンを飲み込んだ。その衝撃はホワイトガーデンにも届き、ダイの身を案じるポップたちは一刻も早く彼と合流しようと決断する。しかしそのとき、倒れていたはずのミストバーンが再び起き上がると、己の真の姿を覆っていた『闇の衣』を自らの手で脱ぎ去った。露わになったその素顔は、一見すると細面の青年にしか見えない美しさだった。だが、そんな外見の印象とは裏腹に、魔王軍最強、バーン以上と自ら言うほどの、素顔のミストバーンの実力は圧倒的で、ポップたちは一瞬にして制圧されてしまう。ヒムやラーハルトの反撃もまったく通用せず、一同はメドローアに最後の希望を託すことに。しかし、素顔のミストバーンをあまりの強さに、ポップがメドローアを放つ隙すらも作れずにいた。そんななか、マァムは一つの違和感を覚える。彼女の閃華裂光拳をはじめ、相当の攻撃を受けているにもかかわらず、なぜミストバーンの顔には傷がひとつもついていないのか……?ビーストくんに扮するブロキーナはその言葉を聞いて、ついにミストバーンの不死身の秘密を解き明かす!公式サイトより引用
ダイの大冒険アニメ88話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
大魔王バーンを倒すために魔王軍と戦う勇者。
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
打倒大魔王のためにポップと共にデルムリン島を旅立った。
人間と竜の騎士のハーフであるため、正統な竜の騎士の一族ではないが、正統な竜の騎士であるバランの力と歴代の戦闘技術を継承したことで、超戦士となる。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカの王女であり、ダイとはデルムリン島からの付き合い。
ダイを勇者と認め、かつてアバンを家庭教師として手配した経緯もある。
フローラより5番目のアバンの使徒の推薦を受け、破邪の洞窟でミナカトールを習得した。
リーダーシップがあり、メンバーの中でも冷静な判断を下すことが多く、アバンから指揮者として役割を託された。
ダイに声を掛けて緊張を和らげたり、アバンから授かったフェザーで支援するなど、活躍の場が増えてきた。
>ポップ
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、デルムリン島からダイと共に旅をする親友。
職業は魔法使いで、メラ系を得意とするほか、師マトリフのオリジナル呪文も使用できる。
最初は頼りない部分があったが、戦いの中で精神面・戦闘面ともに大きく成長を果たした。
また熱き魂の持主で敵であったハドラー・クロコダイン・バランの心を動かしている。
心のどこかで自分は仲間たちと違い、凡人であることに劣等感を持っていたが、メルルの勇気ある行動がきっかけで解放。
勇気ある行動と冷静な判断でダイメンバーのピンチを何度も救えるようになった。
ポップの評価については、こちらの記事で紹介。
>>ダイの大冒険ポップの実力・内面を高評価した13人を徹底解説
>マァム
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、ロモスの魔の森でダイたちと出会う。
両親はアバンの仲間で父は戦士・母は僧侶。
当初はアバンから授かった魔弾銃で戦っていたが、魔弾銃の破損後は父譲りの力に気づき、武道家に転職。
性格は男勝りである一方、慈愛な部分も併せ持っており、アバンにしるしも慈愛の心に反応した。
>ヒュンケル
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人目であり、元魔王六軍団長の一人。
義に熱い戦士であり、ラーハルトの遺志を受け継ぐため武器を剣から槍に変更。
己の命すら武器にしてしまう強靭な精神力の持ち主であり、ミストバーンの暗黒闘気を利用して覚醒を果たす。
瀕死の状態でマキシマム軍団と戦ったことで戦闘不能の体になったが、戦いの意志はラーハルトやヒムに託された。
かつてはミストバーンを師としていたことから、ミストバーンの秘密に個人的関心がある。
>ヒム
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団の1人。
ヒュンケルとの戦いで敗れるも、ハドラーやハドラー親衛騎団の遺志を受け継いで奇跡の生還を果たした。
一つの生命を宿ったことで闘気を扱うことができ、戦闘力もチェスのルール『兵士の昇格』により格段に上がった。
自分を助けたことでヒュンケルが戦闘不能になったことから、ヒュンケルが復活する日まで、ヒュンケルが戦うはずだった相手は自分が代わりに引き受けることを決意。
肉弾戦が得意なうえに光の闘気を扱えることから、暗黒闘気の使い手であるミストバーンの天敵といえる存在。
>ラーハルト
公式サイトより引用
バラン直属の配下、竜騎衆の1人で肩書は『陸戦騎』
超人的な素早さで槍の達人。
幼少の頃からバランに面倒を見てもらい、バランを心底慕っていた。
バランの遺言により、バランの子ダイの手助けすることを決断し、ダイへ部下としてメンバーに加入することを申し出る。
>ビーストくん
公式サイトより引用
獣王遊撃隊№11。
その正体は武術の神とも呼ばれ、マァムとチウの師であるブロキーナ老師。
かつてアバンと共にハドラーと戦ったメンバーであり、ミストバーンの秘密に気が付く。
>バーン
公式サイトより引用
魔界の王。
地上征服でなく地上そのものを消し去ることを目的としている。
脅威の魔法力の持主であり、かつてポップのメラゾーマ連発をメラ単体で打ち破った。
想定外の行動を起こす者に対し警戒心が高く、かつては天才的頭脳を持つアバンをハドラーに抹殺使命を出したり、覚醒したダイに対して全力で潰そうとした。
強き者には敬意を払っており、反旗をひるがえしたバランやハドラーに対する敬意は変わらず、またダイも部下として勧誘した。
ダイのドルオーラにより消え去った。
>ミストバーン
公式サイトより引用
魔王六軍団の1人。
暗黒闘気の使い手。
魔王軍のなかではバーンと最も長い付き合いで、2人だけの秘密もある。
バーンの許可なく衣を脱ぐことは許されていないが、初めて許可なく衣を脱ぎ、圧倒的力を見せつけた。
理念は『大魔王様のお言葉はすべてに優先する』
ダイの大冒険アニメ88話で登場した呪文・技
>オーラナックル
使用者:ヒム
左拳に熱を集中させて相手を粉砕する技。
元々は超熱拳(ヒートナックル)であったが、闘気を発するようになったことから闘気拳(オーラナックル)に改名。
真ミストバーンに放つも真っ向から受け止められてしまった。
>獣王激烈掌
使用者:クロコダイン
クロコダインの必殺技『獣王会心撃』の上位互換技。
2つの闘気流を合わすことで相手をねじ切る技。
オリハルコン親衛騎団戦に向けて修行で身に着けた技であったが、真ミストバーンには足止めにもならなかった。
>ベホマ
使用者:レオナ
ホイミ系の上級呪文。
味方単体のHPを全回復する。
ダイの大冒険では傷口と体力の回復には時間がかかる設定。
また暗黒闘気や竜闘気によるダメージはベホマでも回復できない。
ダイの大冒険アニメ88話の原作との変更点・カットシーン
- 原作ではヒムの腕で殴り掛かったラーハルトをボディブローで吹き飛ばしたが、アニメでは顔を掴んだ状態でボディブローを決めている。
- 皆がポップのメドローアに期待する際、ラーハルトはよくわかっていないけど、とりあえずポップに期待する姿が描かれている。
ラーハルトは竜騎衆戦で離脱しているため、ポップのメドローアについては全く見当もついていないため、1人だけよくわかっていませんが、アニメではわかっていない状況についても丁寧に描かれていました。
ラーハルトはメドローア知らないはずなんだけど
「諦めるわけにはいかん」しか言ってないので
まぁおかしい訳ではないよな…くらいだったのが
アニメ版だとちゃんと秘策があることを察してる表現を入れてくる有能スタッフよ#ダイの大冒険 pic.twitter.com/FJejVV9t4H
— 石波 (@ishinami) July 30, 2022
ダイの大冒険アニメ88話のネットの口コミ・感想
闇の衣を脱ぎ去ったミストバーンの実力は、単純フィジカルにおいては間違いなく魔王軍最強!
上でダイと戦闘していたバーン様をも凌ぐとは!?
じゃあ実はラスボスはこっちって事?ハハハまさかそんなw(原作勢
#ダイの大冒険 pic.twitter.com/Fcn53xOjHB— 閃光の狼牙 (@L_BeoWulf) July 30, 2022
「バーン様より強い」と豪語するミストバーン。
大魔王よりも配下の方が強いという展開は当時驚いたし興奮した。
考えてみれば、そりゃあ組織のトップが最強である必要は無いわけだけど、良い意味で当時のセオリーを裏切ったと言える。#ダイの大冒険 pic.twitter.com/CJJw64Tuc1— ヘーボン@漫画紹介&考察ブログ (@kaikun8078) July 30, 2022
とても同じ作品の登場人物、2コマとは思えん空気で終わったなww#ダイの大冒険 pic.twitter.com/t04H7LU7r6
— ペロリスト(🍬) (@raging_storm121) July 30, 2022
みんなが下で頑張ってジャンプマンガしてるのに2人だけで花とゆめやらマーガレットみたいなイチャイチャすな。#ダイの大冒険 pic.twitter.com/IjrHjSf01z
— ペロリスト(🍬) (@raging_storm121) July 30, 2022
弟子は弟子でカウンター駆使しながらガンガン砕いてたし、こいつら師弟揃ってオリハルコンの価値を暴落させとるな。#ダイの大冒険 pic.twitter.com/n8lPQnTBi0
— ペロリスト(🍬) (@raging_storm121) July 30, 2022
ダイの大冒険アニメ88話感想まとめ
88話では真ミストバーンの圧倒的戦力を見せつけられました。
次回はラーハルト・ヒムに続き、ビースト君がミストバーンに立ち向かいます。
マトリフ同様に世界最強クラスのお爺ちゃんがミストバーン相手にどう戦うか今から楽しみですね。
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