ダイの大冒険93話の見どころは2つ。
- パーティー集結
- ポップ、アバンに認められる
ダイ1人では厳しかったバーン戦ですが、パーティが集結したことで少しながら安心感がありましたね。
こんにちは!ダイの大冒険が大好きすぎて、これまで当サイトでダイの大冒険関連の記事を11個(A4レポート60枚相当)も生み出したcoco13世です。
アニメ感想記事の一覧はこちら
2019年12月にダイの大冒険の再アニメ化が決定し、2020年10月3日から放送開始となりました。
小学生の頃に視聴していたアニメの完全新作版を、小学生の子どもと一緒に視聴する日が訪れるなんて…
ダイの大冒険の大ファンとして、単にアニメを楽しむだけでなく、1人でも多く方に興味を持ってもらいたいです。
そんなわけで、内容や感想そして原作との変更点についてお伝えしていきます。
『新装彩録版』のサイズはジャンプコミックスの単行本版と同じですが、表紙が新たに書き下ろしされ、連載時のカラーページを再現収録しているため、単行本版や文庫版の上位互換と言えます。(内容は変わりません)
ダイの大冒険アニメ93話感想・見どころ
93話の見どころはパーティ集結とポップが師アバンに高く評価された点です。
バーンの天地魔闘の構えによって深刻なダメージを負ったダイ。
カイザーフェニックス直撃はレオナの助けもあって避けられるも、レオナもバーンの第三の眼光を浴びて、瞳の宝玉に閉じ込められてしまいます。
もはや立っているのが限界なダイに、バーンは手刀で追い打ちをかけ、足にもダメージを負ってしまいます。
身動きが取れないダイに、バーンが渾身の手刀『カラミティエンド』でトドメを刺そうとしますが、ダイはその場にいませんでした。
間一髪のところで、ダイの一番の友人であるポップが救ったのでした。
ダイとレオナだけでは心細かったバーン戦でしたが、パーティが集結したことで希望が見えてきました。
これまで絶望感が漂っていたダイとレオナも安堵の表情です。
ラスボスを前にパーティも集結したことで、いよいよ総力戦に突入となります。
2つ目の見どころは、アバンが弟子であるポップを評価する場面です。
9人の仲間が集結するも、バーンの第三の眼光によりヒュンケル、マァム、ブロキーナ老師、クロコダイン、チウはレオナと同じく瞳の宝玉に閉じ込められてしまいます。
封印されなかったアバン、ラーハルト、ヒムは宝玉化された仲間を見て動揺するも、いつもは仲間想いなポップが『ありがてえ…!むしろ好都合だぜ…!』と言い、ラーハルトとヒムがポップの発言に軽蔑しますが、『瞳の宝玉のほうが安心して戦える』と好都合な理由を聞いて、ラーハルトとヒムが冷静沈着なポップを見直しますが、最もポップの態度を評価したのがアバン。
アバンは皆が動揺するなか、1人だけ冷静に現状を把握するポップを見て、かつての仲間でありポップの師匠でもあるマトリフの面影が思い浮かびました。
また自分がいない間に精神的にも大きくなったポップを見て、かつての弟子の成長に嬉しく感じたのでした。
とくにポップの場合、アバンの弟子だった頃は、臆病でお調子者な性格であったため、大魔王相手に臆さずパーティのなかで誰よりも冷静な姿を見て心底驚いたことでしょう。
そして、アバンが天地魔闘の構えで致命的なダメージを負い、瞳の宝玉で封印される際、バーンの『地上一の切れ者』という言葉に対し、『あいにく切れ者ならば私以上がもういる』とポップの顔を見たのでした。
作中でも最高の頭脳戦を見せたアバンが、ポップを自分以上の切れ者として認めた場面です。
ポップなら自分のポジションを託せると感じ取ったのか、瞳の宝玉に閉じこめられる直前のアバンの表情に不安感はなかったですね。
かつてはポップの師であり、大魔王バーンですら切れ者と評価するアバンが、ポップを切れ者として認めたのは控えめに言って激アツ場面でした。
ダイの大冒険アニメ93話『瞳の宝玉』の概要
93話ではバーンの元にパーティが集結し、真バーン戦2ラウンド目が開始します。
ダイの大冒険アニメ93話のあらすじ
攻・防・魔が一体となった天地魔闘の構えは、ダイ渾身のギガストラッシュをも打ち破った。
最強の技を破られショックを受けるダイへ追い打ちをかけるように、バーンはレオナを我がものにしようとする。
レオナは毅然と反抗してダイを鼓舞するが、静かに怒りを燃やすバーンは額にある第三の目でレオナを「瞳の宝玉」へと変え、彼女の行動の自由を剥奪する。
そして、さらなる猛攻でダイを精神的にも肉体的にも追い詰めていく。
そんなとき、ついに天魔の塔にポップたちが駆けつける!
頼もしい仲間の登場に安堵するダイ。
しかし喜んだのも束の間、バーンはすぐさま戦うまでもない者たちを瞳の宝玉にしてしまった。
残されたのは、ダイ、ポップ、アバン、ヒム、ラーハルトの五人のみ。
アバンとヒム、ラーハルトは、ポップにダイの回復を任せて一斉にバーンへ攻撃を仕掛けていく。
だが、三人の必殺技も天地魔闘の構えの前にあっけなく撃沈してしまう。
特にアバンが受けたダメージは大きく、バーンの第三の目に睨まれたアバンは、ポップへの激励の言葉を残して、瞳の宝玉へと変えられてしまうのだった……。
絶体絶命の状況の中、ダイたちは大魔王の無敵の奥義を破ることができるのだろうか?
公式サイトより引用
アニメ第93話は原作34巻”魔界への誘い”から35巻”天地魔闘の死角”の序盤までだよ。
ダイの大冒険アニメ93話の主な登場キャラ
>ダイ
公式サイトより引用
大魔王バーンを倒すために魔王軍と戦う勇者。
赤ん坊の頃、今は亡きアルキード王により異国の地に追放されるが、途中で船が難破してしまいデルムリン島に流れつき、モンスターである鬼面道士のブラスに育ててもらった。
打倒大魔王のためにポップと共にデルムリン島を旅立った。
人間と竜の騎士のハーフであるため、正統な竜の騎士の一族ではないが、正統な竜の騎士であるバランの力と歴代の戦闘技術を継承したことで、超戦士となる。
真バーンと最強必殺技対決となり『ギガストラッシュ』を使用するも『天地魔闘の構え』で敗れてしまう。
>レオナ
公式サイトより引用
パプニカの王女であり、ダイとはデルムリン島からの付き合い。
フローラより5番目のアバンの使徒の推薦を受け、破邪の洞窟でミナカトールを習得した。
リーダーシップがあり、メンバーの中でも冷静な判断を下すことが多く、アバンから指揮者として役割を託された。
またダイに希望を失わせないように、バーンにパプニカのナイフで傷を負わせるなど胆力も申し分ない。
>ポップ
公式サイトより引用
アバンの使徒の1人であり、デルムリン島からダイと共に旅をする親友。
職業は魔法使いで、メラ系を得意とするほか、師マトリフのオリジナル呪文も使用できる。
最初は頼りない部分があったが、戦いの中で精神面・戦闘面ともに大きく成長を果たした。
また熱き魂の持主で、敵であったハドラー・クロコダイン・バランの心を動かしている。
心のどこかで自分は仲間たちと違い、凡人であることに劣等感を持っていたが、メルルの勇気ある行動がきっかけで解放。
勇気ある行動と冷静な判断でダイメンバーのピンチを何度も救えるようになり、真バーン戦では誰よりもクールになることを心がけていた。
ポップの評価については、こちらの記事で紹介。
>アバン
公式サイトより引用
元勇者でありダイ・ポップ・マァム・ヒュンケルの師匠。
単純な戦闘力はダイに劣るが、頭脳戦に関してはメンバーのなかでトップクラス。
バーンもアバンを切れ者として高く評価し警戒していたため、かつてハドラーに抹殺を命じた。
ダイの回復時間を稼ぐために天地魔闘の構えに飛び込むも、カイザーフェニックスで迎撃され、バーンの第三の眼光によって瞳の宝玉に封じ込められてしまった。
>ラーハルト
公式サイトより引用
バラン直属の配下、竜騎衆の1人で肩書は『陸戦騎』
超人的な素早さで槍の達人。
バランの遺言により、バランの子ダイの手助けすることを決断し、ダイへ部下としてメンバーに加入することを申し出る。
ダイへの忠誠心は誰よりも高いと自負しており、ダイのためなら神々が相手でも立ち向かう。
>ヒム
公式サイトより引用
ハドラー親衛騎団の1人。
ヒュンケルとの戦いで敗れるも、ハドラーやハドラー親衛騎団の遺志を受け継いで奇跡の生還を果たした。
一つの生命を宿ったことで闘気を扱うことができ、戦闘力もチェスのルール『兵士の昇格』により格段に上がった。
分類的にはメタルキングやはぐれメタルと同じ金属生命体となり、体が欠損しても回復呪文で修復できる。
自分を助けたことでヒュンケルが戦闘不能になったことから、ヒュンケルが復活する日まで、ヒュンケルが戦うはずだった相手は自分が代わりに引き受けることを決意した。
>バーン
公式サイトより引用
魔界の王。
地上征服でなく地上そのものを消し去ることを目的としている。
限りなく永遠に近い生命を得るために、叡智と魔力のみを残した本体の肉体と若さと力をもつ肉体を分離させ、皆既日食の都度、凍れる時間の秘法を使い、若き肉体を封印しミストバーンに預けていた。
ミストバーンに預けていた自身の若き肉体と融合したことで、魔界最強の戦闘力を取り戻した。
ダイの大冒険アニメ93話で登場した呪文・技
>アバンストラッシュ
使用者:アバン
アバン流刀殺法の奥義。
ダイの大冒険で最も有名な技であり、ダイやヒュンケルも使用できる。
天地魔闘の構えを取ったバーンに飛び込むも、カイザーフェニックスで返り討ちされてしまった。
>ハーケンディストール
使用者:ラーハルト
ラーハルトの最強必殺技。
槍を用いた必殺技で、圧倒的スピードから放たれる高威力の技。
天地魔闘の構えを取ったバーンに飛び込むも、フェニックスウイングで弾き返されてしまった。
>オーラナックル
使用者:ヒム
左拳に熱を集中させて相手を粉砕する技。
元々は超熱拳(ヒートナックル)であったが、闘気を発するようになったことから闘気拳(オーラナックル)に改名。
天地魔闘の構えを取ったバーンに飛び込むも、カラミティエンドで左手首を切断されてしまった。
>イオラ
使用者:バーン
イオ系【爆発】の中級呪文。
ドラクエ3で初登場。
極大呪文であるイオナズンは両手でないと使用できないが、イオラは片手使用可能。
なお、バーンは魔法力がけた違いであるため、多数のイオラの一発がイオナズンに匹敵する威力である。
>天地魔闘の構え
使用者:バーン
不動の構えを取ることで、攻撃(天)・防御(地)・呪文(魔)の3動作を一度に繰り出すバーン最強のカウンター技。
アバン・ラーハルト・ヒムの必殺技を迎え撃つために使用。
フェニックスウイング、カラミティエンド、カイザーフェニックスの3つの必殺技を一度に繰り出した。
>フェニックスウイング
使用者:バーン
あらゆる呪文や物理攻撃をはじき返す防御の必殺技。
天地魔闘の構え時に発動した必殺技の1つ。
ラーハルトの必殺技ハーケンディストールを弾き返した。
>カラミティエンド
使用者:バーン
あらゆるものを斬る手刀技。
剣のように扱うこともでき、ダイに剣とやり合った。
また天地魔闘の構え時に発動した必殺技の1つであり、オリハルコンのヒムの手首を切り落とした。
>カイザーフェニックス
使用者:バーン
老バーン時にもよく使用していた必殺技。
ダイをいたぶる際に使用。
また天地魔闘の構え時に発動した必殺技でもあり、アバンのアバンストラッシュを迎撃した。
>瞳の宝玉
使用者:バーン
戦うまでもない相手を瞳の宝玉に封じ込めてしまう技。
レオナ、ヒュンケル、マァム、ブロキーナ老師、クロコダイン、チウがバーンの第三の眼光で瞳の宝玉に封じ込められた。
瞳の宝玉に封じ込められると、『見る・聞く・考える』の3つの行いしかできなくなる。
ダイの大冒険アニメ93話の原作との変更点・カットシーン
- レオナがバーンの誘いを断った際、原作では『女性の身でありながら、そこまで強い精神力・・・』とセリフがあったが、アニメでは女性の部分のみカット。
- バーンのカラミティエンドのエフェクトが、原作ではただの手刀に対し、アニメではオーラブレードのようになっている。
- アニメでは、ダイにトドメを刺す際のカラミティエンドのチャージ時間が異常に長い。
- バーンの第三の眼光で仲間が宝玉化した際、原作のヒムのセリフが『どうなっているんだ』に対し、アニメでは『中でちゃんと生きているのか』に変更。
- 冷静沈着なポップを見て、アニメではラーハルトとヒムが頼もしそうな表情を見せている。
- バーンの『天よ叫べ、地よ唸れ』の場面で、アニメではアポロとマリンが登場する。
- ラーハルト・ヒム・アバンが天地魔闘の構えに飛び込む際、原作ではそのまま飛び込むが、アニメではダイの声で一旦振り向くも無視して飛び込んだ。
ほぼ原作通りに進みましたが細かい点での変更点はありました。
バーンのカラミティエンドのチャージ時間が異常に長かったのは、ノーチャージにしてしまうと、演出的にポップがダイを救うのが難しかったからでしょう。(9名が集結したことに気が付かなかったのも、カラミティエンドのチャージに集中していた言い訳にもなる)
ダイの大冒険アニメ93話のネットの口コミ・感想
ダイの大冒険アニメ93話感想まとめ
93話ではパーティ集結と冷静沈着なポップの姿を見ることができました。
パーティ集結したことで、なんとか大魔王バーンの最強の受け技『天地魔闘の構え』を破りたいところですね。
アバンもが認めたポップと地上最強クラスの戦士であるラーハルトとヒムの活躍に期待ですね。
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